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君ノ高校は1日38,500円!旧亀山中学校で昭和の学校生活を丸ごと体験|ありえへん∞世界

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千葉県君津市の廃校で“日本の高校生”になる「君ノ高校」

2026年10月6日放送の『ありえへん∞世界』で取り上げられる、千葉県君津市の「1日38,500円の昭和レトロな学校体験」。その舞台が、旧亀山中学校を活用したCAMPiece君津で行われている「君ノ高校」です。

学ランやセーラー服に着替え、ホームルーム、書道、給食、運動会、掃除、卒業式まで、日本の学校生活を1日で体験するプログラムです。もともとは海外からの旅行者を主な対象として始まり、現在は日本人も参加できます。テレビ東京が示している「君津市」「昭和レトロな学校体験」「1日38,500円」という内容とも一致します。

この記事でわかること

・「君ノ高校」の1日38,500円に含まれる内容
・旧亀山中学校で体験できる授業や学校生活
・外国人旅行者向けサービスとして始まった背景
・場所、アクセス、予約前に確認したいポイント

君ノ高校は1日38,500円、制服・給食・学校体験込み

君ノ高校の通常料金は、1人1日38,500円です。

料金には、

・学校コンテンツの体験
・給食
・貸衣装

が含まれています。

さらに新宿駅とCAMPiece君津を結ぶワゴン車の送迎も、公式サイトでは無料オプションとして案内されています。

単に廃校を見学する施設ではありません。

参加者自身が制服へ着替えて「生徒」になり、朝のホームルームから卒業式まで学校生活の中へ入っていくのが最大の特徴です。

38,500円という金額だけを見ると高額な体験に見えますが、学校施設を使った見学ツアーではなく、衣装、食事、授業、演者による進行などを組み合わせた1日型の体験プログラムになっています。

朝のホームルームから卒業式まで1日で体験

君ノ高校の1日は、新宿から参加する場合は朝8時30分の送迎車から始まります。

現地では10時30分ごろから受付と着替えを行い、11時に登校。そこから本当の学校のような時間割が進みます。

主な流れは、

・10:30 受付、制服へ着替え
・11:00 登校、ホームルーム
・11:30 国語・書道
・12:00 給食、昼休み
・13:00 社会・歴史
・13:45 体育・運動会
・14:20 掃除
・14:30 卒業式
・15:00 放課後のお祭り
・15:45 下校

という内容です。

授業だけで終わらず、給食の配膳や掃除当番まで含まれている点がユニークです。

体育では玉入れ、綱引き、相撲など日本の運動会を体験。放課後には太鼓、射的、輪投げ、ヨーヨー釣りなど、日本の祭りをイメージした時間も設けられています。

学ランやセーラー服で“昭和の学校”へ入る

参加者がまず行うのが制服への着替えです。

学ランやセーラー服だけでなく、体操着、ジャージ、給食時の割烹着なども用意され、日本の学校生活を場面ごとに再現できるようになっています。

舞台となる校舎もセットではありません。

実際に学校として使われていた旧亀山中学校です。

CAMPiece君津は、2020年3月に閉校した旧亀山中学校と、隣接する2021年3月閉校の旧坂畑小学校を活用して2022年5月にオープンしました。必要最低限の改修にとどめ、校舎や校庭には学校だったころの面影が残されています。

教室には机や椅子があり、黒板や廊下、体育館、校庭まで本物の学校空間。

新しく昭和風のセットを作ったのではなく、地域の子どもたちが実際に通った学校そのものを使っていることが、体験のリアルさにつながっています。

「君ノ高校」が始まったのは2023年

CAMPiece君津そのものは2022年5月にオープンしましたが、「日本の田舎の学校体験」がスタートしたのは2023年です。

運営する株式会社運動会屋は、2023年11月11日からインバウンド向け体験型観光サービスとして開始。11月3日と4日には外国人を招いたプレオープンを実施しました。

テーマは、外国人旅行者に日本の「古き良き学校文化」を丸ごと体験してもらうこと。

参加者は1日だけ日本の生徒となり、

・朝のホームルーム
・日直
・書道
・歴史
・給食
・運動会
・卒業式

などを体験します。

授業は基本的に英語で進められる設計で、現在の公式サイトでも海外からの訪問者を主な対象としながら、日本人も参加可能と案内されています。

突然ヤンキーが乗り込んでくる演出もある

君ノ高校では、普通の授業だけが淡々と進むわけではありません。

公式サイトには、途中で避難訓練が行われるほか、「他校のヤンキーが学校に乗り込んでくる場合があります」と案内されています。さらに、遅刻や宿題を忘れた生徒は廊下に立つという演出も用意されています。

