木の根に包まれた仏頭があるワット・マハタート
タイ・アユタヤのワット・マハタート(Wat Mahathat)には、砂岩の仏頭が木の根に包み込まれた不思議な光景があります。場所はアユタヤ歴史公園内、拝観料は80バーツ、タイ国政府観光庁の日本語案内では開場時間は8:00〜18:00です。仏頭は戦乱で台座から落ち、その後の木の成長によって根に取り込まれたと伝えられています。
2026年10月31日放送予定の日本テレビ『サクサクヒムヒム』では「木の根に覆われた不思議な仏像の頭」が予告されています。ワット・マハタートはその特徴に一致する遺跡ですが、実際の紹介先であるかは放送前のため未確定です。
仏頭はなぜ木の根に包まれているのか
仏頭はもともと木に作り付けられたものではありません。アユタヤ王朝が滅亡に至った戦乱の際、仏像の頭部が台座から落ちて木の根元に残され、長い年月をかけて根がその周りを覆ったと伝えられています。
アユタヤは1767年、ビルマ軍の攻撃で大きな被害を受けました。寺院には首のない仏像や崩れたレンガの壁が残り、仏頭の光景もその歴史を象徴するものとして知られています。仏頭が落ちた瞬間や、現在の形になるまでの詳しい経過を直接示す記録があるわけではなく、伝承と区別して理解することが大切です。

ワット・マハタートはどこ?所在地と見どころ
所在地はTha Wasukri, Phra Nakhon Si Ayutthaya 13000, Thailand。バンコクの北に位置する古都アユタヤの中心部にあります。木の根に包まれた仏頭のほか、レンガ造りの仏塔、崩れた礼拝堂、頭部を失った仏像なども見学できます。
遺跡が含まれる「古都アユタヤ」は1991年にユネスコ世界文化遺産に登録されました。ワット・マハタートという寺院単体ではなく、古都の歴史的な遺構群が世界遺産の対象です。
入場料・営業時間・共通券
タイ国政府観光庁の日本語案内では、ワット・マハタートの拝観料は80バーツ、営業時間は8:00〜18:00です。複数の寺院を回る人向けに、ワット・マハタートを含む6寺院の共通券も案内されており、掲載価格は220バーツ(2024年1月時点)です。共通券の価格は古い基準日のため、購入時に現地で最新料金を確認してください。
仏頭の写真撮影で気をつけたいマナー
仏頭と一緒に記念撮影をする際は、しゃがんで自分の頭を仏頭より低くするのが現地で知られるマナーです。敬意を示すため、仏頭に触れたり、木の根に登ったりする行為は避けます。アユタヤの遺跡では露出の多い服装も控えましょう。
行き方と見学のポイント
バンコクから鉄道や車でアユタヤへ向かい、現地ではトゥクトゥクやレンタサイクルなどを使って遺跡を巡れます。アユタヤ市内の観光地は点在するため、ワット・マハタートと周辺寺院を組み合わせる場合は移動手段を先に決めておくと便利です。現地で道順を確認する際は、寺院名に加えてAyutthayaを指定すると、バンコクなどの同名寺院と区別しやすくなります。
まとめ
ワット・マハタートは、タイ・アユタヤにある木の根に包まれた仏頭で知られる遺跡です。戦乱で落ちた仏頭が、木の成長とともに根に取り込まれたと伝えられます。拝観料は80バーツ、開場時間は8:00〜18:00。現地では仏頭に敬意を払い、低い姿勢で撮影しましょう。周辺の世界遺産と一緒に巡ることもできます。
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