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長良川の鵜鮎が希少な理由|食べられる場所・旬・鵜飼との関係【旅サラダ】

朝だ!生です旅サラダ

関口メンディーが食べる「鵜鮎」は普通の鮎と何が違う?

2026年9月5日放送の『朝だ!生です旅サラダ』では、関口メンディーさんが岐阜・長良川の鵜飼を観賞し、さらに「鵜が取った希少な鵜鮎」を味わいます。

聞き慣れない「鵜鮎」という名前ですが、鮎の品種名ではありません。

鵜飼で鵜が捕らえた鮎を「鵜鮎」と呼びます。鵜のくちばしによる特徴的な跡が残り、市場にはほとんど流通しない希少な鮎として扱われています。

この記事でわかること

  • 「鵜鮎」と普通の鮎の違い
  • 鵜鮎がほとんど市場に出ない理由
  • 長良川鵜飼の1300年以上の歴史
  • 鵜鮎を食べたいときに確認したい店と予約方法

鵜鮎とは鵜飼で鵜が捕らえた鮎

幻想的な鵜飼のスペクタクル、知られざる味、鵜鮎(うあゆ)の話 | 三越伊勢丹の食メディア | FOODIE(フーディー)

幻想的な鵜飼のスペクタクル、知られざる味、鵜鮎(うあゆ)の話 | 三越伊勢丹の食メディア | FOODIE(フーディー)

長良川鵜飼では、鵜匠が鵜を操り、鵜が川の中を泳いで鮎を捕まえます。

この方法で捕らえられた鮎が「鵜鮎」です。

特徴の一つが、鮎の体に残る鵜のくちばしの跡です。

岐阜観光の公式情報では、鵜が瞬時に鮎を捕らえることで鮮度が保たれると説明されています。くちばしによる跡が、鵜飼で捕獲されたことを示す特徴にもなります。

大切なのは、

「天然鮎=鵜鮎」

ではないという点です。

長良川で釣られた天然鮎でも、鵜ではなく釣りや別の漁法で捕獲されたものなら鵜鮎ではありません。

旅サラダでわざわざ「希少な鵜鮎」と紹介されているのは、この捕獲方法自体に大きな価値があるからです。

鵜鮎が市場にほとんど出ない理由

鵜鮎は一般的な養殖鮎のように、必要な数量を計画して出荷できる魚ではありません。

自然の川で行う鵜飼の漁獲によって得られるため、数が限られています。

岐阜市の公式Q&Aでも、鵜が捕らえた鮎は価値が高く市場にはほとんど出回らないため、鵜飼観覧のその場で食べることはできないと案内されています。

一方、鵜鮎を扱う旅館などで事前に予約すれば食べられる場合があります。

つまり、

「長良川鵜飼を見に行けば必ず食べられる」

というものではありません。

鵜鮎そのものを目的に岐阜を訪れる場合は、事前に宿や料理店へ確認しておく必要があります。

長良川鵜飼には1300年以上の歴史がある

長良川鵜飼の歴史は非常に古く、702年の美濃国の戸籍に「鵜養部」に関する記録が残っています。

岐阜市は、長良川の鵜飼には1300年以上の歴史があると紹介しています。

戦国時代には織田信長が鵜飼を保護したと伝えられています。

1568年には武田信玄の使者を鵜飼でもてなし、鵜を操る人々に「鵜匠」という名称を与えたという伝承も紹介されています。徳川家康や秀忠も長良川の鵜飼を観覧した記録があります。

