記事内には、広告が含まれています。

道路陥没の前兆は?穴ぼこ・沈み込みの通報先#9910とLINEの使い方

ひび割れて沈み込んだアスファルト道路と「道路の異変を見逃すな」という見出しのイメージ画像 防災・災害

道路陥没の前兆と、異常を見つけたときの通報方法

道路陥没には、誰でも見てわかる決まった前兆があるわけではありません。路面の沈み込み、穴ぼこ、大きな段差や亀裂などに気づいたら、陥没の原因を自分で確かめようとせず、まずその場所から離れてください。道路の異常を通報する全国共通の窓口は道路緊急ダイヤル「#9910」です。通話料は無料で、24時間受け付けています。

2026年11月4日放送予定のテレビ朝日『徹子&純次&良純 世界のニュース衝撃映像の会』では、中国で起きた道路陥没や建物崩壊などの衝撃映像が紹介されます。ここでは、日本国内で道路の異常に気づいた際、何を確認してどこへ連絡すればよいかを整理します。

陥没前にわかるサインはある?

道路の下に空洞ができると、路面を支える土が不足し、突然崩れることがあります。地下で進行する空洞は、地表から見ただけでは発見できない場合もあります。国土交通省も、道路の下の空洞を探るために専用の調査を実施しています。

一方、道路の表面に新しいくぼみ、沈み込み、穴ぼこ、目立つ段差や亀裂があれば、道路管理者に知らせたい異常です。ただし、それだけで地下に大きな空洞があると断定はできません。舗装のひび割れは、劣化や交通荷重など別の理由でも発生するためです。

反対に、道路がきれいに見えても絶対に陥没しないとは言い切れません。「亀裂がないから安全」「ひびがあるから必ず陥没する」と判断せず、危険を感じたときは近づかないことを優先してください。

道路の穴や沈み込みは#9910に電話

道路緊急ダイヤル「#9910」は、道路の穴ぼこ・段差・路肩の崩れ・落下物など、事故につながるおそれのある道路異常を知らせる国土交通省の窓口です。高速道路、国道、都道府県道、市町村道など、全国の公道に関する通報を扱っています。

電話は24時間365日、通話料無料です。安全な場所に移動してから「#9910」に発信し、自動音声の案内に従って進めます。道路名や進行方向、近くの交差点・店舗・公共施設、住所などを伝えると、場所を特定しやすくなります。

通報を受けても、道路管理者の確認や補修が直ちに行われるとは限りません。特に都道府県や市町村などが管理する道路では、夜間や休日の対応が遅れることがあります。

LINEで道路の異常を通報する手順

国土交通省は2024年3月29日から、全国の道路を対象にLINEでの通報も受け付けています。電話で場所を説明しにくい場合は、写真と位置情報を一緒に伝えられるのが特徴です。

まずLINEの検索で「道路緊急ダイヤル」または「@mlit_9910」を探し、公式アカウント「国土交通省道路緊急ダイヤル(#9910)」を友だち追加します。トーク画面で「LINE通報」を選び、案内に従って異常の種類と詳しい状況を選択してください。

次に道路の状況を示す写真を送信し、道路の種類を選び、位置情報を送ります。これで情報提供が完了します。写真のために陥没箇所に近づいたり、車を運転しながらスマートフォンを操作したりしないでください。

LINE通報は24時間送信できますが、道路によっては確認が翌開庁日以降になります。危険が差し迫る場合はLINEだけで済ませず、電話を利用してください。公式の案内と友だち追加方法は国土交通省の道路緊急ダイヤル案内で確認できます。

110番と#9910、どちらに連絡する?

道路の穴ぼこや路面の異常を発見し、道路管理者に情報を伝えたい場合は#9910が基本です。一方、車が陥没に巻き込まれた、けが人がいる、車の衝突など交通事故が発生している場合は、警察の110番に連絡してください。負傷者への救急対応が必要なときは119番です。

道路がすでに大きく崩れ、車や歩行者が直ちに巻き込まれそうな場合も、安全な場所から警察に知らせることが適切です。自分で交通整理したり、穴の近くで写真を撮ったりするのは避けましょう。私道など私有地の異常は#9910の対象外なので、土地や道路の管理者に連絡します。

場所がわからないとき、何を伝えればよい?

知らない道で異常を見つけた場合、正確な住所を覚えていなくても、近くの交差点名・目印になる建物・道路名・走行していた方向などを確認すると通報しやすくなります。高速道路ではキロポスト(路肩などに示される距離標)も役立ちます。

危険な場所に戻る必要はありません。目印がわからない場合も、わかる範囲で安全な位置から伝えてください。LINEなら位置情報を送れるため、現場の場所を示しやすくなります。

道路陥没はなぜ突然起こるの?

原因の一つは、老朽化した下水道管などの破損によって周囲の土砂が流れ出し、路面下に空洞が生じることです。地下の空洞が成長すると、舗装を支えきれなくなり、陥没につながる場合があります。

2025年1月には埼玉県八潮市でも道路陥没事故が発生し、国土交通省はその後、大口径の下水道管路を中心に全国特別重点調査を進めました。詳しい仕組みは、既存の記事道路陥没事故が起こる原因と地下インフラの問題でも紹介しています。

まとめ

道路陥没には目に見える前兆がない場合もあります。路面の穴や沈み込みを発見したら、安全な場所に離れて「#9910」へ通報しましょう。電話は24時間無料で、LINEから写真や位置情報も送れます。事故が起きている場合は警察110番、けが人がいる場合は119番に連絡します。


気になる生活ナビをもっと見る

購読すると最新の投稿がメールで送信されます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました