横浜・恩田で見つけた「サニートラックだけ」に強い旧車店
2026年9月9日放送のテレビ朝日『じゅん散歩』では、高田純次さんが横浜市青葉区の恩田を散策します。番組予告に登場する「懐かしの旧車を集めた専門店」として有力なのが、恩田駅近くにある「有限会社 青葉オート」です。番組公式は店名まで明記していませんが、恩田町で日産サニートラックを専門的に扱う店として営業しており、現在も販売・整備・パーツ販売まで手がけています。
この記事でわかること
- 青葉オートがどんな旧車専門店なのか
- サニートラックが今も人気を集める理由
- 現在販売されているサニトラの価格帯
- 青葉オートの場所・営業時間・購入時のポイント
青葉オートはサニートラックに特化した旧車専門店
有限会社 青葉オートがあるのは、神奈川県横浜市青葉区恩田町2073-6。東急こどもの国線・恩田駅から歩いて数分ほどの場所です。
一般的な中古車店と大きく違うのは、「サニートラック」、通称サニトラを中心に扱っていることです。
カーセンサーの店舗紹介でも、青葉オートはサニートラック専門店として、NOx・PM法に適合する1990年から1994年のモデルをリメイクし、多数販売していると紹介されています。単に中古車を仕入れて並べるだけではなく、専門店ならではの知識を生かして整備した車両を販売しているのが特徴です。
街中に旧車店があるだけでも目を引きますが、「ほぼ1車種を追い続けている」というところが青葉オートの面白さです。
サニトラとはどんな車なのか
サニートラックは、日産の大衆車「サニー」をベースにした小型トラックです。
現在のピックアップトラックと比べるとかなりコンパクトで、角張ったボディーにシンプルな荷台という昔ながらの姿。仕事のための商用車として生まれた車ですが、現在ではクラシックカーとして楽しむ人も多くなっています。
日産ヘリテージコレクションによると、2代目サニートラックは1971年にB110型サニーをベースとして登場。A12型1200ccエンジンを搭載し、標準ボディーとロングボディーが用意されました。
その後、ベースの乗用車サニーが何度もモデルチェンジする中、サニートラックは基本構成を大きく変えず20年以上にわたって生産されました。1989年には丸目から角型ヘッドライトになるなどの変更を受けています。
つまり1990年代に作られた個体でも、デザインの基本は1970年代初頭。
「年式は平成なのに見た目は昭和」という独特の雰囲気が、サニトラならではの魅力になっています。
青葉オートが1990~1994年式を中心に扱う理由
青葉オートが力を入れているのが、サニートラック後期の1990~1994年式です。
店舗紹介では、この年代のNOx・PM法適合モデルをリメイクして販売していることを明記しています。旧車を「飾って楽しむ」のではなく、現在も実際に乗ることを前提として選んでいる点が興味深いところです。
外観は昔のサニトラらしさを残しつつ、
全塗装
ラジエーター整備
シート交換
荷台の防錆・保護塗装
フェンダーミラー交換
丸目・角目を生かしたカスタム
など、車両によってさまざまな手が加えられています。
旧車は「安く買えたとしても、その後の部品探しや修理で苦労する」という問題があります。
その点、特定車種を長く扱う店には部品や弱点についての知識が蓄積しやすいので、サニトラを本気で所有したい人にとって専門店の存在そのものが大きな意味を持ちます。
サニトラはいくら?現在の販売価格を見ると200万円台も
サニトラというと昔の商用車なので「意外と安いのでは」と思うかもしれません。
しかし現在は完全に趣味性の高い旧車市場です。
2026年9月の調査時点でカーセンサーに掲載されている青葉オートの在庫を見ると、1994年式のサニートラック後期型で支払総額208.8万円という車両が掲載されています。
別のロングDXは総額298.1万円、さらにサニー系車両では300万円台の掲載もありました。車両の状態、修復歴、カスタム内容、整備内容によって価格差はかなりあります。
「30年以上前の小型トラックなのに200万円以上」というところに、現在のサニトラ人気がよく表れています。
もちろん在庫と価格は随時変わります。テレビ放送後は問い合わせが増える可能性もあるため、気になる車両がある場合は公式サイトや販売ページの最新在庫を確認した方がよさそうです。
販売だけでなくサニトラ専用パーツもかなり充実
青葉オートが面白いのは、完成車を売るだけではありません。
公式サイトにはサニトラ用パーツが多数掲載されており、オーバーホール済みキャブレター、オルタネーター、セルモーター、ラジエーター、アクセルワイヤー、イグニッションコイル、ステンレス製ストラットタワーバーなど、かなり細かな部品まで扱っています。
たとえば掲載価格では、
オーバーホール済みキャブレター 税込65,230円
オーバーホール済みオルタネーター 税込37,400円
3層式ラジエーター 税込44,000円
などがあります。価格や仕様は変更される場合があるため、注文前の確認は必要です。
これだけを見ると、青葉オートが「中古サニトラを売っている店」というより、「サニトラを今後も乗り続けるための専門店」に近いことが分かります。
長く生産終了している車では、こうした専門店の存在が車両価値を支えている面もありそうです。
青葉オートの場所・営業時間
青葉オートの基本情報は次の通りです。
店名:有限会社 青葉オート
住所:神奈川県横浜市青葉区恩田町2073-6
電話:045-962-0671
営業時間:9:00~18:00
定休日:水曜日
最寄り:東急こどもの国線・恩田駅
公式サイトにも同じ所在地・営業時間・水曜定休が掲載されています。
ここで『じゅん散歩』を見て訪れようと思った人が特に注意したいのが、放送日の2026年9月9日が水曜日であることです。
通常営業では水曜日が定休日なので、「テレビで見たから今日行こう」とそのまま向かうのではなく、営業状況を確認してから訪れるのがおすすめです。
サニトラ好きには「車を見るだけ」で終わらない店
青葉オートが番組で取り上げられるとすれば、注目したいのはずらりと並んだ旧車だけではありません。
1970年代の基本デザインを残した車を2020年代になっても整備し、パーツを供給し、次のオーナーへ渡しているところに専門店ならではの魅力があります。
最新の安全装備や電子制御とはまったく違う世界ですが、機械としてのシンプルさや小さなトラックらしい姿に惹かれる人が今もいるからこそ、サニトラ専門店が成り立っています。
『じゅん散歩』をきっかけに初めてサニトラを知った人にとっても、「なぜこんな昔のトラックが現在200万円以上するのか」を知ると、店の見え方が変わってきそうです。
まとめ
横浜・恩田にある青葉オートは、日産サニートラックを中心に販売・整備・パーツ販売を行う専門店です。
特に1990~1994年の後期型をリメイクして販売しており、現在も200万円台を中心とした車両が見られます。
サニトラは1971年に登場した2代目の基本設計を長く引き継いだ珍しい車です。その昔ながらの姿と、現代でも乗れるよう手を入れていく専門店の技術。この組み合わせが、青葉オートならではの魅力です。
参考リンク
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