やす子の子ども食堂は9月から都内で週1回スタート
『24時間テレビ49(ヒロミの八王子リホーム ~やす子の夢!子ども食堂をつくる~)(2026年8月30日)』で形になるのが、やす子さんが長年思い描いてきた子ども食堂です。自ら費用を出して借りた築45年の元スナックを、ヒロミさんらが約2か月半かけて大改修。食事だけでなく、勉強したり遊んだりできる「子どもの居場所」を目指したプロジェクトです。
この記事でわかること
- やす子の子ども食堂が始まる時期と運営スタイル
- 子ども食堂を作ろうと決めた原点
- 築45年の元スナックを選んだ理由と改修内容
- ヒロミの八王子リホームとの意外に長い縁
やす子の子ども食堂は9月から都内で週1回始まる
やす子さんが始める子ども食堂は、2026年9月から都内で週1回の予定です。
2026年7月26日、自身のXで「2年前から言ってた夢が実現しました」と報告し、子ども食堂を始めることを発表しました。単発のイベントではなく、週1回という継続した活動としてスタートさせる点が大きな特徴です。
そして、目指しているのは単に「無料や低価格でご飯を食べられる場所」だけではありません。
日本テレビが紹介しているコンセプトは、
- 食事を楽しめる
- 勉強できる
- 遊べる
- 安心して過ごせる
というもの。
子どもが家や学校とは別に過ごせる、いわゆる第3の居場所としての役割まで考えられています。
やす子さんの名前から興味を持った人にとっても、「芸能人が一度だけ参加するイベント」ではなく、実際に続いていく場所である点は大きな違いです。
子ども食堂を作りたいという夢は自分の幼少期から生まれた
やす子さんが子ども食堂にこだわる背景には、自身の子ども時代があります。
家庭の事情があり、幼少期には無償で食事を提供してくれるボランティアに助けてもらった経験がありました。
その経験から生まれたのが、
「いつか自分が子どもたちを支える側になりたい」
という思いです。
2024年にはテレビ番組で将来の夢を尋ねられた際にも「子ども食堂をやってみたい」と話していました。突然生まれた企画ではなく、少なくとも数年前から本人が繰り返し口にしてきた目標だったことが分かります。
また、やす子さんは高校時代に児童養護施設で生活した経験も語っています。
2024年には全国の児童養護施設を支援するためチャリティーマラソンにも挑戦しました。自分が支えてもらった経験を、今度は子どもたちへ返していく活動が続いています。
子ども食堂の開設は、その流れの先にある取り組みと見ると分かりやすいでしょう。
自費で借りた築45年の元スナックを子どもの居場所へ改修
子ども食堂の物件として選んだのは、最初から飲食施設として整った場所ではありません。
やす子さん自身が費用を出して借りた築45年の元スナックです。
ところが内部には大きな問題がありました。
窓がふさがれていて室内が暗く、キッチンも子ども食堂として使うには狭い状態。さらに2階には十分に活用できていないスペースがあり、過去の改修跡も残っていました。
普通に考えれば、そのまま飲食店として開業できるような物件ではありません。
そこで力を貸したのが、ヒロミさん率いる八王子リホームです。
子どもたちが安心して集まるには、料理を作れるキッチンだけでは足りません。
明るさ、安全性、食事スペース、勉強する場所、遊べる場所などを1つの建物の中にまとめる必要があります。
元スナックという大人向けの空間を、子どもの居場所へ変えるところから始まったのです。
約2か月半の大改修でスペースは4倍に広がった
リフォームは短期間のDIYではありません。
作業は5月下旬から約2か月半に及び、参加した人数は総勢約40人。改修によって利用できるスペースは以前の約4倍になったと紹介されています。
かなり大がかりなプロジェクトだったことが分かります。
さらに山崎育三郎さんなども助っ人として参加しました。
ヒロミさんが担ったのも、壁紙や家具をきれいにする程度の模様替えではありません。
窓が少なく暗かった空間、狭いキッチン、使い切れていなかった2階など、建物そのものが抱えていた課題に手を入れています。
子ども食堂では、多くの料理を同時に準備する動線も重要です。
その一方で、食事が終わったらすぐ帰る場所ではなく、宿題をしたり友達と遊んだりできる空間も求められます。
「料理を提供する店」から「子どもが長く過ごせる場所」への改造だったことが、今回のリフォームのポイントです。
食事だけではなく勉強や遊びまでできる場所を目指している
「子ども食堂」という名前から、ご飯を提供することが一番の目的と思いがちです。
しかし、やす子さんが作ろうとしている場所では、食事と同じくらい安心して過ごせることが重視されています。
日本テレビも、子どもたちが「食事や勉強、遊び」を楽しめる温かい場所を目指すと説明しています。
ここはかなり大切なところです。
家庭環境や経済的な事情は、外から見ただけでは分からないことがあります。
「困っている子だけが行く場所」という雰囲気になれば、かえって利用しにくくなる子もいるでしょう。
食べる、勉強する、遊ぶという日常的な行動を同じ場所で自然にできれば、子どもにとって立ち寄りやすい居場所になります。
やす子さん自身が子どもの頃に食事を助けてもらった経験があるからこそ、「食べられる」だけで終わらず、「ここにいていい」と感じられる場所を作ろうとしている点が、この子ども食堂の特徴です。
ヒロミとの子ども食堂リフォームは今回が初めてではない
(出典:ORICON NEWS「ヒロミ、子ども食堂をカリフォルニア風にリフォーム」)
実は、やす子さんとヒロミさんが子ども食堂でつながるのは今回が初めてではありません。
2024年、やす子さんがチャリティーマラソンに挑戦した年にも、ヒロミさんは神奈川県横須賀市の築60年以上の長屋を子ども食堂へリフォームしています。
きっかけは、やす子さんからの依頼でした。
当時は既存の子ども食堂を改修する企画でした。
それから2年。
今回は、やす子さん自身が借りた物件で、自分の子ども食堂を立ち上げます。
2024年には「別の子ども食堂を支える側」だった人が、2026年には「自分で継続して運営する側」へ進んだわけです。
この2年間の流れを知ると、今回のプロジェクトが単なる番組企画ではなく、やす子さん自身の活動の延長線上にあることがよく分かります。
週1回続けることに子ども食堂としての大きな意味がある
子どもたちの居場所は、建物を完成させれば終わりではありません。
やす子さんが発表したのは9月から週1回の運営です。
同じ曜日や一定のペースで場所が開けば、「また来週も行ける」という安心感につながります。
食事をきっかけに何度も足を運ぶうちに、顔見知りの大人や友達ができることもあるでしょう。
やす子さん自身も、子ども食堂について先輩たちに教わりながら準備していると説明しています。
建物を作るところまでではなく、その後の運営を続けていこうとしているところまで含めて「2年前からの夢が実現した」ということです。
築45年の元スナックから始まった場所が、食事をする場所、宿題をする場所、遊ぶ場所、そして子どもたちが安心して帰ってこられる場所へ。
リフォーム完成後よりも、むしろ9月からどのような居場所として育っていくのかが、この子ども食堂で長く見ていきたい部分になりそうです。
気になる生活ナビをもっと見る
購読すると最新の投稿がメールで送信されます。


コメント