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タコス専門店はどこ?本格メキシコ式と沖縄タコス3選、危険な海の見分け方【マツコの知らない世界で紹介】

グルメ
  1. 全国の個性派タコスと海で命を守る知識
    1. 紹介されたタコス店と食べてみたいメニュー
    2. Alma de Méxicoのビリアタコスはスープまで味わえる
    3. オル ラ カビーナは魚とズッキーニの組み合わせが個性的
    4. Comer Muchoのスアデロは焦がした香ばしさが決め手
    5. MASACASA TACOSは高知の食材とメキシコ料理をつないでいる
    6. アカプルコのサルサはトマトを焼いて香りを引き出す
    7. タコスの味を決めるサルサには決まった正解がない
    8. メキシコ式タコスは地域ごとに具材が違う
    9. 沖縄タコスはメキシコ式やアメリカ式と何が違う?
    10. ジャッキーステーキハウスは牛肉100%のタコミートが特徴
    11. セニョールターコは焼いてから揚げる2段階調理
    12. タコス専門店メキシコは生地だけでも味わいたくなる
    13. 東京でも沖縄タコスを味わえる
    14. タコスを食べに行く前に確認したいこと
    15. タコスは本当にヘルシーなのか
    16. ライフセーバーは救助だけをする人ではない
    17. 離岸流は岸から沖へ向かう強い流れ
    18. 白波が少なく静かに見える場所にも注意が必要
    19. 離岸流に流されたら岸へ真っすぐ泳がない
    20. 海の色が濃い場所は急に深くなることがある
    21. 溺れている人を見つけても泳いで近づかない
    22. ライフセービングスポーツは救助技術を高める競技
    23. オーシャンマンは海の4種目を連続で行う
    24. 相澤虎大選手は波をつかんで2連覇
    25. 海へ行く前に確認したい8つの安全対策
    26. おいしいタコスも海遊びも事前確認で楽しみ方が変わる
    27. 気になる生活ナビをもっと見る

全国の個性派タコスと海で命を守る知識

ひと口にタコスといっても、牛肉を煮込んだスープにつけるものから、焦がした具材や自家栽培の唐辛子を生かしたものまで、その姿は驚くほど多彩です。

『マツコの知らない世界(大ブーム到来!本格タコス&命を守るライフセービングの世界)(2026年7月21日)』では、全国の本格タコスと日本独自の沖縄タコス、さらに海水浴前に知っておきたい離岸流の危険が紹介されました。

この記事でわかること

  • 紹介された全国のタコス店と名物
  • 沖縄タコスとメキシコ式の違い
  • 離岸流と急深を見分けるポイント
  • 海へ行く前に確認したい安全対策

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紹介されたタコス店と食べてみたいメニュー

今回登場したタコス店は、東京都、神奈川県、広島県、高知県、沖縄県と全国各地に広がっています。

先に店名と特徴を整理すると、次のようになります。

店名 地域 紹介された特徴
Alma de México 神奈川県厚木市 スープにつけて食べるビリアタコス
オル ラ カビーナ 東京・小伝馬町 ハマチのフィッシュバハとズッキーニのソース
Comer Mucho 広島市 焦がした牛肉を使うスアデロ
MASACASA TACOS 高知市の日曜市 四万十鶏や高知県産食材を使ったタコス
アカプルコ 広島 炎で焼いたトマトを使う香ばしいサルサ
ジャッキーステーキハウス 沖縄県那覇市 牛肉100%のタコミートと軽い生地
セニョールターコ 沖縄市 焼いてから揚げるサクもち生地
Tacos Guild 駒沢 東京・駒沢 東京で味わえる沖縄式タコス
タコス専門店 メキシコ 沖縄県北谷町 超高温で揚げ焼きするサクふわ生地

