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比留間園「世界で一番高価な手もみ煎茶」は3g10,800円!通販と比留間嘉章の茶匠十段【ナニコレ珍百景】

グルメ

3g10,800円の手もみ煎茶を作る比留間嘉章と茶工房比留間園

2026年9月27日放送のテレビ朝日系『ナニコレ珍百景』では、「3グラムで1万円の高級茶」が登場します。

埼玉県入間市の茶工房比留間園には、その価格と一致する「世界で一番高価な手もみ煎茶」があります。価格はわずか3gで税込10,800円。手がける比留間嘉章さんは、手もみ製茶技術「十段」、指導者としての「茶匠」、さらに全国手もみ茶品評会で日本一となった茶師に与えられる「茶聖」の称号を持つ、狭山茶の第一人者です。

しかも単に値段が高いだけのお茶ではありません。長時間をかけて茶葉を手だけで仕上げ、フランス・パリの日本茶コンクールでも最高賞を獲得しています。

この記事でわかること

  • 世界で一番高価な手もみ煎茶の価格と内容量
  • 比留間園の通販・購入方法と店舗情報
  • わずかな量しか作れない手もみ製茶の工程
  • 比留間嘉章さんの経歴と「茶匠・十段・茶聖」の実績

世界で一番高価な手もみ煎茶は3g10,800円

出典:JAいるま野「ジャパニーズティー・セレクション・パリ」受賞紹介

茶工房比留間園が販売する商品名は、そのものずばり「世界で一番高価な手もみ煎茶」です。

価格と内容は次の通りです。

  • 商品名:世界で一番高価な手もみ煎茶
  • 内容量:3g
  • 価格:10,800円(税込)
  • 製造・販売:茶工房比留間園
  • 所在地:埼玉県入間市
  • Japanese Tea Selection Paris 2021 玉露・手揉み茶部門 最優秀賞

3gで10,800円なので、単純計算すると1gあたり3,600円です。

JAいるま野は、この茶についてEUの厳しい残留農薬基準を満たし、若い芽ならではの繊細な香りと濃厚なうま味を楽しめると紹介しています。2021年のJapanese Tea Selection Parisでは「玉露、手揉み茶」部門の最優秀賞に選ばれました。

比留間さんが高価格の商品を作る背景には、手もみ茶そのものの価値を高めたいという考えがあります。

大量生産できる商品と同じ価格帯で競うのではなく、熟練した技術によって作る手もみ茶を価値ある伝統品として残していく。その象徴的な商品が3g10,800円の手もみ煎茶です。

比留間園で購入できる商品と販売方法

「世界で一番高価な手もみ煎茶」は、茶工房比留間園の公式オンラインショップ「極茶人のおすすめ」で販売されています。

2026年9月25日時点では、商品ページに10,800円で「在庫あり」と表示されています。通常パッケージに加え、数量限定の受賞記念桐箱入りパッケージも案内されています。

通販の主な情報は以下です。

  • 公式通販:極茶人のおすすめ
  • 支払い:代金引換・PayPal
  • 送料:商品代とは別途必要
  • 代引手数料:300円、商品代金10,000円以上は無料
  • 海外発送:EMS対応、決済はPayPal
  • 商品は在庫状況により品切れになる場合あり

販売元の茶工房比留間園は、埼玉県入間市上谷ケ貫616にあります。

埼玉県も食品小売店として比留間園を紹介しており、「日本で一番高価な茶をはじめ、極上の手もみ茶を販売」としています。3g10,800円の商品だけではなく、全国手もみ茶品評会の入賞茶や、比留間嘉章さん自身が仕上げた手もみ茶も販売されています。

1回わずか約300gしか作れない手もみ茶の製法

手もみ茶が高価になる最大の理由は、機械で大量生産する煎茶とはまったく異なる製法にあります。

摘み取って蒸した茶葉を、「焙炉(ほいろ)」と呼ばれる作業台の上に広げ、下から弱く熱を加えながら、人の手だけで揉んでいきます。

作業では茶葉の状態に合わせて、

  • 回転揉み
  • 揉み切り
  • でんぐり揉み
  • こくり揉み

などの技法を使い分けます。

茶葉の水分、温度、香り、手触りなどを判断しながら少しずつ乾燥させ、針のように細長い形へ整えていきます。

埼玉県の狭山茶公式情報では、1人で仕上げるのに4時間以上かかる作業として紹介されています。比留間さん自身も過去の取材で、乾燥まで含めれば6〜7時間かかり、1日作業して製品になる量は約300gと説明しています。

つまり「年間300g」ではなく、1回の製造で得られる量が約300gという極めて手間のかかる製法です。

さらに比留間さんが手がける最高級の手もみ茶では、収穫前に茶樹を覆い、最上級の一番茶から手摘みした若い芽を使うなど、原料の段階から徹底して品質を追求しています。

完成した茶葉は針のように細く伸びていますが、お湯を注ぐと元の葉に近い姿へ戻っていきます。

比留間嘉章の経歴と手もみ茶「十段」「茶匠」

比留間嘉章(ひるま・よしあき)さんは1957年生まれ。静岡県立農業短期大学校の茶業学科を卒業後、埼玉県入間市で茶業を始めました。

1983年には入間市の手もみ茶保存活動に関わる青年部を結成。若い茶師の育成にも長く携わってきました。

比留間さんを象徴するのが、手もみ茶の世界で持つ3つの称号です。

  • 手もみ製茶技術:十段
  • 指導者資格:茶匠
  • 全国手もみ茶品評会日本一:第21期茶聖

「茶聖」は全国手もみ茶品評会で日本一になった茶師に与えられる称号です。

さらに2012年には全国手もみ茶振興会の「茶匠」に認定。各種茶品評会を通して農林水産大臣賞を7度受賞した実績もあります。

比留間さんの活動は伝統技術を守るだけではありません。

茶葉を意図的に萎凋させ、花や果実を思わせる香りを引き出す茶づくりにも早くから取り組み、紫外線を利用した芳香技術「UVT-HIRUMA」も開発しています。

伝統的な手もみ技術を極めながら、新しい香りや製法も追求する。この両方を続けてきたことが、比留間さんが「極茶人」と呼ばれる理由につながっています。

パリの日本茶コンクールで最優秀賞を獲得した実績

「世界で一番高価な手もみ煎茶」の価値を国際的に示したのが、フランスで開催されるJapanese Tea Selection Parisです。

比留間園は2019年から3年連続で異なる茶を最高賞へ送り込みました。

  • 2019年:「まがたま」玉緑茶部門 最優秀賞
  • 2020年:「かろやか」その他部門 最優秀賞
  • 2021年:「世界で一番高価な手もみ煎茶」玉露・手揉み茶部門 最優秀賞
  • 2022年:「微発酵釜炒り茶 ゆめわかば」玉緑茶部門 金賞

Japanese Tea Selection Parisは、日本茶をフランス市場へ広めることなどを目的として行われるコンクールです。

2021年、「世界で一番高価な手もみ煎茶」は玉露・手揉み茶部門の最高評価を獲得しました。高い価格を付けただけの商品ではなく、実際に海外の審査でも評価を得た茶という点が大きな特徴です。

比留間さんが目指してきたのは、自分の商品だけを高く売ることではありません。

全国の手もみ茶品評会で日本一になった茶を落札して販売する取り組みも続け、手もみ茶全体の価値と、それを作る茶師の地位を高めようとしてきました。

実用情報

  • 店名:茶工房比留間園
  • 代表:比留間嘉章
  • 住所:埼玉県入間市上谷ケ貫616
  • 電話:04-2936-0491
  • 「世界で一番高価な手もみ煎茶」:3g・10,800円(税込)
  • 通販:公式オンラインショップ「極茶人のおすすめ」
  • 支払い:代金引換・PayPal
  • 送料:別途
  • 商品は数量・在庫により販売状況が変わる場合あり

まとめ

茶工房比留間園の「世界で一番高価な手もみ煎茶」は、3gで税込10,800円という驚きの価格です。

しかし、その背景を見ると、単なる高級品ではありません。

茶葉を何時間も手で揉み続け、わずかな量を仕上げる伝統技術。全国最高峰の「十段」「茶匠」「茶聖」の称号を持つ比留間嘉章さんの技術。そしてパリの日本茶コンクールで最優秀賞を獲得した実績が、この小さな3gに凝縮されています。

『ナニコレ珍百景』で目を引く「3グラムで1万円」という数字の向こうには、日本の手もみ製茶を次の世代へ残そうとする比留間さんの長年の取り組みがあります。

参考リンク

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