記事内には、広告が含まれています。

ドキュメント72時間のうどん自販機はどこ?瀬戸内編で巡る岡山・愛媛・広島・山口の場所

ドキュメント72時間

瀬戸内に残る「うどん自販機」を巡る300kmの旅

2026年9月4日放送の『ドキュメント72時間 全国うどん自販機の旅 瀬戸内編』では、岡山・愛媛・広島・山口を巡り、今も残る昭和のうどん自販機と、そこに集まる人々が取り上げられます。

番組公式情報では店名までは明記されていませんが、事前PRや現地情報などを照合すると、岡山の倉敷、愛媛の四国中央、広島の広島市・三次市、山口の長沢ガーデンなどが今回の旅と深く関わっていることが分かります。特に放送後は「あのうどん自販機はどこにあるのか」「今も食べられるのか」が気になる人も多そうです。

この記事でわかること

  • 瀬戸内編で登場が確認・有力視されるうどん自販機
  • 各自販機の住所と特徴
  • 現在確認できる価格や営業状況
  • 長沢ガーデンを訪れる際の注意点

岡山は倉敷市のドライブイン古城

岡山で登場するのは、ドライブイン古城です。

所在地は岡山県倉敷市福田町福田2111-1。倉敷市中心部から水島方面へ向かう古城池トンネルの南側にあり、建物の中にはゲーム機などと一緒に昭和の雰囲気を残すうどん自販機があります。

岡山県観光連盟の公式観光サイトでも、ドライブイン古城は県内に残る貴重なうどん自販機スポットとして紹介されています。24時間営業で、屋内にはテーブルとイスも用意されています。

2026年8月に訪問した利用者の記録では、天ぷらうどんは300円。2026年9月2日の訪問記録でも300円で営業していることが確認されています。

自販機から出てくるのは単なる市販品ではありません。麺と具材をセットした丼を機械に入れ、購入されると内部で熱湯を使って温め、湯切りして完成させる仕組みです。

古びたゲームコーナーの片隅で、25秒ほど待つと熱々のうどんが出てくる。この場所自体が、昭和のドライブイン文化をそのまま残しているような存在です。

愛媛は四国中央市の大久保自販店寒川販売所

愛媛で確認できるのが、大久保自販店 寒川販売所です。

所在地は愛媛県四国中央市寒川町4765-55。伊予寒川駅から約1km、瀬戸内海沿いの工業地帯にあります。

ここが面白いのは、観光地の中にある自販機ではないことです。

周囲には工場や倉庫が並び、昔から工場で働く人や釣り人などに利用されてきました。レトロ自販機研究家・魚谷祐介さんのサイトでも、「工場従事者や釣り客などに人気」と紹介されています。

2026年8月の利用記録でも自販機は稼働しており、直近で確認できる価格はうどん300円です。

港のすぐ近くという立地も、この自販機ならでは。

自販機の横でうどんを食べながら瀬戸内海を眺めることができ、ドライブイン古城とはまた違った風景があります。

広島市は出島の五洋売店

広島市で特に注目したいのが、五洋売店(うどん自販機)です。

所在地は広島県広島市南区出島2丁目14付近。広島港の西側に広がる倉庫・工場地帯にあります。

現在はレトロな麺類自販機が2台設置され、天ぷらうどんや肉うどんなどが販売されています。

五洋売店は単に「古い自販機が残っている店」ではありません。

2021年には前オーナーから事業が引き継がれ、うどん自販機も一時休止を経て復活しています。

さらに2026年のハローワーク求人を見ると、現在この自販機を管理しているのは大瀧ベンダー株式会社。求人票には、2台の自販機への商品補充や清掃を行っていること、前オーナーから事業を引き継いだこと、毎日200人以上が訪れることまで記載されています。

これは後ほど別記事で詳しく紹介します。

広島県三次市の福原酒店も注目

広島県内でもう一つ、今回の事前PR情報から名前が挙がっているのが、株式会社 福原酒店です。

所在地は広島県三次市秋町977-1

福原酒店は1928年創業の酒屋で、現在の店主は福原啓文さん。店舗そのものは2017年に建て替えられていますが、祖父の代に設置されたうどん自販機は今も残されています。

つまり、真新しい店舗の横に昭和の自販機が現役で残るという、かなり珍しい組み合わせです。

福原さんは自販機について、修理や維持が大変である一方、利用者のために残しておきたいという趣旨を語っています。2025年時点でも稼働が確認され、価格はうどん400円とされています。

遠方から、この自販機を目的に訪れる客もいるそうです。

ただ古いものを保存しているのではなく、現在の商売を続けながら祖父の代からの自販機を残しているところに、福原酒店ならではの物語があります。

山口は長沢ガーデンが登場するが現在は注意が必要

山口側で事前PRから名前が確認できるのが、長沢ガーデン 本館です。

所在地は山口県山口市鋳銭司2296

国道2号沿いの長沢湖畔にあり、旅館、温泉、レストランなどを備えた昔ながらのドライブインです。

長年にわたり、建物前には富士電機製の麺類自販機が2台並び、肉うどん・きつねうどん・天ぷらうどんなどを販売してきました。

ところが、ここには大きな注意点があります。

2026年現在、長沢ガーデンのうどん自販機は休業中です。

2026年2月の訪問記録で休業が確認され、8月末にも「しばらくお休み」とする現地情報があります。また、魚谷祐介さんの最新稼働情報でも2026年現在は休業中とされています。

そのため、番組を見て「長沢ガーデンの自販機うどんを食べに行こう」と考えている場合は注意が必要です。

長沢ガーデン自体のレストランや温泉まで営業していないという意味ではありません。あくまで、番組で印象に残りそうな屋外のうどん自販機については現時点で休業が確認されているということです。

山口で現在食べるなら欽明館という選択肢もある

なお、山口県には現在も稼働する別の有名店があります。

それが欽明館 名物自販機コーナーです。

所在地は岩国市川西周辺。肉うどんなどを販売するレトロ自販機が残り、2025年にも利用記録があります。

放送前の記事の一部では欽明館を今回の山口ロケ地とする情報も出ていますが、事前PRを整理した情報では長沢ガーデンの名前が確認されています。したがって放送前の段階では、番組登場先として長沢ガーデン、現在実際に食べられる山口の代表的スポットとして欽明館と分けて考えるのが安全です。

うどん自販機は店ごとに味が違う

同じ形の自販機だから、どこで食べても同じ味だと思うかもしれません。

実際は逆です。

レトロ自販機研究家の魚谷祐介さんによると、中に入れる麺や具、つゆなどは設置店側が用意しているケースが多く、店によって内容が違います。

だからこそ今回の『ドキュメント72時間』でも、ディレクターが各地のうどんを食べ比べ、「微妙な味の違いが分かるようになった」という話が出ているのでしょう。

古い機械そのものだけでなく、その機械を毎日動かし、丼を仕込み、つゆを作り、故障すれば修理し続ける人がいる。

今回の瀬戸内編は、そこまで含めて「うどん自販機の旅」になりそうです。

参考

岡山観光WEB「岡山県内に残るうどん自販機」
福原酒店公式サイト
懐かし昭和レトロ自販機 全国マップ


気になる生活ナビをもっと見る

購読すると最新の投稿がメールで送信されます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました