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年金世代のハローワークで紹介されたシニア求人BEST5は?厚生年金を増やす働き方と履歴書のコツ【あさイチで紹介】

生活・暮らし

年金世代の仕事探しは「無理なく続ける」が大事

年金世代の働き方は、いま大きく変わっています。『あさイチ(年金世代の“ハローワーク”・2026年6月29日放送)』でも取り上げられ注目されています 。

「まだ働けるかな」「年金を増やせる?」「未経験でも採用される?」と不安に感じる人も多いですが、最近は短時間勤務、分業、在宅ワーク、資格取得支援など、年齢に合わせた働き方が広がっています。

この記事でわかること

年金世代に向いている仕事
ハローワークで探せる支援
厚生年金を増やす働き方
採用されやすい履歴書の書き方

【あさイチ】“報われない”就職氷河期世代の現実|非正規・ハラスメント・年金10万円以下の壁

ハローワーク新宿で紹介されたシニア応援求人とは?

シニア応援求人とは、年金世代や60代以降の人でも働きやすいように、仕事内容や勤務時間に工夫がある求人のことです。

たとえば、飲食店や清掃、調理補助、接客などでは、すべての作業を1人でこなすのではなく、担当を分ける職場が増えています。

これはとても大事です。

若い人と同じスピードで全部を覚える必要がある職場だと、体力的にも精神的にも負担が大きくなります。
でも、作業が分かれていれば「レジだけ」「清掃だけ」「仕込みだけ」のように、自分の得意なことを続けやすくなります。

年金世代の仕事探しでは、時給の高さだけで選ぶよりも、

・立ち仕事の時間は長すぎないか
・休憩を取りやすいか
・短時間勤務ができるか
・未経験でも教えてもらえるか
・急な体調不良に理解があるか

このあたりを見るのが大切です。

「働けるかどうか」ではなく、続けられるかどうかで選ぶと失敗しにくくなります。

シニア求人BEST5は美容師・保育士・営業・事務受付

紹介された求人では、美容師、保育士、営業、一般事務・受付などが伸びていました。

意外に感じるかもしれませんが、どれも年齢を重ねた経験が生きやすい仕事です。

美容師は、昔の資格や経験を生かせる人に向いています。
フルタイムではなく、短時間勤務や予約対応中心で働ける職場なら、復帰しやすいです。

保育士は、子育て経験や人を見守る力が強みになります。
体力は必要ですが、補助的な役割や短時間勤務なら挑戦しやすい場合があります。

営業は、人生経験や聞く力が役立ちます。
若い人よりも落ち着いた対応ができるため、年配のお客さんとの相性が良いこともあります。

一般事務・受付は人気が高い仕事です。
ただし、パソコン操作が必要な求人も多いため、未経験の場合は簡単な入力、メール、表計算などを少し学んでおくと安心です。

年金世代の仕事選びでは、過去の肩書きよりも、今の自分に合う働き方が大切です。

「昔は管理職だったから」という気持ちが強すぎると、職場になじみにくいこともあります。
逆に「新しく覚える気持ちがあります」と伝えられる人は、採用側にも安心感を持ってもらいやすくなります。

60代でもフルリモート事務で働ける?

60代からのフルリモート事務は、可能性があります。

ただし、誰でもすぐに月収を得られるというより、パソコンスキルと連絡の正確さが必要です。

在宅事務で求められやすいのは、

・メール対応
・データ入力
・資料作成
・請求書や伝票の確認
・オンライン会議への参加
・チャットでの報告、連絡、相談

などです。

特に大切なのは、難しい専門知識よりもきちんと返事をする力です。

在宅ワークは顔が見えないため、「今どこまで進んでいるか」「困っていることは何か」をこまめに伝えられる人が信頼されます。

未経験から始めるなら、いきなり高収入を狙うよりも、まずは短時間の事務補助や入力作業から始めるのが現実的です。

また、在宅ワークには注意点もあります。

・高額な初期費用を求める案件
・「誰でも簡単に高収入」と強調する案件
・仕事内容がはっきりしない案件
・契約書や報酬条件があいまいな案件

こうしたものは避けた方が安全です。

60代から在宅で働くなら、学ぶ場所、相談できる人、仕事を受ける仕組みがそろっているかを確認すると安心です。

ハローワークの無料講座で介護職員初任者研修を受けられる?

