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二子山部屋の50kg太り飯合宿は赤城|角上魚類の豪快BBQと力士が作る相撲飯【ウワサのお客さまで紹介】

1日50kg超の「太り飯」を支える二子山部屋の赤城合宿

『ウワサのお客さま(二子山部屋50kg太り飯合宿・レジェンド寮母が海保に出張料理)(2026年8月28日)』で気になるのが、元大関・雅山の二子山部屋が群馬県で行う夏合宿です。「50kg太り飯」は1人が50kg太るという意味ではなく、力士たちが1日で平らげる料理の総重量が50kg以上というスケール。合宿場所や角上魚類で仕入れる魚介、力士自身が作る相撲飯まで詳しく見ていきます。

この記事でわかること

  • 二子山部屋の50kg太り飯合宿が行われる場所
  • 巨大ダコ・本マグロのカマ・肉12kgを使う豪快BBQ
  • 力士たちが自分で料理を作る二子山部屋の食文化
  • 村野明子さんが料理を作る海上保安庁の90人規模の救難部隊

50kg太り飯合宿の舞台は群馬県渋川市の赤城合宿所

二子山部屋の夏合宿の舞台となっているのは、群馬県渋川市赤城地区にある二子山部屋赤城合宿所です。

2026年は6月4日から10日まで赤城合宿が行われ、6月9日には渋川市長が朝稽古を見学しています。渋川市によると、二子山部屋が赤城地区に合宿所を設けたのは2019年。二子山親方はその後、相撲教室や地域交流にも関わり、2023年には「日本のまんなか しぶかわ応援大使」に就任しています。

普段の部屋は東京都葛飾区柴又にありますが、赤城ではいつもと違う環境で稽古に集中できるのが特徴です。

食事だけを見ると豪快な合宿に見えますが、その前にあるのは厳しい朝稽古。しっかり稽古し、しっかり食べるという力士の体づくりそのものが「太り飯合宿」の中心になっています。

「50kg」は体重ではなく1日に食べる料理の総重量

インパクトがある「50kg」という数字ですが、これは力士1人の体重が50kg増えるという意味ではありません。

合宿で力士たちが1日に平らげる料理の総重量が50kg以上。その食材の量からして一般家庭とはまったく違います。

登場する主な食材・料理は、

  • 巨大ダコ
  • 高級本マグロのカマ
  • 差し入れで届いた肉12kg
  • 豪快な魚介&肉のBBQ
  • 夏の新作唐揚げ
  • スタミナ系の中華丼

という重量級の内容です。

特に面白いのが、肉だけに偏らず、タコやマグロなど大量の魚介も組み合わせていること。

「とにかく大量に食べる」というだけではなく、いろいろな食材を使って食事を飽きさせないことも、毎日大人数に料理を出す相撲部屋ならではの工夫です。

角上魚類で巨大ダコや本マグロのカマを豪快に購入

魚介の調達先として登場するのが、鮮魚専門店の角上魚類です。

群馬県内には高崎店と前橋店の2店舗があります。

前橋店は北群馬郡吉岡町大久保1483-1にあり、通常営業時間は平日10時~19時30分、土・日・祝日は9時~19時30分。高崎店は高崎市貝沢町1335-1にあり、こちらも通常営業時間は平日10時~19時30分、土・日・祝日は9時~19時30分です。

大量の魚を必要とする相撲部屋だけに、丸魚や大きな部位まで選べる鮮魚専門店との相性は抜群です。

巨大ダコや本マグロのカマをBBQに使うというのも、普通のキャンプ料理ではなかなか見られないスケール。さらに肉12kgが加わるため、まさに力士仕様のBBQになります。

二子山部屋は力士自身が料理する「相撲飯」でも人気

二子山部屋の食事が面白いのは、親方や専門の料理人だけがメニューを決めるのではなく、力士たち自身が料理を担当する文化があることです。

公式YouTube「二子山部屋 sumo food」でも、力士が仕込みから調理まで行う様子が数多く紹介されています。煮込みハンバーグ、照り焼きチキン、肉じゃが、すき焼き、カレーうどんなど、ちゃんこ鍋だけではない幅広い料理が並びます。

