夏の神奈川で楽しむ「没入型イベント」3つを比較
ただ見るだけではなく、自分が世界観の中に入り込んで楽しめる夏のイベントが神奈川で続々と開催されています。『ノンストップ!(タブロイド・夏気分を味わい尽くす没入型イベント)(2026年8月18日)』では、ムー超能力研究所、江の島灯籠、横浜赤レンガ倉庫の3つを紹介。それぞれ体験の方向性がまったく違うため、内容・料金・開催期間・行く前に知っておきたいポイントまでまとめます。
この記事でわかること
- ムー超能力研究所で体験できることと料金
- 江の島灯籠「光の絵巻」の見どころ
- 横浜赤レンガ倉庫で味わえるサンタモニカの世界
- 3つのイベントの開催期間・料金・楽しみ方の違い
夏の没入型イベント3つは「超能力・和の光・海外リゾート」と個性がはっきり違う
今回登場する3つは、同じ「没入型」といっても体験内容はかなり異なります。
ムー超能力研究所 MU PSYCHIC LABは、自分自身が研究所の「被験者」となって超能力測定などに参加する体験型イベント。
江の島灯籠2026は、江島神社や江の島シーキャンドル周辺を約1,000基の灯籠と光の演出が包み込み、島そのものを歩きながら物語に入っていくような夜のイベントです。
そしてRed Brick Sunset 2026は、横浜赤レンガ倉庫のイベント広場にアメリカ・サンタモニカのサンセットビーチを再現。横浜にいながら海外旅行のような空気を楽しめます。
「不思議な体験をしたい」「幻想的な夜景を歩きたい」「写真を撮りながらリゾート気分を楽しみたい」と、目的によって選びやすい3企画です。
ムー超能力研究所は月刊ムーの世界に自分が「被験者」として入るイベント
かなり異色なのが、川崎で開催される**MU PSYCHIC LAB ~ムー超能力研究所~**です。
1979年創刊のオカルト専門誌「月刊ムー」が追い続けてきた超能力や超常現象を、読むのではなく「体験する」ことを狙った企画。会場のSUPERNOVA KAWASAKIそのものが、期間限定の秘密研究所という設定になります。
来場者は見学者ではなく、研究に協力する「被験者=体験者」という立場。透視、念力、UFO召喚などを題材にした世界観の中で、展示、超能力測定、謎解きなどを体験していきます。
研究所所長を務めるのは月刊ムー編集長・三上丈晴さん。さらに超能力スーパーバイザーの秋山眞人さん、超能力者・祈り人の清田益章さん、謎解き監修の海野名津紀さんらが制作に関わっています。
単に「オカルト資料を見る展示会」ではなく、会場設定から参加者の役割まで作り込んでいる点が、このイベントのおもしろさです。
ムー超能力研究所の料金は2,800円と3,800円の2種類
通常体験のチケットは、大きく2種類あります。
| チケット | 料金 | 主な内容 |
|---|---|---|
| 一般体験者チケット | 2,800円 | 研究所入所、超能力測定、実験用スプーン |
| 超常現象調査ミッションチケット | 3,800円 | 上記に加え、謎解きキット、限定資料閲覧、被験者認定証 |
より世界観に入り込みたいなら、超常現象調査ミッションチケットの方が内容は充実しています。
ミッションチケットでは入場時に静脈登録を行う演出・システムがあり、取得した情報はイベント終了後に削除・破棄すると案内されています。
開催期間は2026年8月18日~8月28日の11日間。会場は神奈川県川崎市幸区のSUPERNOVA KAWASAKIで、JR川崎駅から徒歩約5分、京急川崎駅から徒歩約10分です。
初日の8月18日は15:00~17:00、17:00~19:00、19:00~21:00の3枠。入場後の滞在は2時間以内となっています。8月21日と22日は「オカルト超会議」の開催日となり、通常の展示・体験・謎解き入場は行われません。
ここは日付を決めずにふらっと行くタイプのイベントではなく、希望日の入場枠とチケットを先に確認しておくことが大切です。
江の島灯籠2026は約1,000基の灯籠と「光の絵巻」で島全体を巡る
夏の夜をゆっくり歩きながら楽しみたい人に合うのが江の島灯籠2026です。
開催期間は2026年8月1日~9月23日。江島神社をはじめ、江の島サムエル・コッキング苑、江の島シーキャンドル、御岩屋道通り、亀ヶ岡広場など広い範囲が灯籠と光に包まれます。
特徴は、約1,000基の灯籠だけではありません。
