群馬発「いっちょう」はメニューも店舗も規格外の巨大ファミレス
2026年10月7日放送のテレビ東京「ソレダメ!」に登場するのが、群馬県を中心に北関東で親しまれている和食レストラン「いっちょう」です。
大きな特徴は、とにかく選択肢が多いこと。番組ではグランドメニュー54ページ、和洋中・韓国料理・デザートなど常時約800種類というスケールが紹介されます。
現在の公式発表でも、2026年6月にグランドメニューを刷新し、食事とおつまみだけで計657品目を用意。さらにドリンクなどを含めた圧倒的な品数と、個室中心の巨大店舗によって「何時間でも過ごせる」独特のファミリーレストランをつくっています。
この記事でわかること
- いっちょうの54ページ・約800種類という巨大メニュー
- 600種類を超える料理を支えるメニュー構成
- 500席を超える巨大店舗と個室中心の店づくり
- 1999年の1号店から北関東へ広がった歴史
54ページ・常時約800種類!現在も食事とおつまみだけで657品目

いっちょう最大の特徴は、メニューブックの厚さです。
番組で紹介されるグランドメニューは54ページ。寿司、刺身、そば、うどん、丼、定食といった和食だけでなく、肉料理、中華系メニュー、韓国料理、おつまみ、デザートまで用意され、常時約800種類を提供しています。
実際、いっちょうは2026年6月16日にグランドメニューを大規模リニューアル。その際に公式発表された食事・おつまみメニューだけでも657品目あります。新メニューも91種類投入されました。
つまり「メニューが多い」というレベルではありません。
家族の中で食べたいものがバラバラでも、
- 寿司が食べたい
- そばやうどんがいい
- 海鮮丼が食べたい
- 肉料理をしっかり食べたい
- 居酒屋メニューをつまみたい
- 最後にパフェを食べたい
といった希望を、ほぼ1店舗でまとめて受け止められる構成になっています。
「ご家族みんなの『食べたい』が見つかる」を掲げているのも、この圧倒的な品数があるからです。
13種類の海鮮丼から250gトンテキまでそろう
600種類を超える料理は、単に似た料理を大量に並べているわけではありません。
2026年のグランドメニュー刷新では、カニ、イクラ、ウニを使った御膳や、13種類の海の幸を盛り付けた「豪快海鮮丼」、厚切り250gのローストンテキ定食など、かなり幅の広い料理が加わっています。
一例として、
- いっちょう御膳 小うどんセット:税込2,959円
- 豪快海鮮丼:税込2,849円
- 厚切り250gローストンテキ定食:税込1,639円
- 鴨汁もりそば:税込1,155円
- ミニパフェ:税込548円~
などが公式に案内されています。価格は2026年10月時点の掲載内容です。
さらに季節商品や店舗限定メニューも加わります。
2026年9月からは、店舗スタッフが考案した社内料理コンテストの入賞商品も販売。「厚ヒレデミカツ丼」など、現場のスタッフによる新メニュー開発も続けています。
品数の多さを維持しながら、メニューそのものも更新し続けているのです。
500席超の店舗まである巨大ファミリーレストラン
いっちょうの規格外ぶりは料理だけではありません。
店舗そのものも非常に大きく、多くの店に個室・半個室、座敷席、大型駐車場が用意されています。
例えば群馬県高崎市の「いっちょう中居店」は、
- 総席数:445席
- 駐車場:106台
- 個室・半個室あり
- 座敷席あり
という大型店舗です。
さらに長野県の「いっちょう上田店」は総席数502席、駐車場172台。
「海山亭いっちょう佐久店」に至っては総席数512席、駐車場151台という規模です。
一般的なファミリーレストランとは店のつくりそのものが違います。
家族だけでなく、親戚が集まる食事会、法事、地域の集まり、宴会などまで受け入れられるように設計されています。
長時間過ごせる理由は「個室」にある
番組では、店に7時間滞在する利用客も取り上げられます。
それを可能にしている大きな理由のひとつが、個室形式の客席です。
いっちょう公式サイトでも「種類豊富なお料理を個室形式のお部屋でゆっくりとお楽しみいただけます」と案内しています。
店内は蔵造りをイメージした外観や、江戸の街路地にある長屋を思わせる個室を取り入れた店舗もあります。
テーブルが並ぶ一般的なファミレスとは異なり、周囲をあまり気にせず食事できるため、
「昼食を食べる」
↓
「話をする」
↓
「デザートを注文する」
↓
「さらに飲み物や料理を追加する」
という使い方がしやすくなっています。
数百種類の料理と個室を組み合わせることで、「食事を済ませる店」ではなく「長く集まっていられる場所」になっているのが、いっちょうの大きな特徴です。
1999年に栃木県足利市で1号店が誕生
群馬のローカルチェーンとして知られるいっちょうですが、1号店が誕生したのは栃木県でした。
1999年8月、栃木県足利市五十部町に「いっちょう五十部店」をオープン。
その後、2003年に株式会社いっちょうが設立され、群馬県をはじめ北関東へ店舗網を広げていきました。
2011年には長野県へ進出。2017年にはセントラルキッチンを群馬県伊勢崎市へ移しています。
2019年にはクリエイト・レストランツ・ホールディングスと資本提携しました。
現在は和食レストラン「いっちょう」と焼肉店「萬家」を展開し、いっちょうブランドは群馬、栃木、埼玉、茨城、長野へ広がっています。
大量メニューを支えるセントラルキッチン
数百種類もの料理を、多数の大型店舗で提供するには店舗の厨房だけでは限界があります。
いっちょうでは、群馬県伊勢崎市に「グローバルキッチン」と呼ばれるセントラルキッチンを設けています。
さらに、そばやうどんなど自社の味づくりにも取り組んでいます。
公式メニューでは鴨汁について、いっちょう自社製の「うどん」「そば」を使用していることも紹介されています。
料理をすべて各店でゼロから別々に作るのではなく、チェーン全体で食材や製造の仕組みを整えることが、これほど多くの料理を提供する土台になっています。
一方で、店舗スタッフによる料理コンテストを実施し、その入賞作を実際の商品にする仕組みも導入。
大量生産だけに寄せるのではなく、現場から新しい料理を生み出している点も特徴です。
地元食材を使う「地元めし」も強化
いっちょうは近年、地域の食材を生かす「地元めし」にも力を入れています。
2026年には群馬県産豚肉を使った厚切り角煮定食を開発。まず一部店舗で販売した後、好評を受けて9月から全店販売へ拡大しました。
会社では「やっぱり地元のものが一番美味しい!」をテーマに、地域の食材や食文化を紹介すると同時に、生産者を応援する取り組みとして「地元めし」を位置付けています。
北関東で店舗を増やしてきたローカルチェーンだからこそ、地域との結びつきをメニューにも取り入れているのです。
実用情報|いっちょうの店舗と予約
いっちょうは現在、群馬県を中心に栃木県、埼玉県、茨城県、長野県で店舗を展開しています。
営業時間は店舗によって異なりますが、11時開店の店舗が多く、金曜・土曜などは23時や24時まで営業する大型店もあります。
また、多くの店舗でWEB予約や電話予約に対応しています。
例えば「いっちょう中居店」は、
- 住所:群馬県高崎市上中居町878-1
- 総席数:445席
- 駐車場:106台
- 定休日:無休
- 個室・半個室あり
となっています。
店舗によって営業時間や設備が異なるため、利用前に各店の公式ページを確認するのがおすすめです。
まとめ
「いっちょう」は、単にメニュー数が多いファミリーレストランではありません。
番組で紹介されるグランドメニューは54ページ、常時約800種類。現在の公式発表でも、食事とおつまみだけで657品目という圧倒的なラインナップです。
さらに店舗によっては総席数500席を超え、100台以上を収容できる駐車場や多数の個室を備えています。
1999年に1号店を開業してから、セントラルキッチン、自社製麺、店舗スタッフによる商品開発などを組み合わせ、巨大なメニューを支える仕組みをつくってきました。
「好きなものを選べる」「個室でゆっくりできる」「大人数でも集まれる」。
この3つを徹底的に大きくしたことが、群馬を代表するローカルファミレス「いっちょう」の強さです。
参考リンク
気になる生活ナビをもっと見る
購読すると最新の投稿がメールで送信されます。


コメント