ぶらり途中下車の旅で「ルーヴル美術館展 ルネサンス」へ!レオナルドの傑作が日本初公開
2026年10月10日放送の『ぶらり途中下車の旅』では、林家たい平さんが東京メトロ日比谷線を旅し、六本木の国立新美術館で開催中の「ルーヴル美術館展 ルネサンス」を訪れます。
今回最大の見どころは、レオナルド・ダ・ヴィンチの《女性の肖像》、通称《美しきフェロニエール》です。
ルーヴル美術館が所蔵するレオナルドの絵画が日本で公開されるのは、1974年の《モナ・リザ》以来52年ぶり。そして《美しきフェロニエール》そのものは、今回が日本初公開となります。
この記事でわかること
- 《美しきフェロニエール》が注目される理由
- 「ルーヴル美術館展 ルネサンス」の会期・場所・入場料
- 56点の作品から読み解くルネサンス展の構成
- チケット購入方法と展覧会公式カタログ
《美しきフェロニエール》は日本初公開!モナ・リザ以来52年ぶりのレオナルド作品

今回の展覧会を象徴する作品が、レオナルド・ダ・ヴィンチの《女性の肖像》、通称《美しきフェロニエール》です。
1490~1497年頃に描かれた油彩画で、ルーヴル美術館が所蔵しています。
レオナルドの真筆とされる絵画は、現存するものがわずか15点ほど。そのうち5点をルーヴル美術館が所蔵しており、1974年にはその代表作《モナ・リザ》が日本へやってきました。
そこから52年。
2026年は《美しきフェロニエール》が初めて日本へ渡り、国立新美術館で公開されています。
作品で強く印象に残るのは、女性の「まなざし」です。
レオナルドは単に人物の顔立ちを正確に描くのではなく、姿勢や視線、表情を通して、その人物の内側にある心理や感情まで表そうとしました。
《美しきフェロニエール》も、静かに座った女性を描いた肖像でありながら、見る側に強い緊張感を感じさせます。
作品の前に立った人と女性の視線が交錯するような感覚こそ、今回の展覧会を理解する大きな入口になっています。
会場は六本木・国立新美術館!会期は12月13日まで
「ルーヴル美術館展 ルネサンス」は、東京・六本木の国立新美術館で開催されています。
- 展覧会名:ルーヴル美術館展 ルネサンス
- 会場:国立新美術館 企画展示室1E
- 住所:東京都港区六本木7-22-2
- 会期:2026年9月9日~12月13日
- 通常開館時間:10時~18時
- 金曜・土曜:20時まで
- 入場:閉館30分前まで
- 休館日:原則毎週火曜日
アクセスは、東京メトロ千代田線「乃木坂駅」6出口から美術館へ直結。
『ぶらり途中下車の旅』と同じ日比谷線なら、「六本木駅」4a出口から徒歩約5分です。
美術館専用の駐車場はありません。
当日券は一般2400円!中学生以下は無料
2026年10月時点の当日観覧料は次のとおりです。
- 一般:2,400円
- 大学生:1,400円
- 高校生:1,000円
- 中学生以下:無料
- 障害者手帳を持つ人と付添1人:無料
さらに、2026年10月1日~10月14日は高校生無料観覧期間となっており、学生証を提示すれば高校生は無料で入場できます。
『ぶらり途中下車の旅』放送日の10月10日も対象期間です。
チケットはアソビュー!、日テレゼロチケ、ローソンチケットなどで購入でき、国立新美術館でも開館日に当日券を販売しています。
なお、会期最終盤となる12月7日~13日は日時指定制になる予定です。
秋のうちに訪れる場合は通常チケットで入場できますが、混雑状況は公式Xで案内されています。
ルーヴル美術館から56点!レオナルドだけではないルネサンスの巨匠たち
今回の展覧会は、《美しきフェロニエール》だけを見る展覧会ではありません。
ルーヴル美術館のコレクションから選ばれた56点を通して、15~16世紀にヨーロッパ各地で広がったルネサンス美術をたどります。
作品のジャンルも絵画だけではなく、
- 彫刻
- 版画
- 素描
- 工芸
- メダル
- 陶器
- タペストリー
など多岐にわたります。
ボッティチェリ、ティツィアーノ、デューラー、クラーナハ、エル・グレコなど、レオナルドと並ぶルネサンス期の巨匠たちの作品も来日しています。