同じ「タコス」という名前でも、具材、生地、ソース、調理方法は店ごとにかなり違います。

初めて訪れる場合は、店の人気順位だけで選ぶより、柔らかい生地が好きか、揚げた生地が好きか、肉中心か魚中心かで絞る方が失敗しにくいでしょう。

Alma de Méxicoのビリアタコスはスープまで味わえる

神奈川県厚木市にあるAlma de México(アルマ・デ・メヒコ)で紹介されたのが、牛肉を煮込んだスープにディップして食べるビリアタコスです。

ビリアは、肉を香辛料とともに時間をかけて煮込むメキシコ料理です。煮込んだ肉をトルティーヤに挟み、肉のうまみが溶け込んだスープにつけて食べます。

一般的なタコスは、具材とサルサを包んでそのまま食べるイメージがあります。そのため、ラーメンのつけ汁のようにタコスをスープへ浸す姿は、初めて見ると少し驚きます。

ただし、単に珍しいだけではありません。生地にスープが染み込むことで、牛肉のうまみと香辛料の風味を最後まで楽しめるのが特徴です。

店は本厚木駅から歩いて向かえる場所にありますが、案内サイトによって徒歩時間の表記に差があります。実際に訪れるなら、駅の出口、店舗が建物の何階にあるか、当日の営業状況まで確認しておきたいところです。

オル ラ カビーナは魚とズッキーニの組み合わせが個性的

東京・小伝馬町のオル ラ カビーナで紹介されたのは、フィッシュタコスの「フィッシュバハ」です。

大ぶりのハマチにクラフトビールを加えた衣をまとわせ、高温の油で揚げた魚に、トマト、パクチー、ライムなどを合わせます。

さらに個性を出しているのが、アボカドではなくズッキーニを使った「フェイクワカモレ」です。

ワカモレは通常、アボカドを中心に作られます。しかし、ズッキーニを使うことで重さを抑え、揚げた魚に爽やかさを加えています。

フィッシュタコスは油っぽそうに感じるかもしれませんが、トマトやライム、香草、さっぱりしたソースが合わさることで、味の印象が大きく変わります。

個人的には、肉料理が続くと重く感じやすい人や、魚を使ったタコスを初めて試す人に選びやすい一品だと感じます。

店舗は小伝馬町駅や馬喰町駅などから歩ける場所にあります。クラフトビールも扱うため、食事だけで利用するのか、ビールと合わせるのかで楽しみ方が変わりそうです。

Comer Muchoのスアデロは焦がした香ばしさが決め手

広島市のComer Mucho(コメルムーチョ)は、メキシコ大使館で開催されたタコスの大会で3位に入った実績を持つ店です。

紹介された「スアデロ」は、スパイシーに味付けした牛肉をカリッと焼き上げてトルティーヤにのせたタコスです。

肉を焦がすと聞くと、焼きすぎではないかと感じるかもしれません。しかし、表面をしっかり焼くことで香ばしさが加わり、柔らかなトルティーヤや水分の多いサルサとの違いが際立ちます。

パイナップルを合わせるアルパストルや、豚肉を煮込むカルニタス、サボテンを使ったタコスなどもあり、複数の味を食べ比べたい人にも向いています。

実際に選ぶなら、1種類だけを注文するより、肉の調理法やサルサが異なるものを組み合わせると、店の個性をつかみやすいでしょう。

営業時間や定休日は変わる可能性があります。遠方から向かう場合は、公式SNSで当日の営業や売り切れ情報を確認してから出かける方が安心です。

MASACASA TACOSは高知の食材とメキシコ料理をつないでいる

高知市の日曜市に出店するMASACASA TACOS(マサカサタコス)は、高知県産の食材を生かしたタコスを販売しています。

番組では、四万十鶏とさつまいもを使ったタコスや、サルサに使うハラペーニョを自ら栽培する取り組みが紹介されました。

この店の面白さは、本場の料理をそのまま再現するだけではなく、高知の食材をトルティーヤで包んでいる点です。

高知には「地きび」と呼ばれる伝統的な穀物もあります。店では高知の食材や食文化を生かしながら、土地に根ざしたタコス作りが続けられています。

たしかに、本場らしさだけを求めると、日本の食材を使うことに違和感を持つ人もいるかもしれません。しかし、タコスは地域ごとに具材が変わる料理です。高知の鶏肉や野菜を使うことは、タコスの自由な文化とも相性がよいと感じます。

