岡島貫太が目指す地元アジアパラのメダルと世界への挑戦
2026年10月17日放送のCBCテレビ『パラアスリートの本音。』では、愛知・名古屋2026アジアパラ競技大会に挑む3人のアスリートに密着します。
その1人が、愛知県豊田市出身のパラ水泳日本代表・岡島貫太(おかじま・かんた)選手です。
生まれつき右上肢に障がいがありながら、5歳から水泳を続け、国内大会で日本記録を樹立。2023年の杭州アジアパラ競技大会では50m自由形で4位に入りました。
岡島選手の歩みには、中学生時代の挫折、パラ水泳との出会い、憧れのメダリストとの対決、そして大学卒業後も競技を続ける決意があります。
今回の番組では、車いすテニスの小田凱人選手、パラ陸上の石田駆選手とともに、競技に向き合う日常や、それぞれが抱える思いが取り上げられます。
この記事でわかること
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岡島貫太選手の年齢・出身地・出身校・所属先
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2026年アジアパラの出場予定種目と過去の大会実績
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水泳を始めたきっかけと山田拓朗選手に初勝利するまでの転機
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『パラアスリートの本音。』で紹介される3選手の挑戦
岡島貫太は22歳のパラ水泳日本代表!日本福祉大学から社会人選手へ
岡島貫太選手は、2004年2月2日生まれの22歳。愛知県豊田市出身で、日本福祉大学付属高等学校、日本福祉大学スポーツ科学部を卒業したパラ水泳選手です。
大学時代には水泳部の主将を務め、国内外の大会に出場してきました。現在は株式会社セントラル(コンコルドグループ)に所属し、仕事と競技生活を両立しています。
基本情報は次のとおりです。
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名前:岡島貫太(おかじま かんた)
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生年月日:2004年2月2日
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年齢:22歳(2026年10月時点)
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出身地:愛知県豊田市
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出身高校:日本福祉大学付属高等学校
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出身大学:日本福祉大学スポーツ科学部
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所属:株式会社セントラル(コンコルドグループ)
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競技:パラ水泳
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競技クラス:S9・SB9・SM9
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得意種目:50m自由形
岡島選手の泳ぎの特徴は、鍛え上げた身体から生み出すハイピッチなストロークです。スピードを求められる50m自由形を中心に、背泳ぎでも優れた実績を残しています。
2025年にはパラ水泳のアジアパラ特別強化指定選手に選ばれ、地元開催となる2026年の国際大会を重要な目標としてきました。
2026年アジアパラの出場予定種目とこれまでの競技実績
2026年10月18日から24日まで開催される愛知・名古屋2026アジアパラ競技大会。岡島選手はパラ水泳日本代表として出場します。
日本パラ水泳連盟の選手情報に掲載されている個人種目の日程は次のとおりです。
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10月20日:50m自由形(S9)
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10月22日:100mバタフライ(S9)
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10月23日:100m自由形(S9)
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10月23日:100m背泳ぎ(S9)
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会場:名古屋市総合体育館・レインボープール
S9は身体機能に障がいのある選手の競技クラスの1つです。自由形や背泳ぎなどで使用されるSの区分と、平泳ぎで使用されるSB、個人メドレーで使用されるSMでは、クラスの判定基準が異なります。
岡島選手はすでに国際大会を経験しています。
2023年の杭州アジアパラ競技大会では、50m自由形で4位に入賞しました。メダルには届かなかったものの、アジアの強豪と競い合い、世界を目指す上で重要な経験となりました。
主な実績は次のとおりです。
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2023年:第40回日本パラ水泳選手権大会で出場4種目優勝、50m背泳ぎ・100m背泳ぎで日本新記録
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2023年:杭州アジアパラ競技大会50m自由形4位
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2024年:中部障がい者水泳選手権大会100m背泳ぎ優勝、日本新記録
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2025年:アジアパラ特別強化指定選手に選出
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2025年:ジャパンパラ水泳競技大会50m自由形・100m背泳ぎ優勝
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2025年:第42回日本パラ水泳選手権大会50m自由形優勝
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2025年:全国障害者スポーツ大会50m自由形・50m背泳ぎ優勝
2025年の全国障害者スポーツ大会では、50m背泳ぎで大会新記録を樹立しました。