介護職員初任者研修は、介護の仕事を始める入口になる資格です。

食事、移動、排せつ、着替えなど、介護の基本を学ぶための研修で、未経験から介護職に挑戦したい人に向いています。

ハローワークを通じた公的職業訓練では、受講料が原則無料になる場合があります。
ただし、テキスト代などは自己負担になることがあります。

また、誰でも必ず受けられるわけではなく、住んでいる地域、募集時期、本人の状況、選考などによって変わります。

介護職の良いところは、資格を取ると次のステップが見えやすいことです。

最初は介護職員初任者研修から始め、経験を積んで介護福祉士実務者研修、さらに条件を満たすと介護福祉士を目指せます。

収入アップを考えるなら、資格は強い味方になります。

ただし、介護の仕事は人の体を支える場面もあるため、体力面の確認も大切です。
無理をせず、デイサービス、訪問介護、施設の補助業務など、自分に合う働き方を選ぶことが続けるコツです。

厚生年金に入ると年金は増える?

厚生年金に加入して働くと、将来受け取る年金が増える可能性があります。

パートやアルバイトでも、条件を満たせば社会保険の対象になります。
現在は、従業員数が一定以上の会社で、週20時間以上働く人などが対象になりやすくなっています。

ここで大切なのは、「働くと年金が減るのでは?」と不安になるだけで終わらせないことです。

たしかに、収入や年金額によっては調整が入る場合もあります。
でも、厚生年金に加入して働くことで、将来の年金額が増えるメリットもあります。

特に、長く働くつもりがある人は、

・厚生年金に入れる職場か
・週何時間働く契約か
・社会保険料はいくらか
・手取りはいくら残るか
・将来の年金にどう影響するか

を確認しておくと安心です。

「月収だけ」を見ると、社会保険料が引かれて損に見えることがあります。
でも、医療保険や年金の安心も含めて考えると、長い目でプラスになる場合があります。

年金世代の働き方は、目先の手取りだけでなく、健康、時間、年金、続けやすさをセットで考えるのが大切です。

シニアの履歴書は何を書けば採用されやすい?

シニアの履歴書では、立派な経歴をたくさん並べるよりも、「この人なら安心して一緒に働けそう」と思ってもらうことが大切です。

長い職歴がある人ほど、すべてを書きたくなります。
しかし、細かい昇進歴や表彰歴を詰め込みすぎると、かえって読みにくくなります。

履歴書で伝えたいのは、次のようなことです。

・希望する仕事に関係する経験
・長く続けられる意欲
・新しいことを学ぶ姿勢
・体調面や勤務日数の現実的な希望
・周囲と協力して働ける人柄

特に大事なのは、上から目線に見えないことです。

「前職では責任ある立場でした」だけではなく、
「これまでの接客経験を生かしながら、新しい仕事も覚えていきたいです」
のように書くと、やわらかく伝わります。

また、年収について遠慮しすぎる書き方も注意が必要です。
「収入は少なくても構いません」と書くと、仕事への自信がないように見えることがあります。

代わりに、
「週3日から長く安定して働きたいです」
「体力に合わせて、丁寧に仕事を続けたいです」
と書く方が前向きです。

採用する側が知りたいのは、「すごい人かどうか」よりも、休まず来てくれるか、周りと協力できるか、無理なく続けられるかです。

年金世代の仕事探しは、若いころの再挑戦ではなく、今の自分に合う働き方を見つけることです。

焦らず、求人票を見比べて、気になる仕事があればハローワークや相談窓口で確認してみると、思っているより選択肢が広がるはずです。

参考リンク

・ハローワークでの仕事探し、職業相談、紹介状について (都道府県労働局)
・短時間労働者の厚生年金・社会保険加入条件について (年金ネット)
・社会保険適用拡大の対象条件について (厚生労働省)
・ハロートレーニングと職業訓練の概要について (都道府県労働局)
・介護分野の職業訓練と介護職員初任者研修について (厚生労働省)


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