約200種1500頭と学ぶ東京動物専門学校がネイチャーティーチャーに登場
2026年9月16日(水)0時01分からTBSで放送される「地球まるごと大実験ネイチャーティーチャー」では、動物園や水族館の飼育員などを育てる東京動物専門学校にチョコレートプラネット、原嘉孝さん、篠塚大輝さんが潜入します。
今回の舞台となる学校では、東京ドームとほぼ同じ広さの実習施設で約200種1500頭羽もの動物を飼育。カピバラやリスザル、ミーアキャットだけでなく、アザラシ、カンガルー、さらにはホワイトタイガーまで暮らしています。学生が実際に動物を世話しながら飼育技術を身につける、まさに「動物園のような専門学校」です。
この記事でわかること
- 東京動物専門学校の場所と2つのキャンパス
- 約200種1500頭の動物と学ぶ実習内容
- 教育目的では国内初となったホワイトタイガー飼育の背景
- 動物園・水族館の飼育員を目指す学校として誕生した理由
東京動物専門学校は千葉県八千代市と富里市にキャンパスがある
公式動画:TBS公式YouTube「日本最大級の動物専門学校に潜入!」
東京動物専門学校の本校舎である八千代キャンパスは千葉県八千代市大和田新田1093番地8号にあります。
八千代キャンパスは主に座学を学ぶ場所。一方、番組の大きな見どころとなる多数の動物が暮らしているのが富里キャンパスです。
学校公式によると、八千代キャンパスへは東京メトロ東西線の八千代緑が丘駅から徒歩約15分。大手町駅から八千代緑が丘駅までは約40分と案内されています。
富里キャンパスへは京成成田駅などからスクールバスを利用します。つまり、教室で知識を学ぶ八千代と、実際の動物を相手に技術を身につける富里という役割分担になっています。
東京ドームほぼ1個分に約200種1500頭の動物が暮らす
東京動物専門学校最大の特徴が富里キャンパスです。
敷地は東京ドームとほぼ同じ広さ。そこに約200種1500頭羽の動物が飼育されています。
飼育されている動物も、一般的なペット系専門学校からイメージする犬や猫だけではありません。
カピバラ、リスザル、ミーアキャット、カンガルー、アメリカバク、アルパカ、ダチョウ、アザラシ、オットセイ、ビーバー、コツメカワウソなど、動物園で目にするような種類がそろっています。
さらに希少動物舎では、ホワイトタイガーやサーバル、ワオキツネザルも飼育されています。
番組でカピバラやリスザルの食事、ミーアキャットの能力、フクロウの羽の秘密などが取り上げられるのも、この圧倒的な飼育環境があってこそです。
学生は見るだけではなく1500頭の飼育を実践する
東京動物専門学校の特徴は、珍しい動物がいることだけではありません。
富里キャンパスでは、学生が実際に動物を飼育しながら仕事を覚えていきます。
実習の基本となるのは、エサ作り、飼育舎の維持管理、飼育舎の清掃、動物の健康・安全管理です。
たとえばエサ作りでは、動物ごとに異なる食材や調理、与え方まで学びます。健康管理では、食欲や行動、便の状態など日々の小さな変化を観察します。
動物舎の補修や牧柵の設営、動物のエサとなる野菜の栽培まで実習に含まれている点も特徴的です。単に動物と触れ合うのではなく、飼育員の仕事そのものを経験していく仕組みになっています。
学校ではこの考え方を、「先生は動物たち」という形で表しています。
ホワイトタイガーは教育目的として国内初の飼育許可
富里キャンパスの中でも特に珍しい存在がホワイトタイガーです。
学校では2017年からホワイトタイガーを飼育しています。
公式サイトによると、富里キャンパスは環境省野生生物課の指導のもと、国内で初めて教育目的として希少種の動物の移動を許可された施設となりました。
ホワイトタイガーを飼う目的は、珍しい動物を見せることではありません。
学校が重視しているのは、猛獣を相手にすることで生まれる「緊張感」です。
動物は人間とは異なる能力や本能を持つ生き物であり、飼育員には距離感や危険性を正しく理解することが欠かせません。
今回の番組予告にある「最下位の罰ゲームは猛獣とのスペシャル体験」という展開も、この富里キャンパスならではの環境につながっています。
学校誕生のきっかけは動物を守れる飼育員を育てることだった
東京動物専門学校の成り立ちも興味深いものがあります。
創設者の川原義郎氏は、かつて世界各地から動物を日本の動物園や水族館へ運ぶ仕事に携わっていました。
アフリカや東南アジアなどへ自ら出向き、動物を運ぶための箱や檻を作り、長い船旅の間も飼育管理をしていたといいます。
ところが当時の日本では、特に野生動物について十分な飼育知識が蓄積されていませんでした。
そこで「さまざまな動物を飼育できる人材を育てなければ動物を守れない」という考えから、飼育技術を伝える学校づくりへ進みます。
1987年に東京動植物専門学院が開校し、1990年には東京動物専門学校としてスタートしました。現在まで、多くの卒業生が動物園など動物に関わる現場へ進んでいます。
現在は飼育管理と愛玩動物看護師を目指す2コース
2025年度からは2つのコースが設けられています。
飼育管理コースは2年制で、動物飼育管理のプロフェッショナルを育成するコースです。
一方の飼育保健看護コースは3年制。飼育管理に加えて動物看護についても学び、国家資格「愛玩動物看護師」の取得を目指します。
入学後すぐに進路を固定するのではなく、1年間学んでからコースを選択できることも学校の特色です。
動物園や水族館の飼育員だけではなく、動物看護や乗馬、ペット関連など、実際にさまざまな動物と接した経験を将来の仕事につなげられる環境になっています。
東京動物専門学校の場所・見学情報
実際に学校を見てみたい場合は、学校説明会やキャンパスツアーなどが用意されています。
- 八千代キャンパス:千葉県八千代市大和田新田1093番地8号
- 最寄り:東葉高速線・八千代緑が丘駅から徒歩約15分
- 富里キャンパス:主に動物飼育の実習を行う施設
- 富里へのアクセス:京成成田駅などからスクールバス
- 学校説明会:八千代キャンパスを中心に開催
- アニマルキャンパスツアー:富里キャンパスの実習施設を見学
- 体験イベント:動物の飼育や看護を体験できる企画も実施
2026年秋にも学校説明会やキャンパスツアーの日程が設定されており、参加には事前予約が必要です。
まとめ
「地球まるごと大実験ネイチャーティーチャー」に登場する東京動物専門学校は、単に動物の種類が多いだけの学校ではありません。
東京ドームとほぼ同じ広さの富里キャンパスに約200種1500頭羽の動物が暮らし、学生自身がエサ作りから清掃、施設管理、健康観察まで担当します。
さらに教育目的では国内初となったホワイトタイガーの飼育など、実際の動物園に近い環境で経験を積めるのが大きな特徴です。
番組でチョコレートプラネットや原嘉孝さん、篠塚大輝さんが挑戦する「課外授業」は、普段からここで学生たちが動物と向き合っている実践教育の一端を見る機会にもなりそうです。
参考リンク
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