岩井直義は倉吉西瓜を育てながら油絵を描き続ける農家兼画家
鳥取県倉吉市でスイカ農家を営む岩井直義(いわい・なおよし)さん。かつて漫画家を夢見て東京へ出て、憧れのパリにも渡った経歴を持ちながら、現在は父親から受け継いだ約4ヘクタールの畑で「倉吉西瓜」を栽培しています。
2026年10月10日放送の『日本のチカラ』では、農家と油絵画家という2つの仕事を続ける岩井さんの人生が描かれます。
岩井さんの作品は、東京・奥渋谷に新しくオープンしたバー「OLGA」ともつながっています。農業を継いだ後も絵を描き続けてきた、その歩みを紹介します。
この記事でわかること
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岩井直義さんの年齢・仕事と岩井農園の規模
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漫画家を目指して上京し、パリへ渡った経歴
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油絵作品が飾られる東京のバー「OLGA」
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家族との暮らしと倉吉すいかの販売時期・購入先
岩井直義は50歳、約4ヘクタールを耕す岩井農園の代表
出典:民間放送教育協会『日本のチカラ』岩井直義さんの公式写真
岩井直義さんは、鳥取県倉吉市で「岩井農園」を営む50歳のスイカ農家です。
父親から農園を引き継ぎ、約4ヘクタールの畑で、地元の特産品である倉吉西瓜を栽培しています。
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氏名:岩井直義(いわい・なおよし)
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年齢:50歳
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活動地域:鳥取県倉吉市
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仕事:スイカ農家・油絵画家
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農園名:岩井農園
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農園の規模:約4ヘクタール
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栽培する農産物:倉吉西瓜
約4ヘクタールは、一般的な25メートルプール約120面分に相当する広さです。
スイカの収穫時期には、岩井さんは早朝から畑に立ち、農作業に取り組みます。農園の管理と収穫という仕事を続ける一方で、畑を離れるとアトリエで油絵の制作に向かいます。
つまり、岩井さんは農業を始めるために絵画をやめたのではありません。
農園を受け継いだ現在も、画家としての創作活動を続けている人物です。
岩井直義の油絵は東京・奥渋谷のBAR OLGAへ
岩井さんの画家としての活動を象徴する仕事が、東京のバーから依頼された油絵の制作です。
その作品が飾られる店舗は、東京都渋谷区神山町にある「OLGA(オルガ)」です。
OLGAは、2026年9月16日に奥渋谷エリアへオープンしたバー。岩井さんの作品は、この新しい店舗の空間づくりにも関わっています。
店舗の内装工事を担当したホンダ塗装は、カウンターの塗装や鉄骨のエイジング加工、看板サインの施工などを手がけました。
そこに岩井さんが描いた油絵が加わることで、空間が完成していきます。
BAR OLGAの店舗情報
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店名:OLGA(オルガ)
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所在地:東京都渋谷区神山町40-1 鈴井ビル2階
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開業日:2026年9月16日
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エリア:奥渋谷
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アクセス:渋谷駅から徒歩約12分
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店舗の特徴:カクテルを楽しめるバー
東京で漫画家を目指した岩井さんが、故郷で農業を続けながら、再び東京の店舗へ作品を届ける仕事をしている点が印象的です。
若いころに向かった東京と、現在の倉吉での暮らしが、1枚の油絵を通じてつながっています。
高校時代に絵の道を志し、漫画家を目指して東京へ
岩井さんが絵の道を意識するようになったのは高校時代です。
当時から絵を描くことに関心を持ち、漫画家になることを目指して東京へ向かいました。
さらに、憧れていたフランスのパリにも渡っています。
農業とは異なる表現の世界で生きることを目指し、東京から海外へと活動の場を広げた時期がありました。
しかし、画家として思い描いていた未来には届かず、最終的には故郷の倉吉へ帰ることになります。
岩井さんの人生で特徴的なのは、一度は故郷を離れて芸術の道を追い、その後に家業である農業を引き継いだことです。
最初から農業一筋だったわけではなく、漫画家への挑戦とパリでの経験を経て、現在の仕事へたどり着いています。
帰郷後に父親の農園を継承、農業と油絵の2つの仕事へ
岩井さんが帰郷してから進んだのが、家業の農業でした。
高齢になった両親の後を継ぎ、倉吉のスイカ農園を受け継ぎました。
倉吉市は、鳥取県中部に位置するスイカの産地です。豊かな土壌や水、栽培に適した気候を生かして、大玉で甘みのあるスイカが生産されています。
岩井さんは、その産地で生産を担う農家の1人です。
ただし、農家になった後も、絵を描くことから離れたわけではありません。
畑仕事を終えるとアトリエに向かい、油絵の制作を続けています。
