グランドシャトーのグランドルームは何が特別なのか
東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテルの中でも、特別な宿泊体験を用意しているのがグランドシャトーです。その全56室の中でも、わずか4室しかないのがグランドルーム。100㎡という広さだけでなく、ファンタジースプリングスを望む景観や滞在そのものを楽しめる造りになっています。『大泉サンドの年2会(東京ディズニーリゾートスペシャル)(2026年8月16日)』でも取り上げられ、気になった人も多いのではないでしょうか。実際に泊まるなら、客室だけでなく宿泊者限定レストランや特典まで一緒に確認しておきたいホテルです。
この記事でわかること
- グランドルームが4室しかない理由と客室の特徴
- 一般的なグランドシャトー客室との違い
- ラ・リベリュールを利用できる条件と料金
- 宿泊前に確認しておきたい特典と予約のポイント
※放送後詳しい内容が分かり次第追記します。
グランドシャトーのグランドルームは全56室のうち4室だけ
まず一番気になるところから整理すると、グランドシャトーは全56室、そのうちグランドルームは4室です。
グランドシャトーには複数の客室タイプがありますが、グランドルームは広さ100㎡、定員4名、ツインタイプとなっています。5〜6階のタイプと9階のタイプがあり、同じ100㎡でも階層の違いがあります。
主な客室を比べると、違いが分かりやすくなります。
| 客室タイプ | 広さ | 定員 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| アルコーヴルーム | 70㎡ | 4名 | アルコーヴベッドあり |
| テラス&アルコーヴルーム | 70㎡ | 4名 | テラスとアルコーヴベッド |
| テラスルーム | 70㎡ | 4名 | テラス付き |
| テラス・アクセシブルルーム | 70㎡ | 3名 | バリアフリー対応 |
| グランドルーム | 100㎡ | 4名 | 5〜6階または9階 |
| グランド・テラスルーム | 100㎡ | 4名 | 100㎡のテラス系客室 |
通常の70㎡タイプでも十分に広いのですが、グランドルームになると100㎡まで広がります。一般的なホテルの客室を思い浮かべていると、100㎡という数字には少し驚きます。
しかも、グランドシャトーそのものが全56室という小規模な構成。その中の4室ですから、グランドルームが特別扱いされる理由も分かります。
番組では、この4室しかないグランドルームへ入り、テラスからパークを一望する様子も紹介される予定です。
ただし、ここでひとつ知っておきたいことがあります。
ファンタジースプリングスの景観を楽しめるのはグランドルームだけではありません。
グランドシャトーは、全56室すべてにバルコニーまたはテラスがあり、ファンタジースプリングスを望める設計です。つまり「景色を見るためにはグランドルームでなければならない」というわけではありません。
個人的には、ここはかなり大事なポイントだと感じます。
グランドルームだけを見て「ここでなければ景色を楽しめない」と思ってしまうより、部屋の広さやテラス、階層、予算を含めて客室タイプを選ぶ方が、実際には満足しやすそうです。
グランドルームはファンタジースプリングスを望める100㎡の特別な客室
グランドルームの大きな特徴は、やはり100㎡という広さとファンタジースプリングスを望むロケーションです。
グランドシャトー自体が、ファンタジースプリングスでの体験とホテル滞在を切り離さず、ひと続きで楽しむことを意識した造りになっています。
グランドルームは、
5〜6階のグランドルーム
9階のグランドルーム
という2つの区分があります。
どちらも定員4名、ツイン、100㎡です。
客室にはバスローブ、コーヒーメーカー、ミニバー、無料のミネラルウォーターなどが用意され、子ども用スリッパや歯ブラシ、踏み台などの設備もあります。ベビーベッドや補助便座など、一部は事前予約や希望に応じて用意されます。
これだけを見ると豪華さばかりに目が行きますが、実際に家族で泊まる場合は、4人でどう過ごせるのかも確認したいところです。
100㎡あるため、パークで1日遊んで寝るだけというより、客室内で過ごす時間そのものが滞在の一部になります。
朝や夜にテラスから景観を楽しんだり、食事を客室で取ったりする選択肢もあるため、「パークにいる時間を最大化したい人」と「ホテルもじっくり楽しみたい人」では、同じ宿泊でも価値の感じ方がかなり違いそうです。
グランドシャトーでは、ラ・リベリュールのフランス料理を客室で楽しめる事前予約制のルームサービスも用意されています。現在のディナーコースは1人26,000円です。提供数に限りがあります。
たしかにこれは気になります。
せっかく100㎡の部屋を予約しても、朝から夜までずっとパークに出ていたら、客室そのものを楽しむ時間はそれほど残りません。
グランドルームを選ぶなら、単に「4室しかない部屋に泊まる」というより、部屋で過ごす時間まで旅行計画に入れておく方が、この客室の良さを感じやすいでしょう。
ラ・リベリュールはグランドシャトー宿泊者だけが利用できる
グランドシャトーを調べていると、客室と一緒に名前が出てくるのがフレンチダイニング「ラ・リベリュール」です。
これは単にホテルの中にあるレストランという位置づけではありません。
現在は、グランドシャトー宿泊者だけが利用できます。
