- 「過熱するシール流行・栃木の旅・iDeCoの基本」
- 過熱するシールブームとは?今なぜ大人がシールに夢中なのか
- シール交換レートと子どもの世界 親が悩むポイント
- 小児科医・成田奈緒子さんが語る「ブームとの距離のとり方」
- 栃木・日光北部へ 湯西川温泉と水の郷スノーパークの魅力
- 500個以上のミニかまくらが灯る湯西川温泉かまくら祭
- 地元だけの郷土料理・ばんだい餅と湯西川の歴史的背景
- 50年使える一生モノ 鹿沼市の鹿沼ほうきと職人・増形早苗さん
- 年間100万人が訪れる那須千本松牧場 乳牛500頭の観光牧場
- イデコと新ニーサ 家計を守るための「自分でつくる年金」の基本
- 北国に春を呼ぶ萌っこばんばレース 北海道・留萌市の迫力イベント
- 「みんな!ゴハンだよ」豚ひき肉と春キャベツの卵とじ丼レシピ
- 山梨・笛吹市 宝石の街で楽しむ本格的な宝石探し体験
- エンディングトーク イデコの受け取り方と視聴者からの声
- 気になる生活ナビをもっと見る
「過熱するシール流行・栃木の旅・iDeCoの基本」
2026年2月26日のあさイチは、朝から情報量がぎゅっと詰まった回でした。
大人もハマるシールブーム、静かな山あいの栃木旅、そして将来のお金を考えるiDeCo。一見バラバラに見えるテーマですが、「自分の好きなものを大事にする」「これからの暮らしを整える」という共通した軸が通っています。
番組では、最新のシール事情にときめきつつ、栃木の秘湯や観光牧場でほっと一息つき、最後はお金の基本を一から確認。
そんな“心も生活も少しととのう”朝の時間になっていました。
過熱するシールブームとは?今なぜ大人がシールに夢中なのか
最初の特集は、今あらためて盛り上がっているシールブームです。
取材では、人気のシールを「レートが高い」と表現し、子どもたちがそのレートを気にしながら交換している実態が紹介されました。
チョコさんの娘さんは、学校で人気者になりたくて、レートの高いシールを手に入れたいと話します。
シール1枚が、子ども同士の関係や自己評価にまで影響することがあるのです。
一方で、「子どもよりも熱心なのは大人では?」という視点も番組は追いかけます。
雑貨店で働くおいなりさんは、シール売り場に大人がずらりと並び、ときには子どもが近づけないほど買い占めてしまう光景を見たと証言しました。
背景には、平成に子ども時代を過ごした「平成女児」世代のノスタルジーがあります。
かつて自分も夢中になったキャラクターやキラキラしたデザインを、今度は「自分のお金」で買えるようになった大人たち。
子どもと一緒に楽しみたい気持ちと、自分自身のコレクション欲が重なり、ブームに火がついています。
実際に、元値が500円ほどのシールがフリマサイトで2万円以上に高騰するケースも紹介されました。
取材を受けた女性の中には、どうしても欲しくて、元値の4倍で購入した人もいました。
シール交換レートと子どもの世界 親が悩むポイント
シールは単なる遊び道具ではなく、子どもの世界の「通貨」や「名刺」のような役割も持ちます。
番組では、「いいシールを持っている子だけが遊びに誘われる」といった声も取り上げられました。
親からすれば、わが子が仲間外れにされないようにと、高価なシールを買い与えたくなる気持ちも理解できます。
一方で、レート競争がエスカレートすると「持っているもの」で人を判断する感覚が強まり、
子どもが「自分そのものでは足りない」と感じてしまう危険もあります。
こうした現象は、シールに限らず、トレーディングカードやキャラクターグッズなど、歴代のブームで繰り返されてきました。
少し引いた目線で見ると、「モノ」を通じて人間関係を学ぶ場でもありますが、親としてはバランスをどうとるかが悩みどころです。
小児科医・成田奈緒子さんが語る「ブームとの距離のとり方」
ここで、文教大学教育学部教授で小児科専門医の成田奈緒子さんがスタジオに登場しました。
成田さんは、発達脳科学の視点から子どもの育ちを研究している専門家です。
成田さんが強調したのは、「ブームには必ず終わりがある」という当たり前だけれど大事な真実です。
親が一喜一憂して振り回されるのではなく、どっしり構えて見守ることが大切だと話しました。
また、親が過度に買い与え続けると、子どもが
「このシールがないと認めてもらえない」
「ありのままの自分では足りない」
と感じてしまう危険性も指摘します。
一方で、完全に禁止するのではなく、
「ここまではいいけれど、ここから先はやめておこう」といったラインを親子で一緒に考えることが、自己コントロールを学ぶきっかけにもなります。
大吉さんは「50代の自分たちがテレビでこのブームを知り始めると、もうピークは終わってるかも」と冗談まじりにコメント。
スタジオ全体が、ブームを距離をとって見られるくらいがちょうどいい、という空気でまとまりました。
栃木・日光北部へ 湯西川温泉と水の郷スノーパークの魅力
続いてのコーナーは「愛でたいにっぽん」。舞台は栃木県日光市の北部にある湯西川温泉です。
まず紹介されたのは「湯西川 水の郷」。
ここでは鹿の角や熊の手といった、山の恵みを感じる珍しいお土産が並びます。
さらに、源泉かけ流しの温泉に浸かることができ、冬には「湯西川水の郷スノーパーク」として雪遊びも楽しめます。
スノーパークの入場料は1200円。
雪のすべり台などのアクティビティで思い切り遊んだあと、スノーパーク利用者は天然温泉に無料で入れる仕組みです。
湯西川温泉の泉質はアルカリ性の単純温泉。
肌の古い角質をやさしく落とし、湯上がりにすべすべとした感触になることから、「美肌の湯」として全国ランキングで1位に輝いたことも紹介されました。
もともと湯西川温泉は、平家落人伝説が残る歴史ある温泉地でもあります。
山あいの静かな環境と、川沿いに並ぶ宿の灯りが、日光の中心街とはまた違う「隠れ里」のような雰囲気をつくっています。
500個以上のミニかまくらが灯る湯西川温泉かまくら祭
湯西川最大のイベントとして紹介されたのが、冬の湯西川温泉かまくら祭です。
会場には、地域の人たちが手作業で作った500個以上のミニかまくらがずらりと並びます。
川村エミコさんも、実際に雪を固めてかまくらを作る作業を体験しました。
雪を集める人、形を整える人、ろうそくを準備する人。大勢の手がかかっていることが画面からも伝わります。
夜になると、ミニかまくら一つひとつにろうそくの火が灯され、川沿いの斜面がやわらかな光に包まれます。
この風景は「日本夜景遺産」にも登録されていて、近年は「関東三大夜灯」「栃木七灯」にも認定されるなど、全国的にも評価の高い冬のイベントになっています。
ライトアップされたミニかまくらの間をそっと歩くと、雪の白さと炎の揺らぎが混ざり合い、まるで時間がゆっくり流れ始めるような感覚になります。
観光地としての華やかさだけでなく、地元の人の手仕事と祈りが積み重なった光景だからこそ、多くの人の心をつかんでいるのだと感じさせる場面でした。
地元だけの郷土料理・ばんだい餅と湯西川の歴史的背景
湯西川のグルメとして紹介されたのが、ここでしか食べられない郷土料理「ばんだい餅」です。
番組では詳細なレシピまでは語られませんでしたが、地元の米と山菜など、その土地ならではの食材を使った素朴な餅料理として紹介されました。
旅先で「ここに来ないと食べられない一品」があると、記憶に残る旅になります。
湯西川周辺は、もともと平家落人が隠れ住んだと伝わる地域です。
厳しい山あいで暮らしをつなぐため、保存がきく米や山の恵みを大切にしてきた歴史があります。
そうした背景を踏まえると、ばんだい餅も、単なる名物ではなく「暮らしを守る知恵」が詰まった料理といえます。
50年使える一生モノ 鹿沼市の鹿沼ほうきと職人・増形早苗さん
続いては、同じ栃木県の鹿沼市から、鹿沼ほうきが登場しました。
鹿沼ほうきは、江戸時代後期から受け継がれてきた箒で、きめ細かい編み目と美しい仕上がりから「日本一のほうき」とも言われています。
番組に登場したのは、この道20年のほうき職人、増形早苗さん。
蛤形の扇状に広がる形が特徴で、繊維一本一本を丁寧に編み込んでいきます。
編み目が緻密であるほど丈夫になり、さらに柄の部分には刺繍のような装飾を施して、美しさも両立させています。
人気の高さから、完成までに1年待ちという状況も紹介されました。
増形さんは祖父から「技術は人のために使え」と教えられ、その言葉を今も大切にしていると語ります。
最近は、俵型と呼ばれる小さなほうきも制作していて、これが一番人気の商品になっているそうです。
地元産のほうき草は年々減っており、材料自体が貴重になっている中で、「長く使える道具を作りたい」という思いが、一本一本のほうきに込められています。
掃除機が当たり前の時代に、あえて手仕事のほうきを選ぶ人が増えているのは、「壊れては買い替える」暮らしから、「手入れしながら長く使う」暮らしへ、価値観が少しずつ動いているからかもしれません。
年間100万人が訪れる那須千本松牧場 乳牛500頭の観光牧場
次に紹介されたのは、栃木県那須塩原市にある那須千本松牧場です。
この牧場では、およそ乳牛500頭を飼育していて、本州でも最大級の規模を誇ります。
一年間に訪れる観光客は約100万人。
家族連れやカップルが、広大な牧草地と酪農の現場を身近に感じられる場所です。
ふれあい広場では、ヤギや牛への餌やり体験ができ、子どもたちが動物との距離をぐっと縮めていきます。
売店には、牧場自慢のミルクを使ったミルクプリンや、飲むヨーグルトが並びます。
中でも印象的だったのが、1個1080円という高級アイスクリーム。
特に乳質のよい牛乳を厳選した「ベストな数日間」に搾乳し、その生乳だけを使って24時間以内に仕上げた特別なアイスです。
牛たちの暮らし方にもこだわりがあります。
できるだけストレスを与えないよう、自由に動き回れる牛舎で、牛自身が「今搾乳してほしい」と思ったタイミングで搾乳場に行く仕組みを取り入れています。
牧草地はおよそ170ヘクタールに及び、畑の石拾いなど地味な作業も少人数で丁寧に行っていると紹介されました。
スタジオには実際にアイスクリームが用意されましたが、検査を控えていた華丸さんだけは食べられないという落差のあるシーンも。
それでも、「いちご狩りや温泉もセットで楽しめるから、一日中遊べる場所」というコメントから、牧場が“観光地として完成されたパッケージ”になっていることが伝わりました。
イデコと新ニーサ 家計を守るための「自分でつくる年金」の基本
番組後半の大きな特集は、お金の話題。テーマはイデコと新ニーサです。
街頭インタビューでは、新ニーサは始めたけれどイデコはよくわからない、という声が多く聞かれました。
そこで、ファイナンシャルプランナーの深田晶恵さんが、イデコの超入門編をわかりやすく解説しました。
イデコは、「個人でつくる年金制度」です。
今の自分から、将来の自分へお金を仕送りするイメージで、月5000円から積み立てができます。
運用先は、投資信託・定期預金・保険商品などから選び、60歳以降に年金や一時金として受け取ります。
イデコの大きなメリットは、次の3つの税制優遇です。
1つ目は積み立て時。掛金が「所得控除」になるため、所得税と住民税が少なくなります。
2つ目は運用時。通常なら利益に約20%かかる税金が非課税になります。
3つ目は受け取るとき。退職金や年金として受け取る際にも、一定の非課税枠が用意されています。
一方で、イデコと新ニーサには違いがあります。
イデコは原則60歳まで引き出せない代わりに、所得控除のメリットが大きい制度。
新ニーサはいつでも引き出せる一方で、掛金の所得控除はありません。
どちらが良いというより、「老後資金の柱をイデコ、ライフイベントに備える資金を新ニーサ」といった役割分担で考えると分かりやすくなります。
注意点として深田さんが挙げたのは、
・イデコは余裕資金で積み立てること
・運用や口座管理にかかる手数料を必ず確認すること
の2つです。
投資信託を選ぶ場合は元本割れのリスクもあるため、「増えたらラッキー、減っても家計が破綻しない額」に抑えることが大切だと説明しました。
番組では特に、「退職金がない人、少ない人にこそイデコを知ってほしい」とメッセージしていました。
退職金代わりに、自分で自分のための「退職金箱」を作る制度、と考えるとイメージしやすくなります。
北国に春を呼ぶ萌っこばんばレース 北海道・留萌市の迫力イベント
「いまオシ!LIVE」では、北海道・留萌市の道の駅から、春を待つイベントの中継がありました。
紹介されたのが「萌っこばんばレース」。
「萌っこ」は留萌の「萌(もえ)」と子どもたちの「こ」を合わせた言葉で、地域の人たちが春の訪れを願って楽しむお祭りです。
レースでは、ニシン漁に使われた重さ約700キロの舟を、チームで引っ張って走ります。
番組では、エントリーした2チームが実際にレースを披露。
雪の上を必死に舟を引く姿は、スポーツというより「仕事の力比べ」を思わせる迫力がありました。
もともと留萌では「やん衆どすこほい祭り」という冬の祭りが行われ、そのメイン競技としてばんばレースが行われていました。
祭りの終了後、その魂を受け継ぐ形で「萌っこ春待里」が始まり、現在の萌っこばんばレースにつながっています。
厳しい冬を過ごしてきた地域だからこそ、「春を待つ」という気持ちが強く、舟を引く掛け声や観客の声援にも、ただのイベント以上の熱さが感じられました。
「みんな!ゴハンだよ」豚ひき肉と春キャベツの卵とじ丼レシピ
おなじみのコーナー「みんな!ゴハンだよ」では、豚ひき肉と春キャベツの卵とじ丼が紹介されました。
定番の親子丼をアレンジした一品で、ポイントは
・鶏肉ではなく豚ひき肉を使うことで味がしみやすいこと
・削り節を加えてコクと香りをアップさせること
・卵を「白身→黄身」の順番で入れて、ふわふわに仕上げること
の3つです。
NHK【あさイチ】親子丼の変化球 豚ひき肉とキャベツの卵とじ丼の作り方・レシピ|和田明日香が教える簡単で失敗しないふわとろ仕上げ|2026年2月26日
山梨・笛吹市 宝石の街で楽しむ本格的な宝石探し体験
「いまオシ!REPORT」では、山梨県笛吹市の宝石探しができる施設が紹介されました。
山梨県笛吹市石和町には、世界中の天然石を集めた施設や、屋外で本格的な宝石発掘体験ができるスポットがあり、
番組で紹介された施設も、30分3300円で宝石探しが楽しめる場所として紹介されました。
砂や石の中に隠れた宝石を探し当てる体験は、大人でも夢中になってしまうほど。
特に、「金色のかけら」を見つけるとエメラルドがもらえるという仕掛けがあり、宝探しゲームとしてのワクワク感が高まります。
山梨は、かつて水晶の産地として栄えた歴史があり、今も宝石加工やジュエリー産業が盛んな地域です。
その歴史を活かして、「見て・知って・体験する」スタイルで宝石にふれられるのが、このエリアの大きな魅力です。
エンディングトーク イデコの受け取り方と視聴者からの声
エンディングでは、視聴者からのお便りを紹介しながら、再びイデコの話題に戻りました。
特に取り上げられたのが、「イデコの一時金」と「退職金」の課税のされ方です。
イデコの一時金は、退職所得控除の枠の中で計算されます。
そのため、会社からの退職金とイデコの一時金を同じタイミングで受け取ると、合算した金額が非課税枠を超えてしまい、課税される部分が出てくることがあります。
逆に言えば、退職金が少ない人や退職金制度がない人ほど、イデコの一時金を有効に使いやすいとも言えます。
受け取り方としては、
・退職金とイデコの受け取り時期をずらす
・一時金ではなく年金形式で受け取る
など、いくつかのパターンを比較しながら決めるのがおすすめだとまとめていました。
最後は、栃木に温泉や愛犬との旅行でよく行くという磯山さやかさんや、ドライブで栃木を訪れるという小木さんのトークで締めくくられました。
シールから温泉、牧場、宝石探し、そしてお金の話まで、
「好きなことを楽しみながら、暮らしとお金のバランスをどうとるか」という、あさイチらしい一日になっていました。
読者としては、
・子どものシールブームとの付き合い方
・栃木への旅行アイデア
・イデコと新ニーサの大まかな違い
・今夜作ってみたくなる丼ぶりレシピ
と、検索で知りたい情報がひと通りそろう回だったと言えます。
この記事が、番組を見た人にとっては「復習」に、見ていない人にとっては「内容が一気につかめるガイド」になればうれしいです。
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