世界一短いエスカレーターから松尾芭蕉の意外な仕事まで、身近な雑学の答えを紹介
2026年10月17日放送のテレビ朝日系『土曜くりぃむ雑学』は、くりぃむしちゅーの上田晋也さんと有田哲平さんを中心とした「上田一家」が、さまざまなジャンルの雑学を語り合う新番組です。
レギュラー放送の初回では、明日誰かに話したくなる雑学を12連発で紹介します。
注目は、神奈川県川崎市にある世界一短いエスカレーター、江戸時代の俳人・松尾芭蕉が携わった意外な仕事、そして急須の注ぎ口についているキャップの本当の役割です。
ゲストには俳優の榮倉奈々さんが登場。Snow Manの阿部亮平さんやクイズ作家のふくらPさんらも参加し、家族団らんのような雰囲気で雑学を楽しみます。
この記事でわかること
-
川崎市にある世界一短いエスカレーターの名前・高さ・場所・誕生した理由
-
松尾芭蕉が神田上水の工事に携わった経緯と関口芭蕉庵の歴史
-
急須の注ぎ口にある透明キャップの本来の用途と正しい扱い方
-
『土曜くりぃむ雑学』初回の出演者と番組の見どころ
※放送後詳しい内容が分かり次第追記します。
川崎市の世界一短いエスカレーターは「プチカレーター」

川崎市にある世界一短いエスカレーターの正体は、商業施設「川崎モアーズ」の地下2階に設置されているプチカレーターです。
その高さは、わずか83.4cm。段数は5段しかなく、乗ってから降りるまでの所要時間は約5秒です。
世界一短いエスカレーターとしてギネス世界記録に認定され、川崎駅周辺のユニークな名所になっています。
プチカレーターの基本情報は次のとおりです。
-
名称:プチカレーター
-
設置場所:川崎モアーズ地下2階
-
高さ:83.4cm
-
段数:5段
-
所要時間:約5秒
-
誕生:1989年10月
-
ギネス認定:1991年度版に掲載
-
設置メーカー:日立製作所
高さ83.4cmという数字は、大人がまたげるほどの段差よりは高いものの、一般的なエスカレーターと比べると驚くほど小さなものです。
それでも、単なる展示物ではありません。地下街と商業施設を結ぶために作られた、実際に使われているエスカレーターです。
プチカレーターが誕生した理由は地下通路の高さの違い
プチカレーターが生まれたのは1989年10月です。
当時、川崎モアーズと地下街「川崎アゼリア」を結ぶ地下連絡通路が開通しました。
ところが、アゼリアの地下通路は、川崎モアーズの地下1階と地下2階の中間に位置していました。
両施設をつなぐには、この微妙な段差を解消する必要があったのです。
そこで設置されたのが、高さ83.4cmという非常に短いエスカレーターでした。
つまり、世界一を目指して作られた特別な乗り物ではなく、地下通路の高さが合わないという実用上の問題を解決するために誕生した設備だったのです。
完成を記念して愛称を募集すると、約1,500件もの応募が集まりました。
その中から選ばれたのが「プチカレーター」という名前です。
エスカレーターの「エス」を「プチ」に置き換えた、短さを印象づける愛称として親しまれています。
プチカレーターの場所とアクセス
世界一短いエスカレーターは、川崎モアーズ地下2階と川崎アゼリアを結ぶ連絡部分にあります。
実際に見に行く際の基本情報をまとめます。
-
施設名:川崎モアーズ
-
住所:神奈川県川崎市川崎区駅前本町7-7
-
設置階:地下2階
-
最寄り駅:JR川崎駅・京急川崎駅
-
JR川崎駅東口から:徒歩約4分
-
京急川崎駅中央口から:徒歩約4分
-
地下からのアクセス:川崎アゼリア29番出口が川崎モアーズ地下2階に直結
