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ミスタードーナツの定番メニューと値段|2026年の生地リニューアルで変わった味とネット注文の使い方

グルメ

ミスタードーナツ|2026年に定番商品を一斉改良した理由と、食感を守り続けるドーナツづくり

もちもちした「ポン・デ・リング」、サクサクした「オールドファッション」、軽い口当たりの「フレンチクルーラー」。ミスタードーナツには、食感の異なる定番商品が数多くそろっています。

2026年9月30日、ミスタードーナツは「ミスド、おいしさ追求宣言!」を掲げ、主力商品を一斉にリニューアルしました。対象となったのは7種類のドーナツ生地に加え、パイや飲茶の商品です。

特徴的なのは、人気商品の個性を大きく変えるのではなく、長年親しまれてきた食感を残しながら、口どけや香ばしさ、クリームとの相性を細かく見直したことです。

一方、原材料費や物流費などの上昇を受け、定番ドーナツの価格も改定されました。例えばポン・デ・リングは、テイクアウト税込183円、イートイン税込187円となっています。

2026年10月19日放送予定のTBS系『ラヴィット!』でも、「キング・オブ・ミスタードーナツ」と題した企画が紹介されます。

1971年に大阪府箕面市で1号店を開いてから55年。ミスタードーナツは、どのように商品の味を進化させ、身近なドーナツ店として成長してきたのでしょうか。

現在の定番メニューと値段、商品の食感の違い、ネット注文の方法、そして日本での創業と商品開発の歴史を紹介します。

この記事でわかること

  • ミスタードーナツの定番商品と2026年10月時点の価格

  • ポン・デ・リングなど7種類の生地を改良した理由と特徴

  • ネットオーダーの注文方法・支払い・受け取りの注意点

  • 1971年の日本1号店から続く歴史と、定番の味を守る工夫

ミスタードーナツの定番メニューと値段|2026年9月30日から新価格に

公式動画:Mister Donut 商品リニューアル(ミスタードーナツ公式YouTube)

ミスタードーナツでは、2026年9月30日に定番ドーナツ31品目を対象とした価格改定を実施しました。

主なドーナツは税抜価格で10円値上げされ、税込の標準価格も変更されています。

2026年10月時点の定番メニュー・標準価格

ポン・デ・リングシリーズ

  • ポン・デ・リング:持ち帰り183円/店内187円

  • ポン・デ・黒糖:持ち帰り183円/店内187円

  • ポン・デ・ストロベリー:持ち帰り194円/店内198円

オールドファッションシリーズ

  • オールドファッション:持ち帰り183円/店内187円

  • チョコファッション:持ち帰り194円/店内198円

  • オールドファッション ハニー:持ち帰り194円/店内198円

フレンチクルーラーシリーズ

  • フレンチクルーラー:持ち帰り183円/店内187円

  • エンゼルフレンチ:持ち帰り194円/店内198円

  • ストロベリーカスタードフレンチ:持ち帰り194円/店内198円

イーストドーナツシリーズ

  • ハニーディップ:持ち帰り183円/店内187円

  • シュガーレイズド:持ち帰り183円/店内187円

  • チョコリング:持ち帰り194円/店内198円

  • エンゼルクリーム:持ち帰り194円/店内198円

  • カスタードクリーム:持ち帰り194円/店内198円

チョコレートシリーズ

  • チョコレート:持ち帰り183円/店内187円

  • ダブルチョコレート:持ち帰り194円/店内198円

  • ゴールデンチョコレート:持ち帰り194円/店内198円

  • ココナツチョコレート:持ち帰り194円/店内198円

このほか、ハニーチュロは持ち帰り税込183円、エビグラタンパイは持ち帰り税込270円で販売されています。

価格はメーカー公表の標準価格です。店舗によって取り扱い商品や価格が異なり、デリバリーでも別の価格が設定される場合があります。

重要なのは、同じドーナツでも持ち帰りと店内飲食で価格が異なる点です。

また、ミスタードーナツは店舗によってショーケースに並ぶ商品が異なります。特定の商品を購入したい場合は、店舗の販売状況やネットオーダーの取り扱いを確認するのが確実です。

ミスドネットオーダーの使い方|商品を予約して店舗で受け取る

ミスタードーナツでは、パソコンやスマートフォンから商品を注文できる「misdoネットオーダー」を提供しています。

利用する店舗と受取日時を選択し、商品を予約する仕組みです。

注文から受け取りまでの手順

  1. 住所や店舗名から受け取りたいショップを探す。

  2. 受取日時を選択する。

  3. 商品と個数を選んで買い物カゴへ入れる。

  4. 注文者情報を入力する。

  5. クレジットカードまたはPayPayで支払う。

  6. 注文確定後、指定した店舗で商品を受け取る。

受取時間は5分刻みで指定できます。また、当日以外の日時を指定した予約注文も可能です。

ただし、予約できる日数や商品は店舗によって異なります。

ネットオーダー利用時の注意点

  • 支払い方法はクレジットカードまたはPayPay

  • 楽天ポイント・dポイントの利用や付与は対象外

  • 株主優待券や一部クーポンは利用できない

  • ミスタードーナツマネーは使用できない

  • 受け取り時には注文番号の提示が必要

  • 店舗によって注文受付時間や対象商品が異なる

注文完了後にはメールが届き、受取時間になったら店舗の受け取りカウンターへ向かいます。

レジで商品を一つずつ選ぶ必要がないため、購入する商品が決まっているときにも便利です。

さらに、ネットオーダーでしか購入できない商品もあります。

2026年10月時点の公式メニューには、「たっぷりチョコファッション」「ストロベリー&チョコファッション」「カスタード&エンゼルクリーム」「ダブルクリームフレンチ」などが掲載されています。

ポン・デ・リングのもちもち食感|2003年の発売から続く開発の工夫

ミスタードーナツを代表する商品の一つが、2003年に発売された「ポン・デ・リング」です。

丸い生地を8個つなげたような独特の形が特徴で、ほかの定番ドーナツとは異なるもちもちした食感を持っています。

この形は、最初から完成していたわけではありません。

開発では、生地の水分を保持する力を高め、もちもち感を生み出そうとしました。

しかし、水分を多く含む生地では、揚げる際にきれいに膨らまないという問題が発生したのです。

そこで、生地の配合と形状の両方を何度も見直しました。

試行錯誤の末、現在の8つの丸がつながった形にたどり着きます。

ポン・デ・リングの主な改良の歴史

  • 2003年:発売

  • 2004年:もちもち感を維持するため製造方法を変更

  • 2013年:フライオイル、グレーズ、ミックス粉を全面的に見直し

  • 2020年:生地を改良

  • 2024年:グレーズやトッピングとの相性を考え、風味を改良

  • 2026年:甘さのバランスとグレーズとの相性を見直し

グレーズとは、ドーナツの表面を覆う砂糖を使ったコーティングのことです。

2026年のリニューアルでは、ポン・デ・リングのもちもちした食感を残しながら、グレーズやトッピングと合わせたときの風味を調整しました。

商品開発で重要だったのは、人気の理由となっている食感を損なわないことです。

新しい味に変えることよりも、長年親しまれてきた特徴を磨き直す改良が行われました。

オールドファッションはなぜ割れているのか|1975年誕生のサクサク生地

オールドファッションは、1975年に発売された定番ドーナツです。

ミルク風味の香ばしい生地と、サクサクした食感が特徴です。

見た目では、表面に大きな割れ目があることが印象的です。

この割れ目は、単なる飾りではありません。ドーナツを揚げる工程で自然に生まれるものです。

オールドファッションは、生地の裏面から油で揚げ始めます。

加熱すると、でんぷんやたんぱく質が固まり、表面に揚げ色が付きます。

その後、生地を裏返すと、まだ柔らかい表面からベーキングパウダーによって発生したガスが抜けていきます。

その結果、特徴的な割れ目ができるのです。

ミスタードーナツでは、この生地についても長年改良を続けています。

1999年には甘みを抑えてミルクの風味を強調し、2002年にはサクサクした食感とミルキーな甘さを見直しました。

2024年には口どけと生地のコクを改善しています。

さらに2026年のリニューアルでは、サクサク感に加え、香ばしさと口どけのよさを高めました。

同じオールドファッションという商品名でも、発売当初から配合や製法が変化してきたことがわかります。

フレンチクルーラーは軽さが特徴|卵のコクと口どけを追求

フレンチクルーラーは、1973年に発売されたドーナツです。

ポン・デ・リングのもちもち感や、オールドファッションのサクサク感とは異なり、ふんわりとした軽い食感を特徴としています。

生地には卵が使用され、そのコクを生かしている点も重要です。

1976年には液卵を加えることで、しっとりとなめらかな生地へ改良しました。

2008年には卵とバニラビーンズを増量し、風味を高めています。

2012年には、消費者から寄せられた意見をもとに、より軽い食感へと改良しました。

その後も原材料や製法の見直しが続き、2026年には生地の配合を変更しています。

2026年の改良ポイント

  • 生地の軽さを高める

  • しっとりとなめらかな口当たりにする

  • 卵のコクを強める

  • 口どけを改善する

フレンチクルーラーには、ホイップクリームやチョコレートを組み合わせた「エンゼルフレンチ」などの商品もあります。

生地そのものが重くなりすぎず、トッピングと合わせても軽さを楽しめることが、このシリーズの特徴です。

エンゼルクリームとハニーディップ|ふんわりしたイースト生地の違い

ミスタードーナツには、イースト生地を使った商品もあります。

代表的なのが「ハニーディップ」と「エンゼルクリーム」です。

ハニーディップは、ふんわりとしたリング状のドーナツにグレーズをかけた商品です。

一方、エンゼルクリームは丸い生地の中にホイップクリームを詰めています。

どちらもイースト生地を使用していますが、生地の形状や、合わせる材料が異なります。

2026年のリニューアルでは、イースト生地も改良対象となりました。

ハニーディップなどのリング生地では、ふんわりした食感を残しながら、口どけとコクを向上させています。

エンゼルクリームなどのシェル生地では、ホイップクリームとの相性を重視しました。

そのため、外側の生地が口の中でほどける感覚と、中に入ったクリームのなめらかさを組み合わせることができます。

単に甘さを増すのではなく、生地とクリームを一緒に食べたときのバランスまで考えて改良していることが特徴です。

2026年に7種類の生地を改良|定番の味を変えすぎない工夫

2026年9月30日に実施されたリニューアルでは、7種類のドーナツ生地が改良されました。

対象は、ポン・デ・リング、チュロ、オールドファッション、フレンチクルーラー、チョコレート、イーストリング、イーストシェルの各生地です。

それぞれが異なる食感を持つため、一律の方法で改良することはできません。

例えば、ポン・デ・リングではもちもち感を保つことが重要です。

オールドファッションでは、サクサクした食感を残しながら、口どけを改善する必要があります。

フレンチクルーラーでは軽さと卵のコクを両立させることが求められます。

定番商品を改良する際には、新しい味を作る場合とは違った難しさがあります。

長く食べている人は、商品の形や食感、味の組み合わせに親しんでいます。

そのためミスタードーナツは、商品ごとの特徴的な食感を維持しながら、風味や口どけを細かく調整する方針を取ってきました。

今回の改良は、ドーナツだけではありません。

  • エビグラタンパイ:エビの風味とホワイトソースの濃厚さを向上

  • ホット・セイボリーパイ BBQ フランクフルト:肉の割合やスパイス感などを調整

  • ホット・スイーツパイ りんご:りんごのフィリングに紅茶の風味を追加

  • 汁そば:全卵を使用した麺に変更し、コシを高める

  • 四川担々麺:青花椒を加えて香りとしびれを強調

  • たまごチャーハン:炒り卵を増量

ドーナツを中心とする店でありながら、軽食や麺類でも商品改良を進めています。

2026年秋の限定メニュー|ポン・デ・ショコラとさつまいもド

ミスタードーナツでは、定番商品の改良と並行して、季節限定商品も販売しています。

2026年9月30日には「ポン・デ・ショコラシリーズ」が発売されました。

従来よりも柔らかさともちもち感を高めた、ショコラ風味の生地を使ったシリーズです。

主な商品と持ち帰り価格

  • ポン・デ・ショコラ:194円(税込)

  • ポン・デ・ダブルショコラ:205円(税込)

  • ポン・デ・ザクショコラ:226円(税込)

また、2026年9月2日からは、秋の味覚をテーマにした「さつまいもド」シリーズも展開されています。

さつまいもドの主なラインアップ

  • さつまいもド プレーン:183円(税込)

  • さつまいもド 石焼き芋風:194円(税込)

  • さつまいもド とろり塩バター:194円(税込)

  • さつまいもド 香ばしクレームブリュレ:216円(税込)

  • さつまいもド 濃厚スイートポテト:216円(税込)

これらは期間限定商品です。店舗によって取り扱いや販売終了のタイミングが異なります。

ミスタードーナツでは、定番商品の食感や味を守る一方で、季節の素材や新しい食感を取り入れた商品も開発しています。

自宅でドーナツを楽しむ方法|公式が紹介する冷凍・温めアレンジ

ミスタードーナツは、店で購入したドーナツを自宅で楽しむアレンジ方法も紹介しています。

例えば、チョコファッションやエンゼルクリームには、冷凍して食べる方法が案内されています。

公式の冷凍アレンジ

  1. ドーナツを1個ずつラップで包む。

  2. 冷凍庫に入れる。

  3. 約3時間冷やす。

  4. 冷凍後は翌日中に食べる。

冷凍することで、通常とは異なる食感を楽しめます。

ただし、これはメーカーが指定する商品向けのアレンジです。すべてのドーナツについて同じ保存方法が推奨されているわけではありません。

また、一部の商品には電子レンジやトースターで温める方法も案内されています。

加熱する際は商品ごとの方法と時間を確認し、温めすぎや火傷に注意する必要があります。

ミスタードーナツの公式メニューページには、家庭でアレンジできる商品を示すマークが掲載されています。

買った後の食べ方まで提案していることも、ドーナツを楽しむ選択肢を広げる取り組みです。

アレルギーと栄養成分|購入前に確認したいこと

ミスタードーナツでは、公式サイトに栄養成分とアレルギー情報を掲載しています。

2026年9月30日に定番商品がリニューアルされたことに伴い、原材料や商品仕様にも変更があります。

そのため、以前から食べ慣れている商品でも、アレルギーがある場合には最新の情報を確認することが重要です。

公式サイトには、日本語と英語による栄養成分・アレルギー情報が掲載されています。

また、一部商品にはアレルギー特定原材料を使用しない専用商品も用意されています。

ただし、原材料として使用していないことと、製造や販売のすべての工程で混入がないことは別です。

アレルギーの状態によって必要な注意は異なるため、商品表示やメーカーの案内を確認し、判断に迷う場合は専門医に相談してください。

1971年に大阪・箕面で1号店を開業|日本でのミスタードーナツ誕生

ミスタードーナツが日本で最初の店舗を開いたのは、1971年4月2日です。

場所は大阪府箕面市。店舗名は「箕面パイロットショップ」でした。

日本で事業を始めたのは、清掃用品のレンタル事業などを手がける株式会社ダスキンです。

ダスキンの創業者・鈴木清一さんは、フランチャイズビジネスを学ぶために訪れたアメリカで、ミスタードーナツと出会いました。

現地のドーナツを食べ、その味と、店に集まる人々の笑顔に強く心を動かされたといいます。

しかし、ダスキンの主力事業は清掃用品でした。

飲食業は経験のない分野であり、日本での事業展開には大きな決断が必要でした。

当時提示された日本国内のフランチャイズ権の金額は42万5,000ドル。日本円で約1億5,300万円という巨額の契約でした。

鈴木さんは悩みながらも、日本で事業を展開することを決意します。

1970年1月27日に仮契約を結び、若い社員を中心としたプロジェクトチームが発足しました。

チームのメンバーはアメリカのボストンへ渡り、夜中から昼まで続く研修の中で、ドーナツの製造技術と店舗運営を学んでいます。

こうして1971年、大阪府箕面市に日本1号店が誕生しました。

初期のミスタードーナツは、アメリカのドーナツ文化を日本へ紹介する存在でした。

その後、日本人の好みや生活習慣に合わせた商品改良が進み、現在の定番商品が生まれていきます。

55年間の進化|同じドーナツを改良し続ける理由

ミスタードーナツの歴史を振り返ると、特徴的なのは、一度完成した商品をそのまま販売し続けているわけではないことです。

1971年から続くイーストドーナツ、1973年発売のフレンチクルーラー、1975年発売のオールドファッション。

いずれも長い歴史を持っていますが、原材料や製法は何度も改良されています。

ポン・デ・リングも、2003年の発売から現在まで、食感や風味の調整が続いています。

メーカーが重視しているのは、商品の特徴的な食感です。

その商品を好きな人が期待している、もちもち感、サクサク感、軽さ、しっとり感。

それらを失わずに、口どけや風味を向上させることが、商品づくりの中心となっています。

2026年の一斉リニューアルでも、この方針が受け継がれました。

55年前にアメリカから導入されたドーナツチェーンは、日本独自の人気商品を生み出し、長年の改良によって現在の姿へと発展してきたのです。

まとめ

ミスタードーナツは、1971年に大阪府箕面市で日本1号店を開業したドーナツチェーンです。

現在の定番メニューには、もちもちしたポン・デ・リング、サクサクしたオールドファッション、軽い食感のフレンチクルーラーなど、異なる特徴を持つ商品がそろっています。

2026年9月30日には7種類の生地を改良し、定番ドーナツの価格も改定されました。ポン・デ・リングの標準価格は、持ち帰り税込183円、店内飲食税込187円です。

また、公式ネットオーダーでは、商品を事前に選び、希望日時に店舗で受け取ることができます。

ミスタードーナツが55年間続けてきたのは、定番の味をただ変えないことではありません。

長く親しまれてきた食感を守りながら、原材料や製法を見直していくこと。その積み重ねが、現在の多彩な商品ラインアップにつながっています。

参考リンク

おすすめ関連商品:ポン・デ・リング(ミスタードーナツ公式商品ページ)


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