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釣りパラダイス!高知・宿毛市の港町を楽しむ宿「みなと館 華」金子洋さん夫妻の移住物語【人生の楽園】

旅行・観光

釣り好きの移住から生まれた宿毛湾の宿

高知県宿毛市の港近くにあるみなと館「華」は、釣り好きの金子洋さんが「いつかここで暮らしたい」と何度も通った宿毛への思いから生まれた宿です。『人生の楽園 釣りパラダイス!港町楽しむ宿 〜高知・宿毛市(2026年8月22日)』では、金子さん夫妻の新しい暮らしが紹介されます。釣り人向けの設備だけでなく、遍路や観光の拠点としても使える宿の特徴、料金や予約方法、移住までの経緯を詳しく見ていきます。

この記事でわかること

  • みなと館「華」の場所と宿泊料金
  • 金子洋さん夫妻が宿毛市へ移住した理由
  • 釣り人に便利な設備と釣りサポート
  • 食事・駐車場・予約・キャンセル時の注意点

※放送後詳しい内容が分かり次第追記します。

みなと館「華」は宿毛湾近くにある釣り旅向けの宿

みなと館「華」は、高知県宿毛市片島にある小さな宿です。宿毛湾を望む場所にあり、沖ノ島や鵜来島での磯釣りを楽しむ人にとって使いやすい環境が整えられています。

大きな特徴は、ただ泊まるだけではなく、釣りをする前から釣った後まで相談できることです。

宿では沖ノ島・鵜来島へ向かう渡船の紹介や餌の準備を手伝ってもらえるほか、釣り上げた魚を自分でさばける大型シンクもあります。屋根付きなので、天候が悪い日でも作業しやすいのが便利です。

所在地は次の通りです。

項目 内容
宿名 みなと館「華」
所在地 高知県宿毛市片島5-100-6
チェックイン 15:00〜
チェックアウト 〜10:00
駐車場 敷地内5台以上
Wi-Fi 全館利用可能
客室 和室4室・洋室1室
喫煙 全館禁煙
電話受付 9:00〜18:00

宿は昔ながらの日本建築を生かして整えられており、畳や木の温かさを残しながら、エアコンやWi-Fiなど宿泊に必要な設備が加えられています。

金子洋さんが宿毛市へ移住した原点は鵜来島の磯釣り

宿を営む金子洋さんは神奈川県出身です。妻の孫艶萍さんと夫婦2人で宿毛市へ移住し、みなと館「華」を運営しています。

移住したのは2024年12月ですが、宿毛とのつながりはそれよりずっと前から続いていました。

金子さんは50代のころから、趣味の磯釣りを楽しむため、ほぼ毎年のように宿毛市の鵜来島を訪れていました。

ただ、磯釣りには渡船が欠かせません。

遠方から出発しても、海が荒れれば出船できず、直前に遠征を取りやめることもあります。そんな経験を重ねるうちに生まれたのが、

「いっそ宿毛に住みたい」

という思いでした。

さらに、都市部を離れて自然の中で暮らしたいという希望も重なり、移住を具体的に考えるようになっていきます。

好きな土地へ移住したというだけではなく、何年も釣りに通って実際の土地や海を知ったうえで選んだ移住先だったことが、金子さんのケースの大きな特徴です。

お試し住宅で暮らしてから宿毛への移住を決めた

金子さんは、いきなり神奈川県から宿毛市へ移ったわけではありません。

現役を退いた後、高知県への移住相談を行い、まず四万十市西土佐のお試し住宅で3か月生活しました。

その後、やはり釣りを楽しんできた宿毛への思いが強く、今度は宿毛市のお試し住宅で6か月暮らします。

実際に生活してから宿毛への移住を決め、2024年12月にIターンしました。

この経緯は地方移住を考えている人にも参考になります。

旅行で訪れたときの印象と、毎日の生活は別物です。金子さんの場合は数か月単位で暮らしてから決断しているため、「釣りが好きだから」という理由だけで移住したわけではありません。

