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ピザクックが福岡で人気の理由|博多海鮮スターフォー・とんとろ・地産地消の商品づくり【ケンミンSHOWで紹介】

グルメ

ピザクックが福岡で長く親しまれてきた理由

福岡で宅配ピザといえば、全国チェーンとは別に名前が挙がるのがピザクックです。『秘密のケンミンSHOW極(福岡県民熱愛チェーン・ピザクック)(2026年9月3日)』では、博多海鮮スターフォーやとんとろ、お好み焼きまで登場します。福岡らしい食材へのこだわり、全国へ急拡大せず地域に根付いてきた理由、運営会社の歩みまで知ると、このチェーンならではの個性が見えてきます。

この記事でわかること

  • ピザクックが福岡・佐賀で展開する地域密着型チェーンである理由
  • 博多海鮮スターフォーやとんとろなど独自メニューの特徴
  • ピザだけでなくお好み焼きまで宅配している理由につながる事業の特徴
  • 持ち帰りの利用方法と運営会社イワタダイナースの歩み

ピザクックは福岡・佐賀で展開する地域密着の宅配ピザチェーン

博多海鮮スターフォー - 福岡・佐賀の宅配ピザならピザクック《公式》

(出典:ピザクック「博多海鮮スターフォー」) 掲載ページを見る

ピザクックは、株式会社イワタダイナースが運営する福岡生まれの宅配ピザ・お好み焼きチェーンです。

会社案内では33店舗を展開し、福岡市内だけでなく北九州、久留米、小郡、宗像、福津、飯塚などへ店舗網を広げ、佐賀市にも佐賀店を構えています。イワタダイナースの本社も福岡市博多区に置かれています。

全国どこでも見かける宅配ピザブランドではないため、福岡・佐賀以外の人には「初めて名前を聞いた」というケースも珍しくありません。

ただ、これは単純に全国展開できていないという話ではありません。

ピザクックは、福岡・佐賀を中心にしている理由について、全店舗で新鮮なおいしさや安全・安心を届けられる体制を維持するため、地元福岡を中心に店舗を展開していると説明しています。

注文を受けてから店舗で生地を伸ばし、焼き上げるスタイルも続けています。地域を広げること以上に、各店舗で同じ商品づくりを続けられることを重視してきたチェーンと考えると、その立ち位置が分かりやすくなります。

福岡で支持されてきた理由は地元食材を生かした商品づくり

ピザクックらしさが特に表れているのが、福岡・九州の食材を積極的に使う商品づくりです。

ピザ生地に使用する小麦粉は、福岡県産の「ミナミノカオリ」100%。レギュラークラストには南阿蘇の天然水を使い、野菜についても国産を基本に福岡県産・九州産を重視しています。

宅配ピザというとチーズやトマトソース、肉類の組み合わせを思い浮かべやすいですが、ピザクックでは「その土地で食べる意味」を出した商品が多いのが特徴です。

たとえば、

  • 福岡県産フレッシュバジルを合わせるマルゲリータ
  • 博多明太子と餅を合わせたピザ
  • 九州の若鶏を使ったチキン南蛮系ピザ
  • 博多名物のごまさばを取り入れた海鮮ピザ

など、全国共通の定番だけに頼らないメニューが並びます。

福岡で生まれたチェーンが、福岡の食材を使って福岡の人に届ける。

ピザクックの地域密着は店舗所在地だけではなく、生地やトッピングそのものにも表れているところが面白いポイントです。

博多海鮮スターフォーはごまさばとブリまでピザにした福岡色の強い1枚

その地域性を一気に感じられるのが、博多海鮮スターフォーです。

1枚を4種類に分けて楽しめる「スターフォー」シリーズの商品で、

ごまさば、ブリのカルパッチョ、えびマヨベーコン、熱男のシーフード

という4種類の海鮮系メニューを組み合わせています。ごまさばとブリには長浜鮮魚市場直送の魚が使われています。

中でも目を引くのがごまさばをピザに取り入れていることです。

福岡のごまさばは、サバの刺身をごまやしょうゆ系のたれで味わう郷土色の強い料理。それを宅配ピザのトッピングとして組み込むことで、一般的なシーフードピザとはかなり違う商品になっています。

