高知の郷土料理をヘルシーに楽しむささ身となすのたたき風
高知県安芸市の郷土料理「なすのたたき」を、食べやすくアレンジした鶏ささ身となすのたたき風が注目されています。とろっと揚げ焼きしたなすに、しっとり仕上げたささ身、たっぷりの薬味とポン酢しょうゆを合わせることで、暑い日でもさっぱり食べられる一品になります。
『あさイチ(みんな!ゴハンだよ)(5月27日)』でも取り上げられ注目されています 。電子レンジで手軽に作れるささ身と、香ばしく揚げ焼きしたなすを組み合わせることで、ヘルシーなのに満足感のあるおかずとして人気が広がっています。
この記事でわかること
・高知の郷土料理「なすのたたき」の特徴
・ささ身をしっとり仕上げるレンジ加熱のコツ
・なすをトロッとおいしく揚げ焼きする方法
・薬味とポン酢しょうゆでさっぱり食べるポイント
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(印刷用)
レンチンで簡単!ささみとなすのたたき風の材料
鶏ささ身となすのたたき風は、高知県安芸市の郷土料理として知られる「なすのたたき」を、鶏ささ身でヘルシーに楽しめるようにした一品です。
本来のなすのたたきは、油で焼いたり揚げたりしたなすに、薬味やポン酢を合わせて食べるさっぱり料理です。そこに鶏ささ身を加えることで、野菜だけでは物足りない日でも、たんぱく質をしっかりとれるおかずになります。
材料は2人分です。
・鶏ささ身:2本(100g)
・なす:3本(300g)
・塩:少々
・酒:大さじ1/2
・サラダ油:適量
A
・ポン酢しょうゆ:大さじ2
・すりごま(白):大さじ1
B
・青じそ(せん切り):3〜4枚
・しょうが(せん切り):1かけ
・みょうが(小口切り):1コ
・細ねぎ(小口切り):1〜2本
この料理の魅力は、なすのとろっとした食感と、ささ身のあっさりしたうまみを一緒に楽しめるところです。
なすは油と相性がよく、揚げ焼きにすると中がやわらかくなり、口の中でとろけるような食感になります。そこにポン酢しょうゆの酸味、すりごまのコク、青じそやみょうがの香りが重なることで、重すぎず、最後までさっぱり食べられます。
ささみとなすをしっとり仕上げるレンジ加熱のコツ
このレシピで大切なのは、ささ身は電子レンジでしっとり、なすは揚げ焼きでトロッと仕上げることです。
鶏ささ身は脂が少ないため、加熱しすぎるとパサつきやすい食材です。そのため、酒を回しかけてからラップをして電子レンジにかけるのがポイントです。酒の水分で蒸すように火が入り、しっとり感が残りやすくなります。
作り方は次の通りです。
・鶏ささ身は筋を取り除く
・耐熱皿にのせ、塩をふる
・酒大さじ1/2を回しかける
・ふんわりとラップをする
・電子レンジ600Wで2分間加熱する
・粗熱をとってから、食べやすくほぐす
加熱後すぐにほぐすより、少し置いてからほぐすほうが、肉汁が落ち着いてしっとり仕上がります。
なすはヘタを除き、縦半分に切ります。皮に5mm間隔で浅めの切り込みを斜めに入れてから、斜めに3等分します。
この切り込みには意味があります。皮に切り込みを入れることで火が通りやすくなり、油やたれもなじみやすくなります。見た目もきれいになり、食べたときに皮だけが口に残りにくくなります。
フライパンにはサラダ油を約5mm深さまで入れます。強めの中火で熱し、なすの皮を下にして入れ、約1分間揚げ焼きします。そのあと上下を返し、さらに3〜4分間、火が通ってきつね色になるまで揚げ焼きします。
取り出すときも、皮を下にして揚げバットにのせ、油を切ります。こうすると、なすの色がきれいに残りやすくなります。
ポン酢と薬味でさっぱり食べるたたき風の作り方
仕上げはとても簡単です。
器になすを広げるように盛りつけ、ほぐした鶏ささ身を上にのせます。そこへ、ポン酢しょうゆとすりごまを混ぜたAを回しかけます。
すりごまを加えることで、ポン酢だけでは出にくいまろやかなコクが加わります。酸味がやさしくなり、なすにもささ身にもよく合います。
時間があれば、この状態で冷蔵庫に入れて冷やすのがおすすめです。たれがなすにしみこみ、より味がなじみます。暑い日には、冷たいおかずとしても食べやすくなります。
最後にBの薬味をたっぷり散らします。
・青じそでさわやかな香り
・しょうがで味を引き締める
・みょうがで夏らしい風味
・細ねぎで彩りと香りを足す
好みで、仕上げにポン酢しょうゆを少しかけてもおいしく食べられます。
この料理が注目される理由は、ヘルシーなのに満足感があるところです。ささ身はあっさりしていますが、揚げ焼きしたなすがコクを出してくれるため、物足りなさがありません。
ごはんのおかずにも合いますし、冷たいそうめんにのせてもよく合います。おつまみにするなら薬味を多めに、ごはんに合わせるならポン酢しょうゆを少し足すと食べやすくなります。
監修は料理研究家の吉田愛さんです。家庭で作りやすい食材を使いながら、郷土料理のよさを残しつつ、今の食卓に合う軽やかな一品になっています。
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