- ポケモンと一緒に能登を1日で巡る「ポケモンのとめぐりバス」
- ポケモンのとめぐりバスは大人5,000円で能登を周遊できる
- 出発地点は和倉温泉と能登空港の2か所
- 能登5か所の「ポケふた」をまとめて巡れる
- 珠洲では「ニンフィア with LOVE」のモニュメントへ
- 穴水駅にはポケモンの装飾ゲート
- 昼食はやなぎだ植物公園で自由に食べる
- 乗車するとオリジナルポーチがもらえる
- 世界初の「ポケモンの名前を冠した空港」が旅の拠点
- 金沢からもポケモンラッピングバスで能登へ向かえる
- 予約は電話ではなくWebから行う
- 羽田へ戻るなら16時15分ごろ空港で下車できる
- 能登旅行でバスを選ぶ最大のメリットは運転しなくていいこと
- 予約前には運行日と道路状況をもう1度確認したい
- ポケモンファンの旅が能登各地へ人を運ぶ仕組みになっている
- 気になる生活ナビをもっと見る
ポケモンと一緒に能登を1日で巡る「ポケモンのとめぐりバス」
『あさイチ 愛(め)でたいnippon 能登(能登空港がポケモンの空港に!熱烈ファンのバスツアーに同行)(2026年8月27日)』で気になるのが、2026年夏に始まった「ポケモンのとめぐりバス」**です。空港を見るだけではなく、七尾・能登町・珠洲・穴水を1日で結び、各地のポケモンスポットを巡れるのが特徴。料金や予約方法、立ち寄る場所、旅行前に知っておきたい注意点まで詳しく紹介します。
この記事でわかること
- ポケモンのとめぐりバスの料金と運行期間
- 七尾・能登町・珠洲・穴水で巡れるスポット
- 予約方法と乗車特典
- 飛行機や和倉温泉と組み合わせる方法
ポケモンのとめぐりバスは大人5,000円で能登を周遊できる
ポケモンのとめぐりバスは、能登半島各地に設けられたポケモンスポットや「ポケふた」を巡る定期観光バスです。
料金は中学生以上の大人が5,000円、小学生などのこども料金が2,500円。全席指定で、事前のWeb予約が必要です。
2026年7月18日から8月31日までは毎日運行。その後は2026年9月から11月と2027年3月の土日祝を中心に運行します。
予約受付は乗車日の1か月前からです。
単なるキャラクターラッピングバスではなく、能登半島を南から北へ移動しながら複数の観光地を訪れる1日コースになっています。
車を運転しない人でも奥能登まで足を延ばせるところが大きなメリットです。
出発地点は和倉温泉と能登空港の2か所
乗車できる場所は主に和倉温泉バスのりばとのと里山ポケモン・ウィズ・ユー空港です。
和倉温泉からは9時に出発。
空港から参加する場合は10時50分に出発します。
その後、能登町、珠洲市、穴水町を巡り、16時15分ごろに再び空港へ到着。最後は17時25分ごろに和倉温泉へ戻ります。
つまり、和倉温泉に宿泊して朝から参加することも、飛行機で能登へ入り空港から参加することもできます。
能登5か所の「ポケふた」をまとめて巡れる
このバスの大きな楽しみが、各地域に設置されたポケふた巡りです。
コースでは七尾市、能登町、珠洲市、穴水町、そして空港に設置されたポケふたを訪れられます。
七尾市では湯っ足りパーク、能登町では柳田植物公園、珠洲市では見付海水浴場周辺、穴水町では穴水駅、そして空港にも設置されています。
ポケふたを自力ですべて巡ろうとすると移動距離が長くなります。
それを1台のバスで回れるため、レンタカーを利用しない旅行者にはかなり便利な仕組みです。
珠洲では「ニンフィア with LOVE」のモニュメントへ
特に印象的なのが、珠洲市の見附島周辺です。
ここではポケふただけではなく、「ニンフィア with LOVE」のモニュメントもコースに含まれています。
見附島は能登を代表する景勝地の1つですが、2024年の能登半島地震によって島の形も大きく変化しました。
ポケモンを目的に訪れた人が、能登の現在の風景にも触れる場所になっています。
キャラクターを撮影して終わるのではなく、地域そのものを知るきっかけになるところが、この周遊企画の大きな特徴です。
穴水駅にはポケモンの装飾ゲート
珠洲から南へ戻る途中では穴水駅にも立ち寄ります。
ここにはポケモンの装飾ゲートとポケふたがあり、約30分の滞在時間が設定されています。
穴水駅は、七尾方面と奥能登をつなぐ交通の拠点でもあります。
キャラクター企画を駅や空港などの交通施設と組み合わせることで、「目的地に着くためだけの場所」を観光スポットへ変えているのも興味深いところです。
昼食はやなぎだ植物公園で自由に食べる
昼ごろに立ち寄るのが、能登町のやなぎだ植物公園です。
滞在時間は約90分。
ここで自由昼食となりますが、バス料金に食事代は含まれていません。
注意したいのは、園内のカフェ・レストランが木曜日定休であることです。
売店で販売される軽食も数に限りがあります。
特に混雑する日は、昼食をどこで確保するかまで考えて参加した方が安心です。
朝から夕方まで続くツアーなので、「食事付きの観光バス」と思い込まないことが大切です。
乗車するとオリジナルポーチがもらえる
ファンにとってうれしいのが乗車特典です。
ポケモンのとめぐりバスに参加すると、オリジナルポーチが用意されています。
