築地・豊洲で魚好きなら覚えておきたい4つの名店
『帰れマンデー見っけ隊!!(さかなクンと築地&豊洲へ!プロが行く名店で爆食旅!!)(2026年8月24日)』で気になるのが、魚のプロが足を運ぶ海鮮の名店です。手がかりは「地下の2段海鮮丼」「煮魚」「路地裏のフライ」「さかなクンが愛するアナゴ寿司」。それぞれの特徴と重なる築地・豊洲の4店について、名物料理から場所、営業時間、訪れる前に知っておきたいポイントまでまとめます。
この記事でわかること
- 地下にある2段海鮮丼の名店
- 築地で煮魚を味わえる老舗
- 市場関係者も通う路地裏のアジフライ
- さかなクンが愛する豊洲市場のアナゴ寿司
4つの特徴に重なるのは河岸頭・多け乃・雄太・鮨文
4つの特徴を店ごとに整理すると、「地下の2段海鮮丼」は刺身BAR 河岸頭、「煮魚」は多け乃食堂、「路地裏のフライ」は路地裏の酒亭 雄太、そして「さかなクンが愛するアナゴ寿司」は鮨文の特徴と一致します。
なかでも鮨文とさかなクンの関係は深く、以前から名物の江戸前穴子をお気に入りとしていることが紹介されています。雄太も築地市場があった時代から市場関係者が魚を求めて訪れ、アジフライが人気の店として知られています。
河岸頭は地下に隠れた2段海鮮丼の店
刺身BAR 河岸頭は、東京都中央区築地4丁目のライオンズマンション東銀座地下1階にあります。地上から店内が見えないため、「人目につかない地下」という特徴そのものの立地です。
店主は築地市場のマグロの競り場や仲買で経験を積んだ魚の目利き。毎日市場を回り、価格と品質を見ながら魚を仕入れています。天然クエやアラ、メヌケ、ハッカクなど、入荷の少ない魚を扱うこともあります。
名物として知られているのが築地場外丼。上下に器を重ねた2段構成で提供される豪華な海鮮丼で、下の段まで魚介を使ったちらし寿司になっています。見た目のインパクトだけでなく、さまざまな魚を1度に味わえるのが大きな特徴です。
住所は東京都中央区築地4-12-2。築地駅から徒歩約5分で、晴海通り沿いから地下へ下りる階段が入口になります。初めて行く場合は、建物の1階だけを探して通り過ぎないようにしたいところです。
多け乃は築地で煮魚を食べたい人向けの老舗食堂
築地6丁目に店を構える多け乃は、新鮮な魚を刺身だけでなく煮付けでもしっかり味わえる魚料理店です。
キンキ、のどぐろ、金目鯛など、その日の魚を生かした煮付けが店の大きな魅力。公式メニューでは、のどぐろとキンキの煮付けが4,000円~と案内されており、魚によっては時価になります。
特に金目鯛やキンキといった脂のある魚は煮汁との相性がよく、白いご飯と合わせて食べたい料理です。刺身や天ぷらもあるため、「生魚だけではなく温かい魚料理を食べたい」という人にも選びやすい店です。
住所は東京都中央区築地6-21-2。築地駅から徒歩約5分で、営業時間は月~金曜が11:00~21:00、土曜が11:00~20:00、日曜・祝日は定休日となっています。ネット予約にも対応し、夜の利用については電話で席を確認してからの来店が案内されています。
雄太は市場関係者にも愛されてきた路地裏のアジフライ
路地裏の酒亭 雄太は、大通りから見える観光客向けの店とは少し違います。築地駅から歩いて約5分、路地からさらに細い道へ入った先にある、まさに「路地裏」の海鮮居酒屋です。
築地市場があった頃から市場関係者が店主の選ぶ魚を求めて訪れてきた店で、刺身とともに人気なのがアジフライ。魚のプロが集まる土地で長く支持されてきたことが、雄太ならではの強みです。
住所は東京都中央区築地6-12-10。営業時間は平日の11:30~13:30と17:30~22:30で、土曜・日曜・祝日は休みです。特にランチは2時間と短いため、築地散策の途中で立ち寄る場合は時間を意識しておくと動きやすくなります。
海鮮丼や寿司とは違い、「築地で揚げたての魚を食べたい」という人に合う1軒です。
鮨文の江戸前穴子はさかなクンお気に入りの一品
4店の中でも背景まで知ると特に興味深いのが、豊洲市場にある鮨文です。
江戸末期から続く老舗で、築地市場から豊洲市場へ移転して営業を続けています。さかなクンは以前からこの店を訪れており、店内にはさかなクンが描いた魚の壁画もあります。
代表的な一品が江戸前穴子です。2025年にさかなクンが出演した番組でも「人生最高の一品」として鮨文の江戸前穴子が取り上げられました。
穴子に使う「煮詰め」と呼ばれるタレも鮨文を語るうえで欠かせません。代々受け継がれてきた味で、ふっくらと煮上げた穴子と組み合わせるのが鮨文のスタイルです。
大きなネタに比較的小さなシャリを合わせるのも特徴。マグロやウニ、コハダなどを味わった最後に穴子を楽しむと、昔ながらの江戸前寿司らしさをより感じられます。
鮨文は豊洲市場の水産仲卸売場棟3階
鮨文を目当てに豊洲へ行く場合、気をつけたいのが「豊洲市場のどこにあるか」です。
所在地は東京都江東区豊洲6-5-1、6街区・水産仲卸売場棟3階。営業時間は6:30~14:00オーダーストップです。豊洲市場の飲食店は市場の仕事に合わせて朝早く始まり、一般的な寿司店より早い時間に営業を終える店が多くなっています。
また、豊洲市場は主に水曜・日曜・祝日が休市日となり、飲食店も市場カレンダーに合わせて休む場合があります。鮨文を目的に出かけるなら、曜日だけで判断せず、市場の開場日も合わせて確認しておくのが大切です。
4店は食べたい魚料理で選ぶと分かりやすい
| 店 | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 河岸頭 | 地下の店・2段海鮮丼 | 豪華な海鮮丼を食べたい |
| 多け乃 | キンキ・のどぐろなどの煮魚 | 温かい魚料理を味わいたい |
| 雄太 | 路地裏・アジフライ・刺身 | 築地らしい地元感を楽しみたい |
| 鮨文 | 江戸前寿司・名物穴子 | さかなクンお気に入りの寿司を食べたい |
同じ「魚の店」でも方向性はかなり違います。
海鮮を豪快に楽しむなら河岸頭、煮汁まで味わいたいなら多け乃、揚げたての魚なら雄太、江戸前の仕事を味わうなら鮨文。築地や豊洲へ行った際に「有名だから」という理由だけで選ぶのではなく、食べたい料理から店を決めると満足しやすくなります。
特に鮨文は朝から昼まで、多け乃と雄太は昼と夜、河岸頭もランチと夜というように営業時間の性格も違います。築地と豊洲を同じ日に回るなら、午前中に豊洲、昼以降に築地という組み方もしやすいでしょう。
参考リンク
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