川崎モアーズは川崎駅前にある商業施設で、日常的な買い物の途中でも立ち寄れる場所です。
ギネス世界記録に掲載された珍しい設備が、身近な地下街の通路に残されているところも興味深い特徴です。
松尾芭蕉は神田上水の水道工事に携わっていた
「古池や蛙飛びこむ水の音」などの俳諧で知られる松尾芭蕉。
日本を代表する俳人ですが、若い頃には現在の東京都内で水道に関係する仕事にも携わっていました。
その仕事は、江戸の生活用水を供給していた神田上水の改修工事です。
文京区の歴史資料では、芭蕉が1677年から3年間、現在の文京区関口周辺に暮らし、神田上水の改修工事に携わったことが紹介されています。
当時、神田上水の改修工事を行っていたのは、芭蕉の旧主筋にあたる藤堂家でした。
芭蕉はその仕事に関係し、工事現場または水番屋で暮らしていたと伝えられています。
現代の言葉に置き換えると、俳諧の活動を続けながら水道関係の仕事をしていたことになります。
ただし、具体的にどのような作業を担当したのか、報酬がいくらだったのかまでを、現在のアルバイトと同じように説明できるわけではありません。
神田上水は江戸の暮らしを支えた重要な水道だった
神田上水は、江戸の人々に生活用水を届けるために整備された上水道です。
江戸の人口が増加するなかで、飲み水や生活用水を安定して届けることは、都市の発展に欠かせない仕事でした。
当時の水道は、現在のような金属や樹脂の配管ではなく、木や石で作られた水路や水道管などが使われていました。
その維持管理には、水路の清掃や修復などが必要でした。
芭蕉が携わったとされる神田上水の改修も、江戸の人々の暮らしを守る大切な仕事だったのです。
俳人として全国を旅した姿が有名な芭蕉ですが、その人生には、江戸の都市インフラに関わった時期もありました。
松尾芭蕉ゆかりの「関口芭蕉庵」は現在も残っている
芭蕉と神田上水の関係を今に伝える場所が、東京都文京区の「関口芭蕉庵」です。
芭蕉がかつて暮らしていたとされる場所で、神田川や神田上水の歴史とも深い関係があります。
芭蕉の没後、ゆかりの地には「龍隠庵」と呼ばれる建物が設けられました。これが現在の関口芭蕉庵につながっています。
建物はその後の火災などで失われ、現在の建物は第2次世界大戦後に建てられたものです。
関口芭蕉庵の施設情報は次のとおりです。
-
名称:関口芭蕉庵
-
住所:東京都文京区関口2-11-3
-
開園時間:10:00〜16:00
-
休園日:月曜日・火曜日・年末年始
-
入園料:無料
-
東京メトロ有楽町線「江戸川橋駅」から徒歩約15分
-
東京メトロ東西線「早稲田駅」から徒歩約15分
俳句や旅の印象が強い松尾芭蕉ですが、関口芭蕉庵を通して、江戸で生活していた頃の姿にも触れることができます。
榮倉奈々が紹介する急須の先端キャップは輸送中の保護材
家庭にある急須の注ぎ口に、透明なビニール製のキャップがついていることがあります。
お茶を注ぐ際に液だれを防ぐための部品として使っている人もいますが、一般的な急須についているこのキャップの本来の目的は別にあります。
急須を運搬するときに、注ぎ口の先端が欠けないように保護するためのものです。
急須の注ぎ口は細く突き出した形状をしているため、衝撃によって欠けたり破損したりすることがあります。
そこで、製造元から販売店、購入者のもとへと運ぶ際に、注ぎ口を保護するためのキャップが取り付けられています。
愛知県の常滑焼急須メーカー「宇幸窯」も、注ぎ口のビニールキャップは輸送中の破損を防ぐための保護材であり、取り外して使ってよいと説明しています。
急須のキャップは外して使っても問題ない
注ぎ口のキャップは、購入後に外して使っても問題ありません。
