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高月堂「霞浦の恵み」ワカサギ佃煮×フロランタンの魚クッキー|モヤモヤさまぁ〜ず

グルメ

魚を載せた洋菓子は高月堂「霞浦の恵み」

2026年9月20日放送のテレビ東京系『モヤモヤさまぁ〜ずウェルビーイング』では、茨城県土浦市をブラブラ。番組公式では「霞ヶ浦名産の魚を洋菓子に載せちゃった職人さん」が登場すると予告されています。その珍しい洋菓子が、土浦駅前で1954年から続く菓子店・高月堂の「霞浦の恵み」です。

見た目はフロランタンクッキーですが、その上に載っているのはワカサギの佃煮。さらにザザエビと呼ばれる小エビの佃煮も組み合わせています。甘い洋菓子と霞ヶ浦の佃煮を一体にした、土浦ならではの「お魚クッキー」です。

この記事でわかること

  • 高月堂「霞浦の恵み」の価格
  • ワカサギとザザエビを使った中身
  • フロランタンと佃煮を合わせる製法
  • 高月堂の場所・営業時間と誕生の背景

霞浦の恵みの価格は234円掲載、現在の観光物産会では270円

出典:高月堂公式サイト「霞浦の恵み」

「霞浦の恵み」は1個ずつ購入できる焼き菓子です。

価格については公式系の掲載情報に差があります。土浦市観光協会のスイーツ紹介ページでは234円と掲載されていますが、同協会の現在の「土浦観光物産会」ページでは**270円(税込)**と案内されています。

そのため、番組を見て「234円の魚クッキー」と気になった人は注意したいところです。現在購入する場合は価格が変更されている場合があるため、店頭で最新価格を確認するのが確実です。

「霞浦の恵み」は単に珍しいだけの商品ではありません。土浦市の「土浦ブランド」認定品であり、2023年8月にはジャパン・フード・セレクション第66回食品・飲料部門で金賞を受賞しています。

ワカサギとザザエビの佃煮を使う驚きの組み合わせ

「霞浦の恵み」の最大の特徴は、クッキーの上に本物の魚が載っていることです。

使われているのは、霞ヶ浦にゆかりの深いワカサギの佃煮。そして土浦市公式では「ザザエビの佃煮」と紹介されている小エビの佃煮です。

高月堂公式サイトによると、佃煮は霞ヶ浦湖畔にある小沼水産が製造したものを使用しています。つまり、魚の形だけを模した菓子ではなく、地元の水産物を実際に洋菓子へ取り入れた商品です。

ワカサギの佃煮と聞くと、ご飯のお供を思い浮かべる人が多いでしょう。

ところが「霞浦の恵み」では、その甘辛い味をバターやアーモンドを使った洋菓子に組み合わせました。

甘さだけでも、しょっぱさだけでもない「甘じょっぱい味」が特徴で、高月堂もコーヒーや紅茶、緑茶だけでなく、お酒のお供として楽しめる商品として紹介しています。

箱や袋を開けた瞬間、洋菓子の上にワカサギが1匹載っている。その意外性も、お土産として人気を集める理由の1つです。

フロランタンクッキーに魚を合わせた製法

土台になっているのはフロランタンクッキーです。

フロランタンは、クッキー生地にアーモンドなどを使ったヌガーを重ねて焼き上げる洋菓子。その洋風の焼き菓子に、霞ヶ浦の佃煮を合わせています。

「霞浦の恵み」では、小エビの佃煮を刻んでアーモンドヌガー部分に加え、さらにワカサギの佃煮を1匹載せて焼き上げます。アーモンドの香ばしさ、キャラメル系の甘さ、佃煮の塩気が一度に味わえる構成です。

原材料として確認できるのは、

  • 小麦粉
  • バター
  • 砂糖
  • アーモンド
  • ワカサギ佃煮
  • エビ佃煮
  • 全卵
  • 生クリーム
  • ハチミツ
  • 食塩
  • ベーキングパウダー

などです。

見た目のインパクトだけを狙って魚を載せたのではなく、小エビはフロランタン部分にも取り入れられています。

2023年のジャパン・フード・セレクションでも、甘いフロランタンと塩気のある佃煮が共存している点や、エビを刻んで組み込んだ工夫、霞ヶ浦らしさなどが評価されました。

