多治見西高校「宵声」が目指す高校アカペラ日本一
2026年10月17日(土)放送のフジテレビ系「ハモネプハイスクール2026」に、岐阜県多治見市の多治見西高校アカペラ部から6人組「宵声(よいごえ)」が出場します。
宵声は2026年7月30日、名古屋市で開催された高校生アカペラ大会「ハモバズ」で優勝。愛知・岐阜・奈良から集まった10グループの頂点に立ちました。
全国大会では米津玄師の「KICK BACK」に挑戦します。BPM204という高速のリズムを声だけで表現する、難しい楽曲です。
グループを支えるのは、ボイスパーカッションの「クロちゃん」とベースの「さや」。2人にとって、今回が高校生活最後のハモネプ挑戦となります。
2021年度に同好会として始まった多治見西高校アカペラ部。地元でのライブや大会出場を積み重ねてきた活動が、全国の舞台へとつながっています。
この記事でわかること
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多治見西高校「宵声」6人のグループと注目メンバー
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2026年7月の「ハモバズ」優勝までの道のり
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BPM204の「KICK BACK」に挑む理由と演奏の難しさ
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アカペラ部の成り立ちと全国大会への挑戦
宵声は多治見西高校アカペラ部の6人組
「宵声」は、岐阜県多治見市にある多治見西高校のアカペラ部に所属する6人組です。
学校側も2026年10月1日に全国大会出場を発表し、6人がハモネプハイスクールを目標に活動を続けてきたことを伝えています。
アカペラは、楽器を使わずに人の声だけで音楽を作る演奏形式です。
多治見西高校アカペラ部では、リードボーカル、コーラス、ベース、ボイスパーカッションを組み合わせ、J-POPを中心にさまざまな楽曲を演奏しています。
宵声で特に注目されるのが、リズムを担当する2人のメンバーです。
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クロちゃん:ボイスパーカッション担当
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さや:ベース担当
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グループ人数:6人
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所属:多治見西高校アカペラ部
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全国大会の楽曲:米津玄師「KICK BACK」
ボイスパーカッションは、口や息を使ってドラムのようなビートを生み出す役割です。ベースは低音でハーモニーを支え、楽曲の土台を作ります。
この2つが組み合わさることで、楽器がなくても力強いリズムを生み出せます。
クロちゃんとさやは、FODの密着番組でも「最強リズム隊」として取り上げられています。
全国大会は2人にとって高校生活最後の挑戦。これまで磨いてきた技術を、6人のハーモニーに乗せて披露します。
2026年7月「ハモバズ」で優勝!10グループの頂点に
宵声が全国大会へ向けて実力を示したのが、2026年7月30日に開催された高校生アカペラ大会「ハモバズ」です。
大会は名古屋市北文化小劇場で開催され、愛知県、岐阜県、奈良県から合計10グループが出場しました。
宵声はトーナメント形式の1回戦で、愛知県の千種高校「Lapis」と対戦します。
1回戦では5人の審査員が、良かったと思うグループの札を上げ、その数によって勝敗が決まる方式でした。
宵声はLapisを破り、決勝戦へ進出します。
決勝では審査方法が変わり、審査員5人がそれぞれ100点満点で採点。合計500点満点の得点で順位が決定しました。
宵声は決勝で最高得点を獲得し、見事に優勝しました。
大会結果のポイントは次のとおりです。
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開催日:2026年7月30日
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会場:名古屋市北文化小劇場
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出場グループ:10組
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1回戦の相手:千種高校「Lapis」
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決勝審査:500点満点
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結果:宵声が優勝
この大会には、ハモネプハイスクール2026に出場する奈良県の高田商業高校のグループも参加していました。
東海地方を中心とした高校生アカペラの実力者たちが集まる大会で優勝したことは、宵声にとって大きな実績となりました。
そして秋、宵声は全国の高校生が集まるハモネプハイスクールの舞台へ進みます。
BPM204の「KICK BACK」で見せる高速リズムへの挑戦
全国大会1回戦で宵声が選んだのは、米津玄師の「KICK BACK」です。
この楽曲はテレビアニメ「チェンソーマン」のオープニングテーマとして知られ、激しいリズムと勢いのある歌唱が特徴です。
宵声が挑戦するアレンジは、BPM204という高速テンポが大きなポイントになります。
BPMとは1分間の拍数を表す数値です。204の場合は1分間に204拍という速さになります。
このテンポを楽器なしで表現するためには、メンバー全員のリズム感と正確なタイミングが欠かせません。
特に注目したいのは次の3点です。
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ボイスパーカッションが生み出す高速ビート
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ベースが支える低音とリズムの安定感
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速い展開の中でも崩れないコーラスと主旋律
ボイスパーカッションは、細かいリズムを正確に刻みながら、強弱も表現する必要があります。
ベースも同様に、速いテンポの中で低音を安定させ、曲全体の流れを支えます。
そして、そのリズムに合わせて歌うリードボーカルやコーラスも重要です。
「KICK BACK」は勢いのある楽曲ですが、アカペラでは各パートの声が重なることで音楽が完成します。
高校生活最後の挑戦となるクロちゃんとさやを中心に、宵声がどのような一体感を生み出すのかが、全国大会の大きな見どころです。
2021年に同好会として始まった多治見西高校アカペラ部
宵声が所属する多治見西高校アカペラ部の歴史は、2021年度に始まりました。
当初は同好会として活動を開始し、オンラインライブや高校生アカペラコンクールなどに参加していました。
2022年度には部活動へ昇格します。
部活動になってからは、学校内での練習だけでなく、地域のイベントやライブハウスでの演奏機会も増えていきました。
活動の中心は、週1回の全体練習と、それぞれのグループによるバンド練習です。
全体練習では発声や課題曲に取り組み、各グループでは自分たちで楽曲を選び、ライブに向けて練習を重ねています。
演奏場所も幅広く、地元の陶器まつり、公園、ショッピングモール、文化施設など、さまざまな場所で歌声を届けてきました。
部の目標として掲げられているのは「感動できるライブの実現」です。
学校の中だけで完結する活動ではなく、人前で歌う経験を重ねながら成長してきたことが、多治見西高校アカペラ部の大きな特色になっています。
2025年のハモネプ出場と高校生アカペラコンクールでの実績
多治見西高校アカペラ部は、2025年にもハモネプハイスクールへの出場を経験しています。
さらに同年12月の「第9回高校生アカペラコンクール2025」では、団体・個人の両方で成果を残しました。
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団体:金賞・5位
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個人:ベストボーカル賞
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個人:ベストベーシスト賞
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個人:ベストボイパ賞
この実績からも、学校のアカペラ部全体で高い演奏技術が育まれてきたことが分かります。
ボーカルだけでなく、ベースやボイスパーカッションの技術も評価されていることが特徴的です。
また、部活動としての演奏機会も数多く設けられています。
名古屋市の文化小劇場での公演、地域のお祭り、他校との合同ライブなど、さまざまなステージに立っています。
2026年の宵声の全国大会出場は、こうした多治見西高校アカペラ部の継続的な活動の中で実現したものです。
単独ライブ「カンターロン」で披露した32曲
2026年8月8日、多治見西高校アカペラ部は単独ライブ「カンターロン」を開催しました。
会場は岐阜県多治見市のバロー文化ホールです。
今回で2回目となる単独ライブには、保護者や地域の人々など、多くの観客が来場しました。
部員たちはJ-POPのカバーやバラードを中心に、アンコールを含めて合計32曲を披露しました。
「カンターロン」という名前には、みんなで歌って輪になるという意味が込められています。
2026年の公演には、「今」しか出せない声がある、というサブタイトルが付けられていました。
このメンバーで作り上げるステージは今回だけ。高校生たちは、その時にしか生まれない歌声を届けることを大切にしていました。
ライブでは観客による手拍子やコールアンドレスポンスもあり、出演者と観客が一緒に音楽を楽しむ時間が生まれました。
ハモネプのような競技大会とは違い、ライブでは観客に音楽を届ける表現力も必要です。
こうした活動を経験してきた宵声が、全国大会でどのようなステージを作るのかにも注目が集まります。
クロちゃんとさやにとって最後のハモネプ挑戦
FODで配信されている「Road to ハモネプハイスクール」では、多治見西高校の活動が取り上げられています。
第1話では、島根県の開星高校、千葉県の東葛飾高校、岐阜県の多治見西高校という3校に密着しています。
多治見西高校の物語の中心は、ボイスパーカッションのクロちゃんとベースのさやです。
2人にとって、2026年が最後のハモネプ挑戦となります。
高校生が全国の舞台を目指せる時間には限りがあります。
その中で宵声は、夏の「ハモバズ」優勝を経て、ハモネプハイスクール2026への出場を決めました。
しかし、全国大会は出場できただけで終わりではありません。
10校のうち、1回戦を突破して決勝に進めるのは5校だけです。
予選段階の最終審査ではRAG FAIRの4人が審査を担当し、その順位が本大会の対戦カードを左右します。
これまで全国大会を目標として活動してきた6人が、今度は日本一の座を目指します。
ハモネプハイスクール2026の放送情報
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番組名:高校アカペラ日本一決定戦!ハモネプハイスクール2026
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放送日:2026年10月17日(土)
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放送時間:21:00〜23:10
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放送局:フジテレビ系列
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出場校:全国10校
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多治見西高校のグループ:宵声
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人数:6人
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1回戦の歌唱曲:米津玄師「KICK BACK」
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MC:ネプチューン
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進行:チョコレートプラネット、井上清華
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密着番組:FOD「Road to ハモネプハイスクール」
まとめ
多治見西高校の「宵声」は、全国大会を目標に活動を続けてきた6人組のアカペラグループです。
2026年7月には高校生アカペラ大会「ハモバズ」で優勝。10グループの頂点に立ち、実力を示しました。
全国大会で挑むのは、BPM204の高速リズムが特徴的な米津玄師の「KICK BACK」です。
ボイスパーカッションのクロちゃん、ベースのさやにとっては最後のハモネプ挑戦となります。
2021年の同好会発足から続いてきた多治見西高校アカペラ部の活動。その積み重ねの中で育まれた6人の歌声が、日本一を争う舞台に響きます。
参考リンク
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