記事内には、広告が含まれています。

高砂部屋の朝心誠とは?朝昴を迎えた新人歓迎会の肉づくし6品と十和田バラ焼き・牛カツの時短料理術【有吉ゼミで話題】

レシピ
スポンサーリンク

相撲部屋の肉づくし歓迎会

相撲部屋の食事というとちゃんこ鍋を思い浮かべる人が多いですが、実は力士たちを支えているのは、驚くほど工夫された大量調理です。今回話題になったのは、高砂部屋で開かれた新人歓迎会。牛肉20kgを使い、わずか2時間半で6品を完成させる時短料理術や、青森グルメ「十和田バラ焼き」まで登場し、多くの人の注目を集めました。

『有吉ゼミ(2026年5月25日放送)』でも取り上げられ注目されています 。相撲部屋ならではの豪快な料理だけでなく、新弟子を迎える温かさや、地元への思いまで伝わる内容でした。

この記事でわかること
・高砂部屋のちゃんこ長・朝心誠が注目された理由
・朝昴が青森・中泊町から入門した背景
・ビーフストロガノフや十和田バラ焼きの魅力
・相撲部屋ならではの時短大量調理テクニック

ちゃんこ鍋はなぜ力士の食事になったのか?由来と理由を解説 出羽ノ海部屋に入門者が殺到したからわかる相撲文化の背景

高砂部屋のちゃんこ長・朝心誠とは

高砂部屋のちゃんこ長・朝心誠が注目された理由は、ただ料理が得意な力士だからではありません。限られた時間の中で、大量の食材を使い、力士たちが満足できる量と味をそろえる力があるからです。

朝心誠は高砂部屋に所属する力士で、本名は横道守。愛知県名古屋市名東区出身で、初土俵は平成28年3月場所です。身長は約170cm、体重は約136kgとされ、高砂部屋の中でも日々の稽古と生活を支える存在として知られています。

相撲部屋の食事係というと、単に「ごはんを作る人」と思われがちですが、実際にはかなり大変です。

力士の食事は、体を大きくするためだけでなく、稽古後の回復、体調管理、チームの雰囲気づくりにも関わります。特に相撲部屋では、若い力士から上位力士まで一緒に食べるため、味・量・栄養・スピードのすべてが求められます。

今回のように、2時間半で6品、しかも総重量70kg超という規模になると、家庭料理とはまったく別物です。大鍋を使うだけでなく、肉の下処理、火の通り方、味の濃さ、揚げ物のタイミングまで見ながら動く必要があります。

朝心誠がすごいのは、料理を一品ずつ作るのではなく、同時進行で進めている点です。

ビーフストロガノフを煮込みながら、ちゃんこ鍋を進め、ワカサギの南蛮漬けの準備もする。さらに途中で買い出しミスが起きても、全体の流れを止めずに修正していく。これは、ただ料理が上手なだけではできません。

相撲部屋のちゃんこ長には、次のような力が必要です。

・大量調理でも味をぶらさない力
・限られた時間で手順を組み立てる力
・若手力士に役割を振る段取り力
・想定外のミスを料理に変える対応力
・食べる人の体づくりを考える目線

つまり朝心誠は、相撲部屋の台所を支える現場監督のような存在です。

朝昴が青森・中泊町から高砂部屋へ入門

朝昴は、青森県北津軽郡中泊町出身の若手力士です。本名は奈良昴。高砂部屋の公式情報では、身長178cm、体重136kg、初土俵は令和8年1月場所とされています。

朝昴が注目されたのは、体の大きさだけではありません。背景には、青森・中泊町で育った相撲少年が、いったん社会に出たあと、もう一度相撲の道を選んだ物語があります。

朝昴は6歳から相撲を始め、高校時代には全国大会の団体戦で好成績を残した経験があります。高校卒業後は就職しましたが、地元を盛り上げたいという思いもあり、角界入りを決めました。地元関係者への入門報告では、関取を目指し、愛される力士になりたいという思いを語っています。