さらに二子山親方は、部屋の料理について、差し入れされた食材を無駄にしないよう、その時にある材料から何を作るか考えていると説明しています。

力士たちがレシピを調べ、新しく作った料理がおいしければ定番メニューになることもあります。トマトを大量にもらったことをきっかけに生まれた「トマトちゃんこ」も、その代表例です。

つまり、二子山部屋の「グルメ」が強い理由は、豪華な食材だけではありません。

大量の食材をどうおいしく食べ切るかを力士自身が考えていることが、この部屋ならではの魅力になっています。

元大関・雅山が2018年に立ち上げた二子山部屋

師匠の二子山雅高親方は、現役時代に大関まで昇進した雅山です。

現役では654勝582敗68休。殊勲賞2回、敢闘賞5回、技能賞1回を受賞しました。14代二子山を襲名し、2018年4月に藤島部屋から分家独立して二子山部屋を設立しています。

2026年7月場所時点では幕内の狼雅を筆頭に、生田目、延原、若雅、高原、三田、出沼、相馬らが所属しています。

狼雅は身長184cm、体重160kgで、好きな食べ物として「肉・魚」を挙げています。

合宿で肉と魚介を大量に食べる光景は豪快ですが、その食事が本場所を戦う体につながっていると考えると、見え方も少し変わってきます。

赤城合宿は渋川市との地域交流にもつながっている

赤城合宿は、力士が山の中で稽古するだけの場所ではありません。

渋川市では二子山部屋による子ども相撲教室も開催されており、プロの力士の稽古を見た後、子どもたちが親方や所属力士から直接相撲を教わる機会が設けられてきました。

合宿所ができたことをきっかけに、力士による高齢者施設への慰問や相撲教室など交流も広がりました。

東京・柴又にある相撲部屋と群馬・渋川が、赤城合宿を通じて継続的につながっている点も、この合宿の背景として押さえておきたいところです。

海上保安庁には全国90人の「機動救難士」がいる

同じ回では、レジェンド寮母として知られる村野明子さんが海上保安庁の強化合宿へ出張し、26人分の料理を作ります。

番組情報に登場する「わずか90人」という数字に関連して、海上保安庁には全国10基地に9人ずつ、計90人配置されている機動救難士がいます。

機動救難士は、ヘリコプターと連携して海上の遭難者を吊り上げるなど、迅速な人命救助を担う専門職です。高度な降下技術を持ち、救急救命士の資格を持つ隊員も配置されています。

力士が本場所に向けて厳しい稽古を積む赤城合宿と、海難救助を担う隊員たちの訓練。分野は違っても、限界まで体を使う人たちを「食」が支えているという点で、この2企画はつながっています。

村野明子が26人分作る真夏の海保メシ

村野明子さんはスポーツ料理研究家で、コンサドーレ札幌、ヴィッセル神戸、セレッソ大阪などで選手の食事を支えてきました。プロスポーツ選手への料理・栄養指導にも携わってきた人物です。

海上保安庁の隊員26人に用意するのは、夏でも食べ進めやすさを意識した豪快メニューです。

中心となるのは豚肉6kgを使った焼かない豚キムチ丼。さらに、唐揚げを丸ごと包んだコロッケ、スイカを使った冷製スープも組み合わせられます。

一方の二子山部屋では「体を大きくする食事」、海保側では厳しい訓練を続ける隊員が食べやすい食事。

大量調理という共通点がありながら、食べる人に合わせて料理の方向性が変わっているところも見どころです。

二子山部屋の味を家庭で楽しめるトマトちゃんこ

二子山部屋の相撲飯に興味を持った人には、部屋の味を再現した「相撲部屋ちゃんこ(二子山・追手風・錣山部屋)」という商品もあります。

3食入り800円で、二子山部屋はトマト味。追手風部屋のおろしだれ味、錣山部屋のニンニクマシマシ味とセットになったフリーズドライ商品です。

二子山部屋のトマトちゃんこは、もともと大量に届いたトマトを生かすために力士たちが考えた料理。お湯160mlを注ぎ、約1分で食べられる商品に再現されています。販売ページでは入荷待ち表示となっています。

50kgもの料理を作る相撲部屋の食卓をそのまま家庭で再現することは難しくても、力士たちが工夫して生み出した味を手軽に試せるのは面白いところです。

参考リンク


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