6000本のコキアが並ぶ「花巡りの丘」は秋まで色の変化を楽しめる
丸くふくらんだコキアが丘一面に並ぶ光景を見て、「ここはどこ?」「赤くなるのはいつ?」と気になる人も多そうです。『あさイチ 上野界わいブラリ旅(2026年9月3日)』では、香川から約6000本のコキアが登場。緑から赤、さらに小麦色へ変化する国営讃岐まんのう公園の見頃、場所、料金、駐車場までまとめます。
この記事でわかること
- 約6000本のコキアが見られる場所
- 緑から真っ赤に変わる時期
- 花巡りの丘に近い駐車場
- 入園料・開園時間・秋イベント
6000本のコキアがあるのは国営讃岐まんのう公園「花巡りの丘」
(出典:国営讃岐まんのう公園「コキア(緑葉)」)
丘を埋め尽くすように並ぶ約6000本のコキアを見られるのは、香川県仲多度郡まんのう町にある国営讃岐まんのう公園です。
場所は園内の**「花巡りの丘」**。コキアは80~90cmほどまで成長し、丸くふくらんだ株が斜面いっぱいに並びます。
きれいに丸く刈り込んでいるようにも見えますが、コキアはもともと枝を細かく分けながら丸い姿に育つ植物です。
数株を見るだけでもかわいらしいのですが、6000本規模になると丘全体に丸い緑の球体が連続し、まったく違う景色になります。
所在地は香川県仲多度郡まんのう町吉野4243-12です。
9月は緑のコキア、10月中旬は赤いコキアが狙い目
コキアの魅力は、1度見て終わりではないことです。
季節が進むにつれて色が変化します。
緑葉は7月下旬~9月下旬、紅葉は10月上旬~10月下旬が目安。特に赤く色づいた景色を見たいなら、10月中旬が代表的な時期です。
年間の流れを大まかに見ると、
- 7~8月:鮮やかなライムグリーン
- 9月:緑のコキアが成長
- 9月中旬以降:徐々に色づき始める
- 10月中旬:赤い紅葉
- 10月下旬:小麦色へ変化
という変化を楽しめます。
「コキア=真っ赤」というイメージが強いものの、ふわふわした緑色の6000本もかなり見応えがあります。
むしろ9月なら、緑色から赤色へ向かう途中のグラデーションに出会える可能性があるのが面白いところです。
コキアはなぜ「ほうき草」と呼ばれているのか
コキアには**「ホウキグサ」「ホウキギ」**という和名があります。
昔、枯れた枝を乾燥させて、実際にほうきとして利用していたことに由来します。
さらに意外なのが「とんぶり」との関係です。
秋田県の郷土食として知られ、「畑のキャビア」とも呼ばれるとんぶりは、コキアの仲間の実を加工したものです。
ただし、国営讃岐まんのう公園で栽培されているものは観賞用の品種なので、園内のコキアを食用にするものではありません。
見た目のかわいらしさだけでなく、「昔はほうきになり、仲間の実は食材にもなる」と知ってから見ると、少し印象が変わります。
コキアを見るなら北駐車場が近い
広い公園なので、コキアだけを目当てに行く場合は駐車場所も重要です。
花巡りの丘は、北駐車場から徒歩約3分です。
国営讃岐まんのう公園には中央駐車場だけで普通車902台、北駐車場にも260台分があります。
普通車の駐車料金は320円です。
初めて車で向かう場合には、カーナビや地図アプリで公園名だけを目的地にするより、公式案内にある**「北口料金所」または「西口料金所」**を設定する方法が案内されています。
コキア中心なら北側を意識しておくと、広い園内を必要以上に歩かずに済みます。
入園料は大人450円、中学生以下は無料
入園料は、
- 大人(15歳以上):450円
- 65歳以上:210円
- 中学生以下:無料
です。
駐車場を普通車で利用する場合は、別に320円が必要です。
9月1日~10月31日の開園時間は9時30分~17時です。
秋のコキアを目的にする場合は、夕方ギリギリに到着するより、花巡りの丘を歩いたり写真を撮ったりする時間を考えて余裕を持ったほうが楽しめます。
車を使わない場合は、JR琴平駅からタクシーで約15分。ことでん琴平駅または岡田駅からもタクシーで約15分です。
「秋!色どりフェスタ2026」は9月12日から10月25日まで
コキアが秋色へ変わっていく時期には、**「秋!色どりフェスタ2026」**も開催されます。
開催期間は2026年9月12日~10月25日。開園時間は9時30分~17時です。
この時期の園内はコキアだけではありません。
キバナコスモスやコスモスなども時期をずらしながら楽しめるため、「赤いコキアだけを撮って帰る」というより、園内を歩きながら秋の植物を楽しむのに向いています。
特に10月中旬は、コキアの紅葉と秋の花が重なりやすい時期です。
6000本のコキアを目的に訪れるなら、9月は緑、10月中旬は赤と覚えておくと日程を決めやすくなります。
同じ6000本でも緑・赤・小麦色で景色がまったく違う
国営讃岐まんのう公園のコキアが面白いのは、「真っ赤になった瞬間だけが完成」ではないところです。
夏から初秋の明るい緑、赤へ向かうグラデーション、10月中旬の紅葉、そして秋が深まった小麦色。
同じ花巡りの丘にある約6000本が、数週間単位で違う景色に変わります。
写真映えを重視するなら赤い時期は魅力的ですが、人とは少し違う写真を撮りたいなら緑葉の季節も狙い目です。
丸くモコモコした形が一番分かりやすく、青空や周囲の緑とのコントラストもきれいに出ます。
コキア目的なら「花巡りの丘」と「北駐車場」を覚えておけば迷いにくい
初めて行くときに覚えておきたいのは、6000本・花巡りの丘・北駐車場の3つです。
国営讃岐まんのう公園は広大なので、「公園に着けばすぐ見える」と考えるより、最初から花巡りの丘を目的地にして動くほうがスムーズです。
緑葉は9月下旬ごろまで、その後は少しずつ色が変わり、10月中旬には赤い景色へ。
1シーズンの中で何度も表情が変わるため、「緑を見たから終わり」ではなく、秋にもう1度訪れたくなるのも6000本のコキアならではの魅力です。
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