釣り場への距離だけでなく、買い物や日常生活を含めて宿毛での暮らしを体験したことが、最終的な決断につながりました。

築年数を重ねた旧民宿を自分たちで直して2025年に開業

移住後の金子さんには、もう1つ挑戦してみたいことがありました。

古い建物を自分で手入れして宿にすることです。

以前からDIYによる古民家再生などに興味があり、宿毛で民泊を営む人とのつながりから宿に向いた建物と出会いました。

建物はもともと民宿として使われていたもので、金子さん夫妻はDIYも取り入れながら改修。2025年5月にみなと館「華」をオープンしました。

宿には、

  • 4.5畳和室2室
  • 6畳和室2室
  • 4.5畳洋室1室

があり、ダイニング、大広間、浴室、トイレ、洗面所、屋根付き屋外土間などは共用です。

大型ホテルとは違い、夫婦で営む小規模な宿だからこそ、釣りや宿毛観光について直接相談しながら過ごせることが魅力になっています。

宿泊料金は1人6,000円から

宿泊のみの基本料金は、オフシーズン1人6,000円から、ハイシーズン1人7,000円からです。

1棟貸しも用意されており、オフシーズンは12人まで72,000円からとなっています。料金は時期や予約内容によって変わるため、予約時の確認が必要です。

子どもの宿泊料金も設定されています。

区分 料金
小学生高学年 大人料金の70%
小学生低学年 大人料金の50%
未就学児・寝具あり 大人料金の40%
未就学児・寝具なし 大人料金の20%

大人1人につき乳幼児1人は無料とされています。

家族で釣り旅行をしたい場合にも料金を計算しやすい宿です。

食事は持ち込み・自炊・宿への注文から選べる

みなと館「華」は食事の自由度が高いのも特徴です。

食べ物を持ち込むことができ、希望すれば屋外の土間キッチンで自分たちで調理できます。

キッチン利用料は未就学児を除き1人500円。調理器具、食器、調味料なども用意されています。

これは釣り人にとってかなり便利です。

釣った魚を80cmの大型シンクで処理し、そのまま料理して食べるという、釣り旅ならではの楽しみ方ができます。

宿へ食事をお願いすることもでき、目安は朝食1,000円から、夕食3,000円からです。ただし、夫婦2人で運営しているため対応できない場合もあり、宿泊予約時に相談する方式です。

BBQ用の七輪なども借りられるため、仲間との釣行で利用する宿としても相性が良さそうです。

渡船の紹介から魚をさばく場所まで釣り人をサポート

宿毛を代表する釣り場の1つが、沖合に浮かぶ沖ノ島と鵜来島です。

宿毛周辺では渡船を利用した磯釣りが盛んで、島へ向かう複数の渡船が運航しています。

みなと館「華」では、

渡船の紹介
餌の準備のサポート
釣った魚をさばける大型シンク
屋外シャワー
洗濯設備
釣り道具や荷物を扱いやすい屋外スペース

など、釣行を想定した設備やサービスが用意されています。

特に大型魚を狙う人にとって、自宅まで持ち帰る前に魚を処理できる場所があるのは助かります。

金子さん自身が長年この地域へ釣りに通ってきたため、宿泊客と同じ「遠征する釣り人」の立場を知っていることも、この宿ならではの強みです。

釣りをしない人にも使いやすいサービスがある

「釣り宿」という印象が強いものの、みなと館「華」は釣りをしない宿泊客にも利用できます。

4台の無料レンタル自転車があり、宿毛湾周辺を散策することができます。

さらに事前予約で、観光地の案内や指定した場所への送迎にも対応。近隣の日帰り温泉の案内も行っています。

料理体験では、小籠包や水餃子、キムチなどの作り方を女将から教えてもらう有料サービスもあります。

釣りを目的に宿泊する人だけに限定せず、夫婦や家族、宿毛観光を楽しみたい人まで迎えようとしていることが分かります。

四国遍路では39番札所・延光寺がある宿毛市

宿毛市には、四国八十八ヶ所の39番札所「延光寺」があります。

延光寺は宿毛市平田町にあり、土佐路の西南端に位置する札所です。

そのため宿毛には、釣り客だけでなく四国遍路を続ける旅人も訪れます。

釣り目的で知られる宿と、遍路の宿泊先という組み合わせは一見意外ですが、宿毛が「海の町」であると同時に四国遍路の道でもあることを考えると自然です。

無料駐車場や洗濯設備、Wi-Fiなど長旅で役立つ設備があるため、遍路や四国周遊の途中に宿泊する選択肢にもなります。

車で訪れる場合は無料駐車場を利用できる

みなと館「華」の住所は高知県宿毛市片島5-100-6です。

敷地内には5台以上を停められる無料駐車スペースがあります。釣り道具や大型の荷物を積んで移動する場合は車が便利です。

また、無料レンタル自転車が4台あり、ちょっとした周辺散策にも利用できます。

送迎については希望する場所への対応も案内されていますが、事前予約が必要なので、必要な人は宿泊予約と一緒に相談しておくと安心です。

予約前に料金とキャンセル条件を確認しておきたい

宿泊予約では、料金だけでなくキャンセル規定にも注意が必要です。

キャンセル料は、

  • 3日前:宿泊料金の20%
  • 前日:宿泊料金の50%
  • 当日:宿泊料金の80%

となっています。

磯釣りは海況によって渡船が出ないことがあります。金子さん自身も遠征時代に天候による出船中止を何度も経験しています。

釣り目的で泊まる場合は、宿泊予約と渡船の予定を別々に考えず、天候やキャンセル条件も含めて早めに相談しておくことが大切です。

釣り好きだった宿泊客が宿毛と人をつなぐ側になった

金子洋さんの歩みで興味深いのは、宿毛を訪れる釣り客だった人が、宿毛へ人を迎える側になったことです。

50代から鵜来島へ釣りに通い、お試し住宅で実際に暮らし、2024年に移住。さらに自分で建物を改修し、2025年に宿を開きました。

好きな釣りを楽しむためだけの移住で終わらず、釣り仲間、観光客、遍路、海外からの旅行者など、さまざまな人を迎える仕事につながっています。

渡船の相談ができ、大物をさばく場所があり、料理をしたければ自炊もできる。

「自分が釣り旅行をするなら、こんな宿が使いやすい」

という経験が、そのまま宿づくりに生かされているところが、みなと館「華」の一番分かりやすい魅力です。

参考リンク


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