梅雨の生乾き臭・防水・カビ対策をまとめて確認
梅雨になると、洗濯物の生乾き臭や靴のぬれ、傘のはっ水力低下、お風呂のカビなど、毎日の小さな悩みが増えやすくなります。
『あさイチ 雨の日でも快適に!梅雨対策SP(6月16日)』でも取り上げられ注目されています 。
この記事では、梅雨を快適に過ごすために知っておきたい洗濯・雨具・浴室まわりの対策を、原因とあわせてわかりやすく整理します。
この記事でわかること
・洗濯物の生乾き臭が起こる理由
・傘のはっ水力を復活させる考え方
・靴の防水スプレーを使うときの注意点
・お風呂のカビを増やさない梅雨対策
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あさイチの梅雨対策SPで紹介される内容は?
梅雨になると、洗濯物が乾かない、服や靴がぬれる、傘の水はじきが悪い、お風呂にカビが出る、なんとなく気分が重い……と、暮らしの小さなストレスが一気に増えます。
『あさイチ 雨の日でも快適に!梅雨対策SP(6月16日)』でも取り上げられるように、梅雨対策は「便利グッズを買う話」だけではありません。
大事なのは、湿気をためないこと、水をはじく力を保つこと、菌やカビが増える条件を減らすことです。
梅雨の悩みは、ほとんどが「水分が残る」「乾くまでに時間がかかる」「空気がこもる」ことで起こります。
つまり、原因を知れば、家の中でも外出先でもかなり防げます。
特に気をつけたいのは、この5つです。
・洗濯物の生乾き臭
・自転車での雨対策
・傘のはっ水力の低下
・靴やバッグへの防水スプレー
・お風呂のカビ対策
どれも身近ですが、やり方を間違えると「やったつもりなのに効果がない」「かえって危ない」ということもあります。
梅雨対策は、気合いで乗り切るものではなく、仕組みでラクにするもの。
ここから、それぞれの悩みをわかりやすく整理します。

(印刷用)
あさイチの生乾き臭対策は何をする?
洗濯物の生乾き臭は、ただの「湿ったにおい」ではありません。
多くの場合、衣類に残った皮脂や汗、洗い残しをエサにして、菌が増えることでイヤなにおいが出ます。
よく原因として知られているのが、モラクセラ菌です。
この菌は、湿った環境が好きです。
洗濯物が長い時間ぬれたままだと、衣類の中で増えやすくなります。
だから、生乾き臭を防ぐポイントはとてもシンプルです。
早く乾かすこと
汚れを残さないこと
菌を増やさないこと
この3つです。
やりがちな失敗は、洗濯物を部屋の中にぎゅうぎゅうに干すことです。
服と服の間が狭いと、風が通りません。表面は乾いているように見えても、脇、ポケット、タオルの重なった部分が湿ったまま残りやすくなります。
部屋干しでは、洗濯物の量を減らすか、間隔をあけて干すことが大切です。
扇風機やサーキュレーターを使うなら、洗濯物の下や横から風を当てると乾きやすくなります。
また、湿度が高い日は、風だけでは足りないことがあります。
除湿機やエアコンの除湿を使うと、空気中の水分が減るため、乾くスピードが上がります。
生乾き臭がすでについてしまった服は、普通に洗い直すだけでは戻りにくいことがあります。
においの元が繊維の中に残っている場合があるからです。
その場合は、衣類の表示を確認したうえで、酸素系漂白剤を使ったつけ置きや、乾燥機の熱を利用する方法が役立つことがあります。
ただし、何でも高温にすればよいわけではありません。
ウール、シルク、プリント付きの服、色落ちしやすい服は傷むことがあります。
確認したいのは、次の点です。
・衣類の洗濯表示
・漂白剤が使える素材か
・色柄物に使えるタイプか
・乾燥機にかけられる服か
・タオルや下着など、においが残りやすい物だけ分けるか
梅雨の部屋干しは、「洗う」よりも「乾かす設計」が大事です。
干す場所、間隔、風、除湿をセットで考えると、生乾き臭はかなり減らせます。
あさイチの傘のはっ水力復活ワザとは?
買ったばかりの傘は、水滴がコロコロ落ちます。
でも、何度も使っているうちに、水がベタッと広がるようになります。
これは、傘の表面にあるはっ水加工が弱くなっているサインです。
はっ水とは、水をしみ込ませない力というより、表面で水を玉にして転がす力です。
防水と似ていますが、少し違います。
はっ水は、水をはじく力。
防水は、水を中に通しにくくする力。
傘の場合、水をはじく力が落ちると、生地に水が残りやすくなります。
その結果、傘が重くなったり、たたんだときに服やバッグがぬれたりします。
昔からよく言われる方法に、傘へドライヤーの温風を当てる方法があります。
これは、フッ素系のはっ水加工が使われている傘では、熱によって表面の状態が整い、水はじきが戻ることがあるためです。
ただし、ここで注意が必要です。
すべての傘に使える方法ではありません。
最近の傘には、素材や加工の種類がいろいろあります。
熱に弱い素材、ビニール傘、特殊加工の傘、古くなって加工そのものが落ちている傘では、効果が出にくかったり、傷めたりすることがあります。
また、アイロンを直接当てるような方法は危険です。
生地を傷める、骨や接着部分に影響する、焦げる、変形する可能性があります。
傘のはっ水を長持ちさせるには、使ったあとが大切です。
・使ったら広げて乾かす
・ぬれたまま傘袋に入れっぱなしにしない
・泥や皮脂汚れを残さない
・強くこすって拭かない
・完全に乾いてから収納する
傘の水はじきが悪くなる原因は、雨だけではありません。
手の皮脂、ほこり、排気ガス、たたむときの摩擦も影響します。
水をはじかなくなったら、まずは汚れを落として乾かす。
それでも戻らない場合に、素材を確認してからはっ水復活の方法を試す、という順番が安心です。
あさイチの防水スプレーの使い方は?
梅雨の外出で困るのが、靴の中までぬれることです。
靴下までぬれると、一日中不快ですし、足の冷えやにおいの原因にもなります。
そこで役立つのが防水スプレーです。
ただし、防水スプレーは「かければ何でも完全防水になる魔法」ではありません。
防水スプレーは、靴やバッグの表面に水をはじく膜を作るものです。
革、布、スエード、合成皮革など、素材によって使えるタイプが違います。
間違ったスプレーを使うと、シミ、変色、質感の変化が起こることがあります。
特に革靴やスエード靴は注意が必要です。
基本の使い方は、次の流れです。
・汚れやホコリを落とす
・完全に乾いた状態にする
・屋外で使う
・靴から少し離して全体に薄く吹きかける
・乾くまでしっかり待つ
・必要に応じて重ねる
ここで一番大事なのは、必ず屋外で使うことです。
防水スプレーは、細かい霧を吸い込むと体に悪影響が出ることがあります。
玄関、車内、閉め切ったベランダ、室内で使うのは避けた方が安全です。
「窓を開ければ大丈夫」と思いがちですが、霧が空気中に残ることがあります。
風向きによっては、自分や家族、ペットが吸い込むこともあります。
使うときは、風上に立たない、顔を近づけない、一度に大量に使わないことが大切です。
古い靴に使う場合は、まず表面の汚れを落とします。
泥や油分がついたままスプレーしても、膜がきれいにのりません。
また、靴底とアッパーのすき間、縫い目、ひび割れから水が入ることもあります。
その場合、防水スプレーだけでは防ぎきれません。
古い靴で雨の日に使うなら、チェックしたいのはこのあたりです。
・靴底がすり減っていないか
・縫い目から水が入りそうか
・表面にひび割れがないか
・スプレー対応素材か
・乾燥時間を十分に取れるか
防水スプレーは、雨が降る直前に急いで使うより、前日までに準備しておく方が安心です。
しっかり乾かすことで、効果も出やすくなります。
あさイチのお風呂のカビ対策はシャワーがカギ?
