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モリイケは1808年創業・履物屋から文具店へ!場所・営業時間と200年の歩み【ドキュメント72時間】

ドキュメント72時間

山口で200年以上続く文房具店「モリイケ」

2026年10月9日放送のNHK「ドキュメント72時間 山口・文房具店 紙とペンと幸せと」の舞台は、山口市中心部にある老舗文具店「モリイケ」です。

モリイケの創業は1808年。現在の文具店になる以前には履物屋、紙屋という時代があり、商うものを変えながら200年以上にわたり同じ地域で歴史を重ねてきました。現在もペンやノート、ファイル、万年筆などを扱う大型の文具専門店として営業しています。

この記事でわかること

  • モリイケの場所・営業時間・定休日
  • 1808年創業から現在までの歩み
  • 履物屋から紙屋、文具店へ変化した歴史
  • 長年通う客を引きつけるモリイケの特徴

モリイケの場所・営業時間

出典:山口市中心商店街「モリイケ」

モリイケがあるのは、山口県山口市中市町。山口市中心商店街の中で営業を続けています。

店舗を訪れたい人が最初に知っておきたい基本情報はこちらです。

  • 店名:モリイケ
  • 所在地:山口県山口市中市町6-17
  • 営業時間:10:00~19:00
  • 定休日:年末年始・お盆休み・指定店休日
  • 電話:083-922-0115

山口市中心商店街の店舗案内でも所在地は中市町6-17、営業時間は10時から19時とされています。山口商工会議所の案内では、年末年始とお盆休みに加えて指定店休日があるため、遠方から訪れる場合は営業日を確認しておくと安心です。

1808年に足袋商「若松屋」として始まった

モリイケの歴史をたどると、最初から文房具店だったわけではありません。

創業は1808年、江戸時代の文化5年です。現在の場所で「若松屋」という足袋商として商いを始めました。

現在のモリイケにつながる大きな特徴は、一つの商売を200年以上そのまま続けたのではなく、時代と地域の需要に合わせて扱う商品を変えてきたことです。

山口市中心商店街の紹介では、創業当時は履物屋、その後に紙屋となり、そこから文具店へ移っていった歴史が紹介されています。

「創業200年の文房具店」という言葉だけを見ると、江戸時代からずっとペンやノートを販売してきた店のようにも感じます。しかし、モリイケの歴史はもっとダイナミックです。

履物から紙へ、紙から文具へ。暮らしに必要とされるものが変わるたびに商売も変化し、それでも同じ地域で店を続けてきました。

紙屋を経て約80年前から文具店へ

紙を扱うようになった後、モリイケは現在につながる文具店へと姿を変えていきます。

山口市中心商店街では、紙屋を経て約80年前に文具店になったと紹介されています。1950年には「森生商店」、1969年には現在の「株式会社モリイケ」となりました。

現在は一般客向けの文房具だけでなく、会社として文具、事務機器、OA機器なども扱っています。山口県も株式会社モリイケの事業内容を「文具・事務機器・OA機器の販売業」としています。

つまりモリイケは、昔ながらの文房具屋をそのまま保存している店ではありません。

1808年から続く商いの歴史を持ちながら、その時代に必要とされる商品やサービスへ変化してきた店なのです。

スタッフが説明できる文具を選んで販売

モリイケの特徴は、品数の多さだけではありません。

店内には筆記用具、ノート、ファイルなど多くの文具が並びますが、専門店ならではの商品をスタッフが選んで販売しています。

山口市中心商店街の店舗紹介では、スタッフが商品の長所だけでなく欠点も把握し、客に合わない商品は勧めないという接客姿勢が紹介されています。

ネット通販なら、商品名を入力すれば数秒で文房具を買える時代です。それでも実店舗へ行く意味の一つが、実際に商品を手に取り、自分に合うものを相談しながら選べることにあります。

例えばペンなら、太さ、重さ、握り心地、インクの種類などによって使いやすさは変わります。ノートも紙質や罫線、サイズによって用途はさまざまです。

大量の商品から単純に「売れているもの」を選ぶのではなく、使う人に合わせた一品を探せる。それが専門店としてのモリイケの強みです。

万年筆は国産メーカーを中心に品ぞろえ

モリイケでは万年筆も扱っています。

セーラー、パイロット、プラチナといった国産メーカーを中心に複数の万年筆をそろえ、選び方が分からない場合にはスタッフへ相談できます。

万年筆はボールペン以上に、ペン先や太さ、重量、持ち方との相性が使い心地に影響する筆記具です。

進学や就職など人生の節目に選ぶ1本だけでなく、自分で長く使う筆記具を探す場所としても、専門店ならではの役割があります。

「ペン1本を買う」という日常的な行動の中に、その人がこれから始める仕事や勉強、誰かに伝えたい言葉まで重なる。文房具店には、商品そのものだけでは見えてこない人の物語があります。

学生時代から社会人になっても通う客がいる

200年以上という数字以上にモリイケの歴史を感じさせるのが、何年も通い続ける客の存在です。

山口市中心商店街の紹介には、学生時代から利用し、社会人になった後も「ここで買いたい」と足を運ぶ客がいることが記されています。

子どものころにノートや鉛筆を買った店へ、大人になって仕事用のペンや贈り物を探しに行く。

文房具は消耗品ですが、「どこで買ったか」という記憶は残ることがあります。

モリイケが長く続いてきた背景には、商品を販売するだけでなく、その土地で暮らす人の日常の中に店そのものが入り込んできた歴史があります。

「ドキュメント72時間」が映すのも文具を買う理由

今回の「ドキュメント72時間」で中心になるのも、珍しい高級文具そのものではなく、店を訪れる人たちです。

転職を機に名刺入れを新調する50歳、数十年前に親と訪れた記憶を持つ男性、かつて目指していた漫画家への思いを胸にスケッチブックを買う女性など、それぞれ異なる理由で文房具を手に取ります。

撮影は2026年7月2日午前11時から7月5日午前11時まで行われ、店内などに定点カメラが設置されました。店側も特別な演出ではなく、普段通りの営業を心掛けたとされています。

舞台となる店が1808年から続いているからこそ、そこには世代の違う人たちの記憶が重なっています。

子どものころに来た人、仕事を始めた人、昔の夢をもう一度思い出した人。

文房具という小さな道具を入り口に、それぞれの人生が交差する場所になっていることが、モリイケの大きな魅力です。

モリイケの店舗情報

実際に訪れる場合の情報をまとめます。

  • 店名:文具専門店 モリイケ
  • 住所:山口県山口市中市町6-17
  • 営業時間:10:00~19:00
  • 定休日:年末年始・お盆休み・指定店休日
  • 電話:083-922-0115
  • 主な取扱品:筆記具、ノート、ファイル、万年筆など
  • 所在地:山口市中心商店街

営業時間や休業日は変更される場合があるため、来店前には最新の営業情報を確認してください。

まとめ

山口市のモリイケは、1808年に足袋商「若松屋」として始まり、履物屋から紙屋、そして文具店へと商売を変えながら200年以上続いてきた老舗です。

現在も昔の商品を並べるだけの「歴史ある店」ではなく、スタッフが商品を選び、客の用途に合わせて説明しながら文房具を販売する現役の専門店です。

長く使うペンを買う人、仕事の節目に新しい道具を選ぶ人、昔の記憶をたどって訪れる人。文房具そのものは小さくても、それを選ぶ理由にはその人の今までと、これからが映ります。

200年以上店が続いてきたという歴史と、今も毎日のように誰かが紙やペンを選びに来る日常。その両方が重なるところに、モリイケという文房具店の面白さがあります。

参考リンク


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