宇幸窯の場合、同社の急須についているキャップは食品安全基準を満たしており、装着した状態で使用しても問題ないと案内しています。
ただし、キャップと注ぎ口の隙間には茶渋などが蓄積することがあります。
長くつけたまま使用する場合は、定期的に取り外して洗うなど、清潔に保つことが大切です。
急須のキャップについて覚えておきたいポイントを整理します。
-
本来の目的:輸送中の注ぎ口の保護
-
使用前の取り外し:可能
-
つけたまま使う場合:製品の材質やメーカーの案内を確認
-
注意点:キャップと注ぎ口の隙間に茶渋がたまることがある
-
お手入れ:取り外せる場合は定期的に清掃する
小さな透明キャップですが、実はお茶を注ぐためではなく、急須を無事に届けるための工夫だったというわけです。
『土曜くりぃむ雑学』は特番からレギュラー番組へ進化
『土曜くりぃむ雑学』は、これまで『日曜くりぃむ雑学』として放送されてきた特別番組を発展させた番組です。
2026年10月から、土曜18時30分のレギュラー番組として新たにスタートします。
番組の特徴は、単に雑学をクイズとして出題するだけではないことです。
生活の中で見かける身近なものから、日本各地の珍しい施設、歴史上の人物、知る人ぞ知る専門分野まで、幅広いジャンルを扱います。
これまでの特番では、日本一細い物件や日本一急な車両通行可能な坂道など、実際の場所や数字を確かめる企画も登場しました。
また、身近な食品や商品に隠された意外な性質を調べるなど、生活に結びつく知識も紹介してきました。
新番組では、こうした雑学を深掘りするだけでなく、独自の調査によって新しい雑学を発見していくことにも力を入れます。
上田一家の出演者と初回ゲスト榮倉奈々
番組では、出演者が架空の家族「上田一家」の一員として登場します。
初回の出演者と役割は次のとおりです。
-
父:上田晋也(くりぃむしちゅー)
-
長男:有田哲平(くりぃむしちゅー)
-
母:八木亜希子
-
次男:えなりかずき
-
三男:ふくらP
-
長女:ファーストサマーウイカ
-
三男の親友:阿部亮平(Snow Man)
-
客人:榮倉奈々
-
執事:弘中綾香(テレビ朝日アナウンサー)
司会進行を担う上田晋也さんを中心に、自由な発想で話を広げる有田哲平さん、クイズや知識に強いふくらPさん、阿部亮平さんなど、個性豊かな顔ぶれがそろいます。
初回ゲストの榮倉奈々さんは、急須のキャップにまつわる雑学にも関わります。
知識を競い合うだけでなく、家族や客人が集まって会話を楽しむような形式も、新番組の特徴です。
まとめ
2026年10月17日からスタートする『土曜くりぃむ雑学』では、身近な生活用品から歴史上の人物まで、さまざまな雑学が紹介されます。
川崎市の世界一短いエスカレーター「プチカレーター」は、高さ83.4cm、わずか5段という珍しい設備で、地下通路の高さの違いを解消するために作られました。
江戸時代の俳人・松尾芭蕉は、神田上水の改修工事にも関わっており、その歴史を今に伝える関口芭蕉庵が東京都文京区に残っています。
また、急須の注ぎ口についている透明キャップは、もともと輸送中の破損を防ぐための保護材です。
普段何気なく使っているものや、よく知っている歴史上の人物にも、意外な背景が隠されています。
番組情報
-
番組名:土曜くりぃむ雑学
-
放送日:2026年10月17日(土)
-
放送時間:18:30〜18:56
-
放送局:テレビ朝日系列
-
放送内容:雑学12連発
-
初回ゲスト:榮倉奈々
参考リンク
おすすめ関連商品案
気になる生活ナビをもっと見る
購読すると最新の投稿がメールで送信されます。


コメント