ソップ炊きは鶏だしと醤油・砂糖が決め手の甘辛ちゃんこ
ソップ炊きとは、鶏ガラや鶏肉から取っただしを使う相撲界伝統のちゃんこ鍋です。伊勢ノ海部屋では、しょうゆと砂糖をしっかり利かせた甘じょっぱい味が受け継がれています。2026年11月6日放送予定のフジテレビ『ウワサのお客さま』でも、この伝統料理が紹介される予定です。
※放送後詳しい内容が分かり次第追記します。
ソップ炊きはどんな味?鶏のうまみと甘じょっぱさが特徴
味の土台になるのは、鶏肉や鶏ガラから出る濃いうまみです。そこにしょうゆの香りと塩気、砂糖の甘みを重ねるため、一般的な塩ちゃんこやみそちゃんことは違った、甘辛い仕上がりになります。伊勢ノ海部屋のソップ炊きも、鶏だしにしょうゆと砂糖をたっぷり使う味付けです。
鶏のだしを生かしたしょうゆベースのちゃんこは、ほかの相撲部屋でも作られています。ただし、だしの取り方や具材、調味料の配合は部屋ごとに異なります。ソップ炊きという名前だけで、すべての相撲部屋に共通する一つのレシピが決まっているわけではありません。
「ソップ」とは何?名前の由来
「ソップ」は「スープ」がなまった言葉と説明されており、相撲界では鶏肉や鶏ガラを使う鍋を「ソップ炊き」と呼びます。鶏ガラのように細身の体形をした力士を「ソップ型」と呼ぶ表現もあります。
相撲部屋の食事は、鍋料理だけに限りません。力士たちが食べる料理全般を「ちゃんこ」と呼び、そのなかの伝統的な鍋料理の一つがソップ炊きです。
伊勢ノ海部屋では200年以上受け継がれてきた味
伊勢ノ海部屋は、1757年(宝暦7年)の番付に初代伊勢ノ海の名前が残る、現存最古の相撲部屋として知られています。横綱・谷風梶之助、柏戸剛などの名力士とゆかりがあり、現在は十二代伊勢ノ海親方(元前頭・北勝鬨)が師匠を務めています。
部屋の料理担当力士が2026年に紹介したところでは、ソップ炊きは200年以上前から伝わる、鶏ガラスープを使った濃いめの甘辛味のちゃんこ鍋です。長い歴史を持つ伊勢ノ海部屋の食文化を表す一品といえます。
伊勢ノ海部屋の場所は東京・文京区千石
伊勢ノ海部屋の所在地は東京都文京区千石1-22-2。最寄り駅は都営三田線の千石駅で、部屋の公式案内ではA2出口が案内されています。相撲部屋は一般の飲食店ではないため、所在地が分かっても、自由に入ってちゃんこを食べられるという意味ではありません。
ちゃんこ鍋そのものの歴史が気になる方は、力士がちゃんこ鍋を食べるようになった理由もあわせてご覧ください。
まとめ
伊勢ノ海部屋のソップ炊きは、鶏肉や鶏ガラのだしにしょうゆと砂糖を利かせた、甘じょっぱい伝統ちゃんこです。「ソップ」はスープに由来するとされ、部屋では200年以上受け継がれてきました。具材や分量は相撲部屋ごとに違うため、特定の配合をすべてのソップ炊きに当てはめることはできません。
気になる生活ナビをもっと見る
購読すると最新の投稿がメールで送信されます。


コメント