さらにバスそのものもポケモン仕様です。
外装だけではなく車内にもポケモンが取り入れられ、バスガイドが能登の魅力を案内しながら移動します。
目的地だけではなく、長い移動時間そのものを楽しめるように作られているわけです。
ただし車両の都合によって、ラッピングバス以外の車両で運行される場合があります。
「ラッピング車両そのものを絶対に撮影したい」という人は、この点を覚えておきたいところです。
世界初の「ポケモンの名前を冠した空港」が旅の拠点
周遊の中心になるのが、2026年7月7日にリニューアルしたのと里山ポケモン・ウィズ・ユー空港です。
従来ののと里山空港を、2029年9月30日までの期間限定でポケモン仕様にするプロジェクトです。
ポケモンの名を冠した空港としては世界初とされています。
取り組みの背景には、2024年の能登半島地震があります。
石川県とポケモン・ウィズ・ユー財団が連携し、被災した子どもたちを元気づける活動とともに、観光需要を生み出して地域へ人を呼び戻すことを目的に進めています。
だからこそ、空港だけを華やかにするのではなく、そこから能登各地へ旅行者を送り出す仕組みまで用意されています。
金沢からもポケモンラッピングバスで能登へ向かえる
能登まで飛行機を利用しない人には、金沢から向かう方法もあります。
2026年7月18日から、金沢駅と輪島方面を結ぶ特急バスにもポケモンラッピング車両が導入されました。
金沢駅西口を10時20分に出発する輪島方面行きなどで運行されています。
さらにポケモン仕様の記念乗車券も販売されています。
価格は大人2,300円、こども1,150円。有効期限は2027年7月18日までで、輪島特急線の金沢駅西口から空港・輪島駅前までの区間内で1回利用できます。
ただし、こちらの特急バスと「ポケモンのとめぐりバス」は別物です。
前者は金沢と能登を結ぶ交通手段、後者は各観光地を巡る予約制の定期観光バスと考えると分かりやすいでしょう。
予約は電話ではなくWebから行う
ポケモンのとめぐりバスは事前予約制です。
電話での予約は受け付けておらず、Webから申し込みます。
支払いもキャッシュレスによるWeb決済のみの前払い制です。
予約後3日以内に決済しなければ自動キャンセルとなり、乗車日の5日前以降に予約する場合は即時決済になります。
キャンセル料も設定されています。
旅行日がまだ確定していない段階で席だけ押さえるより、交通や宿泊の予定と合わせて予約する方が安心です。
羽田へ戻るなら16時15分ごろ空港で下車できる
周遊バスならではの便利な使い方もあります。
和倉温泉から参加した場合でも、帰りに16時15分ごろ空港で途中下車できます。
公式案内ではNH750便を利用する人が、この空港到着時に下車できることが示されています。
つまり、
朝は和倉温泉から出発して能登を観光し、その日の夕方に空港から東京方面へ帰る
という旅程も組めます。
旅行の最終日に利用すれば、チェックアウト後の時間を丸ごと観光へ使いやすくなります。
能登旅行でバスを選ぶ最大のメリットは運転しなくていいこと
能登半島は南北に長く、見どころ同士の距離も離れています。
七尾、能登町、珠洲、穴水を1日で巡る場合、レンタカーなら運転時間もかなり長くなります。
バスなら移動は任せられるため、景色を眺めたり、家族で一緒に過ごしたりできます。
特に、
初めて能登へ行く人
土地勘がない人
長距離運転を避けたい人
ポケモンスポットを効率よく巡りたい人
には利用しやすい選択肢です。
一方で、好きな場所へ自由に寄り道したい場合はレンタカーの方が向いています。
公式サイトでも、空港や金沢駅からレンタカーで巡る複数のモデルコースが用意されています。
予約前には運行日と道路状況をもう1度確認したい
能登では地震や豪雨からの復旧工事が続いています。
そのため道路状況、交通規制、天候、イベントなどによって、立ち寄り場所や見学順、到着時刻が変更される場合があります。
航空便や接続するバスが大幅に遅れた場合、周遊バスに乗車できない可能性もあります。
特に飛行機からそのまま参加する場合は、乗り継ぎ時間に余裕を持たせることが大切です。
また2026年9月以降は毎日運行ではなくなるため、旅行日を先に決めてからではなく、バスの運行日を確認して宿泊日を決めるという順番も選択肢になります。
ポケモンファンの旅が能登各地へ人を運ぶ仕組みになっている
この企画で重要なのは、巨大なポケモン施設を1か所作ったことではありません。
空港を入口にして、七尾、能登町、珠洲、穴水へ旅行者が移動する仕組みを作ったことです。
空港へ来た人がバスに乗る。
地域で昼食を取る。
観光地を歩く。
宿泊する。
お土産を買う。
そうして旅行者の動きが能登半島全体へ広がります。
ポケモンファンにとっては「好きなポケモンを巡る旅」ですが、地域にとっては観光客が奥能登まで足を延ばすきっかけにもなっています。
キャラクターを目的に訪れた人が、そこで風景や食、人と出会い、「次はポケモンとは関係なく能登へ来たい」と感じれば、それもこの企画が生み出す大きな意味です。
気になる生活ナビをもっと見る
購読すると最新の投稿がメールで送信されます。


コメント