沖縄の割り箸袋にある「うめーし」は「お箸」の意味
2026年11月1日放送予定のテレビ朝日『ナニコレ珍百景』では、沖縄の割り箸袋に「おてもと」の代わりに書かれた言葉が取り上げられます。これは「うめーし(うめ〜し)」。沖縄の言葉で「お箸」という意味です。食堂や弁当店の割り箸袋には、花笠・ハイビスカス・ミンサー織などの模様と一緒に「うめーし」と印刷されたものがあります。
うめーしと「おてもと」の意味の違い
沖縄の言葉で「めーし」は箸、「うめーし」は丁寧な「お箸」を指します。「おてもと」は食事で自分の手元に置いて使う箸を示す言葉です。つまり、どちらも箸の意味。沖縄の割り箸袋は標準語ではなく地元の言葉で箸を表していることがあります。
すべての店舗が「うめーし」の袋を使うわけではありません。沖縄らしい花笠やハイビスカス、ミンサー柄など、文字も絵柄も異なる箸袋があります。
赤と黄色の「うめーし」は繰り返し使える竹の箸
沖縄でうめーしと呼ばれるものには、箸袋の文字とは別に、赤と黄色に塗り分けられた竹の箸もあります。「赤黄箸」「アカキーバシ」とも呼ばれ、沖縄そば店や家庭で使われてきた食器です。こちらは使い捨ての割り箸ではなく、繰り返し使う箸です。
赤は太陽、黄色は月を表すといわれますが、色の由来には諸説あります。誰が最初に考案したのかも明確にはわかっていません。
うめーしはどこで買える?5膳435円・10膳770円
沖縄の物産通販には、伝統的な配色のうめーしが販売されています。沖縄宝島の5膳入りが税込435円、沖縄県物産公社の「わしたショップオンライン」の10膳入りが税込770円です。いずれも赤黄の繰り返し使える箸で、文字が印刷された使い捨て割り箸とは異なります。
沖縄宝島の5膳入り商品、わしたショップの10膳入り商品で購入できます。価格、在庫、送料は注文時に確認してください。わしたショップの商品は竹製、ポリアミド塗装、中国製と表示されています。
赤黄箸は一度、生産が途絶えかけた
昔から食堂などで使われてきた赤黄箸は、県外の製造工場が閉鎖したため2019年に生産が停止しました。その後、那覇市の卸業者カネナガ商事と就労支援センター心輪などが製造の継承に取り組み、県内生産につなげています。国産の手作り品と量販向けの輸入品では製法や価格が異なります。
まとめ
沖縄の割り箸袋にある「うめーし」は、沖縄の言葉で「お箸」を意味します。「おてもと」と同じく箸を表す言葉で、花笠やミンサー柄などをあしらった箸袋もあります。また、赤と黄色の竹製の箸も「うめーし」として知られています。こちらは繰り返し使う食器で、沖縄物産の通販では5膳・10膳入りなどが販売されています。
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