沖縄発のタコスが東京・中目黒で食べられる
2026年9月10日放送の『かまいまち』では、全国の人気店が東京へ進出した「上京グルメ」を特集します。沖縄テレビの番組案内には、通常の番組紹介に加えて「沖縄のあのタコス店も紹介!」という一文が入っています。
『かまいまち』がこれまで「沖縄から東京へ進出したタコス店」として大きく取り上げてきたのが、恩納村発の「BLUE ENTRANCE KITCHEN(ブルーエントランスキッチン)」です。2025年の同番組では、中目黒へ進出した“飲めるタコス”の人気店として紹介されました。
現在は東京中目黒店でも、看板のWAGYUチーズビリアをはじめ、沖縄と世界各国の食文化を組み合わせた個性的なタコスを味わえます。
この記事でわかること
- BLUE ENTRANCE KITCHENが沖縄で誕生した経緯
- “飲めるタコス”と呼ばれるWAGYUチーズビリアの特徴
- ゴールドエクスペリエンスなど人気メニューと価格
- 東京中目黒店の場所・営業時間・利用方法
“飲めるタコス”の正体は肉・チーズ・煮汁まで楽しむビリア
出典:食べログ「BLUE ENTRANCE KITCHEN 東京中目黒店」
BLUE ENTRANCE KITCHENを検索すると、かなりの確率で出てくる言葉が「飲めるタコス」です。
もちろんタコスそのものをドリンクのように飲むわけではありません。
象徴的なメニュー「WAGYUチーズビリア」は、長時間火を入れた和牛と溶けたチーズを合わせた濃厚なタコスで、専用のディップスープとカーリーフライがセットになっています。
公式メニューでは「Wagyu Cheese Birria 1 Piece Combo」が1,990円~。長時間煮込んだWagyuのコクと香り、溶けたチーズを合わせ、ディップスープにつけて楽しむ構成です。
肉を煮た旨味、チーズのコク、トルティーヤが一体となり、さらにスープへ浸す。
この汁気をたっぷり含んだジューシーな食感が「飲める」という表現につながっています。
2020年、コロナ禍の沖縄・恩納村で誕生
BLUE ENTRANCE KITCHEN、通称BEKが生まれたのは2020年です。
場所は沖縄本島西海岸の恩納村。
公式サイトによると、世界中の飲食店がコロナ禍で厳しい状況に置かれていた時期に、「世界にまだ存在しないレストランをつくりたい」という思いからスタートしました。
ブランドの土台にあるのが、沖縄の「チャンプルー文化」です。
チャンプルーは「混ぜこぜ」という意味で知られていますが、料理だけでなく異なる文化を柔軟に取り込んできた沖縄そのものを象徴する言葉でもあります。
BEKはそこから発想を広げ、
沖縄の文化
メキシコのタコス
アメリカ的なボリューム感
世界各国の料理技法
を自由に組み合わせています。
公式にはこれを「イノベーティブタコス」と呼んでいます。
普通の沖縄タコスとはかなり違う
沖縄のタコスと聞くと、小ぶりな皮にタコミート、レタス、チーズ、トマトをのせたスタイルを想像する人も多いでしょう。
BEKのタコスはそこからかなり離れています。
まずサイズが大きく、1個でも料理としての存在感があります。
肉料理、チーズ料理、魚料理などを、そのままトルティーヤへ載せたようなメニューも多く、「軽食」よりもメインディッシュに近い食べ応えです。
東京都主催の「Tokyo Tokyo Delicious Museum 2026」でもBEKは沖縄発のイノベーティブタコスとして出店しており、「飲めるタコス」と表現される新しいタコス文化として紹介されました。
同イベントでは、
BEKゴールドエクスペリエンスタコス 960円
BEKナッシュビルホットチキンタコス 990円
ザクザクフィッシュタコス 910円
などが販売されています。
人気の「ゴールドエクスペリエンス」はBEKの原点
WAGYUチーズビリアと並んで覚えておきたいのが「BEKゴールドエクスペリエンス」です。
公式FAQでもブランドの原点となる味として紹介されている看板メニューです。
マリネしたビーフを使い、オリジナルのサルサとソースを合わせ、鉄板で焼いたチーズと一緒にトルティーヤへ挟みます。
現在の公式メニュー価格は単品960円。
「タコス1個に960円」と聞くと少し高く感じますが、一般的な小さなタコスを想像するとかなり印象が違います。
BEKは1個をひとつの料理として成立させる方向で作っており、肉とチーズの量も多めです。
タコスを1~3個選べるコンボもある
いろいろな味を試したいなら、タコスコンボが分かりやすい選択肢です。
公式メニューにはタコス1~3個とカーリーフライを組み合わせるセットがあり、掲載価格では、
1ピースコンボ 1,500円~
2ピースコンボ 2,300円~
3ピースコンボ 3,200円~
などが案内されています。店舗や選ぶ商品によって価格が変わります。
タコスの候補には、
ナッシュビルホットチキン
ゴールドエクスペリエンス
グリルドビーフステーキ&チーズ
ザクザクフィッシュ
サワークリームアボカドシュリンプ
舞茸マッシュルーム
などがあります。
「タコス=タコミート」というイメージが一気に変わるラインナップです。
2024年に東京へ進出、中目黒エリアで人気店に
『かまいまち』の「上京グルメ」というテーマと最もつながるのが東京進出です。
BLUE ENTRANCE KITCHEN東京中目黒店は2024年10月10日にオープンしました。
公式店舗案内の住所は、
東京都目黒区東山2丁目3-5
ビラ・アペックスタワーB1F
です。
営業時間は11:00~15:00、17:00~21:00で、定休日なしと案内されています。
中目黒駅と池尻大橋駅の間ほどにあるため、駅前というより少し歩いて訪れる店です。
『かまいまち』が2025年に調査した際には、沖縄で人気を集めた店が東京進出した例として取り上げられ、WAGYUチーズビリアや「飲めるタコス」の食べ方が紹介されました。
東京だけでなく大阪や神奈川にも拡大
BEKは「沖縄から東京へ出てきた店」で終わっていません。
現在の公式サイトでは、
沖縄総本店
東京中目黒店
横須賀店
大阪心斎橋店
沖縄East Terrace
などを展開しています。
2026年2月には沖縄県金武町にEast Terraceも開業しました。
さらに公式サイトのブランドテーマそのものが「From Okinawa to the World」。
最初から東京進出だけをゴールにしたのではなく、沖縄生まれのタコス文化を全国、そして海外へ広げる構想を掲げています。
2026年には新作「Blue World」も登場
BEKはメニュー開発のスピードも速い店です。
2026年5月には新たなシグネチャーメニュー「Blue World」を発表しました。
鮮やかなブルーコーントルティーヤにWagyuを合わせ、イタリアンパセリ、ハラペーニョ、サワークリームをベースにした「グリーンクレマ」で仕上げる新作です。
タコスという既存料理の型を守り続けるのではなく、次々に別ジャンルの料理を取り込む姿勢がBEKらしいところ。
沖縄から生まれた店なのに「沖縄タコス専門店」という枠に収まらないことが、支持を広げている理由のひとつです。
実用情報|東京中目黒店へ行く前に確認したいこと
東京中目黒店は公式サイトで11:00~15:00、17:00~21:00の営業と案内されています。
食べログ掲載情報では予約にも対応し、予約枠とは別に当日席も用意されています。
ただしテレビ放送後は混雑状況が変わる可能性があります。
特に目当てがWAGYUチーズビリアの場合、現地へ向かう直前に公式サイトや公式Instagramで営業時間や最新メニューを確認しておくのがおすすめです。
初めてなら1個だけ選ぶより、複数人で行って異なるタコスを頼み、シェアするとBEKらしさをより楽しめます。
まとめ
BLUE ENTRANCE KITCHENは2020年、沖縄・恩納村で誕生したタコスブランドです。
代表的な「WAGYUチーズビリア」は、長時間煮込んだ和牛とチーズを合わせ、スープへディップして食べる濃厚な一品。そのジューシーさから“飲めるタコス”として知られるようになりました。
2024年には東京中目黒店を開き、その後も横須賀、大阪などへ展開。沖縄のチャンプルー文化をベースに世界の料理を組み合わせる「イノベーティブタコス」という独自路線を進んでいます。
『かまいまち』の上京グルメ企画をきっかけに検索するなら、単に「沖縄のタコスが東京に来た店」と考えるより、「沖縄から新しいタコス文化を作ろうとしている店」と知ると、その面白さがさらに見えてきます。
参考リンク
BLUE ENTRANCE KITCHEN 公式サイト
BLUE ENTRANCE KITCHEN 店舗一覧
沖縄テレビ『かまいまち』番組情報
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