この背景を知ると、今回の新人歓迎会が単なる食事会ではないことが見えてきます。

相撲部屋に入るということは、生活そのものが変わるということです。稽古、食事、掃除、礼儀、上下関係、体づくり。すべてが相撲中心になります。

そこへ新しく入ってきた朝昴に対して、部屋の仲間たちが大量の料理で迎える。これは「よく来たな」「一緒にがんばろう」という気持ちを形にしたものです。

特に朝昴は青森出身です。そのため、青森のご当地グルメである十和田バラ焼きがメニューに入ったことには意味があります。

新しい環境に入ると、誰でも不安になります。そんなとき、地元に関わる味が出てくると、心がほっとします。十和田バラ焼きは、朝昴にとって「青森を背負ってがんばる」という気持ちを思い出させる料理でもあります。

朝昴の入門は、本人だけでなく、中泊町にとっても明るい話題です。地元出身の若者が大相撲の世界に挑む姿は、町の人たちにとって応援したくなる存在になります。

だからこそ、朝昴の新人歓迎会は、相撲部屋の仲間入り地元への思いが重なった場として注目されたのです。

高砂部屋の新人歓迎会で作られた肉づくし料理

今回の高砂部屋の新人歓迎会では、朝昴を迎えるために、肉づくしの6品が作られました。有吉ゼミで紹介された内容では、牛肉20kgをはじめ、大量の食材を使い、2時間半で6品を完成させる流れが描かれました。

完成した料理は、次の6品です。

・ビーフストロガノフ
・鶏野菜みそちゃんこ鍋
・ワカサギの南蛮漬け
・牛もも肉のレアカツ
・十和田バラ焼き
・ガレット風卵焼き

このメニューの面白いところは、ただ肉が多いだけではない点です。

ビーフストロガノフは洋風、鶏野菜みそちゃんこ鍋は相撲部屋らしい和風、十和田バラ焼きは青森のご当地グルメ、ワカサギの南蛮漬けは酸味のある副菜、ガレット風卵焼きは食感の変化を出す料理です。

つまり、重たい肉料理ばかりにならないように、味の方向が分けられているのです。

大量の食事では、同じ味が続くと飽きやすくなります。そこで、甘辛い味、みその味、酸味、洋風のコク、揚げ物の香ばしさを組み合わせることで、最後まで食べやすくなっています。

相撲部屋の食事は、量が大事です。しかし、ただ量があるだけでは力士たちの食欲は続きません。しっかり食べてもらうには、味の変化と楽しさが必要です。

家庭でまねするなら、全部を作る必要はありません。1品だけでも、相撲部屋らしいボリューム感を楽しめます。

家庭向け・肉づくし歓迎プレートの作り方

材料
・牛こま切れ肉 300g
・鶏もも肉 1枚
・玉ねぎ 1個
・にんじん 1本
・じゃがいも 2個
・キャベツまたは白菜 適量
・みそ 大さじ2
・しょうゆ 大さじ2
・みりん 大さじ2
・酒 大さじ2
・にんにく 少々
・しょうが 少々
・ごはん 人数分

作り方
・牛こま切れ肉と玉ねぎを炒め、しょうゆ、みりん、酒、にんにく、しょうがで甘辛く味つけする
・鶏もも肉、白菜、にんじんを鍋に入れ、みそ味の簡単ちゃんこ風スープを作る
・じゃがいもは細切りにして焼き、ガレット風にする
・ごはんに牛肉炒めをのせ、横にガレットとちゃんこ風スープを添える
・仕上げにねぎや白ごまを散らすと、見た目も相撲部屋らしくなる

家庭では70kg超の料理は作れませんが、考え方は取り入れられます。肉で満足感を出し、野菜で食べやすくし、味に変化をつける。これが相撲部屋ごはんの魅力です。

高砂部屋のビーフストロガノフと十和田バラ焼き

今回の料理の中で、特に印象に残るのがビーフストロガノフ十和田バラ焼きです。

ビーフストロガノフは、本来ロシア風の煮込み料理として知られています。牛肉、玉ねぎ、きのこなどを使い、コクのあるソースで仕上げる料理です。高砂部屋では、牛すね肉を使い、赤ワイン、炭酸水、中濃ソース、コンソメを加えて煮込んでいました。

ここで面白いのが、炭酸水です。

炭酸水は肉料理で使われることがあり、煮込みに入れると肉をやわらかくする助けになることがあります。さらに牛すね肉のように、しっかり煮込むとおいしくなる部位は、大量調理に向いています。

