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安土城跡は築城450年!織田信長の大手道と豊臣兄弟AR【あさこ梨乃の5万円旅】

旅行・観光

築城450年を迎えた安土城跡で信長と豊臣兄弟の時代を歩く

2026年10月10日放送のテレビ東京系「あさこ梨乃の5万円旅 琵琶湖ぐるり!絶景&戦国ロマンに乾杯SP」で、かたせ梨乃さん、いとうあさこさん、本田望結さんが織田信長ゆかりの安土城跡を巡ります。番組の琵琶湖一周旅でも、戦国時代を象徴する重要な立ち寄り先です。

2026年は、織田信長が安土城の築城を始めた1576年からちょうど450年。現在の安土城跡では石垣や大手道を歩けるだけでなく、発掘調査が続き、AR・VRで失われた天主や羽柴秀吉・秀長らを現地に重ねて体感できるようになっています。

この記事でわかること

  • 安土城が築城450年を迎えた理由
  • 織田信長が安土城を築いた時代と現在残る遺構
  • 「伝羽柴秀吉邸跡」と豊臣兄弟ARの内容
  • 安土城跡の料金・拝観時間・アクセス

安土城は2026年で築城開始から450年

安土城の築城が始まったのは1576年。織田信長が長篠の戦いで武田勝頼を破った翌年に工事が始まり、約3年後の1579年に天主が完成しました。

2026年は、この築城開始から450年という節目の年です。滋賀県では「安土城築城450年祭」を展開し、安土城を中心とした戦国時代の歴史を改めて発信しています。

安土城が特別なのは、単なる信長の居城ではなかった点です。

築城には畿内・東海・北陸から多くの人々が集められ、当時最高水準の技術を持つ職人たちも参加しました。滋賀県は、天下統一の拠点として当時の文化や技術を集めて造られた城だったとしています。

色鮮やかな外観や豪華な内部を備え、日本で最初の本格的な天主を持つ城の始まりとも位置付けられています。

現在も続く「令和の大調査」で幻の城を解明

安土城は完成から長く繁栄した城ではありませんでした。

1582年、本能寺の変で信長が亡くなった後、天主や本丸は焼失。現在は巨大な石垣や礎石、大手道などが残り、国の特別史跡に指定されています。

そして安土城は、すべてが解明された城ではありません。

滋賀県は2023年度から20年計画で特別史跡安土城跡の調査整備事業を進めています。2026年度は、伝二の丸跡北東隅と天主台の北西面から南東面にかけて約601平方メートルを調査し、天主台石垣の残存状況などを調べています。調査期間は2026年6月から12月までの予定です。

つまり、築城450年を迎えた現在も「信長がどのような城を造ったのか」を発掘によって追い続けている場所です。

目の前に残る石段や石垣だけでなく、その地下では今も安土城の新たな姿を探る調査が進んでいます。

大手道の途中に「伝羽柴秀吉邸跡」が残る

安土城跡へ入ってまず印象に残るのが、山へ向かって伸びる大手道です。

現在の城跡には、天主跡、本丸跡、二の丸跡、黒金門跡などが残り、大手道周辺には家臣団の屋敷が置かれていたとされる区画があります。

そのひとつが「伝羽柴秀吉邸跡」。

名称に「伝」と付く通り、羽柴秀吉の屋敷だったことを断定する名称ではありませんが、発掘調査によって上下2段の郭や主殿、台所、櫓門、厩、隅櫓などの遺構が確認されています。

特に下段から見つかった櫓門は、安土城で確認された城内建築を知る重要な手掛かり。上段では屋敷の中心となる主殿なども確認され、城内で家臣たちがどのように暮らしていたのかを考える貴重な遺構となっています。

また2026年4月には、百々橋口から伝羽柴秀吉邸跡へ続く山腹道の園路整備も完了しました。階段やロープ柵、道標が整備され、安土城跡を歩いて巡る環境も少しずつ更新されています。

羽柴秀吉と秀長が現れる「豊臣兄弟AR」

現在の安土城跡を巡るなら、昔の城跡を見るだけではありません。

滋賀県が公開している無料の復元・体感アプリ「安土城」を使うと、現地16カ所でARやVRを利用し、発掘成果をもとに再現された城の姿を見ることができます。

天主については1つの姿に決めつけず、建築学的な考証に基づく6種類の復元案を比較できるのも特徴です。

さらに2026年4月から、大手前広場のARに羽柴秀吉と羽柴秀長が登場する機能が加わりました。

天主跡石垣では、復元CGの天主最上階に織田信長が登場し、安土城築城の目的を語る演出も追加されています。

アプリにはこのほか、織田信長、織田信忠、明智光秀、柴田勝家、丹羽長秀ら戦国武将の3DCGや、発掘体験、360度復元CGなども収録されています。

今は石垣と礎石しかない場所にスマートフォンをかざし、かつて建っていた城や人物を重ねることで、450年前の安土を想像しながら歩ける仕組みです。

天主跡まで歩いて初めて分かる安土城の巨大さ

安土城跡は、平地から城を眺めて終わる観光地ではありません。

標高198mの安土山に築かれており、大手道を進むと家臣団の屋敷跡、黒金門跡、本丸跡、二の丸跡、天主跡などが山の中に次々と現れます。

二の丸跡には豊臣秀吉が建立した織田信長廟も残っています。

現在は壮麗な天主を見ることはできません。

だからこそ、巨大な石垣や礎石、大手道を自分の足で登ることで、信長が山全体を使ってどれほど大規模な城を造ろうとしたのかを体感できます。

2026年は築城450年に加え、発掘調査やデジタル復元が同時に進む特別な時期。安土城は「昔の城跡」であると同時に、現在も姿の解明が続いている遺跡なのです。

安土城跡の料金・拝観時間・アクセス

安土城跡は予約なしで入山できます。

入山料

  • 大人:700円
  • 小人(高校生以下):200円
  • 摠見寺特別拝観:別途500円、実施日のみ

拝観時間

  • 8:30〜17:00
  • 最終受付:16:00
  • 年中無休
  • 悪天候などにより休山する場合あり
  • 季節により時間変更の場合あり

所在地

滋賀県近江八幡市安土町下豊浦

アクセス

JR琵琶湖線・安土駅から徒歩約25分。車の場合は名神高速道路・竜王ICから約20分です。

駐車場は普通車150台、大型車10台で無料です。

復元・体感アプリ「安土城」は現地へ行く前にWi-Fi環境でダウンロードしておくことが推奨されています。データ容量は約2GBで、利用中のデータ通信は不要ですがGPSを使用します。

まとめ

安土城跡は、織田信長が1576年に築城を始め、2026年に450年という節目を迎えた特別史跡です。

現在残る大手道や石垣を歩けば、伝羽柴秀吉邸跡、黒金門跡、本丸跡、天主跡へと、信長の城づくりを実際の地形とともにたどれます。

さらに現在は20年計画の発掘調査が進行中。復元・体感アプリでは羽柴秀吉・秀長のARや6種類の天主復元案も体験できます。

城が失われてから400年以上を経ても、安土城はまだ新しい発見が生まれ続けている場所です。

参考リンク

滋賀県観光情報「安土城跡」

滋賀県「幻の安土城」復元プロジェクト・復元体感アプリ

滋賀県「安土城跡 令和8年度の調査」


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