木々のしずくは岩手の木から生まれたシロップ!老舗醤油店が挑む新しい食文化
「木々のしずく」は、岩手県盛岡市の老舗・浅沼醤油店が開発した、木の香りを楽しむシロップやジャムのシリーズです。
シラカバ、アカマツ、イタヤカエデ、ヤマザクラなどの木材から香りを抽出し、レモネードやクラフトコーラ、ジンジャーシロップ、ミルクジャムなどに仕上げています。
2026年10月13日放送のテレビ東京『みどりをつなぐヒト~輝く未来へ~』では、浅沼醤油店の4代目社長・浅沼宏一さんが取り組む、木と発酵技術を組み合わせた商品開発が紹介されます。
なかでも注目したいのが、シラカバのレモネードです。白樺からルイボスティーを思わせる穏やかな香りを取り出し、レモンとベルガモットを合わせた珍しい飲み物です。
木々のしずくは、浅沼醤油店の公式オンラインショップ「クラビヨリ」で購入できます。シラカバのレモネード185gは税込1,296円、アカマツのジンジャーシロップ190gも税込1,296円です。
この記事でわかること
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木々のしずくの通販先と主な商品の価格
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シラカバのレモネードや木のシロップ・ジャムの特徴
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浅沼宏一さんが100年以上続く醤油店で新商品を生み出した背景
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岩手県工業技術センターと共同開発した木を発酵させる技術
木々のしずくの通販は公式ショップ「クラビヨリ」で購入できる
公式動画:テレビ東京『みどりをつなぐヒト』2026年10月13日放送予告
木々のしずくは、浅沼醤油店が運営する公式オンラインショップ「クラビヨリ」で販売されています。
2026年10月1日に公式通販サイトがリニューアルされ、シラカバのレモネードやイタヤカエデのシロップなどが購入できるようになっています。
主な商品の価格(税込)
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シラカバのレモネード 185g:1,296円
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アカマツのジンジャーシロップ 190g:1,296円
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イタヤカエデのシロップ 190g:1,620円
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イタヤカエデのクラフトコーラ 190g:1,296円
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クリの渋皮ジャム 85g:864円
シロップ類には、大容量の商品もあります。
シラカバのレモネードシロップ615g、アカマツのジンジャーシロップ635g、イタヤカエデのクラフトコーラシロップ635gは、それぞれ税込2,970円で販売されています。
少量サイズで好みの香りを試してから、大容量タイプを購入することもできます。
通販では商品を選択してカートに入れ、配送先や支払い方法を指定して注文します。送料は購入手続きの際に確認できます。
シラカバのレモネードはルイボスティーのような香りが特徴
木々のしずくシリーズの中でも、ユニークなのが「シラカバのレモネード」です。
岩手県産の白樺から抽出した香りを使い、レモンとベルガモットの酸味を組み合わせています。
一般的なレモネードは、レモン果汁と砂糖などを使って作ります。しかし、この商品はレモンの爽やかさに白樺の香りを重ねている点が特徴です。
白樺の香りは、ほのかにルイボスティーを思わせ、コクやスパイスのような余韻があります。
シラカバのレモネードの商品情報
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内容量:185g
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価格:1,296円(税込)
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原材料:砂糖、シラカバ抽出液、はちみつ、レモン濃縮果汁、ベルガモット果汁
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賞味期限:1年
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保存方法:直射日光や高温を避けて常温保存
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タイプ:水などで薄めて飲むレモネードシロップ
炭酸水で割れば、爽やかなスパークリングレモネードになります。
水と氷で冷たく仕上げるほか、お湯や紅茶に加えてホットレモネードとして楽しむこともできます。
一般的なレモネードとは異なる、岩手の森林をイメージした香りの飲み物です。
なお、原材料にはちみつが含まれているため、1歳未満の乳児には与えないよう注意が必要です。
アカマツのジンジャーシロップは南部赤松の香りを生かした商品
アカマツのジンジャーシロップには、岩手県の県木である南部赤松が使われています。
南部赤松から抽出したすっきりした香りに、生姜、クローブ、カルダモンなどのスパイスを合わせています。
商品は、炭酸水で薄めてジンジャーエールとして飲める濃縮シロップです。
商品の特徴
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内容量:190g
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価格:1,296円(税込)
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主な材料:アカマツ抽出液、生姜汁、香辛料、レモン濃縮果汁など
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おすすめの飲み方:炭酸水で4〜6倍に薄める
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その他の使い方:お湯割り、紅茶、ヨーグルト、アイスクリーム
アカマツの清涼感と生姜の辛みを組み合わせた、一般的なジンジャーシロップとは異なる香りが楽しめます。
冷たい炭酸割りだけでなく、温かい飲み物にも使える商品です。
イタヤカエデやヤマザクラも商品に活用されている
木々のしずくでは、木の種類によって異なる香りを楽しめます。
同じ方法で香りを取り出しても、木の種類が変われば風味や色が異なります。
浅沼醤油店は、こうした違いを商品づくりに生かしています。
イタヤカエデのシロップ
岩手県に自生するイタヤカエデを使ったシロップです。
和製メープルとも呼ばれるイタヤカエデの香りを抽出し、キャラメルを思わせる甘みとコクを楽しめる商品に仕上げています。
トーストやパンケーキ、ヨーグルトだけでなく、照り焼き料理などにも使用できます。
イタヤカエデのクラフトコーラ
イタヤカエデの香りに、柑橘類とスパイスを組み合わせたクラフトコーラシロップです。
炭酸水で4〜6倍に薄めるほか、紅茶に加える飲み方も紹介されています。
ヤマザクラのミルクジャム
岩手県産ヤマザクラのローストチップから香りを抽出し、ミルクジャムに仕上げています。
桜餅を思わせる華やかな香りが特徴で、パンやクラッカーに塗ったり、紅茶に加えたりして楽しむ商品です。
原材料にはサクラ抽出液、牛乳、脱脂粉乳、寒天、エゴマ発酵調味料などが使用されています。
クリの渋皮ジャム
栗の渋皮煮ペーストと栗の木の香りを組み合わせたジャムです。
ラム酒の香りと栗のほのかな渋みを生かしており、スコーンやチーズなどに合わせて楽しめます。
木々のしずくは、森の木材を食品の香りづけに活用することで、今までにない味わいを生み出しています。
浅沼醤油店は1914年創業の岩手県盛岡市の老舗醸造会社
木々のしずくを開発した浅沼醤油店は、1914年(大正3年)に創業した盛岡市の醸造会社です。
もともとは味噌や醤油の製造を中心としていました。
その後、食生活の変化に合わせて、つゆ、たれ、ドレッシング、果実酢などの製造にも取り組むようになりました。
現在の代表取締役は、4代目の浅沼宏一さんです。
浅沼さんは、長年受け継いできた発酵技術を新しい商品に応用することに力を入れています。
例えば、エゴマの搾りかすを発酵させた調味料の開発にも取り組んできました。
一般的な醤油は大豆と小麦を原料にしますが、同社ではエゴマを利用した独自の発酵調味料も製造しています。
これまで培った醸造技術が、木材の香りを食品に利用する新しい取り組みにもつながっています。
浅沼宏一が木の香りに注目した背景
浅沼宏一さんが木の香りに関心を持った背景には、学生時代から親しんできた山や自然があります。
学生時代には仲間と山歩きを重ね、厳しい天候や自然の雄大さを体験しました。
さらに家業を継ぎ、醤油の発酵に携わるようになってからは、木桶と微生物の働きに深く関わるようになります。
浅沼醤油店には、100年以上使われてきた木桶が残っています。
醤油づくりでは、木桶の中で微生物が働き、発酵や熟成が進んでいきます。
つまり、木材は昔から醸造技術と深く結び付いていたのです。
一方、岩手県は広葉樹をはじめとする森林資源が豊富な地域です。
浅沼さんは、これまで木桶などの道具に利用されてきた木材を、新しい食品の香りづけにも生かそうと考えました。
その挑戦から生まれたのが「木々のしずく」です。
木を発酵させて香りを高める新技術を共同開発
木々のしずくの製造では、木材を細かく砕いたウッドチップが使われます。
使用するのは、岩手県や国内に自生する天然木です。
木の種類に合わせて発酵や焙煎を行い、独自の抽出方法で香りを取り出します。
その香りを、シロップ、ジンジャーエール、コーラ、ジャムなどに組み合わせて商品化しています。
さらに浅沼醤油店は、岩手県工業技術センターと共同で、木を発酵させる新技術も開発しました。
2025年2月4日には、研究成果と特許出願について発表しています。
共同開発した技術の特徴
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原料:ヤマザクラの木質チップ
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使用する微生物:麹菌
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技術:木質チップを発酵させる
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目的:木に含まれる特徴的な香りを高める
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注目する香り成分:クマリン
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特許出願日:2025年1月30日
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特許出願番号:特願2025-013466
クマリンは、桜餅を思わせる香りに関係する成分です。
共同研究では、ヤマザクラの木質チップを麹菌で発酵させることによって、クマリンを増加させる技術が開発されました。
この技術には、浅沼醤油店が長年培ってきた発酵の知識が生かされています。
一方、岩手県工業技術センターは香り成分の分析や評価を担当しました。
なお、これは木々のしずくシリーズで以前から使われている焙煎・抽出技術とは区別される、新しい共同研究の成果です。
木の香りを食品に利用する研究は、醤油づくりの技術を別の分野へ広げる取り組みでもあります。
岩手の森林資源を生かした商品開発
浅沼醤油店が木々のしずくを開発する目的には、岩手県の森林資源に新しい価値を生み出すこともあります。
岩手県にはアカマツやカエデ、サクラなど、さまざまな種類の木が育っています。
それぞれの木には異なる香りがあり、その個性を食品に生かすことができます。
木材を建築材料や家具として使用するだけでなく、香りを抽出して食品に応用することで、新たな利用方法が生まれます。
2023年には、木の香りを使ったシロップやジャムなどの商品展開が始まりました。
開発には岩手県工業技術センターや木材関連企業なども関わっており、地域の技術を組み合わせたものづくりが進められています。
また、浅沼醤油店では木桶や発酵文化の魅力を次の世代へ伝える活動も行っています。
木々のしずくは、飲み物やジャムとして楽しむだけでなく、岩手の森林や発酵技術に関心を持つきっかけにもなる商品です。
浅沼醤油店の直営店「クラビヨリ」でも購入できる
木々のしずくは公式通販のほか、盛岡市内にある直営店「クラビヨリ」でも取り扱っています。
クラビヨリは、歴史ある盛岡町家を活用した店舗です。
2023年にリニューアルし、店内には岩手県産の木材を利用した什器やカウンターが設けられています。
直営店の基本情報
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店名:クラビヨリ(旧・食楽日和)
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運営:株式会社浅沼醤油店
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住所:岩手県盛岡市中ノ橋通1丁目8-2
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営業時間:10:15〜17:30(店舗案内掲載)
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問い合わせ:0120-03-4185
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取り扱い:醤油、味噌、調味料、シロップ、ジャムなど
オンラインショップでは、2026年10月1日のリニューアルに合わせて新しい商品ページが整備されています。
シラカバのレモネードなどを購入したい場合は、公式通販の商品一覧から選ぶ方法が便利です。
まとめ
岩手県盛岡市の浅沼醤油店が開発した「木々のしずく」は、木の香りを抽出して作るシロップやジャムのシリーズです。
シラカバのレモネード、アカマツのジンジャーシロップ、イタヤカエデのクラフトコーラなど、木の種類によって異なる香りが楽しめます。
商品は公式オンラインショップ「クラビヨリ」で購入できます。
開発を手がける浅沼宏一さんは、1914年創業の浅沼醤油店を受け継ぐ4代目社長です。
100年以上培ってきた醸造技術を応用し、岩手県工業技術センターと共同で木質チップを発酵させる新技術も開発しました。
これまで建材や家具などに使われてきた木材を、飲み物や食品の香りとして楽しむ。
木々のしずくは、岩手の森の恵みと老舗醤油店の発酵技術から生まれた、新しい食文化を提案する商品です。
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参考リンク
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