利用できる期間は、チェックイン日のブランチからチェックアウト日のディナーまでです。グランドルーム宿泊者限定ではなく、グランドシャトーに宿泊しているゲストが対象になります。
ここは少し混同しやすいところです。
「グランドルームに泊まらなければラ・リベリュールを使えない」のではありません。
グランドシャトーの宿泊者であることが利用条件です。
そしてラ・リベリュールは、東京ディズニーリゾートのディズニーホテルで初となる本格的なフランス料理を提供するレストランとされています。ファンタジースプリングスを望むダイニングで食事ができるのも大きな特徴です。
2026年8月時点の主な料金は、
| メニュー | 料金 |
|---|---|
| ブランチ「ル・パピヨン」 | 16,000円 |
| ディナー「ラ・フルール」 | 24,000円 |
| ディナー「ラ・リベリュール」 | 27,000円 |
| 子どもコース | 8,500円 |
| 子どもプレート | 4,000円 |
となっています。ディナーの「ラ・リベリュール」と「ラ・フルール」、ブランチの「ル・パピヨン」はキャラクターグリーティング対象メニューです。
家族4人で利用する場合などは食事だけでも大きな金額になるため、宿泊料金とは分けて考えておいた方がよさそうです。
実際に選ぶなら、ここは確認したいところです。
「せっかくグランドシャトーに泊まるからラ・リベリュールにも行きたい」と考える場合、客室予約だけで旅行予算を組まないことが大切になります。
レストランはグランドシャトーの宿泊予約が成立したあと、原則として利用日の前日20:59までオンラインで申し込めます。人気日には希望時間が取りにくくなる可能性もあるため、宿泊が決まったら早めに確認しておく方が安心です。
グランドルームは通常客室との違いを確認してから予約したい
グランドルームの「4室限定」という言葉にはかなり引かれますが、客室選びでは希少性だけで判断しない方がよさそうです。
なぜなら、グランドシャトーの通常タイプも一般的なホテルと比べるとかなり特別だからです。
グランドシャトーは全室がファンタジースプリングス側で、すべての客室にバルコニーまたはテラスがあります。70㎡の客室でも十分な広さがあります。
そのため比較したいのは、
「景色が見えるか見えないか」
という単純な違いではありません。
70㎡と100㎡の広さの違い、階層、テラスの形、ベッド構成、宿泊料金などをまとめて比較する方が実用的です。
とくに注意したいのが、グランドルームとグランド・テラスルームの違いです。
どちらも100㎡、定員4名のため、名前だけを見ていると違いが分かりにくく感じます。予約画面では客室タイプの正式名称を確認し、希望する部屋を間違えないようにしたいところです。
また、グランドルームには5〜6階と9階があります。
同じ「グランドルーム」という名前でも階層が異なるため、予約時には表示されている客室名まで確認した方が安心です。
宿泊料金については日程や予約条件などによって変動するため、「グランドルームはいくら」と固定価格だけを見て判断するのではなく、実際に泊まりたい日の空室・料金を公式予約画面で確認する必要があります。
個人的には、4室しかないことより、自分たちがホテルでどう過ごしたいのかを決める方が大事だと思います。
パーク中心で朝から夜まで遊ぶなら70㎡の客室でも十分魅力がありますし、記念日などでホテル滞在そのものを楽しみたいなら100㎡のグランドルームを選ぶ意味が大きくなってきます。
グランドシャトーは客室とレストランを一体で比較すると選びやすい
グランドシャトーの魅力は、豪華な客室だけではありません。
宿泊者はグランドシャトー・ゲートウェイという専用エントランスから、ファンタジースプリングスへ直接アクセスできます。
さらに「ハッピーエントリー」を利用して一般ゲストより早く入園を開始できる特典もあります。いずれもパークに入るには別途パークチケットが必要です。
つまりグランドシャトーを選ぶときは、
「100㎡の客室に泊まる」
だけではなく、
客室+景観+専用エントランス+ハッピーエントリー+ラ・リベリュール
まで含めて考えると、その特徴が分かりやすくなります。
また、公式サイト上でパークチケットが売り切れている日でも、グランドシャトーを含む対象ホテルの宿泊者は、滞在中に利用するパークチケットをホテルで購入できる仕組みがあります。
こうした部分は、客室写真だけを見ているとなかなか気付きません。
初めて知ると少し驚きますが、グランドシャトーは「豪華な部屋を提供するホテル」というより、ファンタジースプリングスで過ごす時間全体を特別なものにするホテルとして考えると理解しやすいです。
その中でもグランドルームは、わずか4室という希少性と100㎡の広さを持つ客室です。
ただし、景観はグランドシャトー全室で楽しめますし、ラ・リベリュールもグランドルームだけの特典ではありません。
そのため予約前には、まず「4室限定だから泊まりたい」のか、「100㎡の部屋でゆっくり過ごしたい」のか、「ラ・リベリュールや専用エントランスまで含めて楽しみたい」のかを整理してみるとよいでしょう。
グランドルームの価値は、部屋の希少性だけではなく、そこで過ごす時間をどれだけ楽しめるかにあります。
宿泊日が決まったら、最新の客室料金だけでなく、ラ・リベリュールの空席やパークチケット、ハッピーエントリーの対象状況まで一緒に確認しておくと、当日の過ごし方を組み立てやすくなります。
参考リンク
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