国内では数々のタイトルを獲得してきた岡島選手。地元愛知で開かれるアジアパラ競技大会では、杭州大会で届かなかったメダルを目指します。
5歳で水泳を開始!姉の影響と中学2年生で訪れた転機
岡島選手が水泳を始めたのは5歳のときでした。
きっかけは、4歳年上の姉がスイミングスクールに通っていたこと。姉の影響で水泳に親しみ、幼少期からさまざまな泳法を身につけていきました。
生まれつき右上肢に障がいがある岡島選手にとって、水泳は自分の力を発揮できる大切な競技でした。
しかし、本格的に選手として泳ぎたいと考えるようになってからは、思うように競技環境を得られない時期もありました。
中学校には常設の水泳部がなく、通っていたスイミングクラブでも、選手コースへの参加は実現しませんでした。
それでも競技を続けたい気持ちは変わらず、中学2年生のときには愛知県内の障がい者水泳チームに活動の場を移しました。
この頃、岡島選手の考え方を大きく変えた出来事があります。
豊田市内の大会に出場し、障がいのない選手たちとの競争で敗れたことでした。
自分の泳力を見つめ直し、適切な練習環境で本格的に競技へ取り組む必要性を感じた岡島選手は、週5回の練習を始めます。
さらに母親が見つけてくれた、将来のトップアスリートを発掘する「J-STARプロジェクト」に応募。選考に合格し、パラスポーツの世界に進みました。
この経験が、国際大会を目指す競技人生の大きな転機となりました。
憧れの山田拓朗に26秒71で初勝利!涙を流した2023年のレース
岡島選手が憧れていたのが、2016年リオデジャネイロパラリンピックの50m自由形で銅メダルを獲得した山田拓朗選手です。
パラ水泳の世界に入った岡島選手は、山田選手のようなトップスイマーになることを目標に、競技力を高めてきました。
日本福祉大学では水泳部の坂口結子監督とともに、泳ぎのフォームや飛び込みの改善に取り組みました。
そして2023年9月、忘れられないレースが訪れます。
ジャパンパラ水泳競技大会で、岡島選手は山田選手と50m自由形で直接対決しました。
この大会は山田選手の引退レースでもありました。
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岡島貫太:26秒71
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山田拓朗:27秒03
岡島選手は自己ベストを更新し、初めて憧れの選手に先着しました。
差はわずか0秒32。
レース後、岡島選手は喜びの涙を流しました。
憧れていた選手と同じ舞台で泳ぎ、最後の対戦で初勝利を挙げた経験は、競技人生の大切な節目となっています。
岡島選手はその後、自分自身も次の世代の選手から目標にされるような存在を目指すようになりました。
かつて憧れた選手の背中を追いかけてきた若者が、今度は誰かに水泳を始めるきっかけを与える存在を目指しています。
大学時代のスランプと身体づくりへの挑戦
岡島選手の競技生活は、順調なことばかりではありませんでした。
2024年は国内大会で優勝を重ねた一方、本人にとっては満足できる記録が出ない苦しいシーズンでもありました。
2025年1月にアジアパラ特別強化指定選手に選ばれた際にも、前年をスランプの年と振り返っています。
その状況を変えるため、重要視したのが身体づくりです。
岡島選手の専門である50m自由形は、短い距離を高速で泳ぎ切る種目。筋力とスピードを高めることが欠かせません。
大学では授業の合間にもマシンジムを利用し、筋力トレーニングを続けました。
泳ぎの左右バランスを改善するため、障がいのある右上肢の残存機能も生かしたトレーニングを模索。両腕を使う筋力トレーニングに対応するため、専用の義手の製作にも取り組みました。
装着方法や形状などの課題があり、2024年のインタビュー時点では実現に至っていませんでしたが、より速く泳ぐために新しい方法を探り続ける姿勢がうかがえます。
また、大学への通学には片道約1時間30分を要していました。
遠征費やトレーニングに必要な費用を確保するため、アルバイトにも取り組み、スポーツ支援財団の助成を受けながら競技生活を続けてきました。
日本福祉大学を卒業して社会人選手に!仕事と水泳を両立
岡島選手は2025年度に日本福祉大学スポーツ科学部を卒業しました。
学生時代は水泳部の主将としてチームを引っ張り、後輩たちとともに練習に励んできました。
現在は株式会社セントラル(コンコルドグループ)に所属しています。
大学を卒業しても競技を続けることを選び、仕事と水泳の両立に取り組んでいます。
2026年10月17日放送の『パラアスリートの本音。』では、岡島選手の明るい人柄や、職場の仲間との関係にも注目が集まります。
競技者としての記録や順位だけでなく、社会人としての生活を送りながら国際大会に挑む姿も、この特集の大きな見どころです。
岡島選手が掲げる目標は、2026年の愛知・名古屋アジアパラ競技大会でのメダル獲得、そして2028年ロサンゼルスパラリンピックへの出場です。
そのためには、国内大会での実績に加えて、国際舞台で通用する泳力をさらに磨く必要があります。
2023年の杭州大会から3年。再びアジアのトップ選手たちと競う岡島選手にとって、地元で迎える大会は特別な舞台となります。
小田凱人と石田駆も出演!3人が向き合うアジアパラへの思い
『パラアスリートの本音。』では、岡島選手とともに、車いすテニスの小田凱人選手、パラ陸上の石田駆選手が取り上げられます。
3人にはそれぞれ異なる競技人生があります。
小田凱人選手は、国枝慎吾さんから託された思いを胸にアジアパラへ挑戦します。
幼少期に骨肉腫を発症した小田選手は、車いすテニスを始め、国枝さんを目標に世界の頂点へと上り詰めました。
今回の特集では、引退した国枝さんの思いを引き継ぎ、地元開催のアジアパラに向かう小田選手の姿が紹介されます。
石田駆選手は、骨肉腫からの復帰を経て国際大会のメダルを目指します。
大学1年生のときに骨肉腫を発症した石田選手は、腕の切断を回避し、陸上競技への復帰を果たしました。
その後、パラ陸上で日本記録を樹立するなど、競技の第一線で活躍しています。
アジアパラでは、自分を支え続けてくれた家族への感謝を胸に、メダル獲得を目指します。
そして岡島貫太選手は、幼少期から親しんできた水泳で、憧れの先輩を追い続けてきました。
3人に共通しているのは、それぞれ異なる経験を重ねながら、自分自身の競技と真剣に向き合い続けていることです。
まとめ
岡島貫太選手は、愛知県豊田市出身の22歳のパラ水泳日本代表です。
5歳で水泳を始め、中学時代の挫折を経てパラ水泳の世界へ進みました。日本福祉大学では競技力を伸ばし、2023年には憧れの山田拓朗選手に初勝利。国内大会では日本記録も樹立しています。
2026年10月17日放送のCBCテレビ『パラアスリートの本音。』では、岡島選手をはじめ、小田凱人選手、石田駆選手という3人のアスリートが、それぞれの思いを胸に地元開催の国際大会へ挑む姿が紹介されます。
杭州アジアパラでの4位から3年。社会人選手となった岡島選手が、愛知のプールでメダルを目指します。
参考リンク
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