記事内には、広告が含まれています。

塚原のから風呂はどこにある?香川の古代サウナの入り方と普通のサウナとの違い【ドキュメント72時間で紹介】

旅行・観光
スポンサーリンク

香川の古代サウナ「から風呂」は何がすごい?

香川・さぬき市にあるから風呂は、約1300年前から伝わるとされる珍しい蒸し風呂です。石室の中に入ると強烈な熱気に包まれ、毛布で体を守りながら入る独特の入り方でも知られています。『ドキュメント72時間 香川 謎の“古代サウナ”灼熱の向こうに(2026年6月26日放送)』でも取り上げられ注目されています 。

この記事でわかること
塚原のから風呂がどこにあるのか
・料金、営業時間、アクセスの基本情報
・普通のサウナと何が違うのか
・行く前に知っておきたい持ち物と注意点

世界が注目する「マイナス196℃のサウナ」とは|東京で人気のクライオサウナ体験×エピジェネティック年齢検査が導く“本当の若返り”

香川の古代サウナはどこ?

香川の古代サウナとして知られている場所は、香川県さぬき市昭和にある塚原のから風呂です。

地元では「から風呂」「塚原から風呂」と呼ばれていて、昔ながらの石室を使った蒸し風呂として大切に受け継がれています。観光用に新しく作られたサウナではなく、地域の人たちが長く守ってきた温浴文化に近い場所です。

住所は、香川県さぬき市昭和1050-4周辺です。
最寄りの目安はことでん長尾駅で、駅から車で約5分ほど。徒歩だと少し距離があるため、初めて行くなら車かタクシーの利用が現実的です。

駐車場はありますが、広い大型施設ではありません。人気が高まる時期や週末は混みやすくなる可能性があるため、遠方から行く場合は営業日や混雑状況を事前に確認しておくと安心です。

塚原のから風呂とは?1300年前から伝わる蒸し風呂

塚原のから風呂は、奈良時代の僧である行基が造ったと伝わる蒸し風呂です。

行基は、橋やため池、寺院などを造り、人々の暮らしを助けたことで知られる人物です。から風呂も、庶民の体を温めたり、病気をいやしたりする目的で作られたと伝えられています。

ここでいう「風呂」は、今のようにお湯につかるお風呂とは少し違います。

から風呂は、石でできた小さな部屋を熱して、その中に入って体を温める仕組みです。いわば、日本に古くからある蒸し風呂のようなものです。

石室は大きな部屋ではなく、かなりこぢんまりしています。中に入ると、体全体が熱に包まれる感覚になります。一般的なサウナのように木のベンチに座ってゆっくり過ごすというより、石室の熱を受けながら短い時間で体を温める、かなり原始的で力強い入り方です。

この古さと体験の濃さが、から風呂の大きな魅力です。

新しいサウナ施設のように、照明や音楽、外気浴スペースを楽しむ場所ではありません。むしろ、昔の人が体を温めるために使っていた知恵を、今もそのまま体験できる場所です。

から風呂の料金・営業時間・アクセスは?

塚原のから風呂の基本情報は、行く前に必ず確認しておきたいところです。

営業時間は、基本的に木曜・金曜・土曜・日曜の12時から21時です。
定休日は月曜・火曜・水曜で、年末年始も休みになることがあります。

入浴料は700円です。以前の古い情報では500円と紹介されているものもありますが、現在確認できる案内では700円とされています。料金は変わることがあるため、出かける前に最新情報を見ておくと安心です。

アクセスの目安は次の通りです。

・場所:香川県さぬき市昭和1050-4
・最寄り:ことでん長尾駅
・駅から:車で約5分
・営業日:木曜、金曜、土曜、日曜
・営業時間:12時〜21時
・入浴料:700円
・駐車場:あり
・設備:更衣室、シャワー、休憩室あり

初めて行く人は、普通の温泉やスーパー銭湯の感覚で行くと少し驚くかもしれません。

館内には更衣室やシャワーがありますが、施設全体は昔ながらの雰囲気です。貴重品の管理、着替え、タオル、汗を吸う服などは自分でしっかり準備しておくと安心です。

特に大事なのは、汗をかいてもよい服装です。
裸で入るタイプのサウナではなく、服や頭巾、草履などで体を守りながら入るのが特徴です。

なぜ毛布をかぶって入る?普通のサウナとの違い

から風呂が強く印象に残る理由は、何といっても毛布をかぶって入るという独特の姿です。

普通のサウナは、木でできた部屋の中で座り、汗をかきながら体を温めます。温度は高くても、座る場所や空気の流れがある程度整えられています。

一方、から風呂は石室を熱して使うため、熱の伝わり方がかなり強く感じられます。石そのものが熱を持ち、部屋全体から熱気が迫ってくるような感覚です。

そのため、体を守るために頭巾、長袖、長ズボン、草履、タオル、毛布などを使います。毛布は寒さ対策ではなく、強い熱気から体を守るためのものです。

ここが、普通のサウナとの大きな違いです。

普通のサウナ
・裸に近い状態で入る
・ベンチに座る
・水風呂や外気浴とセットで楽しむことが多い
・温度や湿度が比較的管理されている

から風呂
・服や頭巾で体を守って入る
・石室の中で熱を受ける
・熱さがかなり強烈
・地域の人に入り方を教わりながら体験する要素がある

から風呂は「ととのう」というより、熱さをくぐり抜けて体の芯まで温まる体験に近いです。

もちろん、無理は禁物です。数秒で出たくなる人もいるほどなので、初めての人は常連の人や施設の案内に従い、短時間から試すのが安全です。

行基が造ったと伝わる理由と古代サウナの由来

から風呂の由来を知ると、ただの「熱いサウナ」ではないことがわかります。

から風呂は、約1300年前、奈良時代の僧・行基が讃岐を訪れた際に造ったと伝えられています。行基は、仏教を広めただけでなく、道や橋、ため池、福祉に関わる施設づくりにも力を尽くした人物です。