梅雨になると、お風呂のカビが気になりやすくなります。
浴室はもともと、カビが増えやすい場所です。
理由は、カビが好む条件がそろっているからです。
湿度が高い
温度が高い
皮脂や石けんカスがある
水滴が残りやすい
この4つがそろうと、カビは増えやすくなります。
お風呂のカビ対策で大事なのは、毎回ゴシゴシ掃除することではありません。
カビが増える前に、環境を変えることです。
入浴後にできる基本は、壁や床の汚れを流すことです。
皮脂や石けんカスが残っていると、カビの栄養になります。
その後、浴室内の温度と湿度を下げ、水滴を減らすことがポイントです。
冷たいシャワーを壁や床にかける方法は、浴室内の温度を下げる助けになります。
ただし、それだけでは水分が残ります。
最後は、換気と水切りが大切です。
・壁や床の水滴をワイパーで切る
・浴槽のフタを閉める
・換気扇を回す
・できれば浴室乾燥を使う
・ボトルや小物を床に置きっぱなしにしない
特に見落としやすいのが、ボトルの底、棚の角、ドアのパッキン、排水口まわりです。
水がたまりやすく、汚れも残りやすい場所です。
梅雨のカビ対策は、「掃除を増やす」より「乾かす時間を短くする」ことが大事です。
毎日完璧に掃除しようとすると続きません。
でも、入浴後に30秒だけでも水滴を切る、換気を止めない、小物を浮かせる。
これだけでも、カビの出やすさは変わります。
カビ取り剤を使う場合は、換気をしながら、表示通りに使うことが大切です。
酸性タイプの洗剤と塩素系の洗剤を混ぜるのは危険です。
「落とす掃除」と「増やさない予防」は別です。
梅雨は、予防に力を入れた方がラクに乗り切れます。
雨の日の自転車にレインウェアが注目される理由
雨の日の自転車で一番避けたいのは、片手運転です。
傘をさしながらの運転は、視界が悪くなり、ハンドル操作も不安定になります。
だから、雨の日の自転車ではレインウェアが重要になります。
ただし、レインウェアなら何でも安心というわけではありません。
自転車では、歩くとき以上に「視界」と「動きやすさ」が大事です。
選ぶときに見たいポイントは、次の通りです。
・顔を動かしたときに左右が見やすいか
・フードが深すぎないか
・前かがみでも背中が出にくいか
・裾が車輪に巻き込まれにくいか
・手元や足元が濡れにくいか
・蒸れにくい素材か
・夜でも目立ちやすいか
特にポンチョ型は、着脱しやすく便利です。
ただし、風でバタついたり、裾が広がったりするものは注意が必要です。
雨具は「ぬれない」だけで選ぶと失敗しやすいです。
自転車の場合は、安全に前を見て走れることが最優先です。
また、梅雨は気温が高く、湿度も高いので、レインウェアの中が蒸れやすくなります。
防水性だけでなく、湿気を外に逃がしやすい素材かどうかも快適さに関わります。
通勤、通学、子どもの送迎、買い物など、雨の日でも自転車を使う人にとって、レインウェアは単なる雨よけではありません。
服をぬらさないためだけでなく、視界を守り、両手でハンドルを持ち、転倒リスクを減らすための道具です。
梅雨どきに気分が落ち込みやすいのはなぜ?
梅雨の不調は、洗濯物やカビだけではありません。
「なんとなくやる気が出ない」「朝からだるい」「気分が重い」と感じる人もいます。
これは、気のせいだけではありません。
梅雨は雨や曇りの日が増え、日光を浴びる時間が少なくなります。
日光は、体内時計や気分の安定に関わっています。
また、気圧の変化や湿度の高さで、頭が重い、体がだるい、眠いと感じる人もいます。
梅雨どきの気分の落ち込みを軽くするには、生活リズムを崩しすぎないことが大切です。
・朝起きたらカーテンを開ける
・曇りでも窓際で光を浴びる
・軽く体を動かす
・ぬるめのお風呂で体を温める
・寝る時間を大きくずらさない
・雨の日用の楽しみを作る
雨の日は、外に出るのがおっくうになります。
でも、家の中で少しストレッチをするだけでも、体の重さが変わることがあります。
気分が落ち込みやすい時期ほど、「がんばる」より「整える」ことが大事です。
部屋を少し明るくする。
洗濯物のにおいを減らす。
靴がぬれないようにする。
お風呂のカビを予防する。
こうした小さな不快感を減らすことも、梅雨の気分対策になります。
あさイチの冷やしマーボーなすのレシピは?
梅雨時期は、食欲が落ちやすい季節です。
暑いのに湿気が多く、体が重く感じる日もあります。
そんな時期に合うのが、冷やしマーボーなすのような、冷たく食べられて、味にメリハリがある料理です。
マーボーなすは、通常は温かい料理のイメージがあります。
でも、冷やして食べる形にすると、梅雨や夏でも食べやすくなります。
なすは水分が多く、油やうまみを吸いやすい野菜です。
冷やすと味がなじみやすく、作り置きにも向きます。
冷やしマーボーなすでおいしく仕上げるポイントは、次の3つです。
なすにしっかり火を通すこと
味を少し濃いめにすること
冷やしてもおいしい油と香味を使うこと
冷たい料理は、温かい料理より味を感じにくくなることがあります。
そのため、しょうが、にんにく、ねぎ、豆板醤、みそ、しょうゆなどの香りやコクが大事になります。
また、冷やして食べるなら、油っぽさが重くなりすぎないようにすることも大切です。
なすを揚げるより、焼く、蒸す、電子レンジで加熱するなど、家庭で作りやすい方法にすると続けやすくなります。
梅雨時期の食事では、温かいものばかりだと重く感じることがあります。
一方で、冷たい麺だけに偏ると、たんぱく質や野菜が不足しやすくなります。
冷やしマーボーなすは、なす、ひき肉、香味野菜を組み合わせやすく、ごはんにも麺にも合わせやすい料理です。
食欲がない日は、冷やしたマーボーなすをそうめんや冷やし中華風の麺にのせても食べやすいです。
ごはんにのせれば、しっかりした一皿にもなります。
梅雨対策というと、洗濯や掃除に目が行きがちですが、食事も大事です。
湿気で疲れやすい時期こそ、食べやすくて、野菜もたんぱく質も取れるメニューが役立ちます。
梅雨対策は「買う」より「続けられる仕組み」が大切
梅雨の悩みは、ひとつひとつは小さいです。
でも毎日続くと、大きなストレスになります。
洗濯物が臭う。
靴がぬれる。
傘が水をはじかない。
お風呂にカビが出る。
気分が上がらない。
こうした悩みは、原因を知ると対策しやすくなります。
大切なのは、特別なことを一度だけするのではなく、毎日の動きに組み込むことです。
洗濯物は、風と除湿で早く乾かす。
傘は、使ったあとに広げて乾かす。
靴は、前日までに防水スプレーをしておく。
浴室は、入浴後に水滴を減らして換気する。
気分が重い日は、光と軽い運動を意識する。
梅雨対策は、完璧を目指すと疲れます。
でも、「これだけはやる」という小さな習慣を決めると、暮らしがかなりラクになります。
特におすすめなのは、次のセットです。
・洗濯は少量ずつ、間隔をあけて干す
・サーキュレーターか除湿を使う
・傘と靴は帰宅後に乾かす
・防水スプレーは屋外で前日までに使う
・お風呂は水滴を切って換気する
・朝はカーテンを開けて光を入れる
梅雨は、避けられない季節です。
だからこそ、少しでも快適に過ごせる準備が大切です。
大きな出費をしなくても、干し方、乾かし方、使い方、しまい方を変えるだけで、梅雨の不快感はかなり減らせます。
参考リンク
・番組情報 (番組表.Gガイド)
・生乾き臭と部屋干し対策 (近鉄不動産株式会社|総合不動産デベロッパー)
・生乾き臭の原因と対策 (日本テレビ)
・防水スプレーの注意点 (内閣府)
・防水スプレーの事故予防 (消費生活情報)
・傘のはっ水力復活 (槇田商店公式ショップ)
・傘の水はじきの仕組み (TBS)
・自転車用レインウェアの注意点 (CB朝日)
・お風呂のカビ予防 (uchi.tokyo-gas.co.jp)
・梅雨どきの気分の落ち込み (cocoro-minato.clinic)
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