東山動植物園で2026年8月11日にコビトカバの赤ちゃんが誕生
名古屋市の東山動植物園で、2026年8月11日に絶滅危惧種のコビトカバの赤ちゃんが誕生しました。
母親は17歳の「コユリ」、父親は9歳の「ミライ」です。東山動植物園では2023年以来の出産となり、赤ちゃんが無事に育てば1994年以来となる貴重な繁殖例です。
2026年10月10日放送の東海テレビ『スイッチ!サタデー』では、丸山桂里奈さんと加藤諒さんが東山動植物園を訪問。世界三大珍獣の赤ちゃんや、ゴリラ、コアラなど、秋の動物園の魅力を紹介します。
コビトカバの赤ちゃんは、コビトカバ舎の屋内に設置されたライブモニターで見ることができます。 母親と赤ちゃんは非公開エリアで飼育されているため、直接対面する展示とは異なります。
2026年10月から東山動植物園の入園料は大人800円となり、中学生以下は無料です。
この記事でわかること
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コビトカバの赤ちゃんの公開場所と見学方法
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母親コユリと父親ミライの年齢・出身・繁殖の歴史
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世界三大珍獣コビトカバの生態と絶滅危惧種になった背景
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東山動植物園の入園料・営業時間・アクセス
コビトカバの赤ちゃんは北園のライブモニターで見られる
公式動画:東山動植物園「2026年8月11日 コビトカバのコユリに赤ちゃんが生まれました」
東山動植物園では、コビトカバの赤ちゃんを母親と一緒に非公開エリアで飼育しています。
誕生直後から母親と赤ちゃんの健康管理を優先し、一般の来園者が直接観覧する展示は行っていませんでした。
その後、2026年9月2日、コビトカバ舎の屋内にライブモニターが設置されました。
赤ちゃんの見学方法
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場所:東山動植物園の北園「コビトカバ舎」
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観覧方法:屋内のライブモニター
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映像:非公開エリアで過ごす赤ちゃんの様子
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入園料:高校生以上800円、中学生以下無料
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予約:通常入園での観覧
コビトカバ舎は、北園のカバやクロサイの展示施設があるエリアに位置しています。
ライブモニターの設置により、直接展示されていない赤ちゃんの様子も、来園者が確認できるようになりました。
赤ちゃんは母親のそばで過ごす時間が多く、成長の様子を見守ることができます。
ただし、ライブモニターは生き物の様子を映すものです。訪れた際に必ず赤ちゃんが画面内にいるとは限りません。
母親コユリが8月11日に赤ちゃんを出産
今回の赤ちゃんを出産したのは、メスのコビトカバ「コユリ」です。
コユリは2009年6月22日に東京都の上野動物園で生まれ、2011年11月28日に東山動植物園へやってきました。
母親コユリのプロフィール
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名前:コユリ
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性別:メス
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生年月日:2009年6月22日
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出生地:上野動物園
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東山動植物園への来園:2011年11月28日
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2026年8月の出産時年齢:17歳
2026年8月11日、コユリは1頭の赤ちゃんを出産しました。
翌12日の午前8時30分頃、出勤した飼育員が出産を確認しています。
このとき、母親と赤ちゃんは落ち着いた様子だったことが報告されました。
東山動植物園が公開した公式YouTube動画には、8月11日に撮影された監視カメラの映像が使われています。
産まれたばかりの小さな赤ちゃんと、そばで見守る母親の姿を確認できる貴重な記録です。
コユリは東京で生まれ、名古屋へ移ってから長い年月を過ごしてきました。そのコユリが東山動植物園で新しい命を産んだことは、園にとって大きな出来事となりました。
父親ミライはいしかわ動物園出身の9歳
赤ちゃんの父親は、オスのコビトカバ「ミライ」です。
ミライは2016年12月23日に石川県のいしかわ動物園で生まれました。
2018年10月15日に東山動植物園へ移動し、コユリとともに飼育されてきました。
父親ミライのプロフィール
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名前:ミライ
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性別:オス
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生年月日:2016年12月23日
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出生地:いしかわ動物園
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東山動植物園への来園:2018年10月15日
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2026年8月の出産時年齢:9歳
コユリとミライは、異なる動物園で生まれたコビトカバです。
動物園での希少動物の繁殖では、個体の血統や健康状態、年齢などを考えながら飼育管理を行うことが重要になります。
今回の赤ちゃんは、上野動物園で生まれたコユリと、いしかわ動物園で生まれたミライの間に誕生しました。
国内の動物園同士でつながれてきたコビトカバの命が、名古屋で新しい世代へ受け継がれています。
無事に育てば1994年以来となる貴重な繁殖例
コビトカバは、日本国内で飼育している施設が限られている動物です。
名古屋市が2026年8月13日に発表した資料では、2025年12月31日時点の国内飼育数は6施設で16頭でした。
その内訳はオス5頭、メス11頭です。
コビトカバは世界的にも希少であり、国内の動物園で赤ちゃんが生まれる機会は多くありません。
東山動植物園では2023年にもコビトカバの出産がありました。
ただし、今回の赤ちゃんが無事に成育すれば、東山動植物園としては1994年以来となります。
1994年から2026年までは32年間です。
この数字からも、コビトカバの赤ちゃんが元気に育っていくことが、東山動植物園にとってどれほど大切な出来事なのかが分かります。
赤ちゃんの誕生そのものだけでなく、母親の子育てや成長の経過を大切に見守る必要があります。
コビトカバはジャイアントパンダ・オカピと並ぶ世界三大珍獣
コビトカバは、ジャイアントパンダ、オカピとともに「世界三大珍獣」と呼ばれる動物です。
アフリカ西部の熱帯雨林に生息し、私たちがよく知るカバよりも体が小さいことが特徴です。
「コビト」という名前ですが、大人になると体重は160~270kgほどになります。
コビトカバの主な特徴
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学名:Choeropsis liberiensis
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英名:Pygmy Hippopotamus
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分類:偶蹄目カバ科
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生息地:西アフリカの低地森林
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主な生息国:リベリア、コートジボワール、シエラレオネ、ギニア
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体重:160~270kg程度
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食性:植物食
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保全状況:IUCNレッドリストの絶滅危惧種(EN)
一般的なカバは川や湖などの水中で過ごす時間が長い動物ですが、コビトカバは森林の中で陸上生活を送る時間が比較的長い動物です。
体は樽のような丸みを帯びた形で、普通のカバに比べると手足がやや長くなっています。
また、目は頭部の側面にあり、普通のカバのように大きく突出していません。
森林の中で暮らす生活に適応した体つきが特徴です。
コビトカバは非常に珍しい動物ですが、その生態を詳しく見ると、水辺で暮らす普通のカバとは違った魅力があることが分かります。
野生のコビトカバは推定2,000~2,499頭
コビトカバが絶滅危惧種となっている大きな要因のひとつが、生息地の減少です。
コビトカバは西アフリカの熱帯雨林に生息していますが、森林伐採などによって生活できる場所が失われています。
名古屋市の資料では、野生のコビトカバの推定生息数は2,000~2,499頭程度とされています。
コビトカバは、国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストでEN(危機)に分類されています。
また、ワシントン条約の附属書IIにも掲載され、国際取引が規制されています。
こうした状況の中で、動物園が行う飼育と繁殖は、希少な動物を将来へつなぐ取り組みのひとつです。
今回の赤ちゃんの誕生は、かわいらしい姿を楽しむだけでなく、野生動物の保全について考えるきっかけにもなります。
2026年10月10日から東山動植物園の秋まつりが開催
東山動植物園では、2026年10月10日から11月23日まで「第76回名古屋市東山動植物園秋まつり」が開催されます。
今年の秋まつりでは、2年に1度のイベント「第27回東山動植物園人気動物ベストテン」も実施されます。
人気動物ベストテンの開催概要
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投票期間:2026年10月10日~11月3日
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投票対象:東山動植物園で飼育している動物
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前回2024年の1位:コアラ
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前回2024年の2位:レッサーパンダ
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前回2024年の3位:コモドオオトカゲ
2026年はコアラとレッサーパンダにも赤ちゃんが誕生しています。
さらに、コビトカバの赤ちゃんも加わったことで、今回の人気投票では順位の変化にも注目が集まります。
コビトカバの赤ちゃんの様子はライブモニターで確認できるため、秋まつりの来園時に立ち寄る楽しみもあります。
東山動植物園の入園料・営業時間・アクセス
東山動植物園は、名古屋市千種区にある動植物園です。
2026年10月1日から入園料が改定されています。
基本情報
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施設名:名古屋市東山動植物園
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住所:愛知県名古屋市千種区東山元町3-70
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電話番号:052-782-2111
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開園時間:9:00~16:50
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最終入園:16:30
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休園日:月曜日(祝日の場合は直後の休日でない日)、12月29日~1月1日
2026年10月からの入園料金
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大人(高校生以上):800円
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中学生以下:無料
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名古屋市在住の65歳以上:200円
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年間パスポート:3,200円
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東山スカイタワー共通券:880円
名古屋市在住の65歳以上の人が割引料金を利用する場合は、住所と年齢が確認できる証明書が必要です。
アクセス
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地下鉄東山線「東山公園駅」3番出口から徒歩約3分
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地下鉄東山線「星ヶ丘駅」6番出口から徒歩約7分
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駐車場:普通車1回1,000円(2026年10月から)
コビトカバ舎は動物園の北園にあります。
東山公園駅から入園する場合は、園内マップで北園の位置を確認しながら向かうと分かりやすいです。
特に秋まつりの土日祝日は混雑しやすいため、公共交通機関の利用も便利です。
まとめ
東山動植物園では、2026年8月11日にコビトカバの赤ちゃんが誕生しました。
母親は17歳のコユリ、父親は9歳のミライ。赤ちゃんが無事に成育すれば、東山動植物園では1994年以来となる貴重な繁殖例です。
現在は、北園のコビトカバ舎に設置されたライブモニターで、非公開エリアにいる赤ちゃんの様子を見ることができます。
2026年10月からの入園料は大人800円、中学生以下無料です。
また、10月10日からは秋まつりも開催されます。
世界三大珍獣として知られ、野生では絶滅が危惧されているコビトカバ。名古屋で生まれた小さな命の成長は、動物園での繁殖と希少動物の保全を身近に感じさせてくれる出来事です。
参考リンク
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