- 「過熱するシール流行・栃木の旅・iDeCoの基本」
「過熱するシール流行・栃木の旅・iDeCoの基本」
2026年2月26日のあさイチは、朝から情報量がぎゅっと詰まった回でした。
大人もハマるシールブーム、静かな山あいの栃木旅、そして将来のお金を考えるiDeCo。一見バラバラに見えるテーマですが、「自分の好きなものを大事にする」「これからの暮らしを整える」という共通した軸が通っています。
番組では、最新のシール事情にときめきつつ、栃木の秘湯や観光牧場でほっと一息つき、最後はお金の基本を一から確認。
そんな“心も生活も少しととのう”朝の時間になっていました。
ここからは番組の流れに沿って、内容を一つひとつ掘り下げていきます。
過熱するシールブームとは?今なぜ大人がシールに夢中なのか
最近、文房具売り場や雑貨ショップに行くと、シールブームの勢いを肌で感じます。
番組でも、人気キャラクターや世界観のあるオリジナルシールに、行列ができる様子が紹介されました。
かつては子どもの遊びというイメージが強かったシールですが、今の中心は「大人のファン」。
お気に入りのキャラだけを集めたり、限定柄を求めてお店を巡ったりと、“推し活”に近い楽しみ方をしている人も多いです。
背景には、スマホやパソコン中心の暮らしで、紙に触れる時間が減ったことがあります。
だからこそ、手帳やノートにシールを貼る行為そのものが、小さな癒やしになっているのです。
心理学の分野でも、好きなものに触れる時間をつくることがストレスケアにつながる、とされています。
手帳・スマホ・収納…シールで広がる日常の楽しみ方
番組では、シールの使い方も具体的に取り上げられていました。
手帳の予定欄に小さなシールを貼るだけで、その日の気分が少し上がります。
たとえば
・病院の日には「ドクター風のキャラ」
・推しのライブには「星やハート」
・頑張った日には「ごほうびシール」
というように、予定を感情と一緒に残しておくと、後から読み返したときの記憶の解像度も上がります。
スマホケースの内側に貼って「自分だけのギャラリー」にしたり、収納ボックスにシールを貼って中身を分かりやすくしたりと、実用的な使い方も増えています。
シール自体は小さなものですが、暮らしの中で“自分らしさ”を表現できる、大きな道具になっているのだと感じます。
川村エミコが歩く栃木旅 静かな山あいの湯西川温泉へ
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ロケパートでは、お笑い芸人の川村エミコさんが栃木の旅へ。
向かった先は、山あいの温泉地・湯西川温泉です。
湯西川温泉は、平家落人伝説が残る静かな温泉地で、肌当たりのやわらかい湯が特徴。アルカリ性の泉質で、「肌がすべすべになる」と評判の“美肌の湯”としても知られています。
番組では、雪が積もった山並みを背景に、川の流れを眺めながらゆっくりと湯を楽しむ川村さんの様子が印象的でした。
観光地というより、「静かにこもって休みたい人のための温泉地」という雰囲気が画面越しにも伝わってきます。
平家の歴史が息づく山里の空気
湯西川周辺には、平家の落人生活を再現した「平家の里」など、歴史を感じられるスポットも点在しています。
茅葺き屋根の家々と雪景色が重なる風景は、まるで昔話の中に迷い込んだような世界。
こうした歴史と自然が重なった土地だからこそ、「特別な冬のイベント」がいっそう映えるのだとわかります。
冬の湯西川で出会う「かまくら祭り」と雪景色の魅力
冬の湯西川といえば、全国的にも知られるかまくら祭り。
番組でも、暗くなった河川敷にミニかまくらがずらりと並び、ひとつひとつに灯りがともされる様子が紹介されました。
観光情報によると、「湯西川温泉かまくら祭」は2026年は1月30日から3月1日まで開催予定。河川敷のミニかまくらや「平家の里」でのライトアップが見どころで、日本夜景遺産にも選ばれている幻想的なイベントです。
雪の白さと、ろうそくのオレンジ色の光。