さらに江戸初期の1615年には、幕府へ送る鮎鮨に「鵜飼漁で捕れた鮎」が使用されていたことを示す資料もあります。

現在の「鵜鮎が特別」という価値観は、最近つくられた観光向けの呼び名だけではなく、長い歴史の中で培われてきたものだと分かります。

「長良川の鵜飼漁の技術」は国の重要無形民俗文化財

2015年3月2日、「長良川の鵜飼漁の技術」は国の重要無形民俗文化財に指定されました。

岐阜市によると、漁撈技術そのものが対象となる指定としては初めての例でした。

鵜匠は鵜舟に乗り、篝火をたきながら複数の鵜を同時に操ります。

長良川鵜飼では、1人の鵜匠が10~12羽ほどの鵜を操る伝統技術が受け継がれています。

旅サラダで関口メンディーさんが目にするのは、単なる観光ショーではなく、長く継承されてきた漁の技術でもあります。

鵜飼の開催期間は5月11日から10月15日

岐阜・長良川鵜飼は、原則として毎年5月11日から10月15日まで行われます。

ただし、増水など川の状況によって中止になることがあります。また期間中にも鵜飼休みの日があります。

9月5日の旅サラダ放送時期は、ちょうど鵜飼シーズンの後半に当たります。

鵜鮎を食べられる店は事前確認が重要

放送前に公開されている旅サラダの番組情報では、関口メンディーさんが鵜鮎を食べることまでは発表されていますが、食事をする店名までは公表されていません。

そのため、現段階で「番組に登場する店」として特定の店を断定することはできません。

ただ、実際に岐阜で鵜鮎を食べたい人の候補として公式情報が充実しているのが、長良川沿いの 鵜匠の家 すぎ山 です。

すぎ山は鵜匠家ゆかりの宿で、公式サイトでも鵜が捕らえた鮎について、くちばしの跡が残る希少な鮎であることを紹介しています。天然鮎を使った鮎料理も提供しています。

ただし、ここで注意したいのが「天然鮎料理」と「鵜鮎」は必ずしも同じではないことです。

公式の通常メニューに天然鮎が掲載されていても、その日の料理に必ず鵜鮎が使われるとは限りません。

鵜鮎そのものを食べる目的で予約するなら、

「鵜飼で鵜が捕った鵜鮎を食べられる日か」

を予約時に直接確認するのが確実です。

すぎ山の天然鮎料理の価格

公式サイトでは昼食の一例として、

  • 鮎膳:6,600円
  • 鮎会席:14,300円
  • 鮎づくし:18,700円

などが案内されています。

鮎膳には天然鮎の昆布締め、塩焼き、フライ、雑炊などが組み込まれています。

昼食営業時間は11時30分から14時で、ラストオーダーは13時です。季節や仕入れ状況によって料理内容が変わるため、最新内容は予約前に公式サイトや宿へ確認してください。

繰り返しになりますが、これは「天然鮎料理」の価格であり、すべての鮎が鵜鮎だと断定できるメニューではありません。

初夏と盛夏で天然鮎の味わいも変わる

すぎ山の案内では、5~6月ごろの天然鮎はまだ小さく骨が柔らかい時期。

7~8月になると身がしっかりしてくると紹介されています。

鮎は成長段階によって大きさや食感が変わるため、「いつ食べても同じ魚」というわけではありません。

9月の鵜飼は夏の最盛期とはまた違った時期に当たり、その日の漁獲や仕入れによって提供状況が変わることも、天然物ならではです。

鵜鮎目的なら予約時に3点を確認

鵜鮎を目当てに店を探す場合は、

  1. 希望日に鵜鮎の入荷予定があるか
  2. 注文する料理に鵜鮎が含まれるか
  3. 天然鮎と鵜鮎を区別して提供しているか

を確認しておくと安心です。

「鮎料理があります」というだけでは、鵜鮎を食べられるとは限りません。

旅サラダを見て「メンディーさんが食べていた鮎を食べたい」と思った場合は、特にここを確認しておきたいところです。

まとめ

旅サラダに登場する「鵜鮎」とは、鵜飼で鵜が捕らえた鮎のことです。

品種が違うのではなく、伝統的な漁法によって捕獲されたことに価値があります。

鵜のくちばしの跡が残るのも特徴で、漁獲量が限られるため市場にはほとんど出回りません。

長良川鵜飼は1300年以上にわたり受け継がれ、2015年にはその漁の技術が国の重要無形民俗文化財に指定されています。

鵜鮎を実際に味わいたい場合は、「天然鮎料理がある店」を探すだけでなく、鵜鮎そのものを提供できるか事前確認することが重要です。

参考リンク

岐阜市「長良川の鵜飼漁の技術」
岐阜観光公式サイト「長良川鵜飼Q&A」
鵜匠の家 すぎ山「鮎料理」


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