さらに生地は、通常のレギュラークラストなどに加えて、明太バターを使った明太フランスクラストも選択できます。

サイズと価格は、

  • Sサイズ:2,080円
  • Mサイズ:3,380円
  • Lサイズ:4,880円

です。ブリのカルパッチョは別添えで提供され、テイクアウトの場合は鮮度を考慮して来店後に仕上げる方式が取られています。

単に魚介類がたくさん乗った豪華ピザではなく、博多の魚文化を宅配ピザへ持ち込んだ商品という点が、博多海鮮スターフォーの大きな特徴です。

とんとろは柚子胡椒マヨネーズを合わせたピザクックの定番

もう1つ覚えておきたいのがとんとろです。

特製照焼ソースをベースに豚とろを乗せ、オニオン、にんにくの芽、ガーリック、ブラックペッパーなどを合わせ、仕上げに柚子胡椒マヨネーズを使っています。

価格は、

  • Sサイズ:1,680円
  • Mサイズ:2,680円
  • Lサイズ:3,980円

となっています。

照焼ソースと豚肉だけなら比較的なじみのある組み合わせですが、そこに柚子胡椒を合わせることで九州らしい香りと辛みが加わります。

辛いものが苦手な子ども向けには、柚子胡椒を抜いて注文することもできます。

さらに「とんとろ」は単品商品として残っているだけではありません。

ピザクックの人気4種類を1枚にしたスーパースターフォーにも、

  • 照焼チキンスペシャル
  • とんとろ
  • スーパーアイダホ
  • ミックススペシャル

の1つとして採用されています。

長く販売されている定番商品が、看板の4種ピザにも組み込まれているわけです。

博多海鮮スターフォーが「福岡の海」を感じさせる商品なら、とんとろは照焼と柚子胡椒を組み合わせた九州らしい肉系ピザとして覚えておくと選びやすいでしょう。

宅配ピザなのにお好み焼きまで扱う独特のメニュー構成

海鮮ミックス焼 - 福岡・佐賀の宅配ピザならピザクック《公式》

(出典:ピザクック「海鮮ミックス焼」) 掲載ページを見る

初めてメニューを見る人が驚きやすいのが、ピザ屋なのにお好み焼きが独立した主力カテゴリーとして存在することです。

メニューには広島風モダン焼や関西風のお好み焼きなど5種類以上が用意されています。ピザのついでに小さなサイドメニューとして売っているのではなく、1枚単位で注文できる宅配商品の1カテゴリーです。

たとえば「海鮮ミックス焼」は関西風で、エビ、イカ、ベビーホタテにチーズを組み合わせています。価格は1,580円です。

イワタダイナース自身も事業内容を「ピザ・お好み焼きの宅配事業『ピザクック』の運営」としています。つまり、お好み焼きは変わり種メニューではなく、会社として長く扱っている事業の柱の1つです。

家族で注文するとき、

「ピザが食べたい人」
「お好み焼きが食べたい人」

が同じ店で注文できるのは、意外と便利です。

全国チェーンのピザ店と比較すると、ピザとお好み焼きを同じ宅配ブランドで本格的に扱うメニュー構成そのものがピザクックの個性になっています。

全国チェーンではなく福岡県と佐賀県の一部で利用できる

ピザクックは福岡を中心に店舗を展開し、佐賀県では佐賀市にも店舗があります。

福岡市の各区をはじめ、北九州、中間、久留米、小郡、宗像、福津、飯塚周辺などに店舗があり、佐賀市にも宅配エリアがあります。

ただし、店舗がある市内ならどの住所にも必ず配達されるという意味ではありません。

宅配は店舗ごとに細かな配達エリアが設定されているため、注文するときには住所から担当店舗を確認する必要があります。店頭で受け取るテイクアウトなら、公式の店舗一覧から受取店舗を選んで予約できます。

また、佐賀店は2026年8月24日から平日の営業開始が16時30分となっており、土日祝とは営業時間が異なります。店舗ごとに営業時間や駐車場の有無にも違いがあるため、利用する店舗の情報を確認してから注文したほうが安心です。

「なぜ東京や大阪にはないのだろう」と感じますが、ピザクックは新鮮さや安全・安心を維持できる体制を理由に、地元を中心とした展開を続けています。

全国へ一気に広げるのではなく、福岡を中心に店舗と食材を結び付けること自体がブランドの特徴になっています。

持ち帰り2枚目無料など宅配以外にも利用方法がある

ピザクックは「宅配ピザ」のイメージが強いものの、店頭受け取りのテイクアウトにも対応しています。

特徴的なのが「お持ち帰りピザ2枚目無料」です。

対象店舗では、好きなピザを1枚購入すると、持ち帰りのもう1枚が無料になるキャンペーンが案内されています。原店、博多駅店、佐賀店などの店舗ページでも持ち帰り2枚目無料が案内されています。

ただし、利用するときには条件があります。

ハーフ&ハーフは持ち帰り2枚目無料の対象として選べません。 また、ほかの割引キャンペーンとの併用条件が設定される商品もあるため、注文画面で対象商品を確認しておく必要があります。

一方、宅配にも分かりやすい特徴があります。

ピザまたはお好み焼きは1枚から配達に対応し、配達料はかかりません。ピザやお好み焼きを含まず、サイドメニューなどだけをデリバリーする場合は2,000円以上が条件です。

家で1枚だけ食べたいなら宅配、家族や友人と2枚以上食べるならテイクアウトなど、注文量によって使い分けると利用しやすいでしょう。

キャンペーン内容や対象商品は変更されるため、注文する日は対象店舗の注文画面で適用条件まで確認しておくのがおすすめです。

ピザクックを運営するイワタダイナースと福岡で続いてきた歴史

ピザクックを運営するのは、福岡市博多区に本社を置く株式会社イワタダイナースです。

創業は1988年2月、会社設立は1990年6月。事業内容としてピザ・お好み焼き宅配事業「ピザクック」を掲げています。

1988年から数えると、福岡で約40年にわたり宅配事業を続けてきたことになります。

企業理念でも「福岡で生まれ、福岡の皆様に育てていただいた会社」と位置づけており、全国最大手を目指すというより、地域ナンバーワンの店・企業を目指す姿勢を掲げています。

代表メッセージでは、今後について「福岡から九州へ」とし、九州の人々に役立つ会社を目指す考えも示されています。

この背景を知ると、

福岡県産小麦を使うことも、九州の野菜を選ぶことも、博多らしい海鮮ピザを作ることも、福岡・佐賀を中心に店舗展開していることも、それぞれ別々の特徴ではありません。

「福岡で生まれた宅配チェーンとして、地域の食材と味を商品にする」という1本の考え方につながっています。

博多海鮮スターフォーやとんとろのような商品だけを見るのも楽しいですが、ピザクックが長く福岡で親しまれてきた理由を知るなら、商品そのものと地域密着の経営を一緒に見ると、このチェーンの個性がよりはっきり見えてきます。


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