牛すね肉は、短時間で焼くだけだと硬く感じやすい部位です。しかし、煮込むことでうまみが出て、ソースに深い味が加わります。相撲部屋のように大量に作る場合、煮込み料理はとても合理的です。

一方の十和田バラ焼きは、青森県十和田市周辺で知られるご当地グルメです。牛バラ肉と玉ねぎを甘辛いタレで炒める料理で、ごはんが進む味として人気があります。

今回の高砂部屋では、料理酒、しょうゆ、はちみつ、にんにく、しょうが、おろしリンゴを混ぜてタレを作り、牛バラ肉、舞茸、玉ねぎを合わせて大鍋で炒めていました。

青森らしさを出すポイントは、おろしリンゴです。

リンゴの自然な甘みと酸味が、肉の味をまろやかにします。にんにくとしょうがを加えることで、食欲をそそる香りも出ます。肉体を使う力士たちにとって、甘辛い肉料理はごはんと合わせやすく、しっかり食べられるメニューです。

家庭向け・十和田バラ焼き風の作り方

材料
・牛バラ肉または牛こま切れ肉 300g
・玉ねぎ 2個
・舞茸 1パック
・しょうゆ 大さじ3
・酒 大さじ2
・みりん 大さじ2
・はちみつ 大さじ1
・すりおろしリンゴ 大さじ2
・にんにく 小さじ1
・しょうが 小さじ1
・サラダ油 少々

作り方
・玉ねぎは薄切り、舞茸は食べやすくほぐす
・しょうゆ、酒、みりん、はちみつ、すりおろしリンゴ、にんにく、しょうがを混ぜてタレを作る
・牛肉をタレに10分ほど漬ける
・フライパンに油をひき、玉ねぎをしんなりするまで炒める
・牛肉と舞茸を加え、タレごと炒める
・水分が少し飛び、照りが出たら完成

ごはんにのせれば、丼にもできます。弁当のおかずにも向いています。

家庭向け・簡単ビーフストロガノフの作り方

材料
・牛薄切り肉 300g
・玉ねぎ 1個
・しめじ 1パック
・小麦粉 大さじ1
・バター 10g
・赤ワインまたは水 100ml
・炭酸水 100ml
・中濃ソース 大さじ2
・コンソメ 小さじ1
・ケチャップ 大さじ2
・牛乳または生クリーム 100ml
・塩こしょう 少々

作り方
・玉ねぎは薄切り、しめじはほぐす
・牛肉に塩こしょうをふり、小麦粉を軽くまぶす
・フライパンにバターを入れ、玉ねぎ、しめじ、牛肉を炒める
・赤ワインまたは水、炭酸水、中濃ソース、コンソメ、ケチャップを入れて煮る
・牛乳または生クリームを加え、弱火で少し煮込む
・ごはんやパンに合わせて食べる

ビーフストロガノフと十和田バラ焼きは、どちらも牛肉料理ですが、印象はまったく違います。前者はコクのある洋風煮込み、後者はごはんが進む甘辛い炒め物です。だから6品の中でも、味の幅を広げる役割をしていました。

相撲部屋ならではの牛カツと大鍋料理の迫力

相撲部屋の料理が見ていて楽しい理由は、家庭ではなかなか見られない量の迫力にあります。

今回の牛カツでは、10kgの牛もも肉が使われました。牛もも肉は脂が多すぎず、赤身のうまみを感じやすい部位です。大量に食べる相撲部屋では、脂っこすぎない肉を使うことで、ボリュームがありながら食べやすくなります。

牛カツでは、パン粉に粉チーズを混ぜていました。これはとても良い工夫です。粉チーズを加えると、衣に香ばしさとコクが出ます。揚げ物は大量に作ると味が単調になりやすいですが、衣にひと工夫するだけで満足感が上がります。

さらに、牛カツのソースも3種類作られていました。これは相撲部屋ごはんらしい工夫です。

大人数で食べる料理では、全員が同じ味を好きとは限りません。ソースを複数用意すれば、同じ牛カツでも味変ができます。食べる量が多い力士たちにとって、味変はとても大事です。