高月堂は1954年創業の土浦の菓子店

高月堂は、1954年10月に土浦駅西口前で創業した和洋菓子店です。

先代が創業し、現在は洋菓子を中心に、茨城県の食材を生かした菓子づくりを続けています。高月堂公式サイトでは、土浦ブランド認定商品をはじめ、モンブランや季節のケーキ、焼き菓子などを販売しています。

「霞浦の恵み」が誕生したのは2010年。

この年は土浦市の市制施行70周年にあたり、高月堂は記念行事の来賓向けのお土産として、ワカサギの佃煮を使ったクッキーを開発しました。

ここが、この商品のおもしろいところです。

普通なら「土浦らしい洋菓子」を作る際に、レンコンや果物などを使う方法も考えられます。それに対して高月堂が選んだのは、霞ヶ浦と結び付きの深いワカサギや小エビでした。

洋菓子店が、地域で昔から親しまれてきた佃煮に目を向けたことで、ほかにはない土浦土産が生まれたのです。

その後、「霞浦の恵み」は第1期土浦ブランドに認定され、筑波山地域ジオブランドにも認定。2023年にはジャパン・フード・セレクション金賞まで受賞し、高月堂を代表する商品へ成長しました。

高月堂の場所・営業時間

高月堂があるのは、JR土浦駅のすぐ近くです。

店舗情報は次の通りです。

  • 店名:有限会社 高月堂
  • 住所:茨城県土浦市桜町1-6-15 高月堂ビル
  • 電話:029-823-3611
  • アクセス:JR土浦駅西口から徒歩約2分
  • 営業時間:火~土 10:00~21:00
  • 日曜・祝日:10:00~18:00
  • 定休日:月曜日
  • 駐車場:なし
  • キャッシュレス決済:各種クレジットカード、交通系電子マネー、PayPayなどに対応

高月堂公式サイトと土浦市の案内では、土浦駅西口から徒歩圏内とされています。駅前バスターミナルの近くなので、霞ヶ浦観光や土浦散策の途中にも立ち寄りやすい場所です。

ただし営業時間や商品価格は変更される場合があります。特に「霞浦の恵み」は価格表記が公式系ページ間でも異なるため、購入時の店頭表示を確認してください。

霞ヶ浦名物から生まれた「お魚クッキー」

霞ヶ浦は日本で2番目に大きな湖で、ワカサギやシラウオなどの水産物は周辺地域の食文化と深く結び付いています。

土浦市も、霞ヶ浦の水産物を地域の魅力の1つとして発信しています。

「霞浦の恵み」は、その地域性を非常に分かりやすい形にしたお菓子です。

ワカサギの佃煮だけなら昔ながらの土産物ですが、それを洋菓子職人がフロランタンの上へ載せることで、一気に印象が変わります。

しかもワカサギを隠さず、姿が分かる状態で載せているのがポイントです。

袋を開けた瞬間に「魚がクッキーに載っている」という驚きがあり、食べるとアーモンドやバターの香ばしい甘さと、佃煮の甘辛さが重なります。

番組公式が「霞ヶ浦名産の魚を洋菓子に載せちゃった職人さん」と紹介しているのも、まさにこの商品の特徴そのものです。

2010年に土浦らしい土産を作ろうとして生まれた「霞浦の恵み」は、今では土浦ブランド認定、筑波山地域ジオブランド認定、さらにジャパン・フード・セレクション金賞という実績を持つ地元銘菓になりました。

まとめ

高月堂「霞浦の恵み」は、霞ヶ浦にゆかりのあるワカサギと小エビの佃煮をフロランタンクッキーに組み合わせた、珍しい「お魚クッキー」です。

土浦市公式では「ワカサギの佃煮とザザエビの佃煮をフロランタンクッキーと合わせた」商品と紹介されています。2010年に土浦市制70周年を記念する来賓向けのお土産として開発され、その後は土浦を代表するユニークな銘菓へと成長しました。

価格は土浦市観光協会の店舗紹介ページに234円という掲載が残っていますが、現在の土浦観光物産会ページでは270円(税込)と案内されています。番組を見て買いに行く場合は、最新価格を店頭で確認するのが確実です。

2026年9月20日の『モヤモヤさまぁ〜ずウェルビーイング』で、さまぁ〜ずがこの大胆な「魚×洋菓子」をどう味わうのかにも注目です。

参考リンク


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