江島神社の瑞心門では、江の島誕生の伝承「江島縁起」を軸にした光と音の演出が行われます。空や海を思わせる光が変化し、瑞心門から辺津宮へと続く道には**「光の導き」**が展開されます。
いわば建物1つを見るプロジェクションマッピングではなく、江の島を歩くこと自体が1つの物語になる演出です。
辺津宮には夕暮れをイメージした貝殻風鈴、中津宮・奥津宮には灯籠によるライトアップ、サムエル・コッキング苑には巨大灯籠「天空の灯り」も登場します。
江の島灯籠は18時点灯、島の奥まで行くなら時間に余裕を持ちたい
基本の点灯時間は18:00~20:30。土日祝日など一部の日程は21:00まで延長されます。雨天・荒天の場合は中止です。
江の島灯籠で気をつけたいのは、島内すべての施設がライトアップ終了時刻まで入れるわけではないことです。
江の島岩屋は期間中も最終入場が18:00。岩屋まで見てから灯籠を楽しみたい場合は、先に島の奥まで進み、その後ライトアップを見ながら戻ってくるルートの方が組みやすくなります。
料金もエリアによって異なります。
- 江の島サムエル・コッキング苑:17時以降 大人500円、小人250円
- 江の島シーキャンドル:大人800円、小人400円
- 江の島岩屋:大人500円、小人200円
また、期間中17時以降に浴衣・甚平で江の島サムエル・コッキング苑を訪れると、数量限定のオリジナル手ぬぐいが用意されています。
夕暮れから夜に変わっていく景色も含めて楽しみたいイベントなので、点灯直前に江の島へ着くより、少し早めに島内へ入っておくと動きやすいでしょう。
横浜赤レンガ倉庫にサンタモニカのサンセットビーチが出現
一気に雰囲気が変わるのが、横浜赤レンガ倉庫のRed Brick Sunset 2026です。
2026年のテーマは、アメリカ西海岸の人気リゾート地サンタモニカ。
イベント広場には、サンタモニカの桟橋をイメージした橋、白い砂浜、カラフルでレトロな街並みが作られています。1950年代のアメリカンダイナーを思わせるフォトスポットもあり、横浜港を背景にアメリカ西海岸の世界へ入り込むような空間になっています。
2026年は「ルート66」誕生100周年とアメリカ独立250周年が重なる節目の年。そのルート66の終着地点として知られるサンタモニカをテーマに選んでいるところにも意味があります。
海辺の雰囲気だけを真似するのではなく、街並みや文化まで含めて世界観を作っているのがポイントです。
Red Brick Sunset 2026は入場無料、カーニバルゲームも登場
開催期間は2026年8月1日~8月30日、営業時間は11:00~22:00です。
入場料は無料。飲食、物販、ゲームなどを利用した場合に料金がかかります。
2026年は、アメリカ版の縁日のように楽しめる**「カーニバルゲーム」**も初登場しました。
「PALM TREE SHOOT」「CALIFORNIA KNOCKDOWN」「SUNSET LIGHT SCOOP」の3種類があり、料金は1回500円から。子どもだけでなく、大人もゲーム感覚で参加できます。
さらに夏場のお出かけで気になる暑さ対策として、冷感ミストが舞う**「涼エリア」**も設置。リラックスチェアや飲食用テーブルが用意されています。
夕日をイメージした空間だけに、明るい昼間と照明が映える夕方以降では印象も変わります。写真を楽しみたいなら、日没前後を含めて滞在するとサンセットビーチらしい変化を味わえます。
3つの中から選ぶなら「何に没入したいか」で決めると分かりやすい
3つとも夏限定ですが、楽しみ方はかなり違います。
非日常感を最優先するならムー超能力研究所。自分自身が被験者になり、超能力測定や謎解きに参加するため、体験型イベントらしさは最も強めです。
夜の景色や和の雰囲気を楽しむなら江の島灯籠。1カ所を見るのではなく、島を歩きながら1,000基の灯籠や光の演出を巡れるのが魅力です。
気軽さならRed Brick Sunset 2026。会場への入場自体は無料なので、横浜観光と組み合わせたり、夕方から立ち寄ったりしやすくなっています。
今年の夏は「見るイベント」から一歩進んで、その場所の世界観に自分が入り込む企画が増えています。超能力研究所、江の島の伝説、アメリカ西海岸と方向性はバラバラですが、だからこそ好みに合わせて選びやすい3つです。
参考リンク
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