つまり今回の展示は、1人の天才だけを見るものではなく、「なぜこの時代にこれほど多彩な芸術が生まれたのか」を、ルーヴルの作品群から見ていく構成です。
展示は「旅」「技法」「古代」「肖像」の4テーマで構成
展覧会全体を読み解く鍵になるのが、レオナルドから導き出された4つのテーマです。
- 旅
- 技法の革新と洗練
- 古代へのまなざし
- 肖像芸術の隆盛
ルネサンスの時代には、芸術家や作品、知識がヨーロッパ各地を行き来しました。
芸術家が旅先で新しい技法や古代美術に出会い、それを自分の表現へ取り込む。別の地域で生まれた技術が他国へ伝わり、さらに新しい芸術が生まれる。
そうした人や文化の移動が、ルネサンスを大きく発展させました。
また、古代ギリシア・ローマの文化を見直し、人間そのものへの関心が強まったことも重要です。
人物の姿を描くだけでなく、その人の性格や感情、存在感まで絵の中に表そうとする肖像芸術が発達しました。
その到達点のひとつとして展示されているのが、《美しきフェロニエール》です。
会場を4つのテーマに沿って進んだ最後にレオナルドの肖像表現へたどり着くことで、この1枚がなぜルネサンスを代表する作品なのかが見えてきます。
「美しきフェロニエール」という名前にも物語がある
作品の正式な表記は《女性の肖像》で、《美しきフェロニエール》は後世に広まった通称です。
展覧会公式サイトでも、「誤って付された別称《美しきフェロニエール》」と記されています。
公式カタログには、この通称がどのように形成されていったのかを扱う研究論文や、17~19世紀の資料も収録されています。
つまり作品を深く見ていくと、「描かれている女性は誰なのか」という問題だけでなく、後世の人々がこの肖像にどんな物語を重ねてきたのかまでつながっていきます。
《モナ・リザ》と同じように、1枚の肖像画が何世紀にもわたって人を引きつけてきた背景を知ることも、今回の展示の面白さです。
金曜・土曜は20時まで!夜に見る選択肢もある
国立新美術館は通常18時閉館ですが、「ルーヴル美術館展 ルネサンス」は金曜・土曜に20時まで開館しています。
仕事や買い物の後に六本木へ向かい、夜の美術館で鑑賞することもできます。
さらに9月18日~10月30日の金曜日には、18時以降の来場者へ《美しきフェロニエール》をデザインしたオリジナルクリアファイルを数量限定で配布する企画も実施されています。
放送日の10月10日は土曜日なのでプレゼント企画の対象日ではありませんが、20時まで鑑賞できます。
展覧会公式カタログは264ページ
展示をさらに掘り下げたい人には、展覧会公式カタログも用意されています。
- 商品名:『ルーヴル美術館展 ルネサンス』展覧会公式カタログ
- 価格:3,500円
- ページ数:264ページ
- サイズ:A4変型
- 言語:日本語・フランス語
表紙には《美しきフェロニエール》が実寸大で配置されています。
収録作品56点のカラー写真に加え、ルーヴル美術館の学芸員や国立新美術館の研究者による論考も収録。
展覧会を見た後に作品の背景をじっくり読み返せる内容になっています。
まとめ
2026年の「ルーヴル美術館展 ルネサンス」で最大の注目作品となっているのが、レオナルド・ダ・ヴィンチ《女性の肖像》、通称《美しきフェロニエール》です。
日本初公開であり、ルーヴル美術館所蔵のレオナルド絵画が日本に来ること自体、1974年の《モナ・リザ》以来52年ぶりとなります。
展覧会ではレオナルドだけでなく、ボッティチェリやティツィアーノ、デューラー、エル・グレコなどの作品を含む56点を展示。
「旅」「技法の革新と洗練」「古代へのまなざし」「肖像芸術の隆盛」という4つの視点から、ルネサンスという大きな芸術の変化をたどることができます。
開催は2026年12月13日まで。
六本木駅から徒歩約5分なので、『ぶらり途中下車の旅』の日比谷線散歩をなぞりながら訪れるのにもぴったりの展覧会です。
参考リンク
おすすめ関連商品
気になる生活ナビをもっと見る
購読すると最新の投稿がメールで送信されます。


コメント