手作りの器と季節の料理で迎える和歌山・有田市の夫婦カフェ
2026年10月17日放送のテレビ朝日系『人生の楽園』では、和歌山県有田市で「Lunch&Cafe よしだ」を営む吉田安子さん(66歳)と夫の静男さん(65歳)が登場します。
このカフェの最大の特徴は、夫婦が10年以上続けてきた陶芸の作品を食器として使い、安子さんの手料理を提供していることです。
ランチは野菜を中心とした8品のおかずが並ぶ「とことん野菜DEおもてなしランチ」。なかでも、エビを里芋で包んで揚げた「里芋まんじゅう」が自慢の一品です。
陶芸を始めるきっかけとなった夫婦旅行、60歳からの学び直し、61歳での退職、そして2022年のカフェ開業。2人が趣味を第二の人生の仕事へと発展させた歩みも魅力です。
この記事でわかること
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「Lunch&Cafe よしだ」の場所・営業時間・予約方法
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野菜8品のランチ内容と看板料理「里芋まんじゅう」
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吉田安子さん・静男さんが陶芸を始めたきっかけ
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60代でカフェを開業するまでの経緯と手作りへのこだわり
ランチ&カフェよしだの場所・営業時間・予約方法

出典:有田市公式ウェブサイト
「Lunch&Cafe よしだ」は、和歌山県有田市糸我町中番にあるカフェです。
国道42号線から得生寺へ向かう道沿いに位置し、築80年ほどの木造住宅を改装した建物で営業しています。
店舗基本情報
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店名:Lunch&Cafe よしだ(ランチ&カフェ よしだ)
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住所:和歌山県有田市糸我町中番218-1
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電話番号:090-4304-5491
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営業時間:10:00〜17:00
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営業日:金曜・土曜・日曜・月曜
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定休日:火曜・水曜・木曜
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ランチ時間:11:00〜14:00
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カフェ時間:10:00〜11:00、14:00〜17:00
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駐車場:あり
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ランチ:事前予約制
営業時間と定休日は有田市の掲載情報、ランチとカフェの時間帯は紀州有田商工会議所の店舗取材情報に基づいています。
ランチは予約してから訪れるのが基本です。商工会議所が2022年に紹介した際には、前日17時までの予約、1日20食限定と案内されていました。
席数や仕込み数に限りがあるため、訪問する際は電話で予約と営業状況を確認しておくと安心です。
店内にはご夫妻が制作した陶芸作品が並び、食事を楽しみながら器の形や色合いも眺められます。料理を食べる場所であると同時に、長年の趣味を生かした作品の展示空間にもなっています。
とことん野菜DEおもてなしランチは8品の手料理
「Lunch&Cafe よしだ」のランチメニューは、野菜を主役にした「とことん野菜DEおもてなしランチ」です。
さまざまな調理方法で野菜を楽しめるように工夫されており、1回の食事で多彩な料理を味わえます。
地元商工会議所が2022年7月に紹介したランチには、次のような料理が並んでいました。
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生春巻き:にんじん、ズッキーニ、きゅうり、水菜などを使用
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里芋まんじゅう:里芋でエビを包んだ揚げ料理
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なすのミートグラタン:なすとミートソースを合わせた一品
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野菜のベーコン巻き:いんげん、にんじん、ズッキーニなどを使用
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キッシュ:ベーコンや野菜などを組み合わせた料理
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ピクルス:季節の野菜を使った彩り豊かな一皿
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そうめん:夏の季節料理
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その他の季節のおかず
料理の内容は季節や仕入れによって変わります。そうめんが茶碗蒸しになったり、野菜のベーコン巻きが肉巻きになったりすることもあります。
ランチの価格
2022年7月の商工会議所掲載時には、ドリンク付きで税込1,300円、1日20食限定として紹介されていました。
この価格は当時の掲載情報です。現在の料金と提供内容は予約時に確認してください。
1品ごとに異なる器を使用しているため、料理の彩りだけでなく盛り付けにも変化があります。同じ野菜料理でも、器の形や深さによって印象が変わるのが、この店ならではの楽しさです。
人気の里芋まんじゅうはエビを包んだ自慢の一品
ランチのなかでも特に注目したいのが、安子さん自慢の「里芋まんじゅう」です。
茹でてつぶした里芋でエビを包み、油で揚げて仕上げます。里芋のなめらかな食感とエビの存在感を組み合わせた料理で、とろみのあるあんをかけて提供されたこともあります。
外側は香ばしく、中は柔らかいという食感の違いが特徴です。
安子さんは、野菜本来の味を引き立てる調理も大切にしています。
2022年の店舗取材では、調味料を必要以上に増やさず、昆布茶やリンゴ酢を活用して塩味やコクを加える工夫が紹介されました。
生春巻きにはスイートチリソース、粒マスタード、ごまドレッシングを組み合わせたソースを使用。野菜のベーコン巻きには、粒マスタードにはちみつやマヨネーズを合わせたソースが添えられていました。
野菜中心という共通点があっても、料理ごとに味わいが単調にならないように工夫されています。
こうした手料理を、自分たちで焼いた器に盛り付けるところまでが、吉田夫妻のおもてなしです。
信楽への夫婦旅行が陶芸を始めるきっかけに
吉田夫妻が陶芸に出会ったのは、カフェ開業のおよそ8年前、滋賀県甲賀市の信楽を訪れた旅行でした。
信楽は日本六古窯の1つに数えられる焼き物の産地です。
安子さんは初めて土に触れたとき、温泉につかったような心地よさを感じたといいます。一方、静男さんは、自分が作りたい形を自由に作れることに面白さを見いだしました。
同じ陶芸体験でありながら、2人が魅力を感じた部分は少し異なっていました。
その後、夫妻は本格的に陶芸を始め、自宅に工房を設けます。
安子さんの作品は個性的で、静男さんの作品は端正な仕上がり。作り手によって異なる作風も、2人の作品の魅力となっていきました。
陶芸を始めてから10年以上、器や小物を作り続けた結果、自宅には数多くの作品が増えていきます。
当初は夫婦共通の趣味だった陶芸が、やがて新しい仕事を始めるきっかけになりました。
60歳でカフェの学校へ、61歳で退職した安子さんの転機
長年にわたり、安子さんはスーパーなどを運営する会社で仕入れ業務を担当していました。
仕事や子育てと並行して陶芸を続ける日々。そのなかで、増えていく作品の活用方法を考えた静男さんが、ある提案をします。
それは、自分たちの器を使ったカフェを始めることでした。
この一言が安子さんの人生を変える転機になります。
安子さんは60歳になってからカフェの学校に通い、飲食店を開くための基礎を学び始めました。
当時は新型コロナウイルスの感染拡大期でもありましたが、若いクラスメイトと一緒にメニュー作りなどを学び、開業の準備を進めました。
そして61歳で長年勤めた会社を退職します。
カフェを開くという目標ができたことで、それまでの会社員生活から、料理や接客を中心とした新しい働き方へと進みました。
静男さんも妻の挑戦を支えます。
内装業の経験を生かして、自宅の一部をカフェとして使えるように改装。夫婦で協力しながら開業準備を進め、2022年2月に「Lunch&Cafe よしだ」が誕生しました。
陶芸で培ってきたものづくりの楽しさが、料理、空間づくり、接客へと広がったのです。
中学1年の同級生だった吉田夫妻の再会と結婚
吉田夫妻の関係は、カフェを開くよりずっと前、中学生の時代にさかのぼります。
2人は中学1年生の同級生でした。当時から互いに好印象を持っていたものの、特別に親しい関係へと発展したわけではありませんでした。
中学校を卒業すると、それぞれ別の高校へ進みます。
安子さんはその後、京都の短期大学に進学。静男さんは地元で建築関係の仕事に就きました。
再び出会ったのは19歳の夏です。
同窓会で安子さんと再会した静男さんは、改めて好意を抱き、自ら電話をかけて交際を申し込みました。
こうして和歌山と京都を結ぶ遠距離恋愛が始まります。
そして23歳で結婚し、3人の息子に恵まれました。
結婚後は子育てや仕事に取り組みながら生活を重ね、50代で共通の趣味として陶芸を始め、60代でカフェを開業しています。
中学校で出会った2人が、長い年月を経て同じ趣味を楽しみ、さらに新たな仕事に取り組むようになったことも、吉田夫妻の物語の大きな魅力です。
築80年の家を改装した手作りのカフェ空間
「Lunch&Cafe よしだ」は、料理や器だけでなく、お店そのものも夫婦の手作りです。
カフェに利用しているのは、築80年ほどの木造住宅。
内装業を営んできた静男さんが中心となり、安子さんとともに改装を進めました。
店内には、夫婦が制作した陶器や小物が飾られています。
器として料理に使うだけではなく、箸置きや飾り物にも陶芸作品を取り入れ、季節を感じられる空間を作っています。
2022年の商工会議所の取材では、カタツムリやカエルをかたどった小物が店内に置かれていました。
さらに、夫婦が通う陶芸工房の仲間たちの作品も展示され、手作りの魅力が店内全体に広がっています。
安子さんが店を始めるにあたって大切にしたのは、これまでお世話になった人たちとのつながりを深め、気軽に集まれる場所を作ることでした。
その思いは店名にも表れています。
「よしだ」という平仮名の名前には、若い世代にも同年代の人にも覚えてもらいやすく、親しんでもらいたいという考えが込められています。
特別な名前ではなく、自分たちの名字をそのまま店名にしたことにも、気負わないカフェづくりの姿勢が感じられます。
まとめ
和歌山県有田市の「Lunch&Cafe よしだ」は、吉田安子さんと静男さんが2022年2月に開業した、手作りの器と野菜料理を楽しめるカフェです。
名物は、里芋まんじゅうをはじめとする季節のおかず8品が並ぶ「とことん野菜DEおもてなしランチ」。
しかし、この店の魅力は料理だけではありません。
信楽への旅行から始まった陶芸の趣味、60歳からの学び直し、長年勤めた会社からの退職、そして夫婦による店舗改装。
これまでの人生で積み重ねてきた経験が、1軒のカフェという形になりました。
自分たちが作った器に料理を盛り付け、お客さんを迎える。吉田夫妻にとっての第二の人生は、好きなことを続けながら、人とのつながりを大切にする暮らしでもあります。
実用情報
ランチを楽しみたい場合は、事前に電話で予約してから訪れるのがおすすめです。最新の営業日やメニューについては店舗の案内を確認してください。
参考リンク
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