日曜市は開催日と時間が限られます。雨天時の営業、出店場所、売り切れ状況などを事前に公式SNSで確認しておくと安心です。

アカプルコのサルサはトマトを焼いて香りを引き出す

広島のアカプルコで紹介されたサルサは、トマトを炎で焼いてから唐辛子やニンニクと合わせて作られます。

トマトを強く焼くと、表面の香ばしさが加わるだけでなく、水分や酸味の印象も変わります。

生のトマトを使ったサルサが軽く爽やかな味になりやすいのに対し、焼いたトマトを使うと、深みや甘みを感じやすくなります。

タコスというと肉や魚などの具材に目が向きますが、実際にはサルサで全体の印象が大きく変わります。

同じ豚肉のタコスでも、爽やかなサルサを合わせるか、焦がしたトマトの濃いサルサを合わせるかによって、別の料理のように感じられるでしょう。

タコスの味を決めるサルサには決まった正解がない

タコスは、大きく分けると次の3つの要素でできています。

  • 生地となるトルティーヤ
  • 肉、魚、豆、野菜などの具材
  • 唐辛子やトマトなどで作るサルサ

中でも、店ごとの差が出やすいのがサルサです。

トマト、玉ねぎ、ニンニク、唐辛子、ハーブなどを使いますが、生のまま使うのか、焼くのか、揚げるのか、煮込むのかによって味が変わります。

唐辛子も、辛さだけを加える材料ではありません。種類や加熱方法によって、青々しい香り、果物のような甘い香り、煙のような香ばしさが生まれます。

そのため、タコス店を比べるときは「辛いかどうか」だけでなく、次の点に注目すると違いを感じやすくなります。

  • 酸味が強いか、まろやかか
  • 生の野菜感があるか、焼いた香ばしさがあるか
  • 唐辛子の辛さがすぐ来るか、あとから残るか
  • 肉や魚の脂を軽くしてくれるか
  • トルティーヤの香りを消していないか

辛い料理が苦手な人は、注文前に辛さを確認しましょう。サルサが別添えであれば、少量ずつ加えると調整しやすくなります。

メキシコ式タコスは地域ごとに具材が違う

日本でかつて広く知られていたタコスは、ひき肉、レタス、チーズなどを硬いシェルに詰めるアメリカ式のイメージが中心でした。

一方、メキシコでは、柔らかいトウモロコシのトルティーヤを使い、地域の産業や食材に合わせて多様なタコスが作られています。

海に面したバハ・カリフォルニアでは、白身魚を揚げたフィッシュタコスが親しまれています。

ハリスコ州では、煮込んだ肉を使うビリアが有名です。豚肉をラードで煮込んだカルニタスや、薄切り肉を焼くタコスなどもあります。

つまり、タコスは特定の1種類を指す料理ではありません。

日本のおにぎりに、梅、鮭、昆布、肉、地域限定の具材があるように、土地ごとに中身が変わる身近な料理と考えると理解しやすいでしょう。

沖縄タコスはメキシコ式やアメリカ式と何が違う?

沖縄タコスの大きな特徴は、生地にあります。

メキシコ式ではトウモロコシを使った柔らかいトルティーヤが中心です。アメリカ式では、小麦粉の柔らかい生地や、パリパリに揚げたハードシェルが使われます。

沖縄では、トウモロコシ粉と小麦粉を組み合わせた生地を揚げ焼きし、外側はサクッと、中はふんわり、またはもちっとした独特の食感に仕上げます。

種類 主な生地 食感 具材の傾向
メキシコ式 トウモロコシ 柔らかく香ばしい 地域ごとに肉、魚、内臓、野菜など多彩
アメリカ式 小麦粉または硬いシェル 柔らかい、またはパリパリ ひき肉、チーズ、レタスなど
沖縄式 トウモロコシ粉と小麦粉の組み合わせ サクふわ、サクもち タコミート、レタス、チーズ、トマトなど

