草臥の家・鬼怒川最上流ハウス・大分の謎の間取り
2026年10月29日(木)放送の日本テレビ系『見取り図の間取り図ミステリー!温泉&絶景スペシャル』では、大分県の間取り図にある「青い四角」「赤い半円」、鬼怒川の上流を目指す「イチバン上流ハウス」、奈良県の左右で色が違う家を調査します。奈良の家については、設計事務所の公式発表から奈良県橿原市の「草臥の家」であることが確認できました。鬼怒川沿いの秘湯も、日光市観光協会の情報と照らして紹介します。※放送後詳しい内容が分かり次第追記します。
奈良の「ハーフ&ハーフの家」は橿原市の草臥の家
一戸建ての外観が中央から左右で異なる、奈良県の“ハーフ&ハーフの家”。設計を担当した山本嘉寛建築設計事務所(YYAA)が、2026年10月24日に「草臥の家」が10月29日の番組に登場すると公式に発表しました。所在地は奈良県橿原市八木町です。
この建物は戦前に建てられたニコイチ長屋。もともと一体の屋根の下に2世帯が暮らせる構成で、現在の建物も東西で異なる状態になっています。今回リノベーションしたのは東側の住戸だけ。西側の隣家は同じ工事をしていないため、外観に違いが生じているのです。
番組ではベッキーさんと中間淳太さんが住民を訪ね、色が違う理由を調査する予定です。
左右で色が違う理由と、築約90年の長屋を残した工夫
「草臥の家」は、約30年もの間使われず、漏水や腐朽、シロアリの被害も進んでいた古い住まいでした。建て替えではなく再生を選んだ背景には、八木町の古い街並みを残しながら暮らしたいという住まい手の希望がありました。
設計事務所の説明によると、建物の東半分を骨組みまで解体して基礎を新設。傷んだ柱や梁を補修・交換し、西側の建物が将来取り壊されても東側だけで必要な耐震性を保てるよう補強しています。屋根は隣家との高さを調整しながら葺き直し、外壁も元の街並みに合う素材を選んでいます。
外観は1階に漆喰、2階に焼杉を使い、隣家の外壁の板幅や押さえ縁の間隔に合わせて製作されました。昔の姿をすべて消すのではなく、残せる意匠や建具を生かす方法が採られています。
詳しい改修前後の外観、写真、平面図は山本嘉寛建築設計事務所の「草臥の家」公式作品ページで確認できます。
草臥の家の間取りは家事動線と古材再利用にも注目
「草臥の家」は木造2階建てで、設計事務所が公開した概要によると敷地約156平方メートル、延床約106平方メートル。夫婦と子ども2人が暮らす住まいとして計画されました。
内部では、もとの洋間と和室2室をつなげて広いリビングを整え、南北の庭へ風が通る空間をつくっています。キッチンは変則的なL字型で、玄関から居間、庭まで見渡せる配置。キッチンの内側と外側を回れる動線があり、家事中の移動のしやすさにも工夫があります。
古い木製建具は補修して再利用し、床・壁・天井には断熱施工。階段の周囲には大容量の書棚を設け、解体工事中に見つかった井戸も整備して庭の散水に使っています。外見の二色だけでなく、古民家の価値と現代の生活を両立させた間取りが見どころです。
大分の「青い四角」と「赤い半円」は何の設備?
大分県の2軒の家で調査するのは、間取り図に描かれた青い四角と赤い半円です。いずれも単なる部屋の形には見えない、不思議な記号として予告に登場しています。
事前の番組紹介によると、青い四角がある家を調べるのは品川庄司。現場では利用者による感想ノートが見つかり、良い思い出になったことや気持ちよかったことを伝える感想が残されていたとされています。赤い半円についてはスギちゃんが調査し、共通する使い方があるようです。
番組タイトルには「温泉」の文字もありますが、現時点でこの二つの図形が具体的に何を示しているのか、施設名や利用方法までは確認できていません。放送前に「浴槽」「サウナ」などと決めつけず、謎として扱います。
鬼怒川「イチバン上流ハウス」はどこまでさかのぼる?
川の源流に最も近い住宅を探す「イチバン上流ハウス」では、あばれる君と村重杏奈さんが鬼怒川の上流へ向かいます。鬼怒川は栃木県から茨城県へ流れる川で、今回の調査は川沿いに点在する住まいや住民との出会いを通じて、より源流に近い場所を目指す企画です。
放送前の紹介では、渓谷沿いで暮らす住民との交流に加え、季節ごとの景色が魅力の家や秘湯に触れることが伝えられています。一方、最終的に訪ねる「イチバン上流ハウス」の家の住所、住人、具体的な到達地点は未発表です。個人宅の場所を推測して示すことは避けます。
鬼怒川周辺の温泉宿を探している方は、同じ日光エリアの日光きぬ川スパホテル三日月の宿泊プラン・予約方法を紹介した記事も参考になります。ただし鬼怒川温泉街の宿と、今回の上流調査で登場する秘湯は別の場所です。
「関東最後の秘湯」は奥鬼怒温泉郷、4つの宿が点在
鬼怒川上流の紹介で予告にある「関東最後の秘湯」は、日光市観光協会が同じ呼び名で案内している奥鬼怒温泉郷を指すと考えられます。栃木県日光市川俣の山あいにあり、加仁湯、手白沢温泉、日光沢温泉、八丁の湯という4つの温泉宿が点在するエリアです。どの宿が実際に番組で映るのかは、放送前の情報だけでは確定していません。
奥鬼怒温泉郷は一般車両の乗り入れができないエリアです。車の場合は女夫渕の駐車場まで行き、そこから宿へ徒歩で向かうか、宿泊者向けの送迎が利用できる施設なら送迎を使います。所要時間は目的の宿や移動手段によって異なるため、出発前に確認が必要です。
東武鬼怒川温泉駅から女夫渕までは路線バスも案内されています。温泉宿ごとの位置や日帰り利用条件は異なりますので、日光市観光協会「奥鬼怒温泉」公式案内と各宿の最新情報で確認するのが確実です。
まとめ
2026年10月29日の『見取り図の間取り図ミステリー!』では、大分の謎の記号、鬼怒川上流の暮らし、奈良の二色の家を紹介します。奈良の家は公式情報から「草臥の家」と確認でき、片側だけを耐震補強・改修したニコイチ長屋です。奥鬼怒温泉郷の情報も確認できましたが、大分の図形の正体と最上流の家の詳細は放送待ちです。
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