《美しきフェロニエール》が日本初公開!番組で迫るレオナルド・ダ・ヴィンチの名画
2026年9月16日放送の日本テレビ系『上田と女が吠える夜』では、上田晋也さん、大久保佳代子さん、板谷由夏さんがパリのルーヴル美術館へ特別潜入します。
なかでも注目したいのが、レオナルド・ダ・ヴィンチの《女性の肖像》、通称《美しきフェロニエール》。番組で取り上げられるこの傑作は、ちょうど現在、東京・国立新美術館の「ルーヴル美術館展 ルネサンス」で日本初公開されています。
パリまで行かなくても、番組で見たレオナルドの名画を東京で実際に鑑賞できる絶好の機会です。
この記事でわかること
- 《美しきフェロニエール》を日本で見られる場所と会期
- 「ルーヴル美術館展 ルネサンス」の料金とアクセス
- 《美しきフェロニエール》がどんな作品なのか
- レオナルド作品が日本に来ることの特別さ
《美しきフェロニエール》は国立新美術館で12月13日まで公開
《美しきフェロニエール》を見られるのは、東京・六本木の国立新美術館「ルーヴル美術館展 ルネサンス」です。
開催情報は次の通りです。
- 会期:2026年9月9日(水)~12月13日(日)
- 会場:国立新美術館 企画展示室1E
- 住所:東京都港区六本木7-22-2
- 開館時間:10:00~18:00
- 金曜・土曜:20:00まで
- 最終入場:閉館30分前
- 基本の休館日:火曜日
- 一般当日券:2,400円
- 大学生当日券:1,400円
- 高校生当日券:1,000円
- 中学生以下:無料
前売券の販売は9月8日までで終了しているため、現在は当日券の料金が基本です。12月7日~13日は日時指定制となります。
アクセスは東京メトロ千代田線「乃木坂駅」6出口から美術館へ直結。東京メトロ日比谷線「六本木駅」4a出口から徒歩約5分、都営大江戸線「六本木駅」7出口から徒歩約4分です。専用駐車場はありません。
レオナルドの絵画が日本へ来るのはそれだけで大きな出来事
今回の目玉が《美しきフェロニエール》である理由は、単に有名なレオナルド作品だからではありません。
展覧会公式によると、レオナルド・ダ・ヴィンチの真筆とされる絵画は、世界にわずか15点ほどしか現存していません。そのうち5点をルーヴル美術館が所蔵しています。
日本で大きな話題になったレオナルド作品といえば、1974年に来日した《モナ・リザ》。それから52年を経て、今度は《美しきフェロニエール》が初めて日本へやって来ました。
普段はパリのルーヴル美術館で見る作品を、日本で間近に鑑賞できるという点だけでも今回の展覧会は特別です。
《美しきフェロニエール》は誰を描いた絵なのか
この作品の正式な題名は《女性の肖像》。一般には《美しきフェロニエール》の名で知られています。
興味深いのは、描かれた女性が誰なのか、現在も確定していないことです。
ルーヴル美術館は、モデルについてミラノ公ルドヴィーコ・スフォルツァと関係のあったルクレツィア・クリヴェッリだった可能性などを紹介していますが、人物の特定には至っていません。
さらに「美しきフェロニエール」という呼び名そのものも、作品が描かれた当時からの名称ではありません。
ルーヴル美術館によれば、後世に肖像画を複製した際の取り違えからこの呼び名が定着したとされています。現在の東京展の公式情報でも、《女性の肖像》に付けられた通称として扱われています。
誰なのか分からない女性が、500年以上たった現在も見る人を引きつけ続けているところも、この肖像画の面白さです。
最大の見どころは女性の「まなざし」
《美しきフェロニエール》を実際に見るなら、まず女性の目に注目です。
顔はほぼこちらを向いていますが、視線は真正面ではなく、わずかに横へずれています。
ルーヴル美術館も、この強いまなざしを作品の大きな特徴として紹介しています。レオナルドは静止した人物をただ正確に写すのではなく、そこに生きている人間の動きや気配を感じさせる肖像表現を追求しました。
正面から見ているようで、完全にはこちらを見ていない。
その微妙な距離感が、女性が次の瞬間にこちらを振り向いたり、何かを語り出したりしそうな感覚を生み出しています。
写真で作品を知っている人ほど、本物を前にしたときの視線の強さを確かめてみたいところです。
『上田と女が吠える夜』のルーヴル特別潜入と東京展がつながる
今回の『上田と女が吠える夜』では、上田晋也さん、大久保佳代子さん、板谷由夏さんがルーヴル美術館を巡り、レオナルド・ダ・ヴィンチの名作にも迫ります。
そして面白いのが、番組でパリのルーヴル美術館を見た直後に、そのコレクションの一部を東京で実際に見られることです。
「テレビで紹介された美術館にいつか行ってみたい」で終わらず、今回はその中心作品がすでに日本に来ています。
番組を見て《美しきフェロニエール》の存在を知った人にとっては、作品の背景を覚えているうちに本物を鑑賞できる珍しいタイミングとなっています。
ルーヴル美術館展は《美しきフェロニエール》だけではない
「ルーヴル美術館展 ルネサンス」では、レオナルド作品だけを展示しているわけではありません。
ルーヴル美術館のコレクションから選ばれた50点を超える作品によって、15~16世紀にヨーロッパ各地へ広がったルネサンス美術を紹介しています。
レオナルドから導き出したテーマは、
- 旅
- 技法の革新と洗練
- 古代へのまなざし
- 肖像芸術の隆盛
の4つ。
絵画だけでなく、彫刻、版画、素描、工芸なども展示され、ボッティチェリ、ティツィアーノ、デューラー、クラーナハ、エル・グレコといった巨匠の作品も来日しています。
レオナルドの肖像画を入口に、ルネサンスという時代全体へ広がっていく構成になっています。
音声ガイドは北川景子、約35分で700円
作品の背景までじっくり知りたい人には音声ガイドも用意されています。
日本語版のナビゲーターは北川景子さんです。
- 貸出料金:700円
- 収録時間:約35分
- 対応言語:日本語・英語・中国語・韓国語
- アプリ版:なし
北川さんは実際にフランスを訪れて《美しきフェロニエール》を鑑賞しており、日本語版では、その印象について語るスペシャルトラックも収録されています。
作品そのものだけでなく、制作された時代やレオナルドの表現まで知りたい場合には利用しやすい内容です。
金曜夜なら《美しきフェロニエール》の限定クリアファイルも
会期序盤には、金曜夜限定のキャンペーンも実施されています。
2026年9月18日から10月30日までの対象金曜日に18時以降入場すると、《美しきフェロニエール》をデザインしたオリジナルクリアファイルが1人1枚プレゼントされます。
各日とも予定枚数がなくなり次第終了です。
金曜は20時まで開館しているため、仕事や学校の後に鑑賞したい人にも選択肢になります。
まとめ
『上田と女が吠える夜』でルーヴル美術館を巡るなら、あわせて知っておきたいのが《美しきフェロニエール》の日本初公開です。
1974年の《モナ・リザ》来日から52年。レオナルド・ダ・ヴィンチの貴重な肖像画が、2026年12月13日まで東京・国立新美術館で公開されています。
一般当日券は2,400円。作品の正体が完全には明らかになっていないからこそ、500年以上前に描かれた女性の不思議なまなざしを、本物の前で確かめられる機会は貴重です。
番組のルーヴル特別潜入を見て興味を持った人にとって、パリと東京が1枚の名画でつながる展覧会になっています。
参考リンク
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