イカだけで作る驚きのドライカレー
ひき肉や玉ねぎを使わず、細かく刻んだイカを主役にした志麻さんのイカのドライカレー。イカの水分をしっかり飛ばし、焼き色をつけることで、噛むほどにうま味が広がる一皿です。
『沸騰ワード(伝説の家政婦志麻さん 具材イカだけ無限カレー!橋本環奈&かまいたち衝撃)(2026年7月17日)』では、温泉卵やピーマン、パクチーを添えた夏らしいドライカレーとして登場しました。
このページでは、確認できた作り方をもとに、家庭で再現しやすい参考分量や、水っぽくしない炒め方をまとめています。
この記事でわかること
- イカのドライカレーの材料と参考分量
- イカを細かく切る理由
- 水っぽくしない炒め方
- 冷凍イカや代用品の使い方
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志麻さんのイカのドライカレーはどうやって作る?
志麻さんのイカのドライカレーは、細かく刻んだイカをフタをせずに炒め、水分とうま味を凝縮させて作るカレーです。
一般的なドライカレーでは、ひき肉や玉ねぎを使うことが多いですが、この料理の主具材はイカだけです。
ただし、「イカだけ」というのは、具材の中心がイカだけという意味です。香りを引き立てるにんにくやしょうが、カレー粉、仕上げのピーマンやパクチーなども使われています。
作り方の大きな流れは次のとおりです。
- イカを細かく刻む
- フライパンで水分を飛ばしながら炒める
- にんにくとしょうがを加える
- カレー粉を加えて香りを出す
- 塩とこしょうで味を整える
- ご飯に盛り、温泉卵などを添える
特に大切なのが、イカを蒸すのではなく、焼き付けるように炒めることです。
イカから出た水分を残したまま味付けすると、ドライカレーではなく、汁気の多い仕上がりになってしまいます。
イカのドライカレーの材料と参考分量
番組では使用した材料は確認できましたが、詳しい分量までは公表されていません。
そのため、以下はイカの量と一般的なドライカレーの配合をもとにした、家庭で作りやすい2人分の参考値です。
志麻さんの正式なレシピ分量ではないため、イカの大きさや水分量、カレー粉の辛さに合わせて調整してください。
2人分の参考値
- イカ:正味250〜300g
- にんにく:1片
- しょうが:1片
- カレー粉:大さじ1
- サラダ油:大さじ1
- 塩:小さじ1/3程度
- こしょう:少々
- 温かいご飯:2人分
- 温泉卵:2個
- ピーマン:適量
- パクチー:適量
イカを丸ごと購入する場合は、商品によって大きさがかなり違います。
「イカ2杯」と決めるよりも、下処理後の重さを確認し、正味250〜300g程度をひとつの目安にした方が作りやすいでしょう。
カレー粉も商品によって辛さや塩分が違います。
最初から大さじ1をすべて入れず、まず半量程度を加え、香りと辛さを確認してから増やす方法もあります。
実際に作るなら、分量の数字だけを見るのではなく、イカの水分がどこまで飛んだかを確認することがいちばん大切です。
イカの下処理と細かく切る方法
丸ごとのイカを使う場合は、内臓、軟骨、くちばしなどを取り除き、胴と足をきれいに洗います。
洗ったあとは、キッチンペーパーで表面の水気をしっかり拭き取ります。
水分が残っていると、フライパンへ入れたときに温度が下がり、焼くよりも蒸す状態になりやすくなります。
処理済みのイカを使う場合も、パックの中に水分がたまっていたら、炒める前に拭き取ってください。
イカはまず細切りにし、向きを変えて細かく刻みます。
目安は、粗めのひき肉くらいの大きさです。
細かく切ることで、次のような変化があります。
- カレー粉が全体になじみやすい
- ご飯と一緒にすくいやすい
- 噛むたびにイカのうま味が出る
- ひき肉に近いドライカレーの食感になる
ただし、包丁で何度もたたいてペースト状にする必要はありません。
少し粒を残しておくと、イカらしい弾力や食感を楽しめます。
胴と足では厚みが違うため、できるだけ同じくらいの大きさにそろえると、火の通り方も均一になります。
イカのドライカレーの詳しい作り方
1.にんにくとしょうがを刻む
にんにくとしょうがは、それぞれ細かいみじん切りにします。
すりおろしても使えますが、焦げやすくなるため、加えるタイミングと火加減に注意してください。
ピーマンをトッピングする場合は、薄い輪切りや細切りにしておきます。
パクチーも食べやすい長さに切っておきましょう。
2.フライパンと油を温める
広めのフライパンにサラダ油を入れ、中火から強めの中火で温めます。
イカを広げて炒める必要があるため、小さすぎるフライパンは避けた方がよいでしょう。
フライパンが十分に温まっていない状態でイカを入れると、イカから水分が出やすくなります。
油がさらさらと動く程度まで温まったら、刻んだイカを加えます。
3.イカを広げて炒める
イカをフライパン全体へ広げます。
入れた直後から絶えず混ぜるのではなく、少し置いてから全体を返すように炒めます。
イカから水分が出てきても、フタはしません。
