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マザーハウスの代表作アンティークスクエアは52,800円!バングラデシュ自社工場から生まれるレザーリュック|カンブリア宮殿

ファッション・雑貨

マザーハウスのレザーリュックが支持される理由とバングラデシュのものづくり

2026年9月17日放送の『カンブリア宮殿』では、レザーリュックで多くのファンを生み出してきたマザーハウスを特集します。代表兼チーフデザイナーの山口絵理子さんが手掛けるバッグは、実はブランド創業の地でもあるバングラデシュで生産されています。

番組では、商品そのものだけでなく、お客さんが参加したバングラデシュ工場ツアーやバッグ開発の社内会議まで取材。2006年の創業から20年を迎えたマザーハウスが、なぜ「途上国から世界に通用するブランド」を実現し、多くの人を惹きつけているのかが大きな見どころです。

この記事でわかること

  • マザーハウスの代表作「アンティーク スクエア バックパック」の現在価格
  • レザーリュックが通勤バッグとして使いやすい理由
  • 山口絵理子さんがバングラデシュでブランドを始めた背景
  • 自社工場「マトリゴール」と職人によるものづくり

代表作「アンティーク スクエア バックパック」は52,800円

公式動画:マザーハウス公式「アンティークスクエアバックパック」紹介動画

マザーハウスには複数のレザーバックパックがあります。その中でも公式サイトが「代表作」と位置づけているのが、アンティーク スクエア バックパックです。

2026年9月現在の価格は52,800円(税込)。すっきりとした四角いフォルムに、濃淡のあるアンティークレザーを組み合わせています。

現在は用途に合わせたサイズ違いも展開されています。

スリムは14インチPC対応、ラージは15インチPCを収納できる専用ポケットを備えています。公式オンラインストアで購入できるほか、店舗在庫も公式サイトから確認できます。

なお、『カンブリア宮殿』の予告では「マザーハウスのレザーリュック」と紹介されていますが、放送で取り上げるバッグの具体的なモデル名までは公表されていません。そのため、アンティーク スクエア バックパックは現在の代表的な商品として紹介しています。

四角いだけではない「育てるレザー」が大きな魅力

アンティーク スクエア バックパックの特徴は、装飾を抑えたミニマルな形と革そのものの表情です。

アンティークレザーには一つひとつ異なる濃淡があり、使い続けることで色艶が深まっていきます。新品の状態が完成形ではなく、通勤や外出で毎日使うほど、その人だけの風合いへ変わっていくバッグです。

ビジネスバッグというとブリーフケース型になりがちですが、スクエア型バックパックならジャケットにも合わせやすく、両手を空けたまま移動できます。

番組が「今や通勤の定番となったバックパック」と紹介しているのも、この仕事用バッグとリュックの境界がなくなってきた流れにマザーハウスの商品がうまく重なっているからでしょう。

バッグはバングラデシュの自社工場「マトリゴール」でつくられる

見た目だけでは分からないマザーハウス最大の特徴が、生産背景です。

ブランドは2006年にバングラデシュからスタートしました。現在も現地の自社工場「マトリゴール」で、その土地のレザーやジュートを使ったバッグや革小物を生産しています。

マトリゴールが目指しているのは、単に安く大量に商品をつくる工場ではありません。

給与や昇級制度、年金、医療保険、健康診断など働く環境を整え、職人にとって「第二の家」のような場所にすることを掲げています。2025年には工場スタッフが300人を超えました。

2026年にはマトリゴールを増床。さらに2029年には、学校や保育施設なども備えた新しい「グリーンファクトリー」への移転構想も進められています。

バッグを購入するという行為が、バングラデシュの職人の仕事や地域の未来にもつながっている。ここが一般的なレザーブランドとはかなり違う部分です。

山口絵理子さんはなぜバングラデシュでブランドを始めたのか

マザーハウス代表の山口絵理子さんは1981年、埼玉県生まれ。慶應義塾大学総合政策学部を卒業後、ワシントンの国際機関でインターンを経験し、その後バングラデシュのBRAC大学院開発学部修士課程へ留学しました。

帰国後の2006年、「途上国から世界に通用するブランドをつくる」という理念を掲げ、マザーハウスを設立します。

大きなポイントは、「途上国だから助ける」という発想をブランドの中心に置いていないことです。

バングラデシュならレザーやジュート、ネパールならシルクやカシミヤ、スリランカなら天然石というように、それぞれの土地にすでに存在する素材や職人技を見つけ、それを世界で選ばれる商品へ変えていくことを大切にしてきました。

現在ではものづくりの拠点は6つの生産国へ拡大しています。

最初に社会貢献ありきで商品をつくるのではなく、まず「欲しい」と思えるデザインと品質をつくり、その向こう側に生産地と職人の物語がある。この順番が、マザーハウスらしさにつながっています。

職人と日本の客を直接つなぐ仕組みもファンを生んでいる

今回の『カンブリア宮殿』で興味深いのが、お客さんと一緒にバングラデシュの工場を訪れるツアーまで取材されている点です。

マザーハウスによると、これまで工場を訪れた顧客は延べ250人。さらに生産地のスタッフを日本へ招き、購入者と交流する機会も設けてきました。

普通なら、バッグを買った人が「誰がこのバッグをつくったのか」まで知る機会はほとんどありません。

マザーハウスは、生産者と販売するスタッフ、そして購入者までをできる限り近づけています。

商品そのものだけでなく「このバッグの向こう側にいる人」まで見えることが、一度購入した人が再びブランドを選ぶ理由の一つになっているのでしょう。

修理やケアで長く使えることもレザーバッグとの相性がいい

アンティークレザーは時間とともに風合いが変わる素材です。そのためマザーハウスでは、購入後の修理やケアにも力を入れています。

公式サイトでは、購入から何年経過した商品でも、可能な限り修理に対応するとしています。店舗ではバッグのケアや普段のお手入れについての相談も受け付けています。

数万円するレザーバッグだからこそ、傷んだら買い替えるのではなく、手入れしながら長く使う。

使う人と一緒に革の色艶が変化していくアンティーク スクエア バックパックと、このアフターケアの仕組みは非常に相性がいいといえます。

国内50店舗へ拡大したマザーハウス

2006年に始まったマザーハウスは、2026年に創業20周年を迎えました。

現在は国内50店舗を展開。海外にも台湾やシンガポールなどへ店舗を広げています。公式の店舗一覧では、東京だけでなく札幌、仙台、名古屋、静岡、大阪、京都、神戸、広島、福岡など全国各地で商品を見ることができます。

そして今回の番組では、完成したバッグだけではなく、バッグ開発の社内会議まで取材されています。

山口絵理子さんがデザインし、バングラデシュの職人が形にし、日本の店舗スタッフがお客さんへ届ける。その一連の流れそのものが、9月17日の『カンブリア宮殿』で描かれることになりそうです。

まとめ

『カンブリア宮殿』で特集されるマザーハウスは、単に「途上国でバッグをつくっている会社」ではありません。

代表作のアンティーク スクエア バックパックは52,800円(税込)。ビジネスにも合わせやすいスクエアデザインと、使い込むほど表情が変わるアンティークレザーを組み合わせたバッグです。

そのバッグを支えているのが、バングラデシュの自社工場「マトリゴール」で働く職人たちです。

山口絵理子さんが2006年に掲げた「途上国から世界に通用するブランドをつくる」という理念は、20年を経て、日本50店舗を構えるブランドへと成長しました。

商品のデザインだけでなく、つくる人、売る人、使う人までつなげていく。その仕組みまで知ると、マザーハウスに熱心なファンが生まれている理由がより見えてきます。

参考リンク


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