沖縄タコスは、メキシコ料理とアメリカ文化、沖縄の食習慣が重なって生まれた独自のスタイルです。

どれが本物かという比較ではなく、それぞれ別の魅力を持つ料理として食べ分ける方が楽しめます。

ジャッキーステーキハウスは牛肉100%のタコミートが特徴

那覇市のジャッキーステーキハウスは、1953年創業の老舗として知られています。

看板料理はステーキですが、タコスも人気があります。

紹介されたタコスでは、注文を受けてから生地を揚げ焼きし、ステーキ店らしく牛肉100%のタコミートを合わせています。

タコスを目当てに訪れる場合でも、ステーキ店として混雑する可能性があります。特に食事の時間帯は待つことも考えられるため、時間に余裕を持った方がよいでしょう。

タコスだけを軽く食べたいのか、ステーキと一緒に楽しみたいのかによって、注文量も調整したいところです。

セニョールターコは焼いてから揚げる2段階調理

沖縄市のプラザハウスショッピングセンターにあるセニョールターコは、約40年にわたり親しまれてきた老舗です。

生地を鉄板で焼いてから揚げ焼きすることで、外側のサクサク感と内側のもちもち感を両立させています。

揚げるだけでは硬くなりすぎることがありますが、先に焼いて生地の形と水分を整えることで、独特の食感が生まれます。

ショッピングセンター内にあるため、沖縄旅行中でも予定へ組み込みやすい点が魅力です。

ただし、現地で車を利用する場合は、店舗の場所だけでなく、プラザハウスへの入り方や駐車位置も確認しておくと移動がスムーズです。

タコス専門店メキシコは生地だけでも味わいたくなる

沖縄県北谷町のタコス専門店 メキシコは、1977年創業の老舗です。

紹介されたタコスは、生地を高温で揚げ焼きすることで、サクッとしながらも内側にやわらかさを残しています。

番組ではマツコさんが「生地だけで食える」と表現するほど、生地そのものの味と食感が評価されていました。

具が豪華だからおいしいのではなく、生地が料理の中心になっている点が、この店の魅力です。

なお、同店は宜野湾市の旧店舗から北谷町へ移転しています。以前の住所を掲載した情報が残っている可能性があるため、向かう際は北谷町北谷1丁目の現店舗であることを確認してください。

営業時間や休業日は変更されることがあるため、当日の公式SNSも見ておくと安心です。

東京でも沖縄タコスを味わえる

沖縄まで行くのが難しい人にとって気になるのが、東京で沖縄タコスを食べられる店です。

紹介されたTacos Guild 駒沢では、揚げ焼きしたサクふわの生地に、スパイシーなタコミートを合わせた沖縄式のタコスが楽しめます。

本場メキシコ風の専門店が増える一方で、沖縄式を前面に出す店はまだ限られています。

東京で味を確かめてから沖縄の老舗を訪れ、店ごとの生地の厚さや揚げ方を比べるのも面白そうです。

タコスを食べに行く前に確認したいこと

タコス専門店は、小規模な店やイベント出店も多く、営業形態が一般的な飲食店とは異なる場合があります。

訪問前には、次の点を確認しておきましょう。

  • 営業日と当日の営業時間
  • 店舗営業か、屋台やイベント出店か
  • 売り切れによる早期終了があるか
  • 現金以外の支払いに対応しているか
  • 予約が必要か、予約できない店か
  • パクチーや唐辛子を抜けるか
  • 小麦、乳、ナッツなど気になる材料があるか

トウモロコシのトルティーヤは小麦を使わない場合がありますが、すべてのタコスが小麦不使用とは限りません。

沖縄式では小麦粉を使うことがあり、具材や調味料、調理場所でほかの食材が混ざる可能性もあります。アレルギーや食事制限がある場合は、見た目や料理名だけで判断せず、店舗へ直接確認してください。

タコスは本当にヘルシーなのか

タコスは、トルティーヤに肉、魚、豆、野菜、サルサなどを組み合わせるため、1品でさまざまな食材を取れる料理です。

一方で、「野菜が入っているから必ず低カロリー」「トウモロコシだから必ず健康的」とは限りません。

揚げた生地、脂の多い肉、チーズ、クリーム系ソースを多く使えば、脂質やエネルギー量も増えます。

選ぶときは、健康的かどうかを料理名だけで決めず、次のように考えるとよいでしょう。

  • 魚や豆、鶏肉を使ったものを選ぶ
  • 野菜やサルサが多いものを組み合わせる
  • 揚げた生地ばかりに偏らない
  • 濃いソースは量を調整する
  • 何個食べるかを先に決める

個人的には、「タコスはヘルシー」と決めつけるより、種類を選びやすい料理と考えるのが自然だと感じます。

ライフセーバーは救助だけをする人ではない

ライフセーバーというと、溺れた人を泳いで助ける姿が思い浮かびます。

しかし、実際の役割は救助だけではありません。事故が起きる前に海の状態を確認し、危険な場所へ近づく人へ声をかけ、体調不良やけがにも対応します。

つまり、もっとも重要なのは「救助すること」よりも、事故を起こさせないことです。

波、風、潮の流れ、海水浴客の動きまで見ながら監視するため、泳げるだけで務まる仕事ではありません。

海水浴場を選ぶときも、海がきれいか、駐車場が近いかだけでなく、ライフセーバーや監視員が配置されているかを確認することが大切です。

離岸流は岸から沖へ向かう強い流れ

離岸流とは、海岸に打ち寄せた海水が、沖へ戻るときに生まれる強い流れです。

流れに入ると、泳いでいる本人が気づかないうちに岸から離されることがあります。

重要なのは、離岸流が大きな渦になって人を水中へ引き込むものではないという点です。主に水面付近を沖方向へ運ぶ流れですが、慌てて岸へ戻ろうとすると体力を消耗し、溺れる危険が高まります。

離岸流は海岸線のさまざまな場所で発生する可能性があり、幅が10~30メートルほどのこともあります。見た目だけで確実に判断するのは難しいため、監視区域内で泳ぐことが基本です。

白波が少なく静かに見える場所にも注意が必要

周囲で波が崩れて白く泡立っているのに、一部分だけ白波が少なく、沖へ向かう筋のように見える場所は、離岸流が発生している可能性があります。

また、次のような特徴が見られることもあります。

  • 泡や海藻が沖へ運ばれている
  • 海面の色が周囲と違って見える
  • 波が途切れたような帯がある
  • 水面がざわつきながら沖へ動いている

ただし、これらが見えない離岸流もあります。

「波が立っていないから安全」「静かだから子どもでも入れる」と判断するのは危険です。静かに見える場所ほど警戒が必要な場合があることは、初めて知ると少し驚きます。

離岸流に流されたら岸へ真っすぐ泳がない

離岸流に巻き込まれたとき、最も避けたいのは、流れに逆らって岸へ向かい続けることです。

強い流れに逆らうと、泳ぎが得意な人でも体力を急速に失います。

流されたと感じたら、まず慌てずに浮力を確保し、周囲へ助けを求めます。泳げる状況であれば、海岸と平行の方向へ泳ぎ、離岸流の外へ出ることが基本です。

流れから外れたあと、波を利用しながら斜めに岸へ戻ります。

泳いで脱出する自信がない場合は、無理に動き続けず、浮いて呼吸を確保しながら片手を大きく振って救助を求めてください。

個人的には、泳ぎ方を覚えること以上に、焦って体力を使い切らないことが大事だと感じます。

海の色が濃い場所は急に深くなることがある

砂浜では、岸から数歩進んだだけで急に水深が深くなる急深が起こる場所があります。

一般に水深が深い場所は、周囲より海の色が濃く見えることがあります。ただし、海の色は天候、雲、海底の砂や岩、海藻などにも左右されます。

色だけで安全を決めるのではなく、次の点にも注意してください。

  • 遊泳区域の境界を越えない
  • 子どもを先に海へ入らせない
  • 足元が急に沈んだらすぐ戻る
  • 波が強い日は浅い場所でも入らない
  • 現地の注意表示を確認する

遠浅に見える海岸でも、砂の地形は波や台風によって変化します。以前安全だった場所が、今年も同じ深さとは限りません。

溺れている人を見つけても泳いで近づかない

人が溺れているのを見つけると、すぐ泳いで助けに行きたくなります。

しかし、訓練を受けていない人が直接近づくと、パニックになった要救助者につかまれ、2人とも溺れる危険があります。

まず大声で周囲へ知らせ、ライフセーバー、監視員、海の家などへ救助を求めてください。必要に応じて119番や118番へ通報します。

浮き輪、ライフジャケット、長い棒、ロープなど、岸から渡せるものがあれば利用しますが、自分まで水へ引き込まれない位置を保つことが重要です。

番組では1人で人を運ぶ方法も紹介されましたが、実際の水辺では状況が大きく異なります。一般の人が無理に持ち上げたり運んだりせず、まず専門の救助を呼ぶことを優先してください。

ライフセービングスポーツは救助技術を高める競技

ライフセービングスポーツは、速さや体力を競うだけのスポーツではありません。

人命救助に必要な泳力、判断力、道具の扱い方、砂浜での走力などを高める目的があります。

競技には、次のような種目があります。

  • 砂浜で旗を奪うビーチフラッグス
  • 救助用ボードを使って海を往復する種目
  • カヤックに似たサーフスキーを使う種目
  • ロープを使って要救助者を引き寄せる種目
  • 水中からマネキンを引き上げて運ぶ種目

40キロほどのマネキンを水中から引き上げる競技では、力だけでなく、呼吸、姿勢、持ち方、移動の速さも求められます。

競技で磨かれた技術が、実際の監視や救助活動につながっていることが分かります。

オーシャンマンは海の4種目を連続で行う

上野凌さんが出場したオーシャンマンは、複数の競技を1人で連続して行う種目です。

大会では、ボード、スイム、サーフスキー、ビーチランを組み合わせ、海と砂浜を行き来しながら順位を競います。

プール競技とは異なり、波や風、潮の流れが毎回変わるため、単純に泳ぐ力が強い選手が必ず勝つとは限りません。

どこで波を待つか、どの方向へ進むか、いつ力を使うかという判断が勝敗を左右します。

上野さんは予選を1位で通過しましたが、決勝では狙った波が来ず、コース選択が裏目に出て9位となりました。

海では正しい判断をしても、自然条件によって結果が変わります。この点は、遊びで海へ入る人にも通じます。経験があっても自然を完全には読めないため、無理をしない判断が欠かせません。

相澤虎大選手は波をつかんで2連覇

決勝では、上野さんと同じ西浜サーフライフセービングクラブに所属する相澤虎大選手が優勝し、2連覇を達成しました。

相澤選手も一時は波の読みが外れましたが、終盤に再び大外の波を狙い、波の力を利用して一気に順位を上げました。

海の競技では、最短距離を進めば速いとは限りません。

少し遠回りしても、速い波に乗ることで体力を抑えながら前へ進めることがあります。自然の力に逆らうのではなく、状況を見て利用する技術が重要です。

海へ行く前に確認したい8つの安全対策

海水浴へ出かける日は、現地に着いてから考えるのではなく、自宅を出る前から準備を始めましょう。

  1. 開設された海水浴場を選ぶ
  2. ライフセーバーや監視員の配置を確認する
  3. 天気、風、波、遊泳情報を確認する
  4. 遊泳禁止や立入禁止の場所へ入らない
  5. 飲酒後は泳がない
  6. 子どもから目と手を離さない
  7. 体に合うライフジャケットを使う
  8. 体調が悪い日は海へ入らない

特に子どもは、静かに溺れることがあります。大声を出したり、水面を激しくたたいたりするとは限りません。

浮き具を持たせているだけで安心せず、大人がすぐ手を伸ばせる距離を保つ必要があります。

また、浮き輪は風で沖へ流されることがあります。ライフジャケットの代わりになるとは限らないため、用途を分けて考えましょう。

おいしいタコスも海遊びも事前確認で楽しみ方が変わる

今回紹介されたタコスは、スープにつけるビリア、魚を使うフィッシュバハ、焦がした肉やトマト、自家栽培の唐辛子、沖縄独自の揚げ焼き生地など、店ごとにまったく違う魅力がありました。

タコス店を訪れる際は、話題性だけで選ばず、生地、具材、サルサ、辛さ、営業形態を確認すると、自分に合う一品を見つけやすくなります。

一方、海では「自分は泳げるから大丈夫」という経験だけに頼れません。離岸流や急深は見た目で判断しにくく、海の状態は短時間でも変化します。

個人的には、危険から逃げる方法を覚えることと同じくらい、危険な場所へ最初から入らない選択が大切だと感じます。

店へ行く前には最新の営業情報を確認し、海へ行く前には監視体制と遊泳情報を確認する。そのひと手間が、食事もレジャーも安心して楽しむことにつながります。

参考リンク


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