あかつ相撲道場は芸人が本気で作った子どもたちの稽古場
『櫻井・有吉THE夜会(10分で2品!時短料理&澤夫妻5000万で家探し)(2026年9月3日)』では、Travis JapanとB&ZAIが芸能人の一軒家を掃除し、「過去最大のミッション」として相撲道場の解体にも挑みます。VTRゲストとして名前が挙がっているのが、相撲芸人のあかつさんです。あかつさんは故郷・福島県いわき市で子どもたちを指導する「あかつ相撲道場」を運営しています。単なる芸人の趣味ではなく、県大会優勝者まで生まれている本格的な道場です。
この記事でわかること
- あかつ相撲道場とはどんな場所なのか
- 相撲芸人が道場を始めた理由
- 2026年に完成した新しい土俵
- 稽古日や月謝、入会できる年齢
あかつ相撲道場は福島県いわき市にある本格的な相撲道場
(出典:あかつ相撲道場公式サイト)
あかつ相撲道場は、相撲芸人のあかつさんが福島県いわき市で運営している相撲道場です。
現在の稽古場所は福島県いわき市山田町岸ノ内65-5。2026年2月に新しい土俵が完成し、新たなスタートを切りました。
特徴的なのは、子ども向けの体験教室程度ではなく、本格的に相撲へ取り組める環境になっていることです。
新しい土俵には、大相撲本場所の土俵にも使われる埼玉県川越市産の荒木田土が使われています。
相撲芸人が道場を作った理由はいわき市の相撲環境にあった
あかつさんは福島県いわき市出身。相撲芸人として知られていますが、実は学生時代に取り組んでいた競技は柔道で、小学4年生から大学卒業まで続けていました。
そんなあかつさんが相撲道場を始めた背景には、地元いわき市の環境がありました。
福島県からは大相撲で活躍する力士も出ている一方、いわき市では子どもたちが身近に相撲を体験できる環境が少ないことを感じていたのです。
そこで2021年に「あかつ相撲道場」を立ち上げました。目的として掲げているのは相撲の技術だけではありません。
礼に始まり礼に終わること、相手を思いやり敬うこと、仲間との絆を深めること。
相撲を通じた人間形成も道場の大切な柱になっています。
最初から専用土俵があったわけではなかった
今では立派な土俵がありますが、道場のスタートは現在とはかなり違いました。
2021年の創設時には、錦中学校の体育館や泉公民館の講堂などを稽古場所として使用していました。
その後、田人町に稽古場所を設けましたが、アクセス面などの課題がありました。
そこで新たな場所として選ばれたのが山田町です。
2026年2月23日に新土俵の土俵開きが行われました。小名浜道路のいわき山田ICに近く、以前より通いやすい場所へ移っています。
番組で「相撲道場の解体」という大掛かりな作業が登場する背景には、こうした道場の歩みがあります。
14人が稽古し県チャンピオンや全国大会出場者も誕生
道場の成果も出始めています。
2026年2月時点で中学生を含む14人が稽古に参加。県チャンピオンを輩出し、東北予選を突破して全国大会へ出場する選手も育っています。
公式サイトにも大会成績が掲載されています。
2024年度には福島県大会で中学生1年の部優勝、小学生女子4年以下の部優勝など複数の入賞実績があります。2023年度にも小学生男子無差別、6年の部、5年の部などで優勝者が出ました。
「相撲のモノマネをする芸人が開いた道場」というイメージとはかなり違います。
実際、あかつさん自身も過去に、道場開設時に「モノマネを教える教室ですか」と問い合わせがあったものの、本格的な相撲教室であると説明しています。
3歳から参加でき月謝は小学生以下3000円
あかつ相撲道場は、競技経験のある子どもだけを対象にしているわけではありません。
対象は3歳から。未就学児の場合は稽古中に保護者の同伴が必要です。
通常の稽古は月・火・木・金が18時30分~20時30分、土曜日・祝祭日は9時~12時。
月謝は、
- 小学生以下:3000円
- 中学生:4000円
- 高校生・成人:5000円
- 光熱費:500円
となっています。
スポーツ保険料も別途必要です。
子どもだけでなく高校生や成人まで対象になっているところも特徴です。
大人向けにはあかつ本人によるマンツーマン稽古もある
(出典:赤津部屋「パーソナル稽古・レンタル土俵」)
さらに面白いのが、あかつさん本人から指導を受けられるパーソナル稽古です。
基本動作の四股・すり足・てっぽうから実践的な取り組みまで、それぞれのレベルに合わせて指導します。
初心者だけでなく、健康やフィットネス目的で相撲を体験したい人も対象です。
料金は入会金なしで1回1万円。12回分10万円の回数券も設定されています。
さらに本格的な土俵自体のレンタルも行っており、稽古だけでなくイベントや撮影などにも利用できます。
芸人として相撲を題材にするだけでなく、相撲を実際に体験できる場所まで故郷につくったことが、あかつさんの活動の大きな特徴です。
「いわきから横綱を」が道場の目標
新しい土俵が完成した際、あかつさんが掲げた言葉が**「いわきから横綱を」**です。
道場には県大会で結果を残す子どもや全国大会へ進む選手も育ち始めました。
一方で、強い選手を育てることだけが目的ではありません。
裸足で土を踏み、相手を敬い、仲間と一緒に汗を流す。相撲を通して子どもたちが成長できる場所を地元につくることも大切にしています。
2021年に体育館や公民館から始まった道場が、専用の本格土俵を持つところまで発展したと考えると、その歩みそのものが興味深いエピソードです。
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