農業には季節ごとの仕事があり、収穫時期には早朝からの作業も欠かせません。それでも、農作業とは別に創作の時間を持ち、画家としての活動を継続しています。
東京のBAR OLGAからの制作依頼も、そうして絵を描き続けてきた現在の仕事の1つです。
農業を引き継いだことが芸術活動の終わりにならず、2つの仕事が現在まで続いています。
妻の陸子さんと取り組む、間引いたスイカの商品開発
岩井さんの現在の暮らしには、家族の存在も大きく関わっています。
40代で再会した同級生の陸子(みちこ)さんと結婚し、娘にも恵まれました。
妻の陸子さんも、岩井さんとともに農業に関わる新しい取り組みを進めています。
それが、栽培途中で間引かれ、廃棄されるスイカを活用した商品開発です。
スイカ栽培では、すべての実をそのまま育てて収穫するわけではありません。品質を整えるために、育成途中の実を取り除く作業があります。
岩井さん夫妻は、そのように廃棄されるスイカを別の形で生かすことに取り組んでいます。
収穫したスイカを販売するだけでなく、栽培の過程で生まれるものにも価値を見いだそうとしている点が特徴です。
これは、父親から引き継いだ農園を守りながら、夫婦で新しい仕事を生み出していく活動でもあります。
娘と並んで絵を描くアトリエでの時間
岩井さんには、絵を通じた家族との時間もあります。
アトリエでは、娘のまほちゃんと並んで絵を描くことがあります。
かつては漫画家や画家として表現の世界で生きることを目指し、東京やパリへ渡った岩井さん。
現在は倉吉で農業を営み、家族と暮らしながら、創作を続けています。
若いころの目標と現在の生活は違っていても、絵を描くという活動は変わらず続いています。
農業と絵画、そして家族との暮らしは、それぞれ別々のものではなく、現在の岩井さんの生活を形づくる大切な要素になっています。
倉吉すいかの販売時期と購入できる場所
岩井さんが栽培している倉吉西瓜は、鳥取県倉吉市の特産品です。
JA鳥取中央の倉吉西瓜生産部会では、倉吉すいかの特徴として、豊かな甘みとシャリッとした食感を紹介しています。
一般的な倉吉すいかは大玉で、平均糖度12度以上という特徴があります。
倉吉すいか全体の販売情報は次のとおりです。
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主な販売期間:6月10日頃~7月10日頃
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倉吉すいかの出荷時期:6月上旬~7月下旬
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主な販売先:倉吉西瓜選果場直売所
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主な販売先:JA鳥取中央 旬鮮プラザ満菜館
このほかの販売店舗もJA鳥取中央の倉吉すいか公式サイトで案内されています。
なお、これらは倉吉すいかという産地ブランド全体の販売情報です。各店舗で岩井農園産のスイカを指定して購入できるという意味ではありません。
倉吉すいかには通常の大玉スイカのほか、薄い皮と食感が特徴の「極実西瓜」、秋に出荷される「抑制極実西瓜」、黄色い果肉の「クリームすいか」などがあります。
品種ごとに収穫時期が異なるため、購入する季節に合わせて確認するとよいでしょう。
実用情報|岩井農園とBAR OLGA
岩井農園
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代表:岩井直義さん
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所在地域:鳥取県倉吉市
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栽培品目:倉吉西瓜
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栽培面積:約4ヘクタール
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岩井農園産スイカの個別通販・直売情報:掲載できる販売条件は確認できていません
BAR OLGA
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所在地:東京都渋谷区神山町40-1 鈴井ビル2階
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開業:2026年9月16日
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最寄り:渋谷駅から徒歩約12分
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岩井直義さんとの関係:店内に飾る油絵の制作を担当
倉吉すいかの購入先を探す場合はJA鳥取中央の公式販売案内、岩井さんの絵画と関わる店舗を探す場合は奥渋谷のOLGAが手がかりになります。
まとめ
岩井直義さんは、鳥取県倉吉市で約4ヘクタールのスイカ農園を営みながら、油絵画家としても活動する人物です。
高校時代から絵の道を志し、漫画家を目指して東京へ出て、パリにも渡りました。その後、故郷へ戻って父親の農園を引き継ぎ、現在は倉吉西瓜の栽培を続けています。
農業を始めてからも絵を描き続け、2026年には東京・奥渋谷のバー「OLGA」に飾る作品の制作にも取り組みました。
さらに妻の陸子さんとは、廃棄されるスイカを活用した商品開発にも挑戦しています。
岩井さんの歩みは、若いころの夢をそのまま実現することだけでなく、故郷で新たな仕事と暮らしを築きながら、好きなことを続けていく人生の形を伝えています。
参考リンク
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民間放送教育協会『日本のチカラ』第488回「幸せの描き方」公式ページ
公益財団法人 民間放送教育協会 -
ホンダ塗装|奥渋谷「OLGA」の開業と岩井直義さんの絵画について
1975年創業あなたの街のペンキ屋さん。ペンキのことならホンダ塗装へ -
JA鳥取中央 倉吉すいか公式サイト|品種・販売時期・販売店舗
kurayoshisuika.com
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