家庭向け・粉チーズ衣の牛カツの作り方

材料
・牛もも肉またはステーキ用牛肉 300g
・塩こしょう 少々
・小麦粉 適量
・卵 1個
・パン粉 適量
・粉チーズ 大さじ2
・揚げ油 適量

作り方
・牛肉は厚みがある場合、軽くたたいて食べやすくする
・塩こしょうをふる
・パン粉に粉チーズを混ぜる
・牛肉に小麦粉、卵、粉チーズ入りパン粉の順につける
・高温の油で短時間揚げ、余熱で火を通す
・食べやすく切り、ソースを添える

ソースは、次のように分けると楽しめます。

・中濃ソース+からし
・ポン酢+大根おろし
・しょうゆ+わさび

また、鶏野菜みそちゃんこ鍋も相撲部屋らしさを感じる一品です。ちゃんこ鍋は「力士が食べる鍋」というイメージが強いですが、本来は相撲部屋で作られる料理全体を指すこともあります。その中でも鍋は、野菜、肉、魚、豆腐などをまとめて食べられるため、体づくりに向いた料理です。

家庭向け・鶏野菜みそちゃんこ鍋の作り方

材料
・鶏もも肉 1枚
・白菜 4分の1個
・長ねぎ 1本
・大根 5cm
・にんじん 1本
・しめじ 1パック
・豆腐 1丁
・水 800ml
・みそ 大さじ3
・鶏ガラスープの素 大さじ1
・しょうが 小さじ1
・にんにく 少々

作り方
・鶏もも肉、野菜、豆腐を食べやすく切る
・鍋に水、鶏ガラスープの素、しょうが、にんにくを入れて温める
・鶏肉と火の通りにくい野菜から入れる
・具材に火が通ったら、みそを溶き入れる
・豆腐、長ねぎ、しめじを加えて軽く煮る
・仕上げに好みでごまや七味を加える

牛カツのような主役料理と、ちゃんこ鍋のような支える料理。この組み合わせがあるから、相撲部屋の食事は迫力だけでなく、バランスも感じられます。

有吉ゼミで注目された高砂部屋の時短ちゃんこ術

時短ちゃんこ術のポイントは、急いで雑に作ることではありません。先に全体の流れを決め、同時にできる作業を重ねて、待ち時間をむだにしないことです。

今回の高砂部屋では、途中でいくつものピンチがありました。

椎茸と舞茸の買い間違い。じゃがいもの千切りが用意されていなかったミス。牛カツを大量に揚げる作業。残り20分で複数品を仕上げる緊張感。

それでも6品を完成させられたのは、朝心誠が料理の優先順位をわかっていたからです。

大量調理では、次の順番が大事になります。

・煮込み料理は早めに火にかける
・揚げ物は食べる直前に近い時間で仕上げる
・南蛮漬けのような味をなじませる料理は先に作る
・鍋料理は具材の切り出しと火入れを分けて進める
・ミスが起きた食材は、形を変えて別料理に使う

じゃがいもの千切りが間に合わなかった場面では、急きょミキサーで細かくしてガレット風卵焼きに変えています。これは、家庭でも役に立つ考え方です。

「予定通りに切れなかったから失敗」ではなく、「形が変わったなら別の料理にする」。この発想があると、料理はかなり楽になります。

たとえば、じゃがいもが細切りにできなかったら、つぶして焼けばガレット風になります。玉ねぎを切りすぎたら、スープや炒め物に回せます。きのこを間違えて買っても、炒め物や鍋に使えばおいしく食べられます。

相撲部屋の料理から学べるのは、豪快さだけではありません。

食材をむだにしないこと
仲間と役割分担すること
失敗しても料理を完成させること
食べる人を思って味を考えること

この4つが、今回の高砂部屋の料理を特別に見せていました。

朝昴を迎える新人歓迎会は、肉料理の迫力だけでなく、相撲部屋のあたたかさも伝わる場でした。大鍋、牛肉、ちゃんこ、青森の味、そして仲間のために急いで作る料理。そこには、勝負の世界で生きる力士たちの日常と、食で人を迎えるやさしさがありました。


気になる生活ナビをもっと見る

購読すると最新の投稿がメールで送信されます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました