チョボチナイロードは北海道の幻の道道!2026年は10月15日午前11時に閉鎖
北海道東川町にある「チョボチナイロード」は、1年のうち約1か月しか通行できないことから、「幻の道道」と呼ばれている道路です。
正式名称は北海道道1116号富良野上川線。そのうちチョボチナイゲートから東川北7線ゲートまでの約12.4kmが、期間限定で開放されます。
2026年10月13日放送のCBCテレビ『歩道・車道バラエティ 道との遭遇』では、北海道にあるこの不思議な道路を訪れ、なぜ1年の大半が通行止めになっているのか、その理由と絶景の魅力に迫ります。
2026年は8月6日午前11時に開通し、10月15日(木)午前11時に閉鎖される予定です。 例年より早く開通したため、今年は約2か月間通行できる特別な年となりました。
この道が長期間閉鎖される原因は、雪だけではありません。旭岳周辺の雪解け水などによって地下水位が高くなり、地すべりの危険が生じるためです。
秋の短い期間だけ安全が確認され、道路が開放されます。
この記事でわかること
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チョボチナイロードの2026年開通・閉鎖日時
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1年の大半が通行止めになる地すべりと地下水の関係
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絶景スポット「嶺雲橋」と道路建設の歴史
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車・バイクでのアクセス方法と通行時の注意点
2026年の開通期間は8月6日から10月15日まで
公式動画:HBCニュース「幻の道道・チョボチナイロードが2026年に異例の早期開通」
チョボチナイロードの2026年の通行期間は、東川町とひがしかわ観光協会から案内されています。
2026年の通行情報
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道路名:北海道道1116号富良野上川線
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通称:チョボチナイロード
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場所:北海道上川郡東川町
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対象区間:チョボチナイゲート〜東川北7線ゲート
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距離:約12.4km
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開通:2026年8月6日(木)11:00
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閉鎖予定:2026年10月15日(木)11:00
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通行料金:無料
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通行方法:一般車両・バイクで通行可能
2026年は、例年より約1か月早い8月6日に開通しました。
これは道路の安全が例年より早く確認されたためです。
また、閉鎖予定日も10月15日となっており、通常の年より長い期間走れるようになっています。
ただし、開通期間中でも大雨などによって地すべりの危険が高まった場合、急きょ通行止めになることがあります。
閉鎖予定日まで必ず通れることを保証するものではないため、訪問直前の道路情報の確認が必要です。
なぜ1年のうち約1か月しか通れないのか
チョボチナイロードが「幻の道道」と呼ばれる最大の理由は、地すべりの危険です。
北海道の山岳道路では、冬になると雪のため通行止めになることがあります。
しかし、チョボチナイロードは冬が終わって雪が解けても、すぐには通行できません。
周辺の山から大量の雪解け水が地中に流れ込み、地下水位が高くなるためです。
地下水位の上昇は斜面の安定性に影響を与え、地すべりの危険を高めます。
そのため、例年5月上旬に冬期通行止めの期間が終わっても、地すべりへの警戒から再び通行止めとなります。
そして秋になり、地下水位が低くなって地盤の状態が安定すると、ようやく通行できるようになります。
例年の通行規制の流れ
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10月中旬〜翌5月上旬:冬期通行止め
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5月上旬〜9月中旬:地すべりの危険による通行止め
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9月中旬〜10月中旬:安全確認後に期間限定で開通
このように、冬の積雪と春から夏の地すべり対策という2つの理由が重なり、通行できる期間が極端に短くなっています。
しかも、通行可能になる時期が紅葉の季節と重なります。
そのため、全国からドライバーやライダーが訪れる特別な道路として知られるようになりました。
2012年に開通した道路が翌年から長期間閉鎖された
チョボチナイロードには、開通後まもなく長期間通行できなくなった歴史があります。
道道1116号富良野上川線は、もともと富良野市と上川町を結ぶ道路として計画されました。
北海道の山間部を南北につなぎ、地域間の交通を改善することが目的でした。
しかし、道路の建設には多額の費用が必要になります。
事業の見直しによって計画は縮小され、当初構想された全区間が整備されたわけではありません。
現在利用されている道路には、そうした大規模な道路整備計画の一部が残されています。
チョボチナイロードの区間は2012年に開通しました。
当初は、一般的な北海道の山岳道路と同じように、冬期間だけ通行止めにする運用が想定されていました。
ところが、翌2013年5月、道路の一部で地すべりの危険が確認されます。
安全上の問題から通行止めとなり、その後、2017年9月まで長期間にわたって通行できない状態が続きました。
現在でも道路の状態を監視しながら、安全が確認できる期間に限って開放されています。
立派な舗装道路と橋が整備されているにもかかわらず、1年の大半はゲートで閉鎖されている。
それがチョボチナイロードの独特な特徴です。
嶺雲橋は旭川市街まで見渡せる絶景スポット
チョボチナイロードの最大の見どころが「嶺雲橋(れいうんばし)」です。
山深い場所に架かる全長約406mの橋で、緩やかなカーブを描きながら谷を横断しています。
標高はおよそ600m。周囲には深い森林が広がり、遠くには旭川市街地を望むことができます。
嶺雲橋の魅力は、橋そのものの美しい曲線と、山々を見渡す開放的な風景です。
山道を走り続けた後、突然大きな橋が現れ、目の前に広い景色が開けます。
秋には周囲のカエデや広葉樹などが色づき、緑、黄色、赤が重なった紅葉を楽しめます。
嶺雲橋の特徴
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名称:嶺雲橋(れいうんばし)
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所在地:北海道上川郡東川町
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路線:北海道道1116号富良野上川線
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橋の長さ:約406m
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標高:約600m
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特徴:大きくカーブした橋と山岳景観
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眺望:旭川市街地方面まで見渡せる
橋の近くは写真撮影を目的に訪れる人も多い場所ですが、道路上での停車や撮影には注意が必要です。
歩道が整備されていないため、車を停める場合は安全な場所を選び、通行の妨げにならないようにする必要があります。
チョボチナイロードは12.4kmの途中で道幅が大きく変わる
チョボチナイロードは全区間が同じような道路ではありません。
忠別湖側のチョボチナイゲートから入ると、最初は道幅の狭い山道が続きます。
急カーブや勾配があり、対向車とのすれ違いに注意が必要です。
道路の途中には待避所が設けられています。
その後、道幅が広がると2車線の区間に入ります。
この区間には嶺雲橋をはじめ、複数の大きな橋が架かっています。
道路を走ると、狭い山道から大きな橋へと景色が変化していくのが特徴です。
走行する際の注意点
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一部に道幅の狭い区間がある
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急カーブが続く場所がある
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対向車とのすれ違いに注意する
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雨や落ち葉で路面が滑りやすくなる
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撮影のための危険な路上駐車を避ける
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歩道がないため徒歩での散策は慎重に判断する
特に秋の開通期間は、普段より多くの車やバイクが訪れます。
カーブの先に対向車がいることを想定し、速度を落として走行することが大切です。
アクセスは忠別湖側と東川北7線側の2方向
チョボチナイロードには、南側と北側の2つのゲートがあります。
どちらからでも進入でき、開放期間中は区間を通り抜けることができます。
南側・チョボチナイゲート
忠別湖の近くに位置する入口です。
東川町の市街地から旭岳温泉・天人峡方面へ向かう道路を利用し、忠別ダム周辺からアクセスできます。
南側から走る場合は、道幅の狭い山道を上ってから嶺雲橋へ向かうことになります。
北側・東川北7線ゲート
旭川市21世紀の森に近い場所にある入口です。
東川町の北7線方面からアクセスします。
こちらから入る場合は、比較的広い道路区間を通って嶺雲橋へ進むことができます。
ひがしかわ観光協会では、通り抜けた後に旭岳温泉や天人峡温泉を訪れるドライブコースも案内しています。
一方、南側から入って北側へ抜け、東川町の中心部へ向かうコースも紹介されています。
チョボチナイロードそのものを通るために予約は必要ありません。
ただし、ゲートが閉鎖されている期間は、一般車両の通行はできません。
出発前には北海道の道路情報を確認
チョボチナイロードを訪れるときは、開通期間だけでなく、当日の通行状況が重要です。
東川町では、天候や道路状況によって予定より早く閉鎖する場合があると案内しています。
特に大雨などで地すべりの危険が高まった場合は、開通中でも通行規制が行われます。
道路情報の確認先
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東川町経済振興課:0166-82-2111(内線136)
また、2026年10月15日の閉鎖は午前11時です。
その日の夜まで通行できるわけではありません。
閉鎖時刻の直前に入ることは避け、十分な余裕を持った行程で訪れる必要があります。
チョボチナイロードが伝える北海道の道路建設の難しさ
チョボチナイロードは、北海道の壮大な自然を感じられる場所であると同時に、山岳道路を維持する難しさを伝える場所でもあります。
道路を造るときには、山を切り開き、橋を架け、斜面が崩れないように対策を行います。
しかし、道路が完成すれば、その後も安全に使い続けられるとは限りません。
自然環境は年ごとに変化し、地下水や積雪、降雨などの影響を受けます。
チョボチナイロードでは、2013年に地すべりの危険が確認された後も、安全確保に向けた調査や対策が行われてきました。
2026年は8月から通行できるようになりましたが、今後も毎年同じ期間に開通するとは限りません。
道路を通れるようにすることと、安全を守るために閉鎖すること。
その両方が、北海道の山岳道路を維持するうえで欠かせない判断となっています。
まとめ
北海道東川町のチョボチナイロードは、1年のうち約1か月しか通れない「幻の道道」として知られています。
正式名称は北海道道1116号富良野上川線。対象となるのは、チョボチナイゲートから東川北7線ゲートまでの約12.4kmです。
2026年は例年より早い8月6日に開通し、10月15日(木)午前11時に閉鎖される予定です。
長期間通行止めとなる原因は、積雪だけではありません。旭岳周辺の雪解け水などで地下水位が高くなり、地すべりの危険が生じるためです。
最大の見どころは、全長約406mの嶺雲橋です。山々の紅葉と大きくカーブした橋の景観は、秋の短い期間だからこそ楽しめる特別な風景です。
ただし、道路の安全確保が最優先となるため、開通期間中でも天候によって閉鎖されることがあります。
訪問する場合は、最新の道路情報を確認し、安全運転で北海道の雄大な景色を楽しんでください。
参考リンク
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