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ふわもちパンケーキがしぼむ原因は?炭酸水とみりんで高く膨らむ作り方を森山雄大さんのコツで紹介【ラヴィットで紹介】

レシピ

ふわもちパンケーキを家で高く焼くコツ

ふわもちパンケーキは、見た目の高さと、口に入れたときの軽さが魅力のスイーツです。『ラヴィット(大木クッキング)(2026年6月23日放送)』でも取り上げられ注目されています 。

ポイントは、炭酸水・メレンゲ・みりん・マヨネーズ・ヨーグルトの使い方です。材料をただ混ぜるだけでなく、泡をつぶさず、弱火でじっくり火を通すことで、家でもふっくら感を出しやすくなります。

この記事でわかること

ふわもちパンケーキが高く膨らむ理由
炭酸水・みりん・マヨネーズを入れる意味
・メレンゲをつぶさない混ぜ方
・フライパンでしぼませずに焼くコツ

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ラヴィットのふわもちパンケーキはなぜ高く膨らむ?

ふわもちパンケーキが高く膨らむ理由は、ひとつの材料だけではありません。

大きなポイントは、生地の中に空気をたくさん抱え込ませることです。パンケーキがふくらむときは、生地の中にある小さな空気やガスが、熱で広がります。その空気をうまく残せると、焼いたときに高さが出ます。

今回のレシピでは、ふくらませるために次の工夫が入っています。

卵白を泡立ててメレンゲにする
炭酸水で細かい気泡を加える
マヨネーズヨーグルトの酸を利用する
みりんでしっとり感と弾力を出す
・型を使って横に広がらないようにする
・弱火で蒸し焼きにして中まで火を通す

普通のホットケーキは、生地をフライパンに流すと横に広がりやすいです。すると高さが出にくく、薄めに焼き上がります。

一方で、型を使うと生地が横に逃げにくくなり、上に向かって膨らみやすくなります。さらにメレンゲの泡が残っていると、焼いたときに中がふわっと軽くなります。

つまり、このパンケーキは「材料の力」と「焼き方」の両方で高さを出すレシピです。

家で作るときに大事なのは、混ぜすぎないことです。
生地をなめらかにしようとして何度も混ぜると、せっかくの泡がつぶれます。さらに生地に粘りが出て、ふわふわよりも重たい食感になりやすいです。

少しダマが残るくらいでも大丈夫です。
パンケーキは、きれいに混ぜるよりも、泡を残すことを優先したほうがふっくら焼きやすくなります。

森山雄大さん直伝パンケーキの材料とポイント

このパンケーキは、家にある材料に少し工夫を加えることで、ふんわり感ともちっと感を出す作り方です。

材料はシンプルですが、卵白と卵黄を分けることが大きなポイントです。卵をそのまま混ぜるのではなく、卵白をメレンゲにすることで、生地に空気を抱え込ませます。

材料 1人分 2枚分

・ホットケーキミックス:100g
・卵白:2個分
・卵黄:2個分
・牛乳:25g
・炭酸水:25g
・みりん:7g
・マヨネーズ:5g
・無糖ヨーグルト:25g
・グラニュー糖:30g
・バター:適量

トッピング

・シロップ:適量
・粉糖:適量
・生クリーム:適量
・イチゴ:3個
・バナナ:1本
・バター:適量

この材料で特に注目したいのは、炭酸水・みりん・マヨネーズ・ヨーグルトです。

パンケーキにみりんやマヨネーズを入れると聞くと、少し意外に感じるかもしれません。けれど、少量なら味が強く出るというより、生地の食感を助ける役割が大きいです。

マヨネーズは、卵や油、酢が含まれている調味料です。少量入れることで、生地がふんわりしやすくなります。ヨーグルトも酸味のある材料なので、ホットケーキミックスに含まれるふくらむ成分と合わさり、軽い食感につながります。

みりんは甘みだけでなく、しっとり感やもちっとした弾力を出す助けになります。
ただし、入れすぎると味のバランスが変わるので、分量は守ったほうが安心です。

おいしく作るコツは、材料を冷やしておくことです。
特に卵白は冷えているほうが泡立てやすく、きめ細かいメレンゲに近づきます。炭酸水も冷えたものを使うと、ガスが抜けにくく、生地に気泡を残しやすくなります。

炭酸水・みりん・マヨネーズを入れる理由

炭酸水を入れる理由は、生地の中に細かい気泡を作りやすくするためです。

炭酸水には炭酸ガスが含まれています。生地を加熱すると、そのガスが広がり、ふんわりした食感につながります。ただし、炭酸水だけで大きく膨らむわけではありません。

炭酸水は、あくまでふわっと軽くする補助役です。
高さを出すには、メレンゲや型、焼き方も大切です。

また、炭酸水を入れたあとに何度も混ぜると、せっかくのガスが抜けてしまいます。入れたらやさしく混ぜ、できるだけ早めに焼くのがおすすめです。

みりんは、もちっとした弾力やしっとり感を出したいときに役立ちます。
砂糖とは違うやさしい甘みがあり、生地に少量入れることで、焼き上がりの風味も少し豊かになります。

さらに、みりんは生地がパサつきにくくなる助けにもなります。高く焼くパンケーキは火を通す時間が長くなるため、乾燥しすぎると口当たりが悪くなります。みりんを少し入れることで、ふんわりだけでなくもちっとした食感に近づきます。

マヨネーズは、ふわっとした生地作りを助ける材料です。
少量ならマヨネーズの味が強く残りにくく、パンケーキの甘さを邪魔しにくいです。

マヨネーズに含まれる油分は、生地をやわらかくする助けになります。酢の酸味も、ふくらみや食感に関わります。
「パンケーキにマヨネーズ?」と思っても、入れる量は5gほどなので、主役ではなく食感を整える裏方と考えるとわかりやすいです。

ヨーグルトは、生地にやわらかさと軽さを出す材料です。
酸味があるため、ふくらみやすい生地づくりに向いています。さらに乳製品らしいコクも加わるので、ホットケーキミックスだけで作るより味が単調になりにくいです。

この4つの材料は、それぞれ役割が違います。

・炭酸水:軽さを出す
・みりん:もちっと感としっとり感を出す
・マヨネーズ:ふんわり感を助ける
・ヨーグルト:やわらかさとコクを出す

どれかひとつだけに頼るのではなく、少量ずつ組み合わせることで、ふわもちの食感に近づきます。

メレンゲをつぶさない混ぜ方のコツ

高く膨らむパンケーキでいちばん失敗しやすいのが、メレンゲの混ぜ方です。

メレンゲは、卵白に空気を抱え込ませたものです。これを生地に混ぜることで、焼いたときにふわっとした厚みが出ます。

ただし、メレンゲはとてもデリケートです。
強く混ぜると泡がつぶれてしまい、焼く前から膨らむ力が弱くなります。

メレンゲ作りの手順

・冷やした卵白をボウルに入れる
・ハンドミキサーで泡立てる
・泡の先がゆるく垂れるくらいまで泡立てる
・グラニュー糖20gを加えてさらに泡立てる
・泡が増えてきたら残りのグラニュー糖10gを加える
・しっとりして、きめ細かいメレンゲにする

グラニュー糖を分けて入れるのは、メレンゲを安定させるためです。
最初から全部入れると泡立ちにくくなることがあります。反対に、砂糖を入れないまま泡立てすぎると、ぼそぼそしたメレンゲになりやすいです。

砂糖は甘さをつけるだけではありません。
泡を安定させる役割もあります。

生地とメレンゲを合わせるときは、ぐるぐる混ぜるのではなく、ゴムベラで底からすくうように混ぜます。
「切るように混ぜる」とよく言われますが、イメージとしては、泡を押しつぶさずに生地の中へやさしく入れていく感じです。

完全に均一にしなくても大丈夫です。
メレンゲが少し見えるくらいで止めたほうが、ふんわり感が残りやすいです。

失敗しやすい混ぜ方は、次のようなものです。

・泡立て器でぐるぐる混ぜ続ける
・ダマをなくそうとして長く混ぜる
・メレンゲが見えなくなるまで完全に混ぜる
・炭酸水を入れたあとに何度も混ぜ直す

パンケーキ作りでは、「きれいに混ざった生地」よりも「空気が残った生地」のほうが大事です。

フライパンでしぼまない焼き方と型の選び方

厚みのあるパンケーキは、焼き方で仕上がりが大きく変わります。

強火で一気に焼くと、外側だけ早く固まり、中が生焼けになりやすいです。さらに表面が焦げやすく、ひっくり返すときに崩れることもあります。

大事なのは、弱火でじっくり蒸し焼きにすることです。

作り方

生地作り

・卵を卵黄と卵白に分ける
・卵黄にマヨネーズを加えて混ぜる
・牛乳、ヨーグルト、みりんを加えて、マヨネーズのダマがなくなるまで混ぜる
・ホットケーキミックスと冷えた炭酸水を加える
・ゴムベラで底からすくうようにやさしく混ぜる
・ダマが少し残るくらいで止める

メレンゲ作り

・冷やした卵白をハンドミキサーで泡立てる
・泡の先がゆるく垂れるくらいまで泡立てる
・グラニュー糖を2回に分けて加える
・しっとりしたメレンゲになるまで泡立てる
・生地とメレンゲを切るように軽く混ぜる
・メレンゲが少し残るくらいで混ぜるのを止める

焼き方

・ホットケーキ型の内側にバターを塗る
・型に生地を高さ半分くらいまで入れる
・型を10cmほどの高さから軽く落とし、大きな空気を抜く
・フライパンに型を置く
・ふたをして弱火で片面を3分半ほど蒸し焼きにする
・生地に弾力が出たら型ごと裏返す
・余熱で約1分焼く
・ほんのり焼き色がついたら器に移す
・型を外して、バターや粉糖、シロップ、果物を添える

型は、底があるものが使いやすいです。
底がないリング型でも作れますが、生地がやわらかいと下から漏れやすくなります。はじめて作るなら、底つきの型のほうが安心です。

型の内側には、バターをしっかり塗ります。
これを忘れると、焼き上がったあとに生地が型にくっついて、側面が崩れやすくなります。

また、生地を型いっぱいに入れないことも大切です。
焼くと膨らむので、最初は半分くらいで十分です。入れすぎるとあふれたり、中まで火が入りにくくなったりします。

しぼませないためには、焼き終わってすぐに乱暴に動かさないことも大切です。
厚いパンケーキは中がやわらかいので、焼きたてはとても崩れやすいです。フライ返しをしっかり下に入れ、ゆっくり器へ移すと形を保ちやすくなります。

家で作ると失敗しやすい注意点

家で作るときに多い失敗は、主に5つです。

まず1つ目は、生地を混ぜすぎることです。
ホットケーキミックスを入れたあとに混ぜすぎると、生地に粘りが出ます。そうなると、ふわっと軽い食感ではなく、重たい食感になりやすいです。

ダマを完全になくそうとしなくて大丈夫です。
少しダマがあっても、焼くと気になりにくいです。

2つ目は、メレンゲを固く泡立てすぎることです。
しっかり立てればよいと思いがちですが、固すぎるメレンゲは生地となじみにくく、混ぜる回数が増えます。結果的に泡がつぶれてしまうことがあります。

今回のようなパンケーキでは、ふんわりしっとりしたメレンゲが向いています。

3つ目は、火が強すぎることです。
厚みのあるパンケーキは、中まで火が通る前に表面が焦げやすいです。火加減は弱火が基本です。ふたをして蒸し焼きにすると、上のほうまで熱が入りやすくなります。

4つ目は、型にバターを塗り忘れることです。
型に生地がくっつくと、外すときに側面が破れます。高さのあるパンケーキは見た目も大事なので、型離れはかなり重要です。

5つ目は、焼き上がりを急いで触ることです。
焼きたてはふわふわでやわらかいため、すぐに強く押したり、無理に型を外したりするとしぼみやすくなります。

きれいに仕上げるなら、焼けたあとに少し落ち着かせてから型を外すと扱いやすいです。

トッピングは、最初はシンプルにするのがおすすめです。
バター、粉糖、シロップだけでも十分おいしく食べられます。生クリームや果物を添える場合は、パンケーキが少し落ち着いてからのせると、熱でクリームが溶けにくくなります。

イチゴやバナナを添えると、見た目が華やかになります。
おやつとして楽しむなら生クリーム多め、朝食にするならフルーツ多めにすると食べやすいです。

このレシピの魅力は、特別な道具が少なくても、材料の役割を知れば家で再現しやすいところです。

炭酸水で軽さを出し、メレンゲで高さを作り、みりんで弾力を加え、マヨネーズとヨーグルトでふんわり感を助ける。
この流れを理解しておくと、失敗したときも原因が見つけやすくなります。

「なぜ入れるのか」がわかると、料理はぐっと作りやすくなります。
ふくらまなかったときは、材料よりもまず、混ぜすぎ・火加減・型の使い方を見直すのがおすすめです。

参考リンク

・[炭酸水やヨーグルトなどの焼き比べ](macaroni)
・[メレンゲと砂糖の役割](cotta)
・[炭酸水入りパンケーキの仕組み](macaroni)
・[マヨネーズを加える理由](cotta)


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