当時は、今のように病院や薬が身近にある時代ではありません。体を温めることは、疲れた体を休ませる大切な方法でした。蒸し風呂は、体を清めるだけでなく、体調を整える場としても意味があったと考えられます。

から風呂が「古代サウナ」と呼ばれるのは、現代のサウナに似た仕組みを持ちながら、ずっと昔から続く形を残しているからです。

また、から風呂は江戸時代の資料にも名前が見られ、多くの人が利用していたことが伝わっています。つまり、ただ伝説として語られているだけではなく、昔から地域の暮らしの中で使われてきた場所でもあります。

今でも全国からサウナ好きが訪れるのは、単に熱いからではありません。

「昔の人はどんなふうに体を温めていたのか」
「なぜこの場所が残り続けたのか」
「地元の人たちはどんな思いで守ってきたのか」

そうした背景まで感じられるから、から風呂は特別なのだと思います。

から風呂はどれくらい熱い?初めて行く前の注意点

から風呂は、一般的なサウナよりもかなり強い熱さを感じることがあります。特に炊き上がったばかりの石室は非常に熱く、慣れていない人は長く入れません。

「せっかく来たから長く入らないと」と思う必要はありません。
から風呂は我慢大会ではなく、無理せず自分の体に合わせて入る場所です。

初めて行く前に意識したいポイントは、次の通りです。

・長袖、長ズボンなど汗をかいてもよい服を用意する
・タオルを多めに持っていく
・水分補給をしっかりする
・熱いと感じたらすぐに出る
・石室の壁や床に直接肌をつけない
・常連や施設の案内に従う
・体調が悪い日は無理をしない

特に注意したいのは、肌を守ることです。石室は高温になるため、壁や床に直接触れると危険です。草履や座布団、頭巾、毛布などを使うのは、昔ながらの作法であると同時に、安全のためでもあります。

また、から風呂は観光地のアトラクションというより、地域に根づいた場所です。初めて訪れる人は、静かに使う、地元の人の邪魔をしない、わからないことは聞く、という姿勢が大切です。

なぜ全国から人が訪れるのか

から風呂に人が集まる理由は、珍しさだけではありません。

今は全国にきれいなサウナ施設が増えています。ロウリュ、外気浴、サウナ飯、水風呂の温度など、楽しみ方もどんどん広がっています。

その中で、から風呂はまったく別の魅力を持っています。

設備が新しいから人気なのではなく、昔から続いてきた本物の熱を体験できることが魅力です。派手さはなくても、石室に入った瞬間に「これは普通ではない」と感じられる強さがあります。

さらに、地元の人が通い続けていることも大きな意味があります。

観光客だけの場所ではなく、農作業のあとに体を温める人、冷えが気になる人、昔からの習慣として通う人、サウナ好きとして一度体験したい人など、いろいろな人が同じ熱の前に集まります。

から風呂は、便利さや快適さを求める場所ではありません。
それでも人が訪れるのは、体を温めるというシンプルな行為の中に、昔から変わらない気持ちよさがあるからです。

行くならどんな人におすすめ?

塚原のから風呂は、次のような人に向いています。

・普通のサウナとは違う体験をしてみたい人
・香川旅行で少し珍しい場所に行きたい人
・古い温浴文化に興味がある人
・体の芯から温まりたい人
・地元に残る昔ながらの場所が好きな人

逆に、きれいな大型温浴施設のような快適さを求める人や、熱さに弱い人には少しハードに感じるかもしれません。

でも、無理をせず短時間で体験するだけでも、かなり印象に残る場所です。

香川といえば、うどんや金刀比羅宮、小豆島などが有名ですが、から風呂のような場所を知っておくと、旅の見方が少し変わります。食べる・見るだけでなく、土地に残る文化を体で感じられるからです。

まとめ

香川・さぬき市の塚原のから風呂は、約1300年前から伝わるとされる珍しい蒸し風呂です。

石室に入って強い熱を浴びる体験は、現代のサウナとはかなり違います。毛布をかぶって入る姿は驚きがありますが、それは熱から体を守るための大切な知恵です。

場所は香川県さぬき市昭和。営業日は主に木曜・金曜・土曜・日曜で、料金は700円です。

初めて行くなら、汗をかいてもよい服、タオル、水分補給の準備を忘れずに。熱さを我慢するのではなく、体に合わせて短時間で楽しむのが大切です。

から風呂は、ただ熱いだけの場所ではありません。
地域の人が守ってきた歴史、昔の人の知恵、体を温めることの意味を感じられる、香川でもかなり個性的なスポットです。

参考リンク

・さぬき市観光ガイド「から風呂」 (さぬき市観光ガイド|一般社団法人 さぬき市観光協会)
・香川県観光情報「古代サウナ から風呂」 (香川県観光協会公式サイト – うどん県旅ネット)
・からふろ公式案内「管理運営」 (karaburo)
・からふろ公式案内「由来」 (karaburo)
・番組情報「香川 謎の“古代サウナ”」 (bangumi.org)


気になる生活ナビをもっと見る

購読すると最新の投稿がメールで送信されます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました