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カダンベジMAXの効果と使い方|ミツバチへの影響が小さい殺虫殺菌剤の特徴・価格・購入方法

植物・園芸

カダンベジMAXは野菜の害虫と病気に効く殺虫殺菌剤!成分の仕組みと正しい使い方

カダンベジMAXは、フマキラーが開発した家庭園芸用の殺虫殺菌剤です。アブラムシやアオムシなどの害虫を防除しながら、ミツバチへの影響が比較的小さい有効成分を採用しているのが特徴です。2025年1月20日に発売されました。

2026年10月25日放送のTBS系『がっちりマンデー!!』では、開発に約10年をかけた園芸商品として紹介される予定です。3種類の有効成分の働きや使える野菜、収穫前の使用期限、価格と購入方法を詳しく紹介します。

カダンベジMAXとは?ミツバチへの影響が小さい理由

カダンベジMAXは、野菜や果樹に発生する害虫と病気の両方に対応したスプレータイプの農薬です。

最大の特徴は、従来の家庭園芸用殺虫殺菌剤とは異なる作用を持つ有効成分を組み合わせていることです。

配合されている主な有効成分は3種類あります。

  • フルベンジアミド:主にチョウやガの幼虫などに作用する殺虫成分

  • フロニカミド:アブラムシなどの吸汁害虫に作用する殺虫成分

  • ピラジフルミド:植物の病原菌に作用する殺菌成分

それぞれ異なる仕組みで働くため、1本で複数の病害虫に対応できます。

フマキラーによると、家庭園芸用殺虫殺菌剤として、これら3種類の成分を組み合わせたのは日本初です。

また、有効成分のミツバチに対する毒性値が比較的低く、受粉を助ける昆虫への影響に配慮した設計になっています。

ただし、ミツバチにまったく影響がないという意味ではありません。

害虫だけを完全に選別して駆除する薬剤でもないため、使用時は製品ラベルの注意事項を守る必要があります。

農林水産省の農薬登録番号は「第24833号」です。

どんな野菜や害虫に使える?トマト・きゅうり・キャベツなど

カダンベジMAXは、家庭菜園で栽培されるさまざまな野菜や果樹に使用できます。

代表的な適用例は次のとおりです。

  • トマト・ミニトマト:アブラムシ類、オオタバコガ、コナジラミ類

  • きゅうり:アブラムシ類、うどんこ病、褐斑病

  • なす:アブラムシ類、うどんこ病

  • ピーマン:アブラムシ類、オオタバコガ

  • キャベツ:アオムシ、コナガ、ウワバ類

  • はくさい:アオムシ

  • ブロッコリー:ハイマダラノメイガ、ハスモンヨトウ

  • いちご:うどんこ病

殺虫だけでなく、うどんこ病などの予防や病気の進行を抑える効果も備えています。

特に注目したいのは、効果が最大1か月持続するという特徴です。

ただし、この持続期間はミニトマトのアブラムシに対する試験結果によるものです。

すべての害虫や作物で1か月間の効果を保証するものではありません。

また、使用できる作物であっても、登録されていない病害虫に使用することはできません。

例えば、キャベツへの使用が認められていても、すべてのキャベツの病気に対応するわけではありません。

使用前には、作物名と対象病害虫の両方を確認することが大切です。

カダンベジMAXの正しい使い方と収穫前の注意点

カダンベジMAXは、購入後そのまま使えるスプレータイプです。水で薄める必要はありません。

基本的な使い方は次のとおりです。

  1. 使用する作物と病害虫が適用表に記載されていることを確認する。

  2. 容器をよく振る。

  3. 葉の表側と裏側にむらなく散布する。

  4. 薬液が葉先からしたたり落ちる程度を目安にする。

  5. 使用回数と収穫までの必要日数を守る。

メーカーは、散布頻度の目安を1か月に1回としています。ただし、実際には作物ごとの登録上の使用回数が優先されます。

収穫前はいつまで使える?

収穫前に使用できる期限は、野菜や果樹によって違います。

  • トマト・ミニトマト:収穫前日まで、2回以内

  • きゅうり:収穫前日まで、3回以内

  • なす:収穫前日まで、3回以内

  • ピーマン:収穫前日まで、2回以内

  • キャベツ:収穫前日まで、2回以内

  • えだまめ:収穫7日前まで、2回以内

  • みかん:収穫7日前まで、2回以内

  • りんご:収穫14日前まで、2回以内

これは農林水産省の登録情報に基づく本剤の使用条件です。

同じ有効成分を含む別の農薬を使用している場合は、成分ごとの総使用回数にも注意してください。

また、日中の高温時、強風時、雨が降る直前の散布は避けます。使用後は直射日光を避け、子どもの手が届かない場所に保管してください。

最新の条件は、農林水産省の農薬登録情報で確認できます。

カダンMAXとの違いは?野菜用と花用の選び方

フマキラーには、名前が似ている「カダンMAX」という商品もあります。

両製品は殺虫・殺菌に使う3種類の有効成分と、その濃度が共通しています。

大きな違いは、使用を想定している植物と、それに合わせた配合内容です。

カダンベジMAX

主に野菜や果樹を育てる人向けの商品です。

天然アミノ酸やAO(アルギン酸オリゴ糖)を配合し、野菜の生育を考えた処方になっています。

メーカーは、アミノ酸によるおいしさへの働きや、日照不足によるストレスを軽減する働きを紹介しています。

カダンMAX

主に花や観賞用植物向けの商品です。

殺虫・殺菌の有効成分は共通していますが、その他の成分の配合が異なり、対象となる植物も違います。

野菜を中心に育てている家庭では、カダンベジMAXが選択肢になります。ただし、どちらも製品ごとに登録された適用作物を確認する必要があります。

カダンベジMAXの価格と販売店・通販情報

カダンベジMAXは、2025年1月20日から全国で順次販売が始まりました。

内容量は1000mLです。

購入先としては、ホームセンター、ドラッグストア、園芸専門店、オンラインショップなどがあります。

2026年10月23日時点で確認できた税込販売価格の例は次のとおりです。

  • コメリドットコム:1,480円

  • サカタのタネ オンラインショップ:1,980円

送料や在庫、店舗によって価格は異なります。

通販で購入する場合は、以下の商品ページで確認できます。

サカタのタネ オンラインショップ「カダンベジMAX」

販売店を探す場合は、フマキラー公式製品ページにある取扱店検索も利用できます。

家庭菜園では同じ作物に毎年害虫が発生することもあるため、購入前に育てている野菜と対象害虫を確認しておくと、必要な薬剤を選びやすくなります。

まとめ

カダンベジMAXは、3種類の有効成分で野菜や果樹の害虫・病気に対応するフマキラーの殺虫殺菌剤です。ミツバチへの影響が比較的小さく、ミニトマトのアブラムシには最大1か月の効果が確認されています。ただし、使用できる作物や回数、収穫前の期限は異なるため、適用表を守って使用することが重要です。

おすすめ関連商品案: フマキラー「カダンベジMAX 1000mL」


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