フライパンの底に水分がたまっている間は、全体を広げながら加熱し、蒸気を外へ逃がします。
イカから水が出てくると、「このままで大丈夫なのかな」と心配になりますが、ここで焦ってカレー粉を入れないことが大切です。
水分を飛ばしている途中で味付けすると、香りが弱く、水っぽい仕上がりになりやすくなります。
4.焼き色がつくまで炒める
水分が減ると、フライパンから聞こえる音が変わります。
水分が多い間はグツグツとした音ですが、減ってくると、ジュージューという焼ける音に変わってきます。
フライパンの底に水がたまっておらず、イカの一部に軽い焼き色がついたら、次の工程へ進みます。
完全に乾燥するまで炒める必要はありません。
長時間炒めすぎるとイカが硬くなるため、水分は飛んでいるものの、イカには弾力が残っている状態を目安にします。
5.にんにくとしょうがを加える
イカの水分が減ったら、刻んだにんにくとしょうがを加えます。
全体を混ぜながら、香りが立つまで炒めます。
にんにくとしょうがを最初から入れると、イカの水分を飛ばしている間に焦げる可能性があります。
イカを先にしっかり炒め、あとから香味野菜を加えることで、焦げを防ぎながら香りを引き出せます。
6.カレー粉を加える
カレー粉を加え、イカと油になじませるように炒めます。
粉っぽさがなくなり、カレーの香りが立ってきたら、塩とこしょうを加えます。
カレー粉を加えたあとは焦げやすくなるため、火が強すぎる場合は中火へ落としてください。
味見をして、薄い場合は塩を少量ずつ足します。
カレー粉を追加すると辛さだけでなく香りも強くなるため、塩味と辛さは別々に調整するのがポイントです。
7.ご飯に盛り付ける
皿に温かいご飯を盛り、イカのドライカレーをかけます。
中央に温泉卵をのせ、薄く切ったピーマンとパクチーを添えます。
温泉卵を崩して混ぜると、カレー粉の辛さとイカのうま味がまろやかになります。
パクチーの香りや生のピーマンの食感が加わることで、汁気の少ないドライカレーにも軽さが出ます。
なぜイカを炒めるときにフタをしない?
イカのドライカレーでフタをしないのは、フライパンの中に蒸気を閉じ込めないためです。
イカは加熱すると水分が出やすい食材です。
フタをすると、出てきた水分が蒸気になっても外へ逃げにくくなり、再びフライパンの中へ戻ります。
すると、イカを焼くのではなく、蒸し煮に近い状態になってしまいます。
フタをしないことで、水分を外へ逃がしながら次の効果を得られます。
- イカに焼き色がつきやすい
- 香ばしい風味が生まれる
- カレー粉の香りが引き立つ
- 汁気の少ない仕上がりになる
- イカの味が凝縮される
油や水分がはねる場合は、完全にフタをするのではなく、フタを少し離して盾のように使う方法があります。
油はね防止ネットを使うのもよいでしょう。
ネットなら蒸気を逃がしながら、油はねを抑えられます。
個人的には、この「フタをしない」という点が、普通の炒め物との大きな違いだと感じます。
材料が少ない料理ほど、調味料よりも水分の飛ばし方が仕上がりを左右します。
水っぽくなる原因と失敗しにくい炒め方
イカのドライカレーが水っぽくなる原因は、フタだけではありません。
次の点も確認してください。
イカの水気が残っている
洗ったイカや解凍したイカの水分が残っていると、フライパンへ入れた直後から大量の水が出ます。
切る前と切ったあとに、キッチンペーパーで軽く押さえてください。
フライパンが小さい
小さなフライパンに大量のイカを入れると、イカ同士が重なり、水分が蒸発しにくくなります。
2人分なら、直径26cm前後の広めのフライパンを使うと、全体を広げやすくなります。
フライパンの温度が低い
冷たいフライパンや弱火で炒め始めると、焼き色がつく前に水分が出てきます。
最初は中火から強めの中火で温度を保ち、水分が減ってから火加減を調整します。
一度に混ぜすぎている
ずっと混ぜ続けると、イカとフライパンが接している時間が短くなり、焼き色がつきにくくなります。
全体を広げ、少し焼いてから返すイメージで炒めます。
水分が残ったままカレー粉を入れている
水分が多い状態でカレー粉を入れると、粉が水に溶け、煮込んだような仕上がりになります。
先にイカの水分を飛ばしてから、カレー粉を加えてください。
イカが硬くならないために確認したいこと
イカは火を通しすぎると、硬く感じることがあります。
ただし、水分を十分に飛ばさないとドライカレーにはならないため、加熱不足にも注意が必要です。
確認したいのは、炒めた時間ではなく、フライパンの状態です。
次の状態になったら、カレー粉を加えるタイミングです。
- フライパンの底に水がたまっていない
- イカの一部に焼き色がついている
- ジュージューと焼ける音がしている
- イカに弾力が残っている
水分がなくなったあとも長時間炒め続けると、イカが縮み、食感が硬くなりやすくなります。
カレー粉を入れたあとは、香りが出る程度に短時間で仕上げます。
イカを細かく刻んでいるため、多少弾力があっても食べにくくはありません。
むしろ、少し粒が残っている方が、噛んだときにうま味を感じやすくなります。
冷凍イカでも作れる?
冷凍イカでも作れますが、解凍後の水分をしっかり取ることが重要です。
冷凍イカは解凍すると、ドリップと呼ばれる水分が出ます。
ドリップが残ったまま炒めると、フライパンの温度が下がり、焼き色がつきにくくなります。
冷凍イカを使う場合は、次の順番で準備します。
- 冷蔵庫で解凍する
- 袋や容器に出た水分を捨てる
- キッチンペーパーで押さえる
- 軟骨や硬い部分がないか確認する
- 粗いひき肉程度に刻む
時間がない場合でも、凍ったままフライパンへ入れるのは避けた方がよいでしょう。
大量の水分が出て、イカを炒めるというより、ゆでる状態に近づいてしまいます。
冷凍イカを購入するときは、味付きや衣付きではなく、加熱用のイカだけが入った商品を選びます。
イカリングでも、解凍して細かく刻めば使えます。
ただし、番組内で冷凍イカが使われたとは確認できません。家庭で置き換える場合の方法として考えてください。
シーフードミックスで代用できる?
シーフードミックスでもカレー風味の炒め物は作れますが、番組で紹介されたイカのドライカレーとは別の仕上がりになります。
シーフードミックスには、エビ、アサリ、イカなど複数の魚介が入っています。
食材ごとに大きさや火の通り方が異なり、水分も出やすいため、均一なドライカレーにするには調整が必要です。
また、今回の料理は、イカだけを細かく刻むことで、ひき肉のような粒状の食感を作っています。
番組に近づけたい場合は、シーフードミックスではなく、イカだけの商品を選ぶ方がよいでしょう。
温泉卵やパクチーがないときの代用品
温泉卵は、カレーの辛さをまろやかにし、全体をまとめる役割があります。
なくても食べられますが、代わりに次の食材を合わせられます。
- 半熟の目玉焼き
- 卵黄
- ゆで卵
- スクランブルエッグ
- プレーンヨーグルト
番組に近い見た目と食感にしたい場合は、半熟の目玉焼きが使いやすいでしょう。
パクチーが苦手な場合は、無理に入れる必要はありません。
代用品としては、次の薬味が合わせやすいです。
- 大葉
- 小ねぎ
- 三つ葉
- イタリアンパセリ
- 水菜
個人的には、イカとカレーの風味を残したいなら、大葉か小ねぎが使いやすいと感じます。
ピーマンの苦みが気になる場合は、薄く切って短時間水にさらすか、カレーを炒めたあとのフライパンで軽く加熱すると食べやすくなります。
子ども向けに辛さを抑える方法
カレー粉は商品によって辛さが異なります。
子ども向けに作る場合は、カレー粉を一度にすべて加えず、少量から調整してください。
大人の分と分けたい場合は、イカ、にんにく、しょうがを炒めた段階で子どもの分を取り分けます。
そのあと、大人用にはカレー粉を追加し、子ども用には辛みの少ないカレー粉を使う方法があります。
温泉卵を混ぜると、辛さがやわらぎます。
生のピーマンやパクチーは香りが強いため、子どもの分にはのせず、コーンや半熟卵を合わせてもよいでしょう。
ただし、番組では子ども向けの分量は紹介されていません。
家庭で食べる人に合わせて調整する方法として考えてください。
イカのドライカレーは作り置きできる?
イカのドライカレーは、できたてを食べるのが向いています。
時間がたつとイカから水分が出たり、再加熱によって硬くなったりすることがあります。
早めに準備する場合は、次の点を意識してください。
- ご飯とは別にする
- 温泉卵はのせずに保存する
- ピーマンやパクチーも別にする
- 粗熱を取ってから清潔な容器へ入れる
- 食べるときは加熱しすぎない
再加熱する場合は、電子レンジで長時間加熱するより、短時間ずつ状態を確認します。
フライパンで温め直す場合も、焦げないように弱めの火で混ぜます。
番組では保存方法や保存期間までは紹介されていません。
保存日数を志麻さんの公式情報として断定せず、できるだけ早めに食べるのが安心です。
イカだけでも満足感が出る理由
一般的なドライカレーには、ひき肉、玉ねぎ、にんじんなど複数の具材が入ります。
それに対して、この料理はイカを細かく刻み、炒めて水分を飛ばすことで、イカの味を前面に出しています。
イカは細かくしても、噛むと弾力があります。
ひき肉のようにご飯になじみながら、魚介ならではのうま味と食感が残るため、具材が少なくても物足りなさを感じにくくなります。
さらに、にんにく、しょうが、カレー粉の香りが加わり、温泉卵や香味野菜を組み合わせることで、味に変化が生まれます。
初めて見ると「本当にイカだけでカレーになるの?」と少し驚きますが、材料を増やすのではなく、イカの水分を飛ばして味を濃くする料理と考えると分かりやすいでしょう。
正式な分量は明らかになっていませんが、イカの状態とフライパンの水分を確認しながら作れば、家庭でも再現しやすい一皿です。
参考リンク
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