神戸市西区で「神戸牛を一頭丸ごと仕入れる」焼肉店
2026年10月6日放送の『ちゃちゃ入れマンデー』では、神戸市西区の自慢として、神戸牛を一頭買いして希少部位まで提供する焼肉店「西神飯店」が登場します。
西神飯店が仕入れるのは、単に神戸牛の条件を満たした牛ではありません。神戸牛品評会で優秀賞以上を受賞した牛を、オーナー自身が目利きして一頭丸ごと仕入れるのが大きな特徴です。これまでに品評会受賞牛の購買は500頭を突破しています。
この記事でわかること
・西神飯店が神戸牛を一頭買いする理由
・品評会受賞牛500頭突破につながった仕入れへのこだわり
・ザブトンやフカヒレなど希少部位の価格
・西神飯店の場所、営業時間、予約方法
西神飯店は神戸牛品評会の優秀賞以上を一頭買い

出典:西神飯店公式サイト
西神飯店の最大の特徴は、神戸牛を「一頭買い」していることです。
しかも、仕入れる牛は何でもいいわけではありません。神戸牛品評会で優秀賞以上を受賞した牛から、オーナーの松田芳明さん自身が状態を見極めて仕入れています。
一頭買いだからこそ、一般的な焼肉店でなかなか見かけない部位まで提供できます。
人気部位だけを仕入れるのではなく、ロース、カルビ、赤身、ホルモンから希少部位まで、一頭の牛を幅広く料理へ生かすのが西神飯店のスタイルです。
部位買いから「一頭買い」へ転換した理由
現在では一頭買いを看板にする西神飯店ですが、最初からこの仕入れ方だったわけではありません。
かつては他店と同じように、必要な部位だけを仕入れていました。
しかし部位買いでは、その時々で入荷する肉の品質に差があり、「本当に納得できる神戸牛を安定して提供したい」という課題が残りました。
そこで松田さんが選んだのが、自ら枝肉を見て一頭丸ごと仕入れる方法でした。
一頭買いには大きなメリットがあります。
同じ牛から取れた肉なので品質を把握しやすく、普段市場に出回りにくい希少部位も店内で扱えます。
一方で、人気部位だけを売れば済むわけではありません。
一頭を買えば、売りやすい肉も売りにくい肉もすべて引き受けることになります。
西神飯店では、その問題を料理の工夫で乗り越えてきました。
一頭を使い切るため「タンコロ」「タンバーグ」まで開発
一頭買いを続けるためには、肉を余らせない技術が必要です。
西神飯店では試作を重ね、通常の焼肉だけでは使い切りにくい部分も料理や加工品へ変えてきました。
その中から生まれたのが、
・タンコロ
・タンバーグ
・ビーフカレー
・タンシチュー
・数量限定メニュー
などです。
一頭丸ごとを価値ある料理へ変えることで、最高級の神戸牛を仕入れながら、価格をできる限り抑える仕組みにつなげています。
「一頭買い」という言葉は豪快ですが、その裏側にあるのは仕入れだけではありません。
一頭すべてを商品にできる調理技術と、メニューを考える力があって初めて成立する方法です。
神戸牛品評会受賞牛の購入は500頭を突破
西神飯店では長年、神戸牛の品評会へ足を運び、受賞牛を仕入れてきました。
現在、品評会受賞牛の購買は500頭を突破しています。
公式サイトには、店内に数多くの賞状や盾が飾られている様子も紹介されています。
一度だけ特別な牛を仕入れたという話ではありません。
長期間にわたり、品評会で評価された神戸牛を継続して購入してきた積み重ねが「500頭」という数字になっています。
さらに西神飯店では、年間を通して開かれる神戸牛品評会へオーナー自身が出向き、牛を選びます。
仕入れを業者へ完全に任せるのではなく、料理を提供する側が入口となる仕入れから関わることが、店の大きな特徴です。
ザブトン、ロース芯、フカヒレなど希少部位も食べられる
一頭買いだからこそ注目したいのが、希少部位です。
2026年10月時点の公式メニューでは、神戸牛特選ロースとして次の部位が掲載されています。
・ザブトン:2,500円(税込)
・ロース芯:2,800円(税込)
・フカヒレ:2,600円(税込)
特選カルビでは、
・ヘレカルビ:2,500円(税込)
