白だしで5分、トマトコッチョリを作るJUHOLYとは
『激突メシあがれ(韓国料理SP)(2026年8月27日)』で気になる料理の1つが、白だしを使ってわずか5分で仕上げるトマトの浅漬けキムチ「トマトコッチョリ」です。作るのは「週6日韓国料理を作る達人」として登場するJUHOLY。いつものスーパーでそろう食材を使い、韓国家庭料理を作りやすくするスタイルや、普通のキムチとの違いまで詳しく見ていきます。
この記事でわかること
- 「週6日韓国料理を作る達人」JUHOLYについて
- トマトコッチョリと普通のキムチの違い
- 5分で仕上げる料理に白だしを使う意味
- JUHOLYが普段作っている韓国家庭料理と特徴
※放送後詳しい内容が分かり次第追記します。
週6日韓国料理を作る達人はJUHOLY
「週6日韓国料理を作るお手軽レシピの達人」として韓国料理対決に挑むのは、JUHOLY(ジュホネ)です。
JUHOLYは、日韓夫婦の家庭から韓国料理を発信しています。日本人妻が料理を作り、韓国料理の資格を持つ韓国人夫が味を確かめるというスタイルで、日本で手に入りやすい食材を使った韓国家庭料理を数多く紹介しています。
今回挑むテーマは「野菜のパンチャン」と「豚肉のメインディッシュ」。その中でも特に家庭で再現しやすい一品として登場するのが、白だしを活用したトマトコッチョリです。
本人も「週6日韓国料理を作る達人」として出演することを明かしており、トマトコッチョリは約5分で作れる料理として披露されます。
本格的な韓国料理というと、調味料を何種類もそろえたり、下ごしらえに時間がかかったりするイメージがあります。JUHOLYの特徴は、そこを家庭向けにぐっと近づけているところです。
トマトコッチョリは発酵を待たずに食べる浅漬けキムチ
料理名に「キムチ」と付いていますが、コッチョリ(겉절이)は一般的な熟成キムチとは性格がかなり違います。
コッチョリは、野菜を調味料と和えて作り、長期間発酵させずに食べる料理です。韓国ではサラダに近い感覚で味わわれる浅漬けタイプのキムチとして親しまれています。
一般的な白菜キムチは、塩漬けした野菜に唐辛子粉やにんにくなどを合わせ、熟成によって酸味やうま味が変化していきます。
一方のコッチョリは、
- 野菜そのものの食感を残しやすい
- 作ってすぐ食べられる
- 発酵を待つ必要がない
- 食卓の副菜として取り入れやすい
という違いがあります。
そのコッチョリを白菜ではなくトマトで作るのが今回の一品です。
トマトは切ればすぐ食べられる野菜なので、時間をかけて漬け込まないコッチョリとの相性もよく、「あと1品ほしい」という日の副菜として取り入れやすいのが魅力です。
白だしを使うことで韓国料理のハードルが下がる
今回のトマトコッチョリで面白いのが、韓国料理だけで使われる調味料ではなく、白だしを取り入れていることです。
白だしは、かつお節や昆布などのだしに、白醤油や淡口醤油、砂糖、みりんなどを合わせた調味料です。だしのうま味と塩味を一度に加えられるため、複数の調味料を細かく組み合わせなくても味をまとめやすい特徴があります。
つまり、トマトコッチョリに白だしを使うメリットは、単に「和風になる」ということではありません。
短時間でも味の土台を作りやすいのが大きなポイントです。
特にトマトは水分が多いため、調味料をたくさん加えると味がぼやけたり、逆に塩気が強くなったりしやすい食材です。だしとうま味、塩味をまとめて加えられる白だしなら、短時間料理にも取り入れやすくなります。
ただし、白だしは商品によって濃縮度や食塩量が異なります。家庭で応用するときは、一度に多く入れず、トマトの量に合わせて味を調整するのが扱いやすいでしょう。
「本格調味料を全部そろえなくても作れる」がJUHOLYの強み
JUHOLYが普段紹介している料理を見ると、難しい料理をそのまま家庭へ持ち込むのではなく、日本の家庭で続けやすい形に変えるという共通点があります。
例えば、韓国料理には次のようなメニューがあります。
ワンパンチーズタッカルビは、フライパン1つで仕上げるスタイル。
ワンパンチャプチェは、春雨を別鍋でゆでる工程を省いて作ります。
サムゲタンでは、もち米をスープへ直接入れて煮込む方法を紹介しています。
カンジャンセウでは、エビをしょうゆダレに漬ける家庭向けレシピを紹介しています。
料理名だけを見ると手間がかかりそうですが、工程を整理して家庭料理まで落とし込んでいるのが特徴です。
トマトコッチョリに白だしを使う発想も、この延長線上にあります。
「韓国料理だから韓国の調味料だけを使わなければならない」と考えるのではなく、日本の台所にある調味料を使って、家庭で繰り返し作れる料理にする。ここがJUHOLYらしい部分です。
普通のトマトキムチとは食べるタイミングが違う
「トマトキムチ」と「トマトコッチョリ」は、同じものとして扱われることがありますが、料理の考え方として覚えておきたいのは発酵・熟成を待つかどうかです。
コッチョリは作りたての野菜の食感を楽しむ料理なので、「数日置いたほうがおいしい」という一般的な発酵キムチとは方向が違います。
トマトの場合は特に、時間がたつほど調味料と接した部分から水分が出てきます。
そのため、
「トマトのみずみずしさを残したい」
「冷たい副菜をすぐ食卓に出したい」
「キムチを漬ける時間はないけれど韓国風のおかずが欲しい」
というときに向いています。
暑い時期は火を使う料理を1品減らせるだけでも助かります。5分で作れるトマトのパンチャンなら、豚肉料理など味のしっかりしたメインディッシュの横にも合わせやすい一皿になります。
韓国の「パンチャン」を知ると普段の献立にも使いやすい
今回のお題になっているパンチャン(반찬)は、ごはんと一緒に食べるおかず・副菜のことです
韓国の食卓では、主菜だけを大皿で食べるのではなく、キムチやナムルなど複数のパンチャンを組み合わせる文化があります。
日本の家庭でそのまま何種類も用意する必要はありませんが、「肉料理+さっぱりした野菜のおかず」という考え方は普段の献立にも取り入れやすいものです。
例えば豚肉を炒めたり焼いたりした日の副菜に、冷たいトマトコッチョリを合わせれば、温かい主菜と冷たい副菜、脂のある料理とさっぱりした野菜という対比ができます。
今回の料理は「珍しい韓国料理」として見るよりも、普段のトマトをもう1品のおかずに変える方法として覚えておくと使い道が広がります。
JUHOLYの料理は「韓国人夫が納得する家庭の味」が軸
JUHOLYの発信で興味深いのは、単なる韓国風アレンジを目指しているわけではない点です。
日本人妻が作り、日本のスーパーで購入しやすい食材を使いながら、韓国料理の資格を持つ韓国人夫が食べる家庭の食卓をベースにしています。
テジキムチチゲ、カンジャンセウ、パムチム、サムゲタン、タッカルビなど、扱っている料理も韓国の家庭や食文化につながるものが中心です。
そのため今回のトマトコッチョリで注目したいのは、白だしそのものだけではありません。
韓国料理の味を残しながら、日本の家庭で作り続けられる形にする工夫です。
5分という短さも、単なる時短レシピではなく、「忙しい日でも韓国料理を食卓に出せる」というJUHOLYの料理スタイルをよく表しています。
参考リンク
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