ただそれだけなのに、人の心を静かに揺さぶる力があるのは不思議です。
雪国の祭りは、厳しい冬を楽しみに変えるための知恵でもあります。湯西川のかまくら祭りにも、そうした土地の思いが込められているように感じます。
防寒とアクセスのちょっとしたポイント
実際に足を運ぶなら、防寒はしっかりめが安心です。
足元は底が厚い靴か、防水のブーツ。スノーブーツまではいかなくても、厚手の靴下とインナーでかなり体感は変わります。
アクセスとしては、日光市の中心部からさらに山奥へ入る形になるため、公共交通機関の時間もあらかじめ確認しておくと安心です。
夜のライトアップを見る場合は、帰りの時間と雪道の状況も意識しておくと安全に楽しめます。
年間100万人が訪れる観光牧場・千本松牧場の楽しみ方
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続いて川村さんが訪れたのが、栃木県那須塩原市にある観光牧場、千本松牧場です。
千本松牧場は、那須塩原市の西那須野インターチェンジ近くにある広大な牧場で、入場無料・駐車場無料。約東京ドーム178個分ともいわれる広さの中で、動物とのふれあい、サイクリング、熱気球体験、温泉など、一日中遊べる施設が集まっています。
現在では年間来場者数が100万人を超える人気スポットで、「栃木県の観光牧場といえばここ」といってもよい存在です。
牧場で楽しむグルメと体験
番組では、搾りたての牛乳から作るソフトクリームやヨーグルトなど、乳製品のおいしさも紹介されました。
牧場直送の乳製品は、原料のミルク自体の味が濃く、シンプルな甘さが口に広がるのが特徴です。
また、千本松牧場名物として知られるのが、長年愛されている「ジンギスカン」。観光サイトでも、ランチにはジンギスカン、デザートにはソフトクリームが定番コースとして紹介されています。
動物と触れ合って、広い敷地を歩いて、最後に牧場グルメで締める。
都会から少し離れたい週末の小旅行に、ちょうどいい目的地だといえます。
50年使える一生もの 鹿沼ほうきの歴史と職人の技
栃木のものづくりとして紹介されたのが、鹿沼ほうき。
「50年使える一生もの」として、番組内でも大きく取り上げられました。
鹿沼ほうきの歴史は、江戸時代の天保年間までさかのぼると言われています。荒井喜右エ門という人物が「ほうきもろこし(ほうききび)」の種を持ち帰り、栃木県鹿沼市で栽培したのが始まりと伝えられています。
特徴的なのは、柄と穂の接合部分が「蛤型」と呼ばれる丸みを帯びた形になっていること。
この部分が美しく、さらに丈夫で、少々のことでは緩まない作りになっているのが大きな魅力です。
一生ものの道具を暮らしに迎える意味
合成繊維の掃除道具が増える中、天然素材のほうきは、床を傷つけにくく、静かに掃除できるのが利点です。
また、鹿沼ほうきのような職人の手仕事の道具は、使うほどに手になじみ、「直して使う」という選択肢も生まれます。
最近のサステナビリティの流れの中でも、長く使える道具を選ぶ動きが広がっています。
鹿沼ほうきは、そうした価値観ともぴったり重なる道具と言えます。
購入を検討する場合は、実際に手に取れる工芸店や公式の取り扱い店で、穂の硬さや重さを確認してから選ぶのがおすすめです。
今さら聞けないiDeCoの基本 仕組みと始め方をやさしく解説
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後半のテーマは、老後資金づくりのキーワードであるiDeCo。
名前だけは知っているものの、「難しそう」「なんとなく不安」という人も多い制度です。
iDeCoは、「個人型確定拠出年金」と呼ばれる制度で、自分で掛金を積み立て、そのお金を自分で運用し、老後に年金として受け取る仕組みです。国の年金に上乗せして、自分で用意する“もう一つの年金”とイメージすると分かりやすいです。
加入できるのは20歳から60歳未満の人(職業によって上限額は異なります)。
会社員、公務員、自営業者、専業主婦(主夫)など、多くの人が対象になります。
積み立てと運用の基本イメージ
毎月決まった金額を拠出(積み立て)し、そのお金で投資信託や定期預金などを購入して運用します。
運用先は自分で選ぶ必要がありますが、長期で毎月コツコツ積み立てていくことで、価格変動のリスクをならす効果が期待できます。
ただし、将来の受取額は運用成績によって変わるため、「いくら増えるかが最初から決まっている制度」ではありません。
税制優遇はどれくらい?iDeCoのメリットと注意したいポイント
iDeCoが注目されている大きな理由が、税金面での優遇です。
・掛金が全額「所得控除」の対象になる(その分、所得税と住民税が軽くなる)
・運用益に通常かかる20%程度の税金が非課税になる
・将来受け取るときにも、公的年金等控除や退職所得控除などの対象になる
といったメリットがあります。
一方で、注意点もあります。
最も大きいのは、「原則として60歳になるまでお金を引き出せない」という点です。
途中で大きな出費があっても、iDeCoに入れたお金は基本的に使えません。
そのため、まずは生活防衛資金や、数年以内に使う予定のお金は、普通預金や別の方法で確保しておき、その上で「長期で寝かせておけるお金」をiDeCoに回す、という順番が大切です。
NISAとの違いをざっくり整理
よく比較されるのが、同じく税制優遇があるNISAです。
簡単に整理すると、
・iDeCo…老後資金専用、60歳まで基本的に引き出せないが、税制優遇が強い
・NISA…使い道自由、いつでも売却して現金化できるが、掛金の所得控除はない
という違いがあります。
どちらか一方ではなく、「流動性の高い資産はNISAで」「老後用の長期資金はiDeCoで」と役割を分ける人も増えています。
いまオシLIVE 北海道留萌「人間ばんばレース」とは
「いまオシLIVE」では、北海道・留萌市のユニークなお祭りが紹介されました。
それが「萌っこ春待里(もえっこはるまつり)」の目玉競技、人間ばんばレースです。
もともと留萌では、「やん衆どすこほい祭り」という冬の祭りで、ばん馬のレースが行われていました。これが一度途絶えたあと、「萌っこ春待里」で人がニシン舟を引くレースとして復活したのが現在の人間ばんばレースです。
雪の上に置かれた鉄のソリに見立てたニシン舟。
参加者たちが大漁旗をなびかせながら、息を合わせて全力で引き、ゴールを目指します。
画面越しでも、息が白く弾けるほどの熱気が伝わってきました。
海と雪と祭りが重なる、留萌らしい競技
留萌は、ニシン漁で栄えた港町。
かつての漁師町の力自慢を、今の時代に“遊び”として受け継いだのが、このレースだと言えます。
重い舟をみんなで引く姿には、北海道らしい「厳しい自然に向き合う力強さ」と「祭りを楽しむ心」が同時に現れていました。
和田明日香「豚ひき肉とキャベツの卵とじ丼」家庭で作りやすいコツ
毎回人気の「みんな!ゴハンだよ」コーナー。
この日は料理家の和田明日香さんが、親子丼の変化球として豚ひき肉とキャベツの卵とじ丼を紹介しました。
【あさイチ】親子丼の変化球 豚ひき肉とキャベツの卵とじ丼|和田明日香が教える簡単で失敗しないふわとろ仕上げ|2026年2月26日
ゲスト・出演者情報まとめ
この日のスタジオを盛り上げたのは、メインキャスターの博多華丸さん・博多大吉さん、アナウンサーの鈴木奈穂子さん。
ゲストにはタレントの磯山さやかさん、お笑いコンビ「おぎやはぎ」の小木博明さん、そしてロケゲストとして川村エミコさんが登場しました。
磯山さんは、茨城・栃木エリアにゆかりが深いタレントとして、栃木旅の魅力に共感しながらコメント。
小木さんは、iDeCoなどお金の話題で、視聴者目線の素朴な疑問を代弁してくれていました。
旅・モノ・お金・ごはん。
一つの朝の番組の中で、生活のいろいろな側面を少しずつアップデートできる回だったと言えます。
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