・タテバラ:1,800円(税込)
・ササバラ:1,800円(税込)
・インサイドスカート:1,800円(税込)
などがあります。
なかでも「フカヒレ」は魚介類のフカヒレではありません。
牛のロースにある希少部位で、やわらかく、濃厚なうま味を持つ肉として提供されています。
また、ヘレカルビも一頭から取れる量が少ない部位です。
特定の人気部位だけではなく、さまざまな部位を食べ比べられることが、一頭買い専門店ならではの楽しみになっています。
小さな炉端焼きから始まり40年以上
西神飯店の歴史は、現在のような神戸牛焼肉専門店から始まったわけではありません。
原点は小さな炉端焼きでした。
その後、
炉端焼き
↓
寿司店
↓
中華料理店
↓
焼肉店
と、時代に合わせて店の形を変えてきました。
現在は中華料理と焼肉を柱とし、それまで培った調理技術を組み合わせた店として営業しています。
神戸の地で40年以上。
その長い歴史の途中には、BSE問題、口蹄疫、コロナ禍など、牛肉や外食産業に大きな影響を与える出来事もありました。
それでも一頭買いを続け、神戸牛を店の中心に据えてきました。
生産者との関係も40年以上
良い神戸牛を継続して仕入れるには、市場で高い金額を出すだけでは十分ではありません。
西神飯店では、神戸の契約牧場や契約米農家と長年関係を築き、松田さん自身も牧場へ足を運んできました。
牛がどのような環境で育っているのかを確認し、生産者との関係を積み重ねてきたことが、仕入れの土台になっています。
品評会で受賞した一頭を選び、その肉を余すことなく料理する。
店で客が食べる一皿の前に、生産者、仕入れ、枝肉の選定、部位ごとの調理という長い流れがあります。
西神飯店の場所と営業時間
西神飯店は、神戸市西区平野町にあります。
国道175号線沿いで、店舗には50台分の駐車場があります。
基本情報は次の通りです。
・店名:西神飯店
・住所:兵庫県神戸市西区平野町向井44-8
・電話:078-961-2000
・駐車場:50台
・平日ランチ:11:00~15:00(LO14:30)
・平日ディナー:17:00~22:00(LO21:00)
・土日祝ランチ:11:00~15:00(LO14:30)
・土日祝ディナー:17:00~22:00(LO21:00)
10人以上でコース料理を注文する場合には、無料送迎にも対応しています。
予約は電話または公式サイトの問い合わせフォームから受け付けています。
特に希少部位や数量限定メニューを目当てに訪れる場合は、来店前に提供状況を確認しておくと安心です。
神戸牛を自宅へ取り寄せる通販もある
西神飯店では店舗での食事だけでなく、神戸牛や加工食品の通販も行っています。
一頭買いした神戸牛を家庭でも楽しめるよう、贈答用や自宅用の商品を公式通販で販売しています。
店舗まで足を運べない場合でも、西神飯店が選んだ神戸牛を取り寄せられる形です。
店で食べる希少部位とは用途が異なりますが、神戸牛を贈り物にしたい人にも選択肢があります。
まとめ
神戸市西区の西神飯店は、神戸牛品評会で優秀賞以上を受賞した牛をオーナー自身が目利きし、一頭丸ごと仕入れる焼肉店です。
現在までに品評会受賞牛の購買は500頭を突破。
一頭買いすることでザブトンやフカヒレ、ヘレカルビなどの希少部位を提供できるだけでなく、タンコロやタンバーグ、ビーフカレーなどを開発し、一頭をできる限り使い切る仕組みも築いてきました。
小さな炉端焼きから始まり、寿司、中華、焼肉へと姿を変えながら40年以上。
2026年10月6日の『ちゃちゃ入れマンデー』で紹介される「神戸牛を一頭買いする店」の背景には、受賞牛を自分の目で選び、その一頭を最後まで料理に生かす長年の技術があります。
参考リンク
・関西テレビ「ちゃちゃ入れマンデー」2026年10月6日放送内容
・西神飯店公式サイト
・西神飯店「西神飯店の歩み」
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