先生役にもそれぞれキャラクター設定があります。

公式サイトでは、

・鷹山健一先生
・春日未来先生
・赤川木南先生
・鬼島英雄先生
・菊池瑠希愛先生

などが紹介され、俳優が先生役を担当しています。

そのため「学校という建物で遊ぶ」のではなく、参加者全員が1つの学園物語へ入っていくような構成になっています。

写真を撮るだけの昭和レトロ施設とは、かなり性格が違います。

外国人旅行者が惹かれる“日本の学校生活”

日本人にとっては、給食、掃除、運動会、日直などはごく普通の学校生活です。

しかし海外から見ると、それ自体が日本独自の文化として映ります。

CAMPieceは、学校生活を通じて日本文化や礼節、日本型教育の考え方に触れられる体験として君ノ高校を運営しています。特に、生徒自身が教室を掃除する文化や、全員で給食を配膳する習慣、運動会でチームとして競技する体験までプログラムに組み込まれています。

2024年にCAMPieceが公表した情報では、すでに100人以上の外国人が「君ノ高校」を利用していました。

その後もサービスは継続し、2026年現在も予約を受け付けています。

日本人には懐かしい風景が、海外から来た人には「一度体験してみたい日本文化」になっているわけです。

廃校を観光資源へ変えたCAMPiece君津

君ノ高校には、もう1つ重要な背景があります。

場所となっている旧亀山中学校と旧坂畑小学校は、学校再編によって役割を終えた施設です。

君津市は跡地をそのまま閉鎖するのではなく、株式会社運動会屋による「CAMPiece君津」として活用。2022年5月からキャンプ場やイベント、企業研修などに利用できる施設として再スタートしました。

学校として子どもたちが通う役割は終わりましたが、

「学校だからこそできる体験」

を観光コンテンツに変えたのが君ノ高校です。

公式サイトでも、人口減少や過疎化による学校の廃校問題に触れ、廃校に新しい価値を生み出し、地域活性化につなげることを目標に掲げています。

単なる昭和レトロ体験ではなく、使われなくなった公共施設の再生という側面も持っています。

CAMPiece君津の場所とアクセス

君ノ高校の会場は「CAMPiece君津」です。

・施設:CAMPiece君津・旧亀山中学校
・住所:千葉県君津市坂畑223-1
・最寄り駅:JR久留里線 上総亀山駅
・徒歩:約12分
・君津ICから:車で約30分
・駐車場:あり
・学校体験料金:1人38,500円/日
・主な対象:海外からの旅行者、日本人も参加可能
・平日開催:4人以上の申し込みで対応可能
・雨天:室内で実施可能

アクセス面では、公式サイトで新宿駅とCAMPiece君津間の無料送迎オプションも用意されています。

施設自体は旧亀山中学校と旧坂畑小学校の2校を利用しており、君津市も廃校活用施設として紹介しています。

キャンプや温泉を組み合わせることもできる

1日の学校体験だけで帰らず、宿泊を組み合わせることもできます。

公式サイトでは、CAMPiece君津でのキャンプ泊が1人30,000円。地元の亀山温泉ホテルを利用するプランも設定されています。

学校の校庭でキャンプをして翌朝を迎えるというのも、通常の観光施設にはない体験です。

CAMPiece君津自体が廃校キャンプ場として運営されているため、「学校生活+アウトドア」という組み合わせが成立しています。

昭和の学校へ入学し、授業を受けて卒業し、そのままかつての校庭で夜を過ごす。

廃校という建物を、見るだけでなく一日中使い切る観光施設になっています。

まとめ

千葉県君津市の「君ノ高校」は、旧亀山中学校を舞台に日本の学校生活を丸ごと体験できる1日型プログラムです。

料金は1人38,500円。学ランやセーラー服などの衣装、授業、給食、運動会、掃除、卒業式まで含まれています。

もともとは外国人旅行者に日本文化を体験してもらうため、2023年に始まったサービスでした。

一方、その背景には2020年に閉校した旧亀山中学校と、2021年に閉校した旧坂畑小学校を再利用するという地域の取り組みがあります。

かつて地域の子どもたちが学んだ学校を、今度は世界から訪れる人たちが「日本の学校」を知る場所として使う。

2026年10月6日の『ありえへん∞世界』で注目される38,500円という料金以上に、廃校を新たな観光資源へ生まれ変わらせた仕組みそのものが興味深い施設です。

参考リンク

・テレビ東京「ありえへん∞世界」
・CAMPiece「日本の田舎の学校体験 君ノ高